12.《ネタバレ》 この映画に出会えたことに感謝します。。
イタリアフィレンツェという独特の雰囲気のある異国での切ない
恋物語。絵画の修復士を仕事にしている竹之内豊演じる真っ直ぐな青年
順正という人物にとても惹かれました。静かだが、内部に熱い情熱を
秘めるあおいを演じたケリーチャンも この人だったからこそイタリアの
街並みや、あおいのキャラクターに合ったんだと思いました。。
学生時代に、様様なことを語り合い愛し合った二人・・・妬けてしまい
ますね。。この作品中で俺の好きなシーンは、順正があおいに宛てた
手紙を朗読するシーンです。。彼等の過去の思い出が竹之内豊の
魅力ある声をバックにして回想されるのですが、なんていうんだろう、
とにかく、胸に温かい物を感じることができました。
ドゥオモでの再会のシーン・そして最後駅でのクライマックスシーン
すべてが街並みの魅力に後押しされて美しい・・・・
エンヤの音楽が、この映画をさらに感動的な物へと押し上げてくれている。
まさしくイタリア・・・絵画と音楽・そして情熱の恋愛・・見事です