238.《ネタバレ》 シルベスター・スタローンと言えばロッキーかランボーかというぐらいランボーのキャラ・イメージが強いけど、第一作がスタローンが主役に決まるまでのゴタゴタは色々あったみたいです。ランボー役候補だった男優は、イーストウッドに始まりジェームズ・ガーナー、アル・パチーノに加えてなんとダスティン・ホフマンまで、彼らすべてに断られた挙句にスティーヴ・マックイーンには受けてもらえそうだったけど、彼の死によっておじゃんに。おまけにトラウトマン大佐役もカーク・ダグラスにオファーするけどこれも失敗。当時ヒット作に恵まれてなかったスタローンに決まったのは、プランBどころかプランFぐらいだったみたいです(笑)。たしかにこの第一作はその後のランボー・シリーズと大違いで、けっこうカタルシスには遠い暗いストーリーなので、ドル箱スターたちに断れまくったのは納得できます。 たしかに言えるのは、このベトナム帰還兵のジョン・ランボーという男は、PTSDだかなんだか知らいないけど何が目的で暴れたのかは理解不能です。もっともランボーが保安官に眼をつけられて逮捕されるのもまったく理解できない、米国の田舎では地元民じゃない人間というだけでしょっぴけるというのも衝撃。ストーリーはここからノンストップで進行してゆくので息もつけないけど、考えて観ればおそろしく単純なお話ですよね。終盤ではガソリン・スタンドごと町の中心部を吹っ飛ばすし、いくら元グリーン・ベレー隊員と言ってもあれだけの武装警官に囲まれれば射殺されちゃうでしょ。でも80年代スタローンのアイコンとなったM60機関銃を腰だめで撃ちまくる姿を見せられれば、こいつなら一個師団相手でも生きのびそうな迫力に圧倒されます。またこの映画は、主要キャラには男性しかいない男臭いお話でもあります。原作小説ではランボーはトラウトマン大佐に射殺されて終わるそうですが、完全にPTSD発症で廃人のようになって連行される本作のラストも、なんだかなあと言う感想になっちゃいます。 米国では興業的には失敗作となりましたが、スタローンが乗っ取ったような形で続編が撮られてヒット・シリーズになるとはこの時点では誰も予想しなかったでしょうね。でも自分はアメリカン・ジャスティスの権化と化した不死身のランボーよりも、孤独に苦しむ本作のランボーの方が好きです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2025-02-25 22:57:40) 《新規》 |
237.《ネタバレ》 30年ぶりくらいの再見。その後のシリーズを知っているから、保安官たちとの戦いは、(なんて無謀な)としか思えないですし、州警察との戦いも同様なのですが、しかし。やっぱりこの第1作が好きなのは、ランボーが弱さを隠さないところですよね。ベトナム戦争の記憶のフラッシュバック、傷を負えば痛がりますし、ネズミにかじられそうになって慌てたり。市街戦になってからのやりすぎや、ラストシーンの心情吐露のシーンを理解しやすくするためにも、物語中盤にもフラッシュバックがあってもよかったか。なんちゃって。 【なたね】さん [インターネット(字幕)] 7点(2025-01-02 15:43:55) |
236.《ネタバレ》 存在を知って以来ずっと、ベトナム帰りをダシにした単純アクション作品と勝手に思いこんでいたため、意外に真面目で落ち着いた作りにびっくり。絶壁のシーンや洞窟脱出のシーンなど、変な小細工を入れずに地道に主人公の横について撮りきっているのが、かえって実感を出している。●(追記)改めて見てみると、脚本も細部まで丁寧であることがよく分かる。敵役の保安官は、単に底意地の悪いアホではなく、猟犬の状況からランボーに弾がないことを見抜く・トラウトマンの無線を利用してランボーの位置を割り出す、など、一定の能力はあるように描写されている(結果、それを一蹴するランボーの強さが引き立っている)。また、最初は見る側にとっても謎の男だったランボーの背景が徐々に明らかにされていく構成、ほとんど無言だったランボーが最後に爆発する長台詞といった絶妙な調整も、作品に余韻を与えている。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-10-28 23:34:08) (良:1票) |
235.《ネタバレ》 “first blood”『最初の血=(相手が)先に仕掛けてきた』という意味だそうです。劇中トラウトマンとの無線のセリフで出てきます。 ランボー2公開直後のテレビ初放送で観ました(まだ2は観てないです)。当時のスタローンは、ムキムキ・マッチョな2の時と比べて、無駄な筋肉がなく、言い換えると線が細いんですね。映画自体も、戦場でドンパチするド派手な2と比べて、田舎町と山の中で、敵も田舎の警官で、想像より大人しめなアクション映画だなぁと、当時はそんな印象でした。 そして最悪だったのが、初見時、保安官ウィルがランボーに撃たれて以降、観るのを止めてしまったんですよ。親にチャンネル変えられたのか、他に観たいのがあったのか覚えてませんが『まぁ、良いかな』って思ってしまったんです。翌日学校で、みんな「最後が凄かったね」って。