61.凄く駆け足な割にちっともストーリーが進んだ感じがしないまま終わってしまった。 残酷な天使のテーゼ流れないんだな。一本の映画としては全く面白くないし、絵もさほど綺麗とも思えず、中途半端としか言えない。でも、友人に序で見捨てないで破を見てくれと熱烈に推されたので、引き続き破を見るけど。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 3点(2010-09-25 22:44:29) |
60. 旧版の絵を新しくしただけなのかな、と思っていたら最後の最後でちょっと違っていました。何度観てもヤシマ作戦は熱いですね。無茶な作戦立案と突貫工事、作戦開始までのそれぞれのキャラクターの過ごし方…と、わくわくする要素がたくさん詰まってました。田口トモロヲのナレーションが欲しいところです。でも話の本筋は何度も観てるのであまり重要ではなく、キャラバンを組んで進む資材搬入用の車の列や、要塞都市に突如出現する陸上競技用のトラック(“破”のシーンでしたっけ?)の方が辛抱たまらんかったです。 |
59.主人公のウジウジっぷりには終始イライラさせられる映画。 それがないと、このシリーズ自体が成り立たないのかもしれないけど、好きにはなれないなあ。 でも、戦闘シーンは迫力満点、特に最後に出てくる敵の動きは楽しい。 ただし、ストーリーは相変わらず説明不足、というか説明も脈略もないという感じ。 じゃあ、トータルとしてこの映画はダメダメかっていうと、そうでもない。 いや、今作の完成度は確かに高くないんだけど、「次回作も見てみたい」と思ってしまった自分がいる。それだけのうまさはある作品。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-07-18 11:39:02) |
【リーム555】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-07-15 22:19:33) |
57.まさにこれからはじまる物語の序。テレビ版とちょっと違う。この少しの差がファンにはたまらんのね。絵はものすごく綺麗になってる。 【虎王】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-02-24 00:19:55) |
56.ほとんどTV版の内容をそのままなぞっただけなのでは? 私には違いが分かりませんでした。加えて展開が駆け足気味で、エヴァってこんなものだったっけ?と劣化したようにすら感じます。初見の頃のエヴァを美化し過ぎていたのかもしれませんが、なんの驚きもない本作を高評価することは出来ません。 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-12-20 19:44:54) |
55.まず第一に、こういうテレビシリーズアニメの再編集版(といっても"序"は全てのカットを書き直しているらしいですが)を映画化するのは、すごく難しい作業であることは明らかです。テレビアニメは30分で一つのお話が一応(引きも含め)解決するので、これを基本2時間の映画としての起承転結の枠に収めるのは非常に難しいというか、普通に考えたら無理な話であることは間違いないわけです。それをどうやって纏めるのかな?と期待して観ていると、結論から言うと、フツーに見所を90分に詰めている。これは駄目でしょ。一応、クライマックスにはヤシマ作戦をぶち込むなど、山場は用意していますが、それでもテレビアニメファンへのサービス(悪く言えば媚び)が過剰なのではないでしょうか?はっきり言うと、日常のシーンでわざわざテレビ版のお気楽な音楽が流れたりすると鬱陶しいんですよ、別にテレビ版に思い入れが無い人間からすると。 折角、最初から全てやり直せるなら、映画としての一つの作品として作って欲しかったものです。 【民朗】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-12-06 10:53:30) |
54.テレビVerもほとんど見たことが無くエヴァとしてはほぼ初見になりますが、なかなか面白かったと思います。最後の使徒のいろいろ形が変わるところは「おお~~っ!」と思ってしまった。でも何故シンジ君はあんなに説教されたり父親には相手にされなかったり辛い目にばかり会うのでしょう?そのような環境でシンジ君の言い分は至極もっともだと思うのですが、回りの大人のあまりの身勝手さに少々幻滅。次回作も多分見ますが、エヴァ自体周りが熱中するほど好きにはなれないなぁ・・・。 |
53.エヴァは初めてみましたが、絵もきれいだしそこそこ楽しめました。続編も楽しみです。 【doctor T】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2009-10-11 04:24:18) |
