72.若い夫婦が家計に苦しくなり、ラスベガスで一攫千金を狙うのですが、逆に全財産を失います。その時点で、夫のバカさに辟易します。しかし、妻役のデミ・ムアの美しさは際立っています。そして、億万長者が100ドルを出してでもデミと一晩だけでも一緒にいたいと思う気持ちも理解できます。それほどデミは美しいです。しかし、夫が自分勝手で嫉妬深く、なんでこんなバカな男にデミが魅かれるのか、理解に苦しみますが、所詮他人から理解されないのが恋愛なのでしょう。最後、ロバート・レッドフォードが嘘をつきデミから意図的に離れていくシーンは大人の対応っぽくて良かったです。「100ドルで妻を一晩他人に抱かせるか?」というセールスポイントが全面に出ている作品ですが、全体を見るとこれは変化球のラブストーリーです。とにかく美しいデミ・ムアと常に余裕のあるロバート・レッドフォードの二人の演技が素晴らしく、最後まで楽しめました。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-09-12 15:38:59) |
71.物語はそうでもないのですが、永遠にリメイクできる内容かもしれない。 今ならだれが主役だろうかと考えると泊まりません。 本作ではロバート・レッドフォードは遊び人は似合わないけど雰囲気ありますね。デミ・ムーアが美しいです。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-08-19 12:14:36) |
70.《ネタバレ》 女房を一晩100万ドルでヒヒ爺に売れるか、ってミもフタもなくストレートにお下劣な発想の、それ以上でも以下でもないお話。キャストにレッドフォードとあったので、ええーアメリカの良心がエロじじいを演るの??と驚愕したんですが、あーやっぱりレッドフォードはどこまでも紳士でして、このシナリオから想像される品下れた人格ではなかったです。つまり、もうプロットが破綻しちゃってるんですよ。だって大金持ちなうえイケメンで良い人なんだよ?こんなん圧勝じゃん。レッドフォードを選ばない女がいるとは思えん。 設定崩壊の割を食ったのが若い夫の方で、セレブ紳士への劣等感から嫉妬の塊になって嫁に手を上げるわ、女房が身体を張った100万ドルを勝手に使っちまうわで、ひとつもいいとこなしのひどい役です。W・ハレルソンも良く引き受けたなあ。こんなやつにさあヨメが操を守って提案を蹴ったとしても、その後生活が困窮した折々に「あのとき100万もらっておけば」とかごちゃごちゃ言い出すんだよ。まとめますと、あり得ないうえにオチも納得いかない変な映画でした。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-07-15 17:49:30) |
69.《ネタバレ》 平凡な幸せをお金で売ってしまうのか…浮世離れしたお話です。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 3点(2018-04-21 17:37:02) |
68.《ネタバレ》 「金で買えないものはない」とは思わないが、「所詮世の中金」ってのも否定できないなあ。 <2015/12追記> 最終的には元鞘なんだけど、一生背負って生きていく事を考えると、まあダメだろうなって気はする。人の心をカネで弄ぶのもどうかと思うが、それを受け入れたという事実は消えないし。各々後悔したまま、その後別々の人生を歩むというオチの方がよかったような。 |
67.男目線からみると、なんだかやるせない状況になったけど、ハッピーエンドでよかったです。女性目線で見ると、全部が金より愛をとるのではなくて、金持ちの方にいくと決める人もいるんでないかなと思いました。金も、愛もあればいいんだろうけどね。 映画の雰囲気は、静かで落ち着いていて、画面に人間の内面を描いてくれているような映画で、とても心に届きました。 【杉下右京】さん [地上波(邦画)] 7点(2015-12-22 16:02:24) |
66.《ネタバレ》 100万ドルで落札されたカバは結局どうなったんだろう……? 【豚の貯金箱】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-07-27 20:47:49) |
65.《ネタバレ》 設定そのものは面白い切り口。百万ドルで若者の愛を試そうとする中年男って、なんか三島由紀夫が好みそうな趣向。夫婦の心を試す遊戯、心のギャンブル。その申し出で夫婦の中でタテマエとホンネとが分離していく。そんな馬鹿なというタテマエの後の寝物語でホンネが顔を出してくる。ただの友だちの間だったらぽんぽんホンネが言えるはずなのに、夫婦という関係のややこしさ。ただその後の展開がしぼんでしまう。ピリピリしながらいかに日常を維持していくか、って緊張こそ一番面白いとこだろうに、けっきょく「愛は金では買えない」という結論に走って、みんなイイトコ見せて終わってしまった。残念。弁護士に電話入れたら怒り出し、なんで相談しなかったんだ、二百万は獲れるのに、ってとこで笑い。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-10-06 09:53:36) |
64.静かで落ち着いて派手さも控えめに進行して、こういう感じの映画好きです。ごく普通の若夫婦の心の葛藤と、とまどいを隠せないで苦悩する姿が手に取るように身近に感じられて大変面白かった。いつものイメージとは人が違うほど平凡なW・ハレルソンの夫役は良かった。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-07 00:27:33) |
