106.平凡な女二人が事件を起こし、だんだんと開き直って解き放たれていく姿が爽快です。前 半、中盤はイマイチテンションが低くてあれなんですが、どんどん面白くなっていく展開なので、そこそこ楽しめました。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-18 18:17:59) |
105.同じくアイリーン・ウォーノス事件を基にした「モンスター」とはかなり違うイメージで、事実とも大きくかけ離れているみたいだが、これはこれで軽快な犯罪ロードムービーとなっている。ラストシーンにしてもアンハッピーエンドながらさわやかな印象が残った。 【Q兵衛】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-12 16:12:36) |
104.その気があるような素振りをしておいて、いざとなったら拒否して殺す。 どう考えても過剰防衛だし、殺された男には同情する。 しかも、いい男になら体を許すというやりたい放題。 なんだか理不尽な犯罪劇に付き合わされて不愉快な感じだったけど、ラストは少し涙腺が緩みそうになった。 まあ、でも、自業自得だけどね。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-26 13:36:12) |
103.最後の車ジャンプは、なぜだかとても憂鬱になる。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-10 19:59:35) |
102.最後の大袈裟アクションには興冷めしたものの、それなりに楽しめた一作。スーザン・サランドンは名優ですが、ジョーナ・デイビスの親友役としては少し老け過ぎでしょう。小生もナンパするならジーナ・デイビスです。 【赤松五太郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-16 06:58:06) |
101.罪を重ねる度に、生き生きとしてゆくテルマ。 彼女らにとって犯罪は未知の世界への旅立ち、過去からの解放。 その弾けっぷりを見るに、妙な爽やかさを覚える。 ただ、共感はできない。 ラストはグッと来る反面、しこりが残った。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-03 08:46:03) |
100.これの脚本が、オスカーとゴールデン・グローブ両方受賞してるって、それはないない。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2007-06-28 19:38:30) |
99.監督ファンなんで、公開と同時に見に行った。期待した分を除いても、損した気分だった。この監督には、まともなストーリー映画は無理なのね、と認識を改めた。主人公がなんであんな行動に走らなければならなかったのかの説明がとにかく薄っぺらくて、途中でバカバカしくなった。 【かねたたき】さん [映画館(字幕)] 3点(2006-12-31 18:56:58) |
98.最後の心中ダイビングをいかに清々しく見せるか、、またそう見せたいがための全編だったという気がしてなりません。これは女性の方が共感できる映画なのかもしれませんね。アメリカン・ニューシネマの雰囲気さながら主演の2人の演技、ロードムービーとしてのロケーションは素晴らしいけど、シナリオが薄い気がして・・・。テンポはいいんですけどね。ブラピも「あ、出てたんだね」って程度の感想でした。女性監督が撮ればもう少し心情的なものを判りやすく演出してくれたのではないでしょうか。 |
【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-23 00:54:06) |
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96.最後だけ、突出したような感じ。前半が、ダラダラしたような感じで、後半に面白味があります。ラストだけ、って感じもしないですけどねw 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-30 22:13:53) |
95.俺も37歳になる前に、花のパリくらいは見に行っとこうと、思わされる映画です。できればコンバーチブルを飛ばして。 【伯抄】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-02-08 20:40:43) |
94.要するに、ラルクのPVはパクリだったということだね。 【Minato】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-28 21:33:50) |
93.爽快な気分になりました。最期は捕まって惨めに生きるくらいなら崖か飛んで死ぬという野生のムスタングそのままですね。頼りなかったテルマも旅の中で自立して、一人でやろうとしていたルイーズもテルマに頼れるようになる。殺人事件がきっかけだったけど成長し尊厳を守ろうとしている所に共感できました。アメリカ大陸の景色も手伝って夢いっぱいでした。 【Sleepingビリ-】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-07 00:41:32) (良:1票) |