「ランボー泣き出して可愛そうだったね」って言うわけです、小学4年生の子供らが。私は『ランボーあれだけの騒ぎを起こして、最後泣き出すって、どういうこと??』って、理解できませんでした。 数年後('88年の金ロー?もう2は観ています)に観返すと、まず声が聞き慣れた低音ボイスのスタローン声(羽佐間道夫)でなく、若々しい声(渡辺謙)で驚きました。そして私が見逃した“最後”が、あまりに強烈でした。戦場で出来た友人は次々と死んでいき、帰ってきてからも仕事もなく孤独な毎日を送る。そこに来て警察での酷い扱い。怒りの奥底の悲しみが伝わってきました。警官を殺して、静かな街を恐怖に陥れたランボーの行為は社会的には“悪”と捉えられます。でもランボーの側から社会を観ることで、善悪なんてそんな単純な事情じゃないことを、観させてくれました。この映画で、どれだけのベトナム帰還兵の心が救われたことか。 そして渡辺さんの吹き替えが、まさに心を痛めた青年の叫びでした。羽佐間さんだとマッチョなオッサンのイメージなんですね。私もやっと、クラスのみんなの言っていることが解りました。エンディングの“It’s a Long Road”が染みます。 本作以降のシリーズのランボーとね、このファースト・ブラッドのジョン・ランボーは違うんですよ。別に人並みにしかアメリカを愛してないし、アメリカの愛なんてデッカイもの求めてないし、ただ戦場で心を痛めたちっぽけな自分を、いつまでも受け入れてくれないことに、驚いて、悲しんでるだけなんですよ。 ランボーを愛しているなら、至高の名作として、そっとしておいてあげるべきでした。特に3と5。そういうトコだぞ。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 8点(2024-10-21 12:22:32) (良:1票) |
234.こらこら、戦場じゃないんだから町を破壊するな。 【TERU】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-30 21:45:10) |
233.どうせ、と見下していたのでが、世の中の常識・教養として見てみることにしました。 案の定単純なプロットで、無駄な行動も散見されます。後半でランボーは何がしたかったのでしょう?。逃亡?、報復?。 ラストは上官の勧めもあり、多勢に無勢で投降するという、意外性のないラストが消化不足でした。 ベトナム帰り云々というのも取って付けたようで浮いています。 でも、全体的には意外に楽しめました。悪徳警官への報復ものという要素が自分の好みなのかもしれません。ここでの評価は今一つのようですが、次作も見てみようと思います。 【傲霜】さん [地上波(字幕)] 7点(2024-07-22 12:52:12) |
232.《ネタバレ》 ムキムキマッチョな戦闘の達人が、無双する話かと思っていました。 なんだかちょっとかわいそうな帰還兵の話でしたね~。 ランボーってこんな話だったんだ~。 田舎の保安官が、なぜここまでランボーを目の敵にするのか全く理解できませんでした。 この保安官たちが山狩りをして、逆にランボーに返り討ちにあっちゃうまでが、この映画のピークだったかなぁ・・・。 森での攻防は、いつの間にかランボー視点から保安官グループ視点に切り替わっているのが見事。 この自然な切り替わりが非常に巧く、追い詰められる獲物の緊張感を感じます。 その後は軍隊まで出てきて、ランボー1人じゃどうしようもないでしょっていう事態に。 坑道を脱出するまでが長くて、テンポの良かった前半に比べると若干ダレます。 後半、街に戻ってきて逆襲を始めるランボー。 ガソリンスタンドやお店や電気などのインフラを破壊しまくるランボー。 まあ、自分の命がかかっているので、致し方ないとは思いますが、街の人たちに責任はないので何とも複雑な気分に・・・。 で、そんな犠牲を払いながらも、保安官をやりこめる流れは見事。それなりに溜飲を下げることができます。 ところが、そこからラストまでの流れは、保安官たちの理不尽な仕打ちが世に出ることなくランボー1人が悪者にされたかのような後味の悪い結末。もやもやとした不快感。すっきりしないです~。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-07-07 20:38:07) |
231.《ネタバレ》 "Nothing is Over!!... Nothing..." 溜まりに溜まった様々な鬱屈を最悪の形で爆発させたジョン・ランボー。 のどかな田舎町を戦場に変えてしまった彼。 事態沈静化の為に元上官が彼を諭す。 そして彼は絞り出すかの様に、ベトナムそして母国での惨状を堰を切った様に話し出す... 本作の日本での宣伝はシルベスター・スタローン=ロッキーの刷り込みが全世代に渡り出来上がっていた為なのか、 単純なアクション巨編としか取り扱っていなかった様に記憶している。 そんな能天気な日本の観客(もちろん当時中学生の私もその一人)に痛烈なメッセージを突き付けた本作。 「ベトナム戦争って一体どんな戦争だったんだろう...?」 小学校6年の時に観た「地獄の黙示録」で漠然と持った疑問が蘇った私は、アメリカ近代史を自己流で勉強し始めたのでした。 真に作り手が熱意を込めた映画って、観た人の人生に必ず何らかの楔を残していきますよね。 最近はそんな映画に出会う事が少なくなりました。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-06-11 18:30:37) (良:1票) |
