54.楽しめましたよ。特に中盤から後半にかけては物語の核心に触れて。 最初のビデオテープの映像は見事なほどにえぐい。。 思わず目を背けたくなってしまう。丁寧な伏線と全てを解決させないストーリーが うまい。ただ、テーマがすりかえられていることが悪いところ。冤罪の人間が殺されることは 間違っているのは誰にでもわかるでしょ。それでは死刑制度の反対の最初のテーマから離れたところに進んでいるのでは。 【ひで】さん 7点(2004-09-12 12:41:55) |
53.オレはすっかり騙されたよ。早く早くビデオを届けてってね!!でもすべてが仕組まれていたなんて考えもしていなっかったよ。白血病でもう長くない女性ともう必要とされてない男性が何を考えるか・・・死刑廃止と呼びかける人があんなことをしていいのか・・・でもなぜか納得してしまった自分がいる。そんなの自分が死んだら意味がないとは普通思うがこの映画のすばらしい所はそいったことを考えさせ後に余韻を残すとこにあると思う!! 【はりマン】さん 8点(2004-08-29 16:24:20) |
52.観た後に、ずーっと余韻を引きずってしまう映画でした。 (一週間ぐらい!)迷わずこの点数で。 【イチヨウ】さん 10点(2004-08-18 06:13:46) |
51.確かに途中ストーリーをよめてしまう人もいるだろうし、自分もわかってしまったが、そんなことは関係なく面白い作品だった。さすがケビンスペイシーという感じでした。内容的には反則だという意見もあるが、映画だから許されると思う。これがありだから映画は面白い。 【シュシュ】さん 7点(2004-08-09 18:44:22) |
50.この映画の監督や作者が死刑廃止論者なのかどうか判らないが、『命をオモチャにしている』というような、安っぽい印象が拭えなかった。発案はとても面白いのだけれど、高尚な雰囲気にしてしまったのが イマイチ感の原因なのかもしれない。余命がいくばくもなく、自暴自棄になっている様子とか、妻子に逃げられて、トチ狂っている様子があって、もっと切実な、焦燥感みたいなものが描かれていれば、深い作品になったのではなかろうか。設定が、なんとなく『羊たちの沈黙』『デットマン・ウォーキング』『ユージュアル・サスペクツ』辺りの良い所を寄せ集めて来ました風なのも、安っぽさに一役買っている。 【ともとも】さん 5点(2004-07-31 10:52:57) |
49.昨今の社会派サスペンスの中では一流の出来。死刑制度の是非を結構深く描いているけれども、あまりその問題に詳しくない(自分のような)観客が見ても最後まで惹きつけられ、終わったあとに考えさせられるのは、脚本や演出の素晴らしさ故だと思う。そして最近「ゆるい」作品への出演が多かったケビン・スペイシーが、濃く深い演技を見せてくれたのも、ファンとしては嬉しい限り。 【wood】さん 9点(2004-07-24 12:58:24) |
48.あまりにも何かやってくれそうな顔ぶれの割に、ちょっと驚くぐらいネタ割れが早かったという点で個人的には完全に拍子抜けした感じ。あまりにも早い時点で思いっきりネタさらしてしまった愚鈍さというか朴訥さにちょっぴり好感は持てる。正義を語るにはいささかヨワすぎるデビッド・ゲイルの人物像と、彼の貫こうとする信念との間にギャップありすぎ。挫折にあえぐアル中患者の泥沼人生から「愛」へと導いたのはいいが、死刑廃止運動に伴う社会思想との間に違和感がありどっちつかずに終わった。アメリカ南部に特別の恨みでもあるらしいアラン・パーカーだが映像センスやストーリー運びには安定感があり安っぽいストーリーの割りには格段に良い雰囲気をかもし出している。ケビン・スペイシーもケイト・ウィンスレットもやっぱり上手い。故に一定の水準を満たしたかのような錯覚を与えてしまう非常に罪作りなパターンにはなっている。しかしやっぱりどう考えてもコレはいくらなんでもネタが甘すぎると思う。今どきこの程度のオチに「エーッ」と驚けるほど無垢な人って稀少ではないですか。はっきり言って子供だましです。 【anemone】さん 6点(2004-07-12 14:03:51) |
47.からくりが何度か用意されていて、とても見ごたえがあったと思います。ただやはり彼ら(デビットたち)の考えにはついていけません。死刑廃止をとなえるには劇中でも言ってた「廃止した州では逆に犯罪率が減った」などといういろんなこじづけ?がいるんだろうけど、そんなん取っ払っちゃって、いきなりそこまでして理由付けたいのか!と驚きました。死刑制度、良いか悪いかっていうのはわからんが、日本は凶悪犯罪が増えてきているのに、相変わらず法律は軽くて犯罪者の良いように出来ているんで、死刑制度はあっても良いんじゃないかと。気になったのデビッドの子供と嫁。まあ、嫁は浮気三昧でどうでもいいとして、子供はああいう形で亡くなったお父さんの事をどう思ってしまうんだろうと気になってしまった・・。後、車は常に点検しましょう・・。 【カズレー】さん 9点(2004-07-11 17:05:33) |
