【Yoshi】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-03-19 20:26:45) |
79.小さい頃あの映画を見て、自分で初めて作った料理が オムライスでした。 【ナラタージュ】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-01-19 21:22:20) |
78.好評レビュー群に水を差すようで申し訳ないけど、イマイチ乗り切れなかったなあ。 面白いんだけど、ゆるさについていけなかった。エピソードの一つ一つはとっても面白い。でも、うーん。全体として迫ってこなかった。いや、思い出すとくすくすと笑ってしまうようなエピソードはいっぱいあるんだけどさ。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-05-15 23:08:56) |
77.久々に見たらラーメン食いたくなった。 あっさり醤油。 【きいろくま】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-01-06 11:15:14) |
76.主軸はダメラーメン屋の再建物語ですが、ラーメン屋の女主人とさすらいのトラッカーの淡い恋と、その他「食」にまつわる幾つかのエピソードを交えて描いています。構成も雰囲気も西部劇(シェーン)で、メインキャストはテンガロンハットまで被っています。「今日の気分はウェスタン♪西部劇でも借りようかな。どれにし・よ・う・か…な、何~っ全部レンタル済みじゃないか?!もうお口がウェスタンだよ。どうしよう~」とレンタルビデオ店で困った時には、本作か全日本プロレス・スタンハンセン特集がお薦めです。 【目隠シスト】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-05-16 17:54:09) |
75.「お葬式」よりは好きです。けど「マルサの女」よりはやや落ちるというのが私なりの評価です。しかし、これはこれでまたなかなか面白い。ラーメンの話でこれだけ面白く出来る監督、他にいるだろうか?パロディ映画はあまり好きじゃないけど、これは良い。何しろ山崎努、この人がこの作品を支えている。やはり演技力のある俳優の出ている映画は観るに値するし、作品全体を包み込む雰囲気も良い。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-23 22:54:19) |
74.どんなに美味いラーメン作る店があっても、ビスケン(安岡力也)が居座ってる店は、いやだな~ なんかさぁ~スープ全部飲まないと“ケチ”つけられそうじゃありませんか? ビス:「おりゃ、おまぁ~(お前)、な~に残しとんじゃ!スープ全部飲まねーと、帰さんど~」 客:「す、すいません、の、の、飲みます、ゴクゴク・・・」 ビス:「こらぁ~美味いのか、まずいのか、ハッキリ言わんかぁ~」 客:「う、うまいっすぅ」←声裏返ってるし・・・ 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-19 21:23:38) |
73.「シェーン」よろしく、寂れたラーメン屋に謎のトラック野郎がやってくる、というメインストーリーと様々な「食」に関する皮肉や笑えるエピソードの数々。どれもにやりとさせられるものばかり。なかでも井川比佐志と三田和代の最後のチャーハンは秀逸。このエピソードだけはグッと胸に来るものがある。おいしいと言う家族にほっとした様に微笑む妻の笑顔、そして妻のぬくもりをチャーハンに感じる夫、見終わった後でもこのシーンが頭から離れない。 【やしき】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-12-11 00:26:53) |
72.自分はラーメンが嫌いなのですが、見た後即効でお湯沸かしました(食べながらやっぱり後悔したけど) 一度でいいからあのエビのやつ、やってみたいな・・・(←変態) |
71.DVDで久しぶりに観た。本編もおもしろいが、間に挟んだコントがめちゃめちゃ笑える。昔、見たときは(10年以上前だと思う)あまり笑えなかったような気がするけど。山崎努と安岡力也の殴り合いのシーンあたりから急におもしろくなくなったような気がします。でも前半は最高だったので7点。 【ぽじっこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-25 21:47:07) |
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70.日本映画というと、たいがいの海外の人が思い浮かべるのは時代劇か、アニメか、怪獣特撮ということになるのだろうが、どっこいコメディも世界に十分通用するということを示した傑作。とはいえ、後の「Shall We ダンス?」のように日本人向けに作ったものが目利きの目にとまって世界で評価された、ということではなく、印象的なシーンで使われている食材は、卵だったり、牡蛎だったりして西洋でもなじみのあるもので固めているところなど、初めから海外で公開されることを(少なくとも監督個人としては)前提としていたのではないだろうか。スシやヤキトリ、スキヤキなど、日本食のステレオタイプを用いなかったのも成功の一因と思われる。生きているエビについても、エロティックなシーンに昇華させ、西洋人にとっては残虐と取られるかもしれない踊り食い自体はあえて見せていないところにしたたかな計算が感じられる。 【南浦和で笑う三波】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-21 00:16:20) |