230.《ネタバレ》 初見は中学生の頃だったと思う、ドンパチイエーイ!なのを期待して色々好んで観てた頃ですね。改めて観ると帰還兵のやり場のない憤りを良く表現してるんだと思います。(頭では理解するものの、実態は知りません、だって身近には帰還兵さん居ませんでしたし)、プラトーンを観たのも同時期だったと思います。。。映画の深みに面白さがあるのだと知り、ドンパチで喜んでる自分は頭悪そうだなと気が付き始めた頃だと思います。。。。。。2以降はドンパチイエーイ重視になって行くんだけどそれはそれで、1周回って馬鹿馬鹿しいドンパチも結構好き、ドンパチイエーイ!w 【ないとれいん】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2023-02-14 17:50:38) (笑:1票) |
229.《ネタバレ》 久しぶりに観たけど、40年前の映画なのでアクションが古臭い、内容が単調で少々退屈。 ベトナム帰りで居場所が無いと言う社会的メッセージはラストの独白に集約される。 ランボー=乱暴というイメージが自分の中では焼き付いている。 続編は観るのは辞めておこう。 【とれびやん】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2022-11-15 00:24:17) |
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228.《ネタバレ》 昔は頻繁にTV放送されており、もう何度見たか忘れるほどです。この映画はアクションはいうに及ばず素晴らしいですが、脚本が非常に良く、ランボー(森の王者)vs ティーズル保安官(町の守護者)という構図を違和感なく取り入れています。 一見するとティーズル保安官が悪徳警官のように描かれていますが、小さな町に身なりの汚い見慣れない不審者が現れたことをいち早く察し、保安官として出来るだけ穏便に町の外へ連れ出そうとします。結果的にこの行為が敵対するきっかけを作ってしまいますが、実際問題、重いPTSDを抱えた不審者が刃渡り30㎝の刃物を所持していたわけで、見方によってはティーズル保安官の判断は正しかったともとれます。 また、ランボーの側の主張も至極真っ当なもので、元々は友達を訪ねてきたがそれが叶わず、静かに食事がしたかっただけの話です。無線でランボーは「First Blood(保安官が先に仕掛けてきた)」と弁明し、自分にはその気がなかったことがハッキリします。どちらもそんなに悪くなく、そう考えると人間は接し方一つで大事(おおごと)にもなり得るという教訓も含んだ脚本にも仕上がっています。 意外にも、、ベトナム帰還兵のトラウマを他のどの映画より深く描いてあると思います。内容的には重たい社会派ですが、娯楽アクション作品として子供が楽しめる作りになっていたのは本当に素晴らしいとしかいいようがありません。ご存知の方も多いと思いますが、崖から飛び降りるシーンはスタローン本人が行っており、その際に負傷した腕を自分で縫うシーンも本物だそうです。私たちが子供時代、熱中して見ていたという感性は間違っていなかったということです。 個人的にはオープニング、友人の小屋を尋ねた後に山中の国道を一人で歩くシーンが最高に好きです。最近こういう雰囲気が素敵な映画が減りました。やはり映画といえば、、何かこう訴えかけてくるような意味深なシーンや風景が欲しいものです。最近の映画は軽いのばかりで心に残らなくなりました。そういった意味でも非常に価値がある、社会派アクションエンタメ映画の不滅の名作に匹敵する作品だと思います。 【アラジン2014】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2022-08-13 11:03:40) (良:1票) |
227.スタローンが孤独なベトナム帰還兵を好演しています。ランボーと保安官のどちらの心情も理解できます。最後ランボーが苦悩を一気に吐き出すシーンには圧倒されました。最初から最後までムダなシーンが一切なく、コンパクトにまとめられています。名作です。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2021-01-03 09:45:13) |
