【toro】さん 0点(2001-07-02 12:24:04) (笑:2票) |
6.いろいろと秘密にしてる割にたいしたことなかった。 【ワールド】さん 7点(2001-07-02 11:14:10) |
5.本来映画っていうものはあまり期待をかけすぎるとコケるというのが私の持論でした。それで当然のようにこの作品はかなりの期待を数ヶ月前から抱いておりました。いつもだったら点数のところに、こういうサマームービーですから5点とか6点とか付けてた可能性が大きいんですが、この作品は私のそういう期待に見事なまでに応えてくれた。賛否両論だけど、一度は観ておくべき作品。最近のスピルバーグ作品の中では「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」以降、私の中では一番の出来であると感じた。 【チャーリー】さん 9点(2001-07-01 22:06:29) |
4.字幕の最後に「キューブリックに捧ぐ」と出るのが象徴的で予想以上にキューブリック的な作品となっていることがこの映画の謎を深め満足度を高めているのだと思います。最初の家庭悲劇の部分(原作はほとんどこれだけ)は、オスメント君ならではのうまさが生きてはいるのですが、決して楽しくはなく鉄腕アトム的な癒しのムードも全くなくこれがアメリカ的なロボット観なのだなあと改めて思いました。ロボット映画「アンドリュー」で描かれていた「悲しさ」と合い通じるものがあります。その後の未来都市の部分の展開は映像がとてもきれいでキューブリック+スピルバーグの好奇心がキラキラとちりばめられてとてもとても満足しました。特にジュードロウの生き生きしたロボット演技は最高だと思います。ロボットの存在の証明が「役割に忠実なこと」だとしたら、ジュードロウ扮するジゴロジョーの楽しさの方が鉄腕アトムに近いのかも知れませんね。作品の最後のパートは、予想もしていなかった展開であり哲学的解釈を巡ってああだこうだの論争が何日間も楽しめ、気が付くといつものキューブリックの技にはまっています。とにかくいろいろ濃淡はありますが、究極の名人の技が盛りだくさん楽しめる作品であることは間違いないと思います。 【三の谷】さん 9点(2001-07-01 21:04:31) |
3.<ネタばれあります>3年間待っただけのことはありました。今年のNo.1でしょう。しかし全てに満足だったかって言うと・・・?例えば、名優ウィリアム・ハートの登場。冒頭の長い台詞は良い。あのシーンを観ただけで、この作品の主要な物語設定は良く理解することが出来る。しかしあのシーンだけ。終盤、主人公のデイビットを折角誘い出したのに、「君を作り出したチームを呼んでくるから」と言って、席を離れた後、全く絡むシーンは無い。主人公は飛び降り自殺を図ろうとするのだが、苦労して探し出したのに、どうしてあの後、海底まで行って探そうとしなかったのか? 欲を言えばキリが無いが、ラストの終り方もあんな形でしか終われなかったのだろうか。最後まで観終わって、本当の意味で印象に残るシーンって言うのが思い出せない。CGに観なれている所為ってことでも無さそう。例えば、「ディープ・インパクト」に先を越されたから製作を延期したって言う、“大津波のシーン”は結局最後まで出て来なかった。そう聞けば反対に、それに代わるもっと凄いシーンが用意されているものと期待していたが、最後までそれに代わるらしいシーンは見当たらない。どれも映像は綺麗だ。しかしキューブリック曰く、映像的に時代を待たなければならない、だからこの題材を先送りした・・・そうだが、それほど先送りしないといけないほどのシーンが織り込まれていたのだろうか?厳しい意見かもしれないが、納得いく映像美だったのかキューブリックに聞いてみたい気もする。☆☆☆ラスト、幾つかの選択肢もあったのでは?デイビットが期待していた“夢”が実現してめでたしめでたし?うーん、そうなのかもしれないが、今一つその表現法が甘いような。あれがデイビットの期待した終り方だったのだろうか? 悲しい結末って言うより、あれだったら“代理子供”に代わって“代理母親”って感じもしないでは。デイビットが求めていたのは、自分の意のままに言うことを聞き、かくれんぼをするロボット的母親ではなく、本物の母親に本物の息子として愛されたいってことでは? 母になれなった母親。息子になれなかった息子。しかしお互いに惹かれあって最後は結ばれてめでたしめでたし。ん?が用意されていたものは絶望である。その割には、一日だけ良い思いをして、取り敢えず最低限の目標は果たしましたって。本当にデイビット君、そんな母親に会えて幸せだったの? ☆☆☆でも、後半からの未来を映した映像は素晴らしいし、ストーリーはキューブリック的だし、スピルバーグ得意の娯楽性も堪能できたし、粗を探す前に純粋に感動できたので得点は最高にしました。 【☆】さん 10点(2001-07-01 01:45:58) |
2.遺伝子工学が進みながらも、人クローンについての研究は規制されている今、人工知能やロボット工学の研究は何の歯止めもなく日々進んでいる。(人間自身はダメで、人間に模した物はオッケーなのか?)この先その進化の行方を全て見ることはできないが、いずれ本作のような問題はきっといつか出てくるはずである。それをはるか昔から考え、懸念?したキューブリックとその考えを見事に映画化したスピルバーグは素晴らしい人物ではないかと改めて思い知った。日常レヴェルでも無責任に犬や猫などのペットを飼い、無責任にそれを捨ててしまう人達・・・例えばモニカのように。それを考えたら胸が痛くなった。人間の寿命は永遠ではない、オスメント君の子役としての寿命も永遠ではない。スピルバーグとキューブリックに色々考えさせられた本作は素晴らしい作品であろう。 【あまぬま】さん 9点(2001-06-24 08:32:36) |
1.いろんな要素があって、ジャンルの違う映画3本ぐらい見た感じ?でもテーマとしては、一貫してる?AI? 【ムック】さん 7点(2001-06-24 01:57:35) |