159.とにかくデニーロがかっこいい。アルパチーノはどんな役をやってもキュートに見える。二大超豪華スターの共演ってのもあって、3時間をあまり長く感じず見れた。これといって盛り上がらないし音楽も派手にかからないけど、とにかく2人の演技力に圧巻。 【あしたかこ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-30 07:48:12) |
158.何度みているか分からない。最近みて思ったのは、マイケルマンが撮る アルパチーノとデニーロの良さはまるでクロサワが撮るミフネのようということ。 騎手でいえば、クロサワとマイケルマンは少し能力の足りない馬を按上のテクニックで 補うタイプではなく、強い馬を実力どおりに王道競馬で勝たせられるタイプではないか。 単純に馬が強いから、役者が上手いからという話ではない。誰もが最高の素材を 最高な形で調理できるわけではないように。 クロサワが撮るミフネは抜き身の刀のように、常に張りつめ、 決して鞘に納まった役を撮らなかった。それが正しかったのはクロサワとのコンビを 解消した以降のミフネの作品を(たとえば上意討ち)みれば分かる。 髭がなくモノの分かった侍役にはハマらない。 アルパチーノの魅力は少し短気で何かしらと孤軍、奮闘の姿であり、 デニーロといえば笑うときも怒るときも黙っているときも眉のひそめ具合が絶妙な 唯一無二のデニーロ的表情をしていればどんな役でもハマる。 『ヒート』はまるでミフネがふたりいて贅沢だ。 アルパチーノもデニーロもミフネと同一に語られても悪い気はしないだろう。 【michell】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-11 23:26:48) |
157.強盗は男のロマン。 ニールのような渋いおやじになりたいと、おもった。 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-14 21:25:02) |
156.現代クライムムービーの2大スターが共演。デニーロファンやアルパチーノファンが多く見る映画に中途半端なラブストーリー併走させちゃいかんと思う。いちいちそういうシーンが入ると緊張感も途切れる。もっとデニーロなら「ヤマ」に関する行動、パチーノなら職務的な行動で埋めてもらいたかった。ラストも決着とかじゃなくもっと気の利いた終わり方は無かったものかね。こんな決着じゃただの勧善懲悪映画だ。ガンアクションの魅せ方もあまり上手くない。デパルマ辺りに撮ってもらいたかった。デニーロとアルパチーノじゃない期待薄の映画だったら7点はつけるけどね。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-01 12:42:19) |
155.アル・パチーノvsロバート・デ・ニーロとくれば『ゴッドファーザー』ファンとしては黙って見過ごすわけにはいかない。しかしこれがとんだ大ハズレ! 同じ3時間でもこっちのは拷問に近い。どう考えてもこの映画のヤマ場ってあの銃撃戦だと思うんだけど、なぜかここで終わらずにその後もダラダラと続いてしまう。ナタリー・ポートマンもいったい何しにでてきたんだか。これだけいい役者陣を無駄遣いしてる映画も珍しいかも。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-19 21:39:46) (良:1票) |
【たま】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-15 22:14:34) |
153.マイケル・マンの映画は観たことがなかったのだが最近、コラテラルだのアビエイターだの注目作品を撮っているのでこれらも観たくなった。 やはり最大のウリはアル・パチーノとロバート・デ・ニーロの競演ということだがクライマックス、市街での銃撃戦ではヴァル・キルマーの乱射ッぷりが秀でていた。 余談だがヴァル・キルマーの奥さん役がてっきりシャーリーズ・セロンだと思っていたら全然違う人だった。 長い映画なので途中間延びしたり、時間を掛けた割にはラストが「あらま、おしまい?」って感じだったが久々に男臭い映画で良かった。 【おさむ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-13 23:01:46) |
152.デニーロもかわいいし、アルもいいんだけど、なによりいいのがヴァルキルマー!かっこよすぎです。 【ギニュー隊長★】さん 7点(2005-03-22 21:07:49) |
151.ゴッドファザーの域には達してませんね。パチーノにしてもデニーロにしても結局、己のためだけに生きていますね。ながーい話の割にはあまり中身がなかったです。パチーノの家族のほうの話ってストーリーにあまり関係ないんですね。もうちょっと脚本を練って欲しかったです。市街戦ってそんなに迫力ありましたか?イマイチ、ただドンパチしてるだけでしたね。最後死んでおしまいってのはある意味いさぎ良いけど、話としては無責任さを感じてしまいます。 【たかちゃん】さん 4点(2005-03-17 09:35:09) (良:1票) |
150.この程度の内容にしては長い。若いフィクナーが格好よい。 |
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149.長いです。何度も眠くなってその都度チャプターを戻すことを3回以上もやってしまった。でもこの映画だけはいつもと違って絶対に最後まで見たいと惹きつける何かがあった。それはやはり名優2人の魅力であり、見せつけられる男の生き様であり、男ってやっぱりこういうの好きですよね。それと特筆したいのが、美しい夜景と海を絵画の額縁のように切り取るために作り付けられた現代建築によるシンプルな窓の構成。ただでさえ美しい自然をさらに引き立ててる。一人暮らしを始めたばかりで窓が一つしかない自分にとっては憧れであり目標です。映像の撮り方も好きですね。たまに「なんだ、浮いてるみたいだぞ?なんだこの構成は?」と思わせる、3次元の枠を超えたカットが散りばめられている。ひょっとしたらこの映画は10点に値するものであったかもれない。モノラルスピーカーを2つつけて無理やりステレオに見せかけてるこの小さなTVではどんな名作も-1になってしまう!! 【ちーた】さん 8点(2005-02-27 23:46:49) |