226.《ネタバレ》 こんな警官実際にあり得るんですかね??ちょっとよそ者を見かけただけでいちいち職質かけてたら誰も街に寄りつかんだろう。てか、街として成り立たないような・・・。まぁ、ここの街の警官も不自然だが、尋ねられてIDも出さない、名前も言わないランボー(=シルベスター・スタローン)もかなりどうかと思います。「オレは何もしてない!!」ってランボーは言いますが、しなさすぎだっつーの。唯一生き残ってたと思っていた友人が死んでいてショックで誰とも話したくなかったってこともあるでしょうが、あんなトラブル起こしてその責任も取れないようなら最初っから警官挑発するような事すんなって言いたいですね、警官を擁護するわけではないですが。結局のところどっちもどっちやと。 ランボーがかます派手なアクションってだけでもってるような映画ですね。これでランボーがグリーンベレーでもなんでもなかったら、ただのダメ人間ムービー。そもそもオレはガンアクションより格闘アクション派なので、唯一の見所のランボー大暴れシーンも特に盛り上がることはなく、ずーっとテンション横ばいのままでラストまで行っちゃいました。まだ未見の続編二つも近いうちに観ようと思いますが、期待はしないことにします。よく一作目がこれで続編出す気になったもんだ。(4点) 【2020.08.01 二回目の視聴後】 最近amazon prime videoを導入し、その流れで本作を鑑賞。完全に前回観たことを忘れていました。まず驚いたのはprime videoの映像の綺麗さ!もう40年近く経とうかという映像がこんなにきれいにリマスターされるんですね。家庭レベルでの鑑賞なら現在の映像の画像と比べても全く遜色なし!とても良い気分で鑑賞できました。以前観たときはランボーにかなり批判的な印象を持ったようですが、今観ると警官の悪さだけが目につく。どれだけ独善的なんだと!メシを食いたいっていってんだからどっかのダイナーで下ろしてあげるくらいで良かったのに。と、今回はランボー目線で観たせいもあって評価は前回より↑ 面白かったです。 【TANTO】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-03 11:18:24) (良:1票) |
225.長く続くシリーズの1作目は名作である、という好例の一つ。改めて観ると、テンポの良さが心地よい。 【クレイバード】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-06-28 11:12:31) |
224.《ネタバレ》 ランボーも警察官も頭おかしいとしか思えない行動です。最後の上官への苦悩の告白シーンがなければ、とんでも映画やと思います。最後のシーンも自分だけが悲劇の主人公ぶってて心には響かないんですけどね。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-05 21:00:16) |
223.封切り時に鑑賞。全く印象に残っていない。つまらないとは感じていなかったが、面白くなかった。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-12-27 18:52:13) |
222.映画ファンの私、なぜかロッキーもランボーも未見。 BSで特集を良いチャンスと思い、まず一作目。 男のロマン、男の憧れが詰まっていると感じました。 頭の固い女だった私は、昔観たらきっとロマンが理解出来なかった。 いい歳の今観るとランボーの意地っ張りと寂しさが良くわかる。 ランボーやトラウトマンの心情にうなづけます。 野球で例えれば剛速球のストレート。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-12-25 09:39:56) |
221.《ネタバレ》 最高でした! ランボーの苦悩(元上官に打ち明けるシーン)は熱演で胸が熱くなりました。 カカシを作っているところ、木の枝でトラップを作るところ、松明をつくるところも大好きですが、(山じゃ俺が法律だ!) 上官に、思いを涙しながら苦しみを打ち明けるシーン。 このシーンがたまりません! ランボーのサバイバル術、アクションを楽しむもいいですが、 この映画の芯は、ランボーのベトナム戦争での苦しみを描いていることでしょう! 【へまち】さん [DVD(字幕)] 10点(2017-08-20 13:39:28) (良:1票) |
220.《ネタバレ》 悪徳保安官に蔑まれ、ガソリンスタンドを爆発させ村を壊滅させるランボー。 復讐が凄まじい。 【とむ】さん [地上波(吹替)] 4点(2017-07-22 21:27:48) |
219.トラウトマン大佐が保安官や州警察に向かって言う台詞が大好き!「ランボーを助けに来たのではない。あなた方を助けに来たのだ。」ランボーのすごさを端的に表すいい台詞だ。安っぽいアクションものになりがちな展開をスタローンの代表作たらしめたのは、当時のアメリカが抱えるベトナムのトラウマだろう。戦争に勝てなかったという事実はもとより反戦的な風潮がベトナム帰還兵に冷たい視線を向けていた。その悲しみがこの映画のストーリーに深みと悲しみを与えている。好み50/50、演出12/15、脚本10/15、演技8/10、技術7/10、合計87/100→9/10点 【chachabone】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-03-15 23:10:09) (良:1票) |