358.スピルバーグの良さが出た口当たりのいい映画。 |
357.非常に良いテンポで話が進み、見ていて飽きません。ディカプリオの堂々たる詐欺師っぷりが清清しいです。最初にトム・ハンクスと遭遇するシーンが特に傑作。人を平気で騙しつつも父母への愛情は偽らないのも人間味があって良いです。 (追記)フランクのモデルのなった人物の著作を読みました。詐欺の手口の数々を紹介した物です。こういう人や詐欺が本当に実在するんだなと感動した。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 9点(2013-06-21 13:22:10) |
356.実話ってのがすごいですね、最後まで楽しめました。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-06-18 10:48:18) |
355.実話だということも知っていたし、TV番組でもこの詐欺師のエピソードは少し知っていたけど、自分にとっては「ふぅ~ん」て感じであまり思い入れられるものがありませんでした。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 3点(2011-06-11 20:02:42) |
354.爽快! シナリオがすばらしいです。想像以上の出来の良さに、舌を巻きました。タイトルバックがまた秀逸です。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-01-22 03:40:39) |
353.結構好き。トントン拍子でことが進んでいくのが面白いし、ハラハラもする。実話マジック。フィクションなら有り得ないだろうという展開でも「実話が元」の前置きありきでニヤリとさせられる。 映画上で描かれていた、フランクとカールの友情に近い関係もよかった。 |
352.まわりくどい台詞やナレーションに頼らずにリズミカルでテンポの良い映像でストーリーを語り、通行人や小道具に至るまで画面の隅々まで細やかに気配りするスピルバーグらしい素晴らしい演出は、近年流行のP・グリーングラスなど若手監督が好むドキュメンタリータッチの演出(これはこれで好きなのだが)とは正反対、安心して物語に没入させられる。思えば自分が映画を好きになったきっかけは子供の頃に観たスピルバーグの「ジョーズ」や「未知との遭遇」、「激突!」からだった。自分にとってはスピルバーグは映画の原点、本作にはそういう懐かしさというか安心感に満ちている。 【ロイ・ニアリー】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2010-12-09 14:15:56) |
351.誇張しているとはいえ、あんな人物が存在するアメリカに底力を感じる。レオナルド・ディカプリオがトム・ハンクスに負けず、頑張っていたのが印象に強く残っている。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-02 01:24:07) |
350.まぁ、ちょっと長い気もするけど、面白かったです。 自伝小説を元にしていますが、まぁ、多少の誇張は許し・・・っていう範囲超えてないっすか?(笑。 まぁ、面白いから多少許されてる部分はあるけど、実話元に、みたいな部分を謳っていると「こいつ盛りよったなぁ~」と、野暮ながらに思ってしまう。 本当は7点だけど、もうちょっとマシな嘘つこうぜ的にマイナス1点。 【バニーボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-24 15:23:26) |
【HRM36】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-08 08:46:15) |
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348.詐欺師モノは間違わなければ面白くなるものですね。金はあっても孤独というのが考えさせられました。 【noji】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-01-01 22:05:44) |
347.実話映画の強みとは、物語に論理的な説明を求められない点にあります。どんなに無茶な展開があっても、”based on true story”という一行のテロップで逃げ切れてしまうのです。本作はその利点を目一杯活用していて、どこまでが事実でどこからが脚色なのかは分かりませんが、ともかく「事実がこうだったんだから仕方ないだろ」と言わんばかりに話をビュンビュン飛ばしていきます。医者を騙って病院に潜り込んだり、偽の経歴のまま婚約者の家族に会ったり、口から出まかせではどうにもならないシチュエーションも多いのですが、本作は「実話」を盾にしてかなり強引に話を進めていくのです。ここでの強引さとは良い意味での強引さで、細かい説明や論理的な整合性にとらわれずストーリーテリングにのみ集中することで、特に前半は怒涛のテンポを作り上げています。フランクの嘘がポンポンと決まっていく様は小気味良く、見ていて本当に楽しかったです。そんな痛快さの一方で、痛みの部分もきっちりと、しかも重くなり過ぎない程度に描けているというバランス感覚も絶妙でした。