33.劇場鑑賞当時、「怪獣映画」が帰ってきたという感じでヨカッタ。ガメラがどうだのゴジラがどうだのとか、ドラマがどうだの特撮がどうだのとか言った御託は怪獣映画には不要だ。ゴジラが怖い。怖い!怖い!この「恐怖感」こそが、放射能を吐くときの「格好良さ」こそが、怪獣映画の全てである。私的には、前半の対バラゴン戦の方がかなり怪獣映画らしい魅力に溢れていて楽しめた。歴代ゴジラ映画のどこかで観たシーンなんてのが随所にちりばめられているのも、狙いなんでしょうか?とにもかくにも、満面の笑顔で「おもしろかったぁ!」と絶賛を惜しまなかった小2(鑑賞当時)の息子の感想が一番説得力があった。そして、「怪獣映画」は第一に子供の特権なのである。 【あむ】さん 8点(2004-06-06 20:08:32) (良:2票) |
【紅蓮天国】さん 5点(2004-05-05 08:44:50) (笑:2票) |
31.まずこのセンスのないタイトルを何とかしてほしい。どうも昨今の特撮映画には製作者の映画に対するセンスがことごとく欠如しているように思う。平成ガメラシリーズの金子修介監督作だけに期待はしたが、近年のゴジラ映画の駄作ぶりの例に漏れない出来栄えに落胆は隠せなかった。製作者の意図が明らかにそうであるように、ゴジラシリーズはもう子供向け映画として割り切るしかないのだろうか。 【鉄腕麗人】さん 3点(2004-01-18 02:01:12) |
30.ゴジラとキングギドラがベイブリッジ脇に落下する際の、あのぽちょん、って感じは、アレでいいの? サイズがヘンな気がするんですけど。それはともかく、結構楽しめました。宇崎竜童は時々、何言ってんのよ?って感じでセリフが聴き取りづらかったですけど、新山千春頑張ってたし、キュートなバラゴンちゃんはもっと頑張ってたし。人がぽろぽろ死んでゆくあたり、怪獣ってそういうもんだよねぇ、って納得したり。ただ、ガメラはいつ出てくるの?って感じがねぇ・・・。大迫さん、遂に・・・って感じだし、渡辺裕之はいつも通りだし。そもそも何と言っても「ガメラ3」の続きみたいな物語だし。全くの別物、という道を選ぶ事はできなかったんでしょうかねぇ・・・。 【あにやん🌈】さん 6点(2003-12-03 16:32:18) |
29.実はこの手の怪獣映画をほとんどバカにしているとしか思えない大森一樹監督(及び脚本)の「平成ゴジラシリーズ」に愛想を尽かしていた小生のような者にとって、新『ガメラ』シリーズの金子修介監督による本作は、随喜のナミダを流させてくれる…はずだった。確かに作品的な質と、ディテールの確かさは、さすがなんだけど、『ガメラ』同様、ゴジラや怪獣の存在理由をファンタジー的なものに求めるのは、ちょっと違うんじゃないかなあ。彼らはあくまで”突然変異した巨大生物”なのであって、神話世界の住人じゃないってのが、「怪獣映画」の定理(?)だと小生は思っております。へんに理由づけなんぞせず、ゴジラは『13金』のジェイソンみたく、あくまで理不尽だけど絶対的な存在でいいじゃないですか。う~ん、残念! 【やましんの巻】さん 6点(2003-10-18 17:18:30) |
28.タイトルにバラゴンの名前が入ってないのがかわいそうでならない。いじめだよ。ていうか、ハム太郎と一緒にやるのやめてほしい。恥ずかしくて見に行けなかった人絶対いたって。実際自分も迷いました。それで、平日の昼のすいてそうな時間狙って行った。そしたらいるわいるわ、ちびっ子がうじゃうじゃ!お前らガッコーはどうしたーっ!!もちろん保護者つきだけど。まあその彼らのうるさい事!頼むから騒ぐのやめてくれぇ!!!って言いたかったよ。映画館の隅っこのほうで羞恥心とイライラに耐えながら見たゴジラは、なかなか味があって面白かった・・・ 【ちゃむ】さん 7点(2003-07-09 01:27:10) (笑:2票) |