52.TV版は昔、数話見た程度。正直、マニア向けのアニメというイメージが強く避けていた部分があるのだが、面白いとの評判をよく聞いたので鑑賞。映像も綺麗だし、音楽もかっこよく楽しく見れた。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-09-27 15:16:55) |
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51.単なる焼き直しかと思いきやさにあらず。ヤシマ作戦のとこだけでも観る価値あり。 【わさび】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-16 03:24:22) |
50.実は映画化で一番の楽しみは、宇多田ヒカルの主題歌がどういうタイミングで流れるのか・・っていう点でした。でも先日のテレビ放送では結局流れることなく、「破」の予告で終了・・・。エンディングのクレジット?部分で流れたようなので、やはり映画は金払ってみるものですね。内容的には「序」はTVシリーズのリメイクであって、懐かしさはあっても新しい発見はありませんでした。でも相変わらず「使徒」のデザインは秀逸だなあということだけは再確認。日本の特撮特有のシリアスななかにもコミカルな部分を含む「怪獣」を思わせる造形がとても光ってました。映画としては次回以降に期待。 【ころりさん】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-07-28 16:58:45) |
49.映画館で2回、DVDで数え切れないほど観た後、ブルーレイでまた相当観倒しました。はい、エヴァオタです。気に入らないところも多少ありますが、そんなこと気にならないほど純粋に観ていて楽しいです。元の作品を知っている人達のツボをうま~く刺激するちょっとした変更点や共通点に、スタッフ達の情熱や愛情がひしひしと伝わってきます。完結するまで絶対死ねない! 【HAMEO】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-07-09 19:00:57) |
48.私的にはエヴァは「歪んだ社会と狂った大人に壊されていく子供達のお話」という解釈。ゼーレとか補完計画などは「歪んだ社会」「狂った大人」を構築する演出だと思っているので謎が解明されなくても別に気にならない。大きさの違いはあれど、生きていく過程で「子供の自分」が壊れる(壊される)のは誰もが経験する通過儀礼。「壊される子供」の進む道や救いの何かがエヴァの物語の中で示されるかもしれない、と感じたからあんなにブームになったのでは?が、旧エヴァは「壊された子供」はそのままで終わった。制作側が「進む道や救い方が分からなかった」か「これが救いです、と安易に示したくなかった」か、だと推察する。しかし、それでは物語の中の「子供を壊す狂った大人」と同じです。制作側はあくまで制作者で「登場人物」になってはならない。「制作して世に出す」意味が無い(自分のブログでもやればいい)何より子供をバカにしている。子供は残酷でしたたかな面がある。歪んだ社会と折り合いをつけて上手くやっていけたり、時には大人を食い殺す事だって出来る。または「すべてを破壊する」事も。新エヴァは制作側がどの視点から物語を描けるか、で変わると思う。旧エヴァと同じように「狂った大人」の視点からしか描けない「決して大人にも世界にも牙を向けない子供」の物語であるなら、凡作になる可能性がある。う~ん…この「序」を観た限りではなんとも言えない。あんまり期待せずに次回を待ちたいと思う。「序・破・Q」は能を意識しているのでしょうか? 【果月】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-07-08 11:50:46) |
47.アニメを見てないので全然予備知識なしで見ましたが、全体の感想は世界感としてはなんとなくわくわくさせるものがあります。しかし、なんか非常に凝り固まった幼さというか、誰かの夢を投影しているような小さな精神世界を見るような気がします。 自分を批判中傷する者を改心させるようなストーリーとか、女性像を特定の価値観で描くとか。誰かの夢というか願望を反映しているのですかね。 しかし、その幼さの中でもいくらバーチャルとしても14歳の子供を表現するにはあまりにもと思いました。 【森のpoohさん】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-07-08 10:26:37) |