周囲の人々にウソをつき続けねばならない詐欺師にとって友達や恋人がいてもそれは本当の知り合いではなく、真の自分を知っているのは皮肉なことに自分を追いかける捜査官のみ、本当の自分をぶつけられる相手もまた捜査官しかいない。追う者と追われる者の間に絆が生まれる展開はありがちと言えばありがちなのですが、そこにスピルバーグの小慣れた演出があり、トム・ハンクスという安定した俳優を配置したことで、ドラマパートも見ごたえがあります。良い親父でありダメ親父でもあるクリストファー・ウォーケンも素晴らしい。いかにしてフランクJrの人格が形成されたかが、彼の姿を見るだけで分かってしまいます。。。と、前半はかなり充実していたのですが、対して後半になるとテンポが落ち着いてしまい、前半との対比でかなり長く感じられてしまったのが残念。また脚色上の取捨選択も私の関心とは必ずしも一致していませんでした。フランクはすでに一生遊べるほどの大金を持っていたにも関わらず、金への執着に歯止めが利かなくなって小切手の偽造がさらに過激になっていくのですが、全体が冗長になりすぎないよう、映画では国際的な詐欺行為をはじめるまでの経緯が丸々削られています。しかしこの辺りは詳細に描かないまでも、ある程度の説明は必要だったように思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-12-29 12:11:29) |
346.こんなことが本当にあったなんて!最後まで楽しめたよ。ディカプリオも良かった。 【ぺん】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-11-30 23:14:55) |
345.正直、実話をもとにしたタイプの作品としては大しておもしろいとは思えなかった。それよりも、こんな人が実際にいたということが一番興味深くおもしろい。 嘘で塗り固めた青年時代を生き、誰も信じられなくなってしまった主人公を演じるディカプリオが情けなくかっこ悪く見えてすばらしい。けれどMVPはおいしいところをすべて持っていった、渋いトム・ハンクスですなあ。 【さそりタイガー】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-11-16 09:51:41) |
344.これはいい映画だよ~。実在の人物を元に作ったというのが最後に分かってグッと来た。 【にしきの】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-10-28 12:55:05) |
343.全体の作りは良質。 とても楽しめる作品だと思う。 まあ、出てくる言葉はそれくらいといったところか。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-10-04 02:01:52) |
342.良くも悪くもがっつりぐいぐいと映像を押し付けてくるコッテリ風味なスピルバーグが、珍しくもサラリ軽く描いていて楽しめました。いつもはタイトルバックに凝る事をしない(『魔宮の伝説』を除いては)彼が、とても魅力的なタイトルバックを見せ、ここのところ薄ぼやけた音を鳴らしていたジョン・ウィリアムズが面白い音を聴かせるこの映画、スピルバーグ組のベテラン達が、若いモンには負けない、みたいな感じで(いや、かつての若手スピルバーグがもうそんな世代、と考えると愕然とするワケですが)スタイリッシュな仕事をしているのが頼もしくも微笑ましいです。ディカプリオにしろ、トム・ハンクスにしろ、大仕事の後の息抜き、みたいな演技でありながら、それがかえって当の大仕事の時より魅力的だったりするのは、ちょっと皮肉な感じですけどね。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-19 01:12:15) |
341.娯楽超大作監督として頂点を極めたスティーブン・スピルバーグ。まさにハリウッドエンターテイメント界の頂点に君臨する彼が「マイノリティ・リポート」に続いて発信した作品がキッチュなコメディとサスペンスに満ちた今作であることに驚いた。彼は娯楽映画の支配者である、それと同時に永遠の挑戦者である。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-06-18 15:13:43) |
340.あまりの面白さに呆れました。特にハンクスの本来のコメディータッチを、よくもこうも見事に引き出してくれました。ディカプリオも忘れていた物を、思い出したように好演でした。展開も、実話かよ?と思っているうちに、あれよあれよと引き込まれていきます。飄々としたウォーケンも、子を思う父を良く演じていました。レオさまをボンドにしちゃうなんて、もう最高!60年代の懐かしいアメリカ、たまらん!! 【としべい】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-09-30 08:25:32) |
339.クリストファー・ウォーケンの演技力に尽きる。 脚色された内容も少々オーバーだったが良かった。 配役は完璧だった。 【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-19 18:03:22) |