69.大金持ちから浮浪者まで、それぞれの生き方にそれぞれの食ありですね。 山崎努というと『天国と地獄』の卑劣な犯罪者役とか『八墓村』の32人殺しの多治見要蔵役とか、シリアス系の役者という印象があったので意外。目尻のシワが可愛い。 伊丹作品の中では一番好き。宮本信子をはじめ出演者全員が輝いて見える。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-20 01:42:21) |
68.内容はどうしてもこの年代らしいナンセンスで下らない展開がなんだけど、それを邦画を代表する名俳優の皆さんが糞真面目に演じてるって事がとっても笑かせてくれる。伊丹監督と言えば、「マルサの女」からのどこか説明的な裏事情摘発映画ってイメージがあるんだけど、今作はそういった所も少なく、バラエティに富んだ話がオムニバス風に語られていて非常に実験的。そこに伊丹監督独特の美しく変態的なエログロが満載で、大人も子供(?)も楽しめる痛快な娯楽映画に仕上がってます。やっぱり印象的なのは、物語には全く関係ない「カキの少女」の話。このシーンには大人も子供も何かを感じてまくりなんじゃないのでしょうか。映画全体を通して時折安っぽさを感じてしまいますが、冒頭からラストまでアイデアが詰まっていて、魅力的な豪華キャストのおかげもあって今観ても色褪せない名作の一つだと思います。 【カワサキロック】さん 7点(2005-03-04 20:22:19) |
67.日頃思ってる事なんですが、映画っつーのは「時間ゲージュツ」としての側面がある以上、「あのシーンがよかった」みたいに映画をコマギレに味わうのは邪道であって、やはり映画全体の流れや構成の中でのそのシーンの位置付けに着目すべきだと思う訳ですよ(そうでなきゃ、映画は単なる「思いつき」の集合体に過ぎない事になっちゃう)。でね、そう思っちゃいるんですが、それでもやっぱり「あのシーンが好き」とかって、つい言っちゃう訳なんですな。邪道だろうが何だろうが、やっぱり楽しいですからね、そういう話するのは。しかし、特に本作、コレに関する限りは、もう堂々とコマギレにでも何にでもして、「どのエピソードが好きか」語り合いましょうよ。盛り上がりまっせ。多分、それが許される映画じゃないですかね。え、私ですか? 井川比佐志が奥さんの最後の料理を食べるハナシですな。クダラナイのなんの、もうバカ受け。それから、エピソードについてではないですが、何とも仰々しい音楽の挿入が、これまたアホでよいですねえ(リスト作曲 レ・プレリュード =前奏曲。人生とは死への前奏曲に過ぎないんだそうだ。ラーメンと何の関係が。あっはっは。なかなか深いぞ)。 【鱗歌】さん 8点(2004-11-23 03:00:52) (良:1票) |
66.故伊丹監督の作品で一番好き。もし生きていたら21世紀版のタンポポを見てみたい。 【KINKIN】さん 7点(2004-10-10 22:49:07) |
65.娯楽に徹した映画。マナー教室のスパゲティ食べるのとか、ホームレスの仰げば尊しとか、変なカップルの猪の腸焼きの話とか、海女が取ってきた生ガキ食べるのとか、印象に残るエピソード盛り沢山。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-14 10:22:36) |
64.牡蠣のシーンにすごくエロチシズムを感じる。洞口依子の何とも言えぬ表情が最高。それだけでご馳走様でした。 |
63.私は大友柳太朗(巻頭のラーメンの先生)の食べ方のほうがおいしそうだと思います。(こんなこと主張しあうなんてしょうもな・・・。)大滝秀治、加藤嘉、中村伸郎、井川比佐志など超ベテラン俳優が惜しげもなく脇役やチョイ役に使われていい味を出している、配役の面でも贅沢な映画です。トンカツ屋のことで文句を言う浮浪者役も超有名な俳優さんのはずなのですが、名前が思い出せません。誰か教えてください。 【かわまり】さん 7点(2004-04-14 13:50:39) |
62.食に対する演出がたっぷりあり、この映画を観るとお腹が空きます。大滝秀治氏の食べ方が実に美味しそうで好きです。 【ゆうしゃ】さん 7点(2004-03-19 12:45:23) |
61.生きて行く上で絶対的に必要な“食”を、個々のエピソードで対比させる演出は実に見事だ。同時に“食の定義”をこれだけの構成をもって描いている作品は無いでしょう。食への執着とこだわりをタンポポ(宮本信子)を主軸として主観的に描き、そして一方では客観的に…そして淡々と描く本作は、伊丹作品の中で最も素晴らしい。“食欲と性欲は同じだ”…と誰かが昔言ってましたが、エロティックな描写も上手に演出しています。食のマナーに対するアイロニー表現も加わって、伊丹作品の中でもそのレーゾンデートルは高い。更に、名の有る俳優陣の演技を余す所なく活かしている作品も滅多にありません。劇中での食への追求はそのまま伊丹監督の作品創りへの追求と見て取れますね。 【_】さん 8点(2004-03-13 00:29:16) |