2.おはようございます。
コメントが書き上がるのは1時間後くらいだけど…
とりあえず、おはようございます。
2度目の観賞は、マーヴェリック(吹き替え版)だ。
あ、全部個人的な見解なので「違うなー」と思っても生暖かく見守ってください。
ただ、映画の感想なんで100人居たら100の感想が当たり前だし、それが自然と思うし。
更に言えば…映画の感想に、間違ってる・間違ってないは存在せず「なんか感覚が違うなー」程度に考えるのが吉だと思います、はい。
しかし、映画館で「同じ映画」を観るのは何年ぶりだろ?
今までも、何度か思う事はあったけど…その気持ちより「だったら、新しい映画にしよ」ってなってしまうのに…。
でも、その意味は”あえて”問わず「まぁ、ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスも観るし、いいか…。」って感じで、強引に映画館に向かった。
まぁ、映画評でコメントをするなら、ひとつ。
トム・クルーズ声に強い執着が無いなら「日本語版の方が映画の内容が掴みやすかった」と思う。
吹き替えが嫌じゃないなら、是非観て欲しい。
さて、何故この映画に俺のハートはこれ程に惹かれたか?
そう、俺は…何故これほどに「この映画」に惹かれてるのかが、痛感できた
それは、観てる最中に理解し、身体が震えたんだ!
結論から言うと…「(俺の人生の)80年代があった!」と。
少し前に観た名作、「ゴーストバスターズ/アフターライフ」も、とてつもなく素晴らしかったし、最高に面白かったど…あの作品は80年代を強く取り入れていない「現代の映画」と思ってる。
けど、マーベリックは最新の技術で撮影しながらも、作品として「映画のど真ん中」を突っ走ってる。
そう、爆走していた!
80年代という「狂いつつも真摯な王道」を…笑う者なんか存在しなかった時代というハイウェイのど真ん中を!
その”ど真ん中”ってのはアレだ…全体的な「シナリオ」構成も要素のひとつだろう。
まず「キャラの動向」だったり「ご都合主義な設定」だったり「見せ場を用意する感じ」だったり…もう、そんなのがグルングルンに渦巻いてる。
それを恥ずかしげもなく、今の時代や観客に「どうだ!これがエンターテインメントだ!」とスタッフらが、トム・クルーズが見せつけている。
俺がスタッフだったら「どうだ、小僧!これが80年代のパワーだ!小賢しい事なんかどうでもいい!ただ、カッコ良くて、ただ、ハートがワクワクして、恋心も揺すられる!そして、女に愛情、男にゃ友情だ!バッキャロー!(←死語)」って言いたくなる作品だ。
それを最新技術で、当時のカラーが失せないように作りあげる…そして「80年代男の去り際」も…優しく仄かに見せつけて。
ああ、この素晴らしさよ!
観ないと後悔するぜ、絶対に!
ダメな箇所も俺的に2点ほどある!
あるけど…そんなの、どぉぉぉぉでもいいんだ!!
例えるなら、アレだ!
本気で惚れた女がいる場合、細かな欠点で減点なんかしないで、それごと愛してしてやりゃ良いんだ!
チンタラとアホウな事を言ってると、愛が逃げるぞ!
んで、テメーの熱いハートが腐っちまうわ!
それよりは「愛してる!」と抱きしめりゃいいんだ!
それが、俺の…80年代の生き方だろう……いや、多分。
最期に「トニー・スコット監督」への賛歌が聞こえる。
オープニングのライティング……ビバリーヒルズコップ2のオープニングもだけど、肌を優しく包むような朝焼け。
やっぱ、これがカッコ良かったね…全部を思い出した。
うん。
そりゃ泣くわ…マジで。
けど、走れ!
泣きながらでも良いから走れ!
夕焼けの中…ただ走れ!
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