164.リアルすぎます!自分が見た初めての戦争映画がこれだったので・・・正直きつかったです。戦争の恐ろしさがよく伝わってきました。本当の怖さなんてその場に行った人しかわからないのだろうけど・・・ 【なお】さん 10点(2003-04-12 23:34:07) |
163.透けたアメリカの国旗・・・降伏してるドイツ兵を撃つアメリカ兵・・・逃げ惑うアパム伍長・・・助けたドイツ兵に撃たれるアメリカ兵たち・・・。考えは人,それぞれだが案外、アメリカ万歳映画ではないのではと思う。 【へスラー大佐】さん 9点(2003-04-11 17:19:30) |
162.アメリカはなぜライアンを救出しなければならなかったのか?これは単なる戦場の美談ではないと思う。今でもたぶんアメリカは同様の事態になれば、国内世論の影響に配慮しなければならず、こういう策をとるだろう。いや、とらざるを得ないと思う。戦争を遂行する際、これがアメリカのもう一つの戦いであり、苦悩でもある。ライアン家にたまたま起こった悲劇(上3人の兄が立て続けに戦死)は、その典型にすぎず、当時おそらくこれに近い状況の家族はいくつかあったと思う。そして、これらの悲劇が反戦活動家に利用され、運動へと広がっていった。軍の幹部がライアンの兄たちの訃報を知らせに、母親のもとを訪問するシーン、車から降りてきた牧師を見るや、腰くだけで倒れる母親の姿は特に印象的だった。国内反戦派との戦い、しかもドイツの降伏が見えてきたこの時期に、戦争を完全に遂行しなければならなかったアメリカにとって国内世論を敵にして、反戦派につけいられてはならなかったのである。そのためには、救出側に多少の犠牲が出てもライアンだけは死なせてはならないというこの不条理、そしてアメリカのしたたかさというものを訴えたかったのではないのか? 【キヨ】さん 9点(2003-04-05 22:13:49) |
161.純粋に作品として観ればけっこういい線いってる。逆にアメリカ万歳物語としてしか捉えられない人にはけっこう不愉快。 【太郎】さん 7点(2003-04-03 23:07:13) |
160.トムハンクスの映画でこんなにつまらない映画は珍しい。悪い意味で安心してみられる戦争映画だ。エンターテイメントにもどきどき感、リアリティーはある程度必要じゃない? 【サイナラ】さん 3点(2003-04-03 22:31:14) |
159.最初の延々と続く戦闘シーンがあまりにリアルでぎょっとしたのしか覚えていません。ということでストーリーはあんまり印象的ではなかったです。 【ぐり】さん 4点(2003-03-29 19:37:09) |
158.たまたま三浦綾子さんの新約聖書入門を読み終えた後にこの映画を見ました。この映画はミラー(トム・ハンクス)をイエスに、ライアンを我々1人1人になぞらえていると思います。確かに第二次世界大戦は全人類の罪にも匹敵するほど惨いものですし、ミラーがライアンに伝えたことはイエスが自らの命と引き替えに人類に残したことでしょう。特殊任務班の規模、臆病者でイライラさせられた通訳、ミラーの職業や命日など、十二使徒とのアナロジーを観客が“多少”意識するように作られている気がします。なので私は結構、じーんと来ました。聖書の知識やその本を読んでなければ、ただの戦争映画として見ていたと思います。ちなみに特殊効果でアカデミー受賞だけあって戦争映画のみとしてみても結構楽しめますよ。 【学ぶ生きもの】さん 8点(2003-03-26 00:50:46) |
157.皆さんおっしゃってるので、今更という感じかも知れませんが、やはり冒頭のノルマンディ上陸のシーンは圧巻ですね。映画館での大画面・大音響の中、死が誰かれ構わず降り注いで来るというどうしようもない恐怖に、戦争の不条理を感じずにはいられませんでした。映画が始まってから泣くまでの時間が最短だった映画、という意味でも印象に残ってます。 【あすまま】さん 8点(2003-03-19 19:14:54) |
