41.ギリギリのタイミングを狙っている予想を巧みに裏切るストーリー展開で後半からクライマックスまでの盛り上がりテンポが良く、久しぶりにミュージカル映画で楽しめました。主人公の歌唱力と踊りがもう一息に感じたのも同年代黒人生徒達との激しいレベルの差を協調したかったのかな?と勝手に想像してしまう。圧倒的な歌唱力と表現力を持つ黒人達の文化を流入してくるのに対して、時代遅れの価値観しか持てないごく一部の白人達が続けるむなしい抵抗がコミカルに崩れていく様がお約束的ですがそれもまた素直に楽しんでもらいたいポイントです。 【おすし】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-11 06:46:50) |
40. ミュージカル好きな自分としては、ミュージカル映画としてなら8点ぐらいあげても良いほど楽しい映画。歌もダンスも、技術や美しさを見せるというよりは楽しさを全面に押し出したつくりで、観ていてワクワクしてくる。主要キャストの全員に、歌とダンスの見せ場がちゃんとあるのも好感が持てる。 しかし! ひとつの映画としては……今一つ素直に楽しめないところがある。まァ、リメイク映画に話の筋のことを言うのもなんだが、これって白人対黒人にする必要あるのか? クドいまでのマイノリティ賛歌が少々鬱陶しい。この手のご陽気な作りなら、いっそ『ヘアスプレー2』とでもして、チビデブっ娘が運と頑張りで逆境を撥ね退けてサクセスしちゃいました! ってな脳天気なストーリーの方が素直に楽しめただろう。 ただ、若手を支える役者陣は豪華で、しかもみんな楽し気なのは良い。トラボルタの悪乗りと言い、ファイファーが嬉々としてやっている(ようにしか見えない)憎まれ役と言い、ウォーケン(女装まで披露w)の怪演と言い、脇は磐石。その上で若手が歌い踊る。やっぱり脇役って大切だねぇ。 最後にもう一点。トラボルタとウォーケンのデュエットダンスは、違う意味で心惹かれた。w 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-31 19:29:55) |
39.映画と言うよりは2時間の壮大なミュージッククリップ。それくらい歌とダンスばっかりで逆に清々しい。「歌の間にちょっと演技」と言う感じ。ミュージカル映画というとあの"シーンを間延びさせる歌とダンス"を苦痛に思うタチなモノで(もちろん間延びしてなきゃ問題ないんだけど)。悪役もわかりやすく、単純と言えば単純な王道サクセスストーリー。でもミュージッククリップだから細けぇことはいいんだよ!!と思わせられるのは一番の強み。これもっと歌少なくして、一般的な「演技の合間に時々歌」というミュージカル映画だったら、多分わたしキレてたと思う。 【通りすがりのクラゲ】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-07-22 22:05:09) |
38.とても楽しい映画。音楽のノリも良いです。ストーリーはおかしなところもありますが。関係者がみんな同じクラスとか、ラストのドタバタとか、完璧ご都合主義です。ある意味どうでもいいところですが。トラボルタの女装はいらなかったと思います。ていうか観たくなかった。 【クレイバード】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-08 23:29:10) |
37.クリストファー・ウォーケンとミッシェル・ファイファーで得した気分になるが、主役の女の子は歌も踊りも特にうまくはない。 【はるこり】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-03-02 20:52:33) |
36.ありきたりな展開に、あまりバリエーションのない音楽、そして何よりも主人公の容姿が厳しい…。なんとも逆説的に、ミュージカル映画に美人が出ることの大切さを思い知らされてしまった感じ。ベテラン陣は流石の演技をしていたけれど。 【j-hitch】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-01-02 20:10:29) |
35.導入部から太ったお姉ちゃんが踊る踊る。設定も不明確であれば、展開も無理矢理。言い換えれば、設定は差別の中の差別であり、展開はおふざけの中のおふざけ。ミュージカルであるからといってそのへんを簡素にしすぎることは好きではない。ニグロデイも太ったお姉ちゃんも関係ない?差別はよくない?この作品こそ差別。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-31 03:33:01) |
34.音楽の力って凄いなって改めて思った。敵役の人も嫌な感じがしない見終わったあとスッキリする映画。それとジョン・トラヴォルタの快演も○ 【miso】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-10-29 22:58:17) |
33.時代設定が私の青春に近く、メロディも心地よく、明るく元気にさせるる作品。 トラヴォルタの変貌振りには恐れ入る。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-26 11:42:32) |
32.ダンスシーンが意外に単調で、がっかりでした。有名なミュージカル映画には、単なるダンスじゃない、それぞれの作品に独特で印象的なシーンがあったものですが、この映画は、ダンスパーティみたいなシーンばかりで、PVとコメディ映画を強引にくっつけたような、安っぽい感じしかしません。当然、主人公のダンスも、どこでもやってそうなものにしか見えず、全く魅力的なキャラクタと思えません。踊らないキャラ2人のほうがおもしろかったのは、たぶん映画として大失敗でしょう。 【かねたたき】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-12 22:36:37) |