148.パチーノとデ・ニーロの渋さだけで満足できる映画でしたが、ストーリーもおもしろく、銃撃戦は見応えがありました。デ・ニーロは渋すぎて、あの独特の笑い方は1度だけしか見れませんでした。 【アキラ】さん 8点(2005-01-14 01:38:55) |
147.ロバート・デニーロ!アル・パチーノ!自分の最も敬愛する俳優の競演に加えトム・サイズモア、ヴァル・キルマーと脇も完璧!監督もマイケル・マンだ!これは間違いないと思ったが蓋を開けてみると少々ガッカリした。実際主人公二人は渋くて格好よかったし市街の銃撃戦も緊張感があってよかったのだが、肝心の主人公二人がほとんど別々のシーンばっかりであまり「競演」という感じがしなかった。どうせならもっと二人の接点を増やして欲しかったのが正直なところ。それに熱い男達、その「家庭」というのも一つの見所だと思っていたのに意外と中途半端だったのも、物足りなさを感じてしまいました。何はともあれ、結論として「どうせあの二人を起用するならもっと有効な使い方があっただろうなあ。」と思う惜しい作品でした。 【666】さん 5点(2004-12-13 19:09:26) (良:1票) |
146.ヴィンセントのキャラが見えだしてからは、非常におもしろかったです。「仕事」と「家庭」の間で揺れる系は好きな部類ではないんですけど、アメリカンはこういうの好きね。前半はデニーロ、後半はパチーノなんだけど、後半のデニーロはちょっと軽んじられてるかな。いや、それをいうと前半のパチーノもそうか。2人が会うシーンはいらないと思う。7点に、ヴィンセントが好きだからプラス1点で8点。 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-11-23 18:08:23) |
145.ずっと前に見たときは、結構面白かったような覚えがある。今回、時が経ったので改めて見てみると・・。う~ん、微妙でした(^^;)確かにDVDに書いてある白昼の大銃撃戦は激しくて面白いのよ。パチーノ&デニーロの名優二人の共演もGOODだし二人とも渋くて格好良いのよ。ついでにナタリー・ポートマン可愛いのよ。でもそれだけ。そこしか見所が無いのに、上映時間は3時間もあるって、確実に問題アリ!!設定は決して引き込まれる物がある訳じゃないし、ただの刑事ドラマ。しかも明らかに無駄なシーンが多すぎると思う(つーかこの無駄なシーンが上映時間引き延ばしてるだけじゃん!)うーん、どうもここの平均点の高さは、銃撃戦や名優二人に過大評価されてる気がするんですが。映画を俳優で見ない私としては、この点数が妥当かと・・・・。 |
144.マイケルとビトが最後握手した~!!感激!! 【はりマン】さん 6点(2004-11-15 12:53:16) (良:1票) |
143.パチーノとデ・ニーロを十二分に堪能させてもらいました。名シーンに次ぐ名シーンの中でパチーノが娘を惨殺された母親を抱きしめる姿はパチーノ名場面集の一つです。弱者を慈しむ温かさと「罪を憎んで人も憎む」刑事としての信念の熱さにシビレました。対するデ・ニーロのストイックな仕事振りにもシビレました。この二人が雌雄を決したのは、背負った者を背負い続けようとした者と降ろしてしまった者の差なのだと思います。ラストのパチーノの姿は「罪を憎んで人を憎まず」思いだったのでしょう。もう、感電死状態です。 |
142.結構面白かったです.男はこういう映画好きなんじゃないかな.ツーショットのシーンが少ないという声があるようですが,私はそうは思いませんでした.ファミレスでコーヒーを飲むシーンなど結構好きです. 【マー君】さん 6点(2004-10-23 18:02:55) |
141.GOOD。 '09.8/25 2回目鑑賞。何と云ってもこの豪華出演者、2大スターと名脇役人。また今回気が付いた「24 -TWENTY FOUR」のデニス・ヘイスバート、「スター・ウォーズ エピソード」のナタリー・ポートマン、「プリズン・ブレイク」のウィリアム・フィクトナー、皆若い。二人の濃い濃い演技に+1。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-10-21 00:12:14) |
140.本当に「男」を感じさせられる映画だ。 面倒な関わりをもたずに常に孤独であることを自らの掟として課しながらも、一方で誰かを求めてしまう。 人間が寂しい生き物だと改めて感じる。 これについてはデニーロだけでなくパチーノも同じだろう。 何度も離婚を繰り返しても破綻することが分かっていても誰かを求めてしまう。 激しい壮絶な銃撃戦もさることながらそういう「人間」の本質を描かれている点が素晴らしいと思う。 本作ではほとんどデニーロとパチーノ同じ人種の人間として描かれていたと思う。 自分の生き方は他人を不幸にしてもどうあっても変えられなく、自分の生き様を貫くことしかできない男達。 二人のプロフェッショナルは、一方は警官で他方は強盗であっても根っこは同じ。 根っこが同じだから、それがラストの握手に現れたような気がした。 それぞれの仲間が死んだが、二人にとって別に恨みも何もない、お互いがお互いのなすべき事をして、それぞれが力を出し切った結果でのこと、検討ハズレかもしれないけどスポーツをした後健闘をたたえあう姿にだぶってみえた。 主演の二人も良かったが、初めてヴァルキルマーが良く思えた。奥さんに見せた最後の笑顔もなかなか良かった。 パチーノは最初の方でちょっと軽い感じがしたが、映画全体のバランスを取っての事かもしれない、それとも表面の軽さと内に秘めた重さの二面性を表したかったのかもしれないけど。 二人のプロを描いた映画だが、疲労感や緊張感が詰まった本当のプロが作った映画とも言える。マイケルマンというもう一人のプロも忘れてはいけない。 出てきたと思ったらあっけなく死んでいく他の俳優陣もリアルで良いと感じた。 【六本木ソルジャー】さん 9点(2004-10-09 19:49:56) (良:3票) |