156.この映画のテーマである、「戦争中にたった一人のために一部隊が犠牲になることの矛盾。」が後半からどっかに飛んで行ってる。兄弟が全員戦死したのでライアンだけは助けたいというのも偽善的。アメリカらしい。こんな美談風に終わらせるなら名作とはいえないと思いました。 【パレロコ】さん 5点(2003-03-16 23:32:34) |
155.戦闘シーンは確かにすごいと思ったけれど、テーマがライアン探しとはね・・・。 【およこ】さん 6点(2003-03-09 13:12:12) |
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154.通して見たのは5回くらいだが、戦闘シーン(特に冒頭のノルマンディー上陸シーン)だけは繰り返して50回以上見た。最高。僕の求めていたものがここにある。兵士たちがとにかく無慈悲にバタバタ死んでいく。これ以上のカタルシスがあろうか。『バトルロワイアル』でも快哉を上げたが(あれを青春映画だとのたまう人がいるが、何を言う、あの容赦ない殺戮こそが目玉ではないか!)、後から見た本作品はそれを遥かに上回る快感をもたらしてくれた。ああ、誰かこの気持ちを分かち合ってくれる人はいないものか。 【ハルカ】さん 10点(2003-03-09 06:48:39) |
153.スピルバーグがどうしても「七人の侍」を撮りたかっただけなんじゃないの。金かけても、いい俳優?使っても越えられなかった。 【木根万太郎】さん 3点(2003-03-07 17:09:19) |
152.これを観た後、PCのウォーゲームをやったら、何だか気分が悪くなった。映画の中の惨状と、ゲーム画面内の無神経な描写のギャップがどれだけ激しいことか。しかもこの映画でさえ、『作り物』なのだ・・・。 【ジャイブ】さん 8点(2003-03-06 21:24:47) |
151.撃たれたウェイドが弱っていくシーンが良い。音楽を聴きながらみんなで話をしているシーンが良い。ナイフで刺されるシーンが良い。 【羊男】さん 9点(2003-03-04 19:28:52) |
150.これ以上の面白い戦争映画はもうないと思う。やっぱり、最初のノルマンディ上陸作戦は1番の見物ですね。しかし、中盤グズグズしていたのは自分としてはマイナス点になりました。しかしこれは必ずおすすめです! 【土竜】さん 8点(2003-03-03 16:21:36) |
149.感動させているつもりであろうシーンでの、此方に訴えてくる物やセリフの希薄さ、登場人物にいくつも手を出して美味しい所撮りをしたため、結局統一制のないものになった点などが目立って、白けてしまった。映像で悲惨さを描いただけの映画であり、それは純粋に映画に感動するものではない。スピルバーグ監督には一生、本当の意味での名作は作れないだろうと改めて感じた。ただ監督お得意の「興奮だけで惹きつける」という点で三時間目が離せなかったので、4点。 【苺大福】さん 4点(2003-03-02 19:40:58) |
148.最初観たときは「アパムの野郎ー」と思っていたけど、この頃もし自分がアパムの立場だったら同じように何もできない気がすると感じるようになった。戦争は怖いですね 【E】さん 8点(2003-02-24 13:51:46) |
147.戦車の横でバッタバッタと死んでいく兵士たちに、ナイフを突き立てられてじりじりと死んでいく兵士に、画面の隅で血だらけで横たわる右腕に、死ぬ者と生き残る者のあいだの鉄条網に、ぼくは何を感じているのか。 【儚犬】さん 7点(2003-02-24 03:56:39) |
【YUGE】さん 10点(2003-02-23 13:30:51) |
145.冒頭のノルマンディー上陸作戦は、かなり革命的な映像表現だと思いました。そのあとのストーリーも、8人それぞれの人間関係が見えてきます。かなり涙を誘うシーンもありました。ヒューマンドラマとしてもお勧めです。 【gilbert】さん 10点(2003-02-20 00:31:00) |