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31.主人公達若者も人種差別を盛り込んだ物語も、さほどいいものとは思わなかったけれど、ベテランの脇がスバラシイ。ヘンなシャツのクリストファー・ウォーケンとか、首や肩胛骨のスジスジを惜しげもなく披露したミシェル・ファイファーとか。トラボルタは、今後もう普通の人間の役じゃ納得いかない気がする。あらまあジョン・ウォーターズどこに出てたの?!こんな風に、妙なプライドに凝り固まらず、全力で楽しんで遊べる役者さんが本当は凄い人なんだと思う。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-27 20:59:22) |
30.ニッキーだからこの映画面白いんだと思います。彼女のキャラクターが全開の映画です。ミュージカルで「対立」っていうのは話を面白くするエッセンスのようなものなのでしょうか。だから、差別問題を取り扱ったということになるのかなあ。 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-08-16 02:42:25) |
29.面白かった。考えてみれば、自分の映画好きに火をつけたのは「ブルースブラザーズ」だった。それを思い出させてくれた。凝ったダンスでなくていいから、老若男女問わず、踊っている人が楽しんでいると、それが伝わってくる。チビ、デブ関係なし。どんな時もニコニコしてれば、周囲を幸せにしてくれる。クリストファーウォーケンってホントのところ、何を考えて、あんな暗い顔をしてるんだろう。案外、何も考えてなかったりして・・・でも、「リトルミスサンシャイン」やアカデミーをとった「愛と追憶の日々」の監督の「スパングリッシュ」にしても、性格のいい、ちょっと太目の女の子がよく出てくるようになった。日本じゃいじめられそうだが、アメリカではこういう子も伸び伸びと成長してるんだなあとちょっと羨ましく思った。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-06 18:56:20) |
28.ミュージカル映画とデブは大っ嫌いです.そして,そういった人間を黙らせるくらいのモノがこの主人公からは感じられませんでした.アザラシショーにしか見えんかった. 【マー君】さん [DVD(吹替)] 3点(2008-08-03 16:18:19) |
27.まあ、ミュージカル映画としては悪くはないんですけどね……。日本人的に、黒人への白人の差別、という題材があまりピンと来ません。あと、お母さんトラボルタだったんですね……びっくりです。 【K】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-07-29 19:11:35) |
26.面白いという評判を聞いたなあ・・・という理由だけで観たので、バリバリのミュージカル映画だと、観てから気がついた。半分以上はミュージカルシーン。ストーリーもそれなりにある。個人的には絶対観ないジャンルの映画。 突っ込み所の多い内容だけど、案外面白かった。ミュージカル映画好きには10点なんだと思う。 【ぐっすすっす】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-07-28 15:32:41) |
25.いい映画、ぜひお勧めです。 音楽もいいし話もいいし、湿っぽくなくて軽いようでしっかりした話。 体が気持ちよく動いてくる映画でした。出来れば 週末に映画館で多くの人で見たかったです。 【KINKIN】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-05-24 17:14:49) |
24.音楽もダンスも最高です。 内容的にも小ネタがいちいち笑える。 特にペニーを悪魔の子と罵るペニーのお母さんが滑稽で良かった。 美人だけど性格の悪いアンバーと太っちょさんだけど性格の良いトレイシーの対決と見せ掛けておいて、チャーミングで性格も最高のペニーが最強ということを再認識させられました。 というか、アマンダ・バインズは恋するマンハッタンのホリー役の印象が強かったので、随分と成長したなぁって感慨深かったです。 まあ、それでもやっぱり高校生の役なんですね。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-05-09 13:25:55) |
23.楽しい映画だとは思うんだけど、話の内容は面白くなかったなあ。女子高生にはウケるかな。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-17 21:45:14) |
22.息つかせる暇もないほどの歌と踊りの乱れうちミュージカル。差別反対というメッセージを、包み隠すことなく直球に投げつけながらも、ノリノリで抜群にクオリティの高い楽曲・カラフルな映像・楽しげなダンス・時折はさまれる気の利いたコメディセンスなどなど全てが楽しさを演出していて気持ちよいです。 多彩な脇役たちにもキチっとスポットをあてていくところなんかも好みですし、映画館で観たかったな。ペニー可愛い。ドリームガールズにしろ、これにしろ、アメリカの役者はみんな歌って踊れるのか?それにしてもトラボルタ・・・。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-04-14 17:39:12) |