8.おそらく一番大きなテーマであろう母子愛と違う所で感動してしまった。名前忘れてしまった。テディだったろうか?ファーファみたいな奴は。彼が母の髪の毛を持っていた時じーんとなった。彼は愛をインプットされてない人工生命体である。しかし母の髪の毛を持っていたということは彼は愛されたいと願っていたということになる。愛を知らない筈が愛されたいと願う。これは各人の捉えようでいかようにも解釈され得るだろう。僕の解釈では愛が備わっているという発想は人間が愛とは何かという定義立てを行った後はじめて生まれる発想である。真っ白な半紙に人間がすった墨汁を落とさないと半紙は白いままだと人間は考えるのである。しかし実際は人間が墨汁を垂らさなくても半紙は真っ白ではなくなるものなのである。人工体とはいえ、生きている以上は少なからず愛を必要として生きている。愛という観念は人間が創造して初めて存在しうるものではなく生命に本質的に備わっているのである。この映画を二回目に観たのはタイの映画館だった。日本人よりも外国人のうけが悪かったと聞いていたので観終った後客を観察すると泣いてる人がちらほらいた。 【本郷の文豪】さん 6点(2002-02-28 02:01:57) |
7.前半の寒々とした空気がスピルバーグらしからず「これはいい感じだ」と思いつつ、前半のクライマックスと共にそれも終了。後半は一気にスピルバーグワールドに突入。ジゴロ・ジョーが後半の救い。まるで後半の主役はジュード・ローのようだったぐらい、彼の演技は心地よく楽しげだった。なぜ前半の客観的な演出を後半も維持しなかったのか。こういうテーマが前面に押し出してくる映画は人それぞれに答えの出し方が違うので、ああいうラストはないだろうと感じる。時々、スピルバーグに才能があるのかないのかよくわからなくなってくる。(才能の使い方を間違ってる気もしないでもない) 【mmm】さん 6点(2001-09-05 10:56:48) |
6.期待度ゼロの状態で見に行ったので結構面白かった。デビットをすてる理由がしょぼい。もっと考えてほしかった。 【阿佐ヶ谷】さん 6点(2001-07-31 01:04:48) |
5.ようやっと見てきました。が、ちょっと期待し過ぎてたかな?考えさせられるところはあったけど、それ程の感動はしなかったし、ちょっと長くて中だるみしてたような・・・? 【トミー・リー】さん 6点(2001-07-20 10:48:56) |
4.ハーレイ君の演技がよかった。前半は良かったが、後半はイマイチ。なぜテディの足にポケットがあったのだろうか。笑 【ぶり】さん 6点(2001-07-16 13:53:26) |
3.オスメント君も(軽やかにステップを踏む)ジュード君も演技はとても良かったと思うけど、テーマが散漫でいまいちな映画でした。物語の後半部から、どんどんおとぎばなしになっていってしまって、最後には”なんじゃそりゃー。”って叫びそうになりました。最近のスピルバーグ作品ってこの手の甘っちょろいエンディングが多いですね。私が開発担当者ならああいう設計はしないですねえ。リセットできないマシンなんて最悪じゃ。 【なつこ】さん 6点(2001-07-15 23:27:48) |
2.スピルバーグが久々に本気らしいので一切の情報は聞かないようにして、期待して見に行ったら「おとぎ話」だった。どちらかというと子供向けだと感じた。 【HIYO】さん 6点(2001-07-09 13:25:29) |
1.前半はキューブリック風、後半はスピルバーグ風。ヘンな寄せ木細工みたいで、消化不良を起こす。 【せい】さん 6点(2001-07-07 00:51:29) |