27.「ゴジラ」(84)、「ゴジラ対ビオランテ」(89)と,どうも大森一樹監督の作品に関しては,ついつい「平成ガメラシリーズ」とついつい比較してしまい,辛い評価をせざるを得なかった私ですが,何と本作は「ガメラ」シリーズの金子監督を起用。そのせいかどうかわかりませんが,設定に無理がなく,見事なCG処理と特撮効果もあって,見栄えのする一作となりました。個人的には趣味でないけれど(笑)熱演だった新山千春さんが,負傷しながら小田原~みなとみらい間を自転車で走破したり,父親役の宇崎竜童がゴジラに嚥下されたにもかかわらず無事だったり,ゴジラが邪悪極まりない存在だったり,キングギドラもモスラもバラゴンもとにかく情けないくらい弱っちかったり,と突っ込みどころはありましたが,「ガメラ」で感じた昔の戦争映画を見るような興奮が感じられたので,私としては合格点です。それにしても,箱根のゴジラを攻撃してあっさりやられた戦闘機,日の丸つけたSu37に見えたような気がしたのですが,実態は何だったのでしょう・・。 【koshi】さん 8点(2003-06-15 19:58:28) |
26.ガメラの監督だけに期待してみたんだけど、やっぱり不満足な出来だった。だいたいタイトルからしてセンスがなさすぎ。ストーリーに凝るのは結構なんだけど方向性がいかにも現代のアニメファン向けで「あーあ……」という感じだった。もう諦めも出てきたけど、やはり子供から大人まで楽しめるゴジラ映画の復活を切望せずにはいられない。 【スマイル・ペコ】さん 3点(2003-06-07 17:43:10) |
25.この映画最大の特徴を述べさせてほしい。ゴジラの邪悪さ、これに尽きる。あの恐ろしい白い目、鬼をイメージしたという体格。手負いの少女を瓦礫に埋め、バラゴンを石のごとく蹴り転がし、ビルにぶつけられてフラフラのギドラに執拗に熱線をあびせる。ゴジラをここまで悪く描いたからこそ、我々はあの親子に感情移入できたのだ。・・・・・ところが、もう一ついいだろうか?あの汚らわしいげっ歯類映画を同時上映するとは、愚かなり東宝!ゴジラの価値を正しく判断しなかった貴社は、今はなき円谷英二氏の怒りに触れた!あのネズミは最高の映画と同時上映された最悪映画として、末永く歴史に残るであろう!! 【ザ・フリーク】さん 10点(2003-05-07 20:48:27) |
24.≪ネタバレあります≫ この作品、どこのレビューサイトに行っても「最高傑作・大本命」的な扱いですが、正直言って私にはそれが良くわかりません。平成ガメラの人気にあやかって金子修介監督を招聘して作ったゴジラ映画、というのは歴然で、つまり平成ガメラファンのためのゴジラ映画という気がするんですね。私は金子特撮が好きだし、金子ファンにはこたえられないというのも解かるんですが、どうも設定が好きになれないんです。残留思念だとかに走ってしまうと、SF映画じゃなくて今流行の日本製ホラーのほうに行ってしまうんですよ。なんか、昔の脳天気な(失礼!)時代の、例えば「キングコング対ゴジラ」をベストワンとして素直に楽しめなくなった現代のマニアファンが喜ぶ映画という感想です。その設定ですが、戦地で亡くなった人たちの思いでゴジラがやってくるんだったら、護国聖獣の方が、その思いを踏みにじるような奴ら(作品中で出てきた一部の若者たち)を踏み潰しに、とっくの昔に現世に現れているんじゃないかと思うし、登場人物も、ヤラセ番組の一端を担っていたような女性レポーターが豹変して大活躍するなんてなあ…(第一、他のマスコミ、やる気ないのか?)。 その父親もわけがわからん理屈で突撃し、都合良く無傷で帰還。宇崎竜堂みたいないい俳優にあんな演技させるんじゃないよ、任侠と軍属をごっちゃにするな!(最近多いですよ)という気持ちにさせられました。細部にリアリティを求めて総体としてコケていることを案外みんな解かっていて、「金子だから許そう」と思っているんじゃないでしょうか。若い人たちから総スカン食うのを覚悟で【評価3】。 |
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23.今まで観た中で一番面白いし、怖いゴジラ映画。東宝の観客に妙に媚びる部分が無いゴジラ映画としても充分見応えがあります。“ゴジラ対メカゴジラ2002”があまりに酷かったので今DVDで見返すと、その差は歴然ですね!!!!! |
22.ネット上の評価が凄まじいほど高かったため、ビデオで見ましたが、何がそんなに面白いのでしょうか?怨念ゴジラはヤメテ下さい。鳥肌が立ちます。あと、キングギドラは、「完全体になったら最強の怪獣」と言われるほどなんだから、モスラ3のグランドギドラ並の強さが欲しかった。覚醒シーンは「オッ!!」と思いましたが・・・・・。 【ナタデココ】さん 4点(2003-02-08 23:57:46) |