92.随分昔、母校の石像の頭にうんこを乗せてチョンマゲを生やすという卑劣極まりないイタズラをした俺ですが、酒に酔った勢いとは言えなんととんでもないことをしてしまったんだろうとしばらく後悔と懺悔の日々が続きました。まぁしばらくっつっても3日くらいなんですけど、それでもその3日は「もしかして警察とか来て逮捕されたらどうすっかな」と不安な気持ちで過ごしました。そんな小心者の俺から言わせてもらえば、テルマとルイーズの二人はかなりナイス度胸ですね。殺人やら強盗やらを犯すことで本来の自分を取り戻して生き生きとするなんて、並の神経じゃできません。この映画は賛否両論分かれていますが、この「犯罪を美化している」というポイントが許容できるかどうかで好き嫌いが生じると思われます。かく言う俺はマジメで素直な人間なので、やっぱり犯罪は良くないと思います。だからってこの映画が嫌いかと聞かれると、実は大好きなんですよ。それは「犯罪」はあくまで彼女達が変わるための足がかりに過ぎず、この映画の本来のテーマは日常からの脱却それ自体にあるという見方をしたからなんですね。こういう見方をしたとき、変化後の彼女達の堂々した生き様や晴れやかな笑顔を見ていると何ともこころよいじゃありませんか。だから犯罪を許さないこととこの映画を好きであること、この2つの気持ちは俺の中で矛盾しないのです。しかし犯罪を許さないことと石像にうんこを乗せること、この2つの行為は誰が何と言おうと矛盾します。でも聞いて下さい。あの石像に仲間達とうんこを乗せて騒いだ瞬間、俺はきっとテルマとルイーズのような笑顔でいたんだろうなぁと思うのです。自分らしく生きるって素晴らしいですね。やっぱり犯罪は良くないと思う。 【コバ香具師】さん 7点(2005-02-21 00:58:48) (良:2票)(笑:2票) |
91.納得できない展開、結末。こんなシーンを撮りたいから、こんなストーリーにしようってな作品。 【かまるひ】さん 6点(2004-11-20 11:54:16) |
90.ま、悪くはないです。ラストシーンはやっぱり印象的ですね。これで主演の二人にもう少し魅力があれば…。 【金子淳】さん 6点(2004-11-17 21:22:11) |
89.悪くない女性のロードムービー。意図的なつくりこみに、やや角があるのは、リドリースコットらしくないけど。 【みんな嫌い】さん 7点(2004-10-24 00:20:06) |
88.手を取り合って駆け出していくラストが何とも言えず良い。 最高の二人が最高の旅を締めくくった瞬間…二人の旅は決して終わらないと感じた瞬間でもあった。 当時の女性に対する社会的背景がイマイチ良く分からないけど、恐らく家庭にがんじがらめにされ閉じ込められた自由のない存在であり、ルイーズの言葉にあった様に男に襲われても誰も取り合ってもくれない社会的弱者であったのかもしれない。 夫にも言いたいことを言えないそのような弱い立場から一転して、自由を取り戻して過去の自分を捨て、本来の自分らしい自分になっていく二人。 画面上の二人はとても輝いてみえたのが印象的だった。 彼女らの行動は現実を顧みない甘さしかないけど、多くの人にとって夢や自由、現実を、そして男女ともに自分自身を見つめる何かを見せてくれたのではないか。 二人は着飾ったり化粧をやめていき、次々に男たちからモノ(服、帽子、サングラス)を奪ったり、交換していく姿を見ていくと、過去の自分を捨てているようで面白い。外見が変わることで逆に内面の変化、成長も感じ取ることができる。 きっかけとなった事件も男にとっては単にふざけていたの一言で済まされるかもしれないけど、女にとっては一生消えないココロの傷として残る。ルイーズの頂点に達した怒りはその点に尽きるといえよう。 それにしてもサランドンの表情はイイ。ようやく結婚を切り出してくれた最愛の男と別れる決意を固めた時にホテルで見せた表情には様々な想いが込められていた。 他人を信用するなとテルマに言ったルイーズ、本当に他人を信用することは悪いことなのかどうか、その点をカイテルにいくつポイントを与えてやればもっと映画として良くなったかなとも思われる。 |
87.喜怒哀楽をすべて刺激してくれて、こういうのをいい映画って言うんですね。スーパービジュアル監督リドリー・スコット、こんな人情劇も撮れるだなんてさすがです。いつもとかなり毛色の違う作品ながら、スコット印のビジュアルもちゃんと盛り込んでるし。と、私はかなり楽しめたんですけど、ここのレビューを読むとそう単純な映画でもないようでして。私は「女だてらに男気溢れる映画」と思いながら見てたのでさほど気にならなかったんですけど、フェミニズム映画だと思うとたしかに問題ありです。「男社会における女性の抑圧」というフェミニズムの構図を踏まえてこの映画を見ると、たしかにプロパガンダに近いほどの単純化。男に対する逆恨みの固まりか?とすら思います。本人は意識してるのかしてないのか、リドリー・スコットにはフェミニズムを具現化したような映画が多いように思います。「ブラックホーク・ダウン」を除くすべての映画に、何かしら強い女性が登場しますからね。同じく強い女性好きなジェームズ・キャメロンと比較しても、キャメロンは愛するゆえの力や母性の強さなど、生物としての女性の強さを描こうとするのに対し、「GIジェーン」や「ハンニバル」を好例として、スコットは社会の抑圧を乗り越えようとする女性を好んで描きます。ま、映画が面白ければどうでもいいんですけど。 【ザ・チャンバラ】さん 8点(2004-09-04 01:13:00) |