63.サイテ~★ ある意味「プリティ・ウーマン」の「金と愛」よりこの「金より愛」の方がタチが悪い気がするのですよ。そもそもあの若夫婦がたいしたことない人たち。デミの好きなとこはルックスだけだし。レッドフォードはどうしてこんな映画に出たんだろう? 【レイン】さん [映画館(字幕)] 3点(2010-05-22 01:33:28) |
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62.《ネタバレ》 もしも、舞台が社会福祉が充実したヨーロッパとかあるいは日本であってさえ、もう少し不快感はなかったんだけど、これアメリカだよね。 金がなければまともな人間扱いされず、高額な医療保険に加入してなければ、絶対必要な医療さえ受けられない国。そういう国を舞台に、これほど単純な「金より愛」ってテーマで映画を製作するのってどういう意図なんだろうか、すごく疑問。偽善とかいうレベルですらない。 また、人物設定も酷くて3人ともあまり魅力は感じなかった。特に、平気で靴をテーブルの上に置き、ローンの猶予期限が切れたのにも気づかないで暴れる夫、幼稚としか言えず酷かったね。 ただ、レッドフォードとデミの別れのシーン、男のミエミエの嫌われるための芝居と、女がわかっていて受け入れるシーンだけは、ほんの少しだけ感じるものはあった。 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-05-12 10:27:49) |
61.オリジナリティーに乏しい展開に辟易し、さらに登場人物の誰も好きになれず(運転手のおじさんぐらいかな・・・) ただとても見ていられないという程ではなく、飽きながらも最後まで見ることはできた。 「愛かお金か?」というテーマは、単純だがそれでいて正しい答えなんてないんじゃないかと思えるような難題だけど、この作品の場合は「一夜だけでいい」というところがポイントですね。永遠を夢見る者たちが、たった一夜犠牲にするとどうなるのか・・・その一つのパターンが描かれている。 【チートイ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-12-24 11:47:18) |
60.「キレイに見せようとする下品な内容の映画」これはその見本として貴重である。「幸福の条件」というタイトルもなんかヘンじゃない?条件なんてあるんだろうか・・・ そしてなんだか落ち着きの無いガサツで浅はかな夫婦という感じで最初から不快感。 あんまりよく覚えてないけど、つまり家だのライフスタイルだの表面的なことばかりに一生懸命になり経済状態の危機をギャンブルで穴埋めしようなどと考え、欲出した揚句にっちもさっちもいかなくなり、こともあろうに100万ドルにつられて一晩のお相手になる奥さん、それを止めず後になって嫉妬に狂う亭主という、どうにもならんアホ夫婦に「幸福とはなにか」を荒療治で教えた富豪の人生の達人ってことでしょうか? こういう夫婦は実際にいそうだけど、レッドフォードが演じたような人間はまずいない。しかし、男としては最高です。それでもあの亭主のところに戻るのを好意的に受け取れるような人物かなぁあの夫婦。だってそれまでの経緯があれだもの。 エイドリアン・ラインの作品てその映像美に対して内容が下品、薄い、たいしたことないっていうのが多いような感じ。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2008-11-13 14:12:44) |
59.観たときの精神状態が良くなかったせいか、いまいちでした。前半は分かりやすくて良かったのですが、後半どうでも良くなってしまいました。 【mhiro】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2007-03-09 12:58:40) |
58.《ネタバレ》 びみょーん。結局映画として何が伝えたかったのかがよくわからない。でも死ぬ程つまらないわけでもないのでこの点数です。 【あしたかこ】さん [地上波(吹替)] 4点(2006-03-21 06:48:31) |
57.13年前に100万ドルか。今のデミ・ムーアなら500ドルくらいかな。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-01-27 19:51:48) |
56.かなり駄作。ストーリーが全部読めてしまう。しかも、内容に何もひねりがなくてある意味びっくり。 【MS】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-12-30 01:38:37) |
55.仕事に疲れて、ぼーっとして観て、楽しめました。えッ 【オドリー南の島】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-15 19:09:21) |
【PAD】さん 4点(2004-10-13 13:16:03) |
53.雰囲気が終始ずっと穏やかで、あの静けさはとても好きでした。配役などでは、デミ・ムーアは野球で言うなら二塁打で、レッドフォードの億万長者役はジャストミートの場外ホームランでした。ストーリーも結構好きッス。2004年アテネオリンピックの日本代表野球の結果と同じぐらいの喜びです。銅メダルですよ。 【ボビー】さん 7点(2004-09-21 20:43:55) |