21.スクリーンを見ていて、この映画がどうかというと、これはリアルっぽくない。明らかやもんね、セットなのが。生物っぽくもないし。そういう部分で怪獣映画はバカにされていると思う。で、不思議なのは、作り手側がいっこうにリアルを求めていないということ。バカにされっぱなしということ。製作側はスタジオの中に青い空を貼ってミニチュアを組み立てて、その中で怪獣を使って映画を撮るということにプライドとか執念を持ってるんじゃないか。観る側のことを考えていない。「これがええねん!なんでわからんの?」みたいな。こういうのは小さい頃から怪獣映画を観てた奴らが集まってバイブルを見てつくってるから起こることなんじゃないかなあ。全然発展していない。逆に、この不自然な空の下でつくるから怪獣映画、重量感がないのが怪獣映画、みたいな考えがありそうですごく怖い。作り手と一般的な観客の考えのギャップが大きい世界でじゃないのかと。マニアと子供を狙い打ちってことなの? 【ようすけ】さん [映画館(邦画)] 5点(2003-02-05 08:25:18) |
20.清水市をのし歩くゴジラは、素直に怖いと感じた。熱線にしても、平成シリーズより必殺技っぽくなっていていい感じだと思う。ただ、惜しむらくはギドラのデザイン!守り神なんだから温厚な感じになるはずでしょ、っていうのは理解してあげたいけど、それにしたってキャラ変え過ぎ。せめてもう少し首を長くするとかしてもよかったのでは?それ以外は文句無し。 【たくま】さん 8点(2003-01-24 14:18:09) |
19.ハム太郎などという小学生向けの低俗的な映画と一緒にやってしまったのがこの映画の最大の欠点。これの占めるウェイトはかなりでかい。ハム太郎などと一緒にしなければ8点でも惜しくは無かったのに。でも、白目のゴジラと放射火炎のあとのキノコ雲はかなりよかった!だから3点。 |
18.各部分にわけて書くと。ゴジラ:熱線がかっこいい。キノコ雲などもよかったと思う。バラゴン:やっぱり、他2体と並ぶとこうなっちゃうのかな…でも空も飛ばず、火もふかない怪獣は好きだな。モスラ:まぁ、こういうチーム対決の定番でしょう。虫っぽかった。キングギドラ:これはどうでしょう?しっくりくるんだけど、やっぱりキングギドラは万物の敵であってほしいと思う。ま、ゴジラがあれだし…仕方ないか。人物:ちょっと無理があったかな。物語:公開前後に流行った映画もあって、こういう伝説系になるのかと思った。でもゴジラには似合わないだろう…ゴジラ存在の理由はよかったけどね。あと、出演者の一部がゴジラに殺されるのも。結果:こういうキャラのゴジラはやっぱり、一作目のような展開のが似合うと思った。でも、今それをやったらうけないだろうなぁ。同時上映の映画もあるし。(これが問題なのかな) 【オメガ・ネオ】さん 6点(2002-12-26 23:16:28) |
17.ガメラの金子修介がゴジラを撮るのか。東宝も肝の太い事するもんだと思ったのだが、やや期待はずれ。宇崎竜童は、最近の「あさま山荘」でも思ったのだが、なぜか制服が似合う。ダウンタウンでデビュ―した当時は、制服に追われるようなイメージがあったのだが変われば変わるもんだなあ。 【ジブラルタの星】さん 5点(2002-12-11 00:01:47) |
16.新山千春といい、釈由美子(G×MGも試写会で観た)といい、役者として一番大切な“存在感”がないんだよ。おまけにキングギドラまでもが薄い存在になっちまった。期待していないのに、『ゴジラ』という名前だけで映画館に足を運んでしまう悲しい習性。ずばり、1800円は高過ぎだよ。 【ウルトラアイ】さん 5点(2002-12-10 23:40:46) |
15.ガメラの傑作ぶりとくらべ、どおしちゃったの?と言いたくなる出来栄え。映像は楽しめたけど、話にまとまりなさすぎ。期待が大きかっただけに残念。 【ぱくぱく】さん 4点(2002-12-10 00:07:51) |
【タコス】さん 5点(2002-12-09 16:42:09) |