46.最初のテレビ版と同じストーリーだけど、さすがに展開早いなー。 作画はディテールアップや、CGを使ったモーション等、 テレビ版になかった新しい表現が多数追加されている。 そもそもの骨太のSF設定を持ったロボットアクションの秀作を、 現在の新基準でリテイクしたこの映画版は、 既に知っている内容ばかりとはいえ、改めて名作としての素性のよさを再認識させるものだった。 この映画版で初めてエヴァに触れる人こそが、真にこれに驚き、楽しめるのだと思う。 自分にとってはしょせんは焼き直しなので、-1点。 しかしタイトルのヱとかヲとかは、いったい何。 焼き直しとはいえ初見の人にとっては強烈なインパクトを与える衝撃作(のはず)なのに、 こんなタイトルでは締まらない。 時間の都合でテレビ版よりドラマ部分が減らされているためか、 この作品の特徴のひとつといえる哲学的な面が多少弱まって見えるのはしかたがないか。 【且】さん [地上波(邦画)] 8点(2009-07-04 00:00:27) |
45.テレビ版よりコンパクトでしかも引けを取らない出来で十分に楽しめました。ただ、エヴァの戦闘シーンが暗くて見難い点が残念でした。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 8点(2009-07-03 23:24:37) |
44.キャラも話も見せ場も大きな変更はなく、新しいものは特にないのに、舐めるほどオリジナルを見ていた人間を納得させるだけの映画にしているのですから、エヴァという素材がいかに強力であるか、また新劇場版がいかに優れた娯楽作であるかがわかります。時間的にはかなり端折られているにも関わらず話の要点は外しておらず、また駆け足感もさほど感じない要約の絶妙さ、一方でエヴァの特徴である意味深なセリフや内面描写、「謎」への振りは、劇場での鑑賞でも消化できる程度の適度な密度に抑えていたりと、ストーリーテリングのレベルは相当なものだと思います。オリジナルを製作している時点において、監督たちのエヴァに対する理解は必ずしも統一されていなかったということですが(その混乱が、見る側にいくつもの解釈の余地を与える奥深さにつながっていましたが)、エンターテイメント志向の今回は話をまとめるつもりで作っているようで、極度に混乱させるような展開はなくなって見やすい作品となっています。編集は冴えに冴えており、ヤシマ作戦においてシンジがトリガーを引く瞬間に向けてドラマやアクションがきれいに収斂されており、実写でもここまで盛り上げる編集は滅多にないなぁと感心しました。そして、やっぱり凄いのがビジュアルの強化です。おおまかな流れは変わっていないものの、気の利いた追加や修正により驚くほどかっこよくなっています。最大の変更点は、シンジ、レイ以外にも使徒と戦っている人々の描写を充実させたことで、ヤシマ作戦に向け、大破した初号機を急ピッチで修理したり、シンジに陽電子砲を撃たせるため日本中のインフラが動員される描写が入ったことで、作戦の規模や重要性がより際立ちました。14才にしてこれだけのミッションを背負わされるのですから、「乗りたくない」というシンジの気持ちも理解できます。また要塞都市たる第三新東京市の防衛システムの描写が大幅に増えており、使途vs従来兵器は怪獣映画のようなひとつの見せ場となっています。細かい点では、エヴァ出撃シーンでのオペレーションをいくつか増やしており、ロボットものの重要な見せ場である「発進」が格段にかっこよくなっています。当初は必ずしも好意的には受け止められていなかった新劇場版ですが、公開されるや多くの人を振り向かせたパワーはさすがのものです。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-07-01 20:26:54) |
43.映像はトップクラスの綺麗さで身震いしましたが。これを一本の映画として見るなら正直、話がわかりません。ファンの為に作った作品で、僕は楽しめましたが、隣で見ていた友人はエヴァを見たことがなかったので、終始困った顔をしてました。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-06-17 04:02:51) |
42.点数をつけるなら4点かな。まるっきりテレビ版のコピーですね。CGとか使っていろいろ書き込まれてますがそれだけ。庵野が監督じゃないみたいですね。演出は下手になったと思う。意味のないところに尺を使っていて、逆に違和感を感じる。たとえば、はじめのほうのコンビニでおばちゃんが「うちも引っ越そうかしら」みたいな話をしているが、使徒があんなに暴れてものすごい被害が出ているのに、そういうレベルじゃないんじゃないかし。ラミエルの砲撃に対して、レイが盾でシンジを守るが、TV版では「10秒程度は耐えられる」というような説明があったのに、映画ではそれがなく、また砲撃に耐えているゼロ号機のカットもわかりにくい。TV版を見ていない人にはちんぷんかんぷんじゃないかな。シンジがミサとの命令に逆らったり、ヱヴァに乗るたびに泣いてたりするが、観客はシンジに共感することができないので「なに泣いてんだよ。こいつ、うぜーな」という感想になってしまう。テレビ版のコピーというか「テレビ版の劣化コピー」という感じですね。 【承太郎】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-04-29 08:12:37) |