46.つい最近同じくケビン・スペイシーの告白で話が進む「ユージュアル・サスペクツ」を見たばかりだったので、つい比べてしまったが、こちらの方が話としてよく出来ていると言うか面白かった。二転三転する犯人像に意外性もあった。社会性云々を語る監督のコメントとしては(この部分はどちらもDVDの特典なのでレビューとは違ってしまうけれど)同じく社会性を語った「ジョンQ」監督のそれよりも、理解できると言うかまっとうな感じもしたし。しかし、この映画より約7.8年古い作品の「ユージュアル・サスペクツ」のケビンの方が年配に見えるのは何故? ついでに、ケイト・ウィンスレットも、タイタニックの時は実年齢(当時22歳位)より老け気味に見えたのに、今回意外にもあんまり年を喰った感じがしなかったのは結構驚いた。って、28歳位と言われればそうも見えるけど。外人さんの年齢は分からない…。向こうも日本人の年齢は分からないと思っていそうだけど。しかし、こういう意思の強そうな女性役は結構合ってるかも。アクが強い顔に思えるけど、だからこそ、社内で嫌われても自分を通す女性を演じても違和感がないのかな。あんまりレビューじゃなくなってしまったのでこの辺で… 【あかりん☆】さん 7点(2004-07-04 00:19:52) |
45.ケビン・スペイシーが好きでこの作品を見たが、こういう役は本当にハマリ役だと思う。 【ピボーテ】さん 7点(2004-06-29 11:53:43) |
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44.途中で疲れてしまう。最後まで見てしまってからの感想だと尚更そう思う。この映画のテーマが死刑廃止だと思うと最初から最後までのつなぎが別にいらない。ゲイルがどの様にして死刑に至ったか回想のシーンが長々あるがそこに解決のポイントとなるの部分が無く、ゲイル自身もそこにヒントをおいたわけでもないので身構えて見ているこちら側にとってみれば無駄にしかならない。 【taron】さん 6点(2004-06-26 13:57:46) |
43.大好きなアラン・パーカーの作品だけど、ある意味微妙な作品です。 少なくとも、死刑制度の是非を問う映画では無いと感じます。 そういう意味で説教臭さを敬遠している方は、観ても大丈夫です。 割と普通のサスペンスなので、娯楽として楽しめます。 ただしアラン・パーカーという作家は、普通の娯楽に社会問題などを 散りばめるのが好きな作家なので、そのテーマに対して真摯に考えようという方は、 あまり観ないほうがいいかも知れません。ノウテンキに鑑賞し、なるほどテキサスでは そういう社会的背景があるのね的な認識で充分だし、それ以上を求めない方と、 ケビン・スペーシーの演技が好きな方には、胸を張ってオススメしましょう。 |
42.スタッフロールが流れる前に 「はいやってくれましたケビン・スペイシーまたお前かよっ!」 と、一息で言いたくなる作品(笑) この後味の悪さがたまりません、 テーマが妙に重たいのもそれに拍車を駆けています。 家族、恋人と見るのはやめたほうが無難。 夜中に1人ヘッドホンをつけて最後に「マジかよっっ!?」 って叫ぶのが漢の鑑賞方法ナリ。 【ふくちゃん】さん 8点(2004-06-10 00:54:34) |
41.後半に進むにつれて面白味は増していったが、見る限り、デビッドの死刑廃止運動の動機みたいなものが不十分で、そこがイマイチしっくりこなかった。ラストに関しては、友達にビックリするオチだからと散々言われてたので、途中でよめてしまった。そもそも、ある意味ケビン・スペイシーが主役の時点でオチも分かってしまったようなもんだ。 |
40.よくできた映画でした。最後のオチは読めてしまったものの、そこまで引っ張っていく ストーリーテリングや、スぺイシーの演技には見応えがありました。 しかしやはり腑に落ちない。デビッドたち死刑廃止論者の行為が愚かに思えてならない。 法を変えたいなら法の道へ進めばいい。運動に身を投じ、半ば自爆テロのような方法で 世論を動かそうとするのは無責任ではないのか。「冤罪の悲劇」を「死刑の是非」にすり替えてしまってはいないだろうか。 この映画と併せて「テッド・バンディ」あたりを観てみると、中和されていいかもしれません。 死刑にしても物足りない犯罪者も実在する。 【337】さん 7点(2004-05-20 17:48:32) (笑:1票) |
39.サスペンスとしても、死刑の是非を問う社会派映画として見てもおもしろい作品なのですが、人生のロジックに対してプロであるはずの哲学者デヴィッド・ゲイルの慢心、哲学者ゆえの脆さ、そして最後に取った哲学者らしい選択・・・魅せられました。フィクションならば脚本家、要チェックですね。 【SN】さん 10点(2004-05-13 16:43:04) |
38.今まで見た映画の中で一番ラストにビックリしました。あんなオチだけは予想していませんでした。あの衝撃は今でもハッキリ覚えとります。 【もりまりも】さん 8点(2004-05-08 15:08:07) |
37.異色のサスペンスとしては面白いが、死刑廃止論の社会派映画としては全然ナンセンスである。死刑廃止論で常に根本的に欠けているのは、被害者の人権に対する視点である。死刑囚の冤罪救済を言うなら、注射などよりもっと理不尽な方法で、予告もなく裁判もなく、冤罪というより罪もなく死刑を執行される被害者の人権は誰が償うのか。責任を負うのは加害者であり、それが死刑という”眼には眼を”の罰であるのは当然であると思う。 【きりひと】さん 7点(2004-05-06 09:46:12) (良:1票) |
【たま】さん 7点(2004-04-30 04:37:25) |
35.いやー衝撃的でした。凄い映画です。どの俳優も素晴らしかった。 【ギニュー】さん 8点(2004-04-23 18:01:28) |