《改行表示》81.スラスラと暗号が解かれてゆくのは、ミステリーやサスペンスとしてどうか? して、テンポが良いかというとそうでもなく惹きつける魅力も感じられず。 まず主人公は言うに及ばず、全てのキャラクターに深みが無い。 もっと色々と面白みのある人間が欲しかった。掘り下げも足りない。 頑張って存在感を出していたのはベタニーぐらいか。 ラングドンはヤル気無さげに暗号を解き、暗号解読官のソフィーは彼を振り回し。 主人公とヒロインに魅力が無いのに2時間30分はキツイ。 説明台詞に終始し、流されるままに展開するストーリーはいかがなもんかと思った。 あまりタイトルと内容関係無いのは、原作も同様なのですかね? 日本と宗教観念が違う以上、やはり作品のテーマに付いて行けず。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-08-08 22:17:47) |
《改行表示》80.キリスト教に関する知識がない私でも、楽しめました。 日本のものとは違う歴史物という感じでしょうか。 【りえりえ】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-08-01 21:10:57) |
【Dr.Tea】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-07-21 18:17:38) |
78.この話の核となる部分が自分的には「どーでもいーいですよ♪」なことなので、あまり話にはのめり込めませんでした。見終わって何か残ったわけでもないが、見ていてそれほど退屈もしなかったので6点献上。 【丸に梅鉢】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-17 21:55:20) |
77.がん治療で入院中に気を紛らわせるために、読んだ本でした。文庫本上中下の3冊、あっと云う間に読み終わりました。でも映画はぐいぐいと引き込まれることもなく終わりました。何が違うのか・・・。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-13 22:23:27) |
76.映画前半は、長い長い一夜。謎が謎を呼びつつ、やがて夜が明け、ついにすべてが明るみに・・・ってか!? 映画の構成としてはそういうコトなのかも知れんが、観る立場の感じ方としては、「ナンボほど長い夜やねん」「一晩の出来事にしちゃあ盛り沢山過ぎる」「というか、要するに、一晩でここまで解明が進む程度の謎、に過ぎないワケだ」。アリガチな話で纏め上げ、結局は予想通りのオチを迎えちゃった、という感じ。大体、このテのミステリは、「一般に知られた歴史的な手掛かりから、いかに大胆な仮説を提示するか」が売りだと思うんですが、この映画って、『最後の晩餐』が「見ようによっちゃあ、こう見えなくも無いなあ」という以外、これと言ったネタもなく(モナリザのそばに落書きが!って言われてもねえ)。これじゃあどこが“ダヴィンチの暗号”なのよ、と。創作した手掛かりの方が多いんだったら、例えば『ニュートン・コード』とか何とか、要するに何でもいいのでは。さて、では、なんでこの映画が作られたのか。「ダ・ヴィンチ・コード」を映画化する理由は。これはもう明らか、「今、映画化したら、儲かるから」。それ以外に敢えてこの映画を作る理由(例えば「映画として表現したい何かがある」とか)って、感じられなかったなあ。話題の小説と、著名な映画人を掻き集めて、とりあえず“ヒット作”をでっち上げる。優秀なヒトたちが集まっているから、確かにそこそこのモノにはなるけれど、トータルで見た場合の、“作品の存在価値”って、何なのか、単なる金儲けの道具なのか? モノ作りの基本を忘れ、ただ「儲かりさえすればいい」、それが今のソニーの考え方ならば、もう映画からはキッパリ手を引いてくれ!と言いたい。結局、本作を観て、何かが心に残ったとすれば、それは「まだ読んでない原作、ホントにこの映画程度の内容なのか、それとももうちょっとマシな内容なのか」ということ、だけであるという、この皮肉。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-13 06:55:06) |
75.史上最長のダイイングメッセージ。数々の不自然なものを見たが、こんなに活動的、かつ考え込んでしまっているものは初めてでした。これぞ瀕死の沈思黙考。「ツマル」で「シムラ」が犯人、胃の上に印を書いたから「井上」が犯人、なんて目じゃない。これでは、自殺説や幽体離脱説が出るのでは?。映画全体にも同様で、頭でっかちな感じがした。裏を取れよ裏を・・・です。 【チューン】さん [映画館(吹替)] 5点(2007-06-21 19:11:07) |
【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 2点(2007-05-28 14:24:03) |
73.最後までテンポ良くて楽しめましたが、もっと大きなことを訴えるのかと思ったけど結構小さいことでした。ジャンレノとトムハンクスって初めの10分ほどカラミがあるだけであとは全く別々なんですね。もっと火花を散らすのかとおもったので残念です。それにしても二人とも締まりのない体です。。。金取れる体じゃないですね。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-05-22 12:29:17) |
72.展開の速さは小気味良かったが、もう少し丁寧なスピード感が欲しかった。原作にある情報が膨大すぎて、視覚化し切れないのはわかるけど、主題が薄れすぎた印象。 【ロウル】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-05-06 17:16:12) |
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71.読んでないけど小説なら面白いのかも。宗教色が強いんで事の重大さがいまいち伝わってきませんでしたね。 【レッドホーク】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-16 19:12:12) |
70.謎解きは原作でやっちゃった?いやいや、この映画の見所は、イギリスとフランスの名所旧跡案内。ナビゲーターの二人が、色々な所に連れて行ってくれますよ。 【中山家】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-08 00:40:45) |
《改行表示》69.サスペンスとしては盛り沢山で楽しめる。 でも、巻き込まれるだけの主人公では事件の経緯にしか興味がいかない。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-03-15 03:59:55) |
68.素直に小説を読んだほうが得かと。今なら文庫落ちしてますからブックオフ等で安価で購入できますしね。 【K】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-03-15 02:05:15) |
67.土曜ワイド劇場「教授刑事シリーズ ルーブル美術館館長殺人事件」・・って感じ? 【k】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-03-14 07:56:35) |
66.まずタイトルと宣伝コピーに偽りあり。ダ・ヴィンチもモナリザも本筋と全然関係ないやん! サスペンスという視点から見ると、テンポが速過ぎるうえに謎解きの過程が単純過ぎ。世界中の研究者が何十年もかけて検証・研究するようなことをラングドンはものの数秒で解いてしまうが(というか勘?)、ちょっとこれじゃあ説得力に欠けるでしょう。もっと悩め! そして「陰謀論」的な視点から見ても、これまたやたらと早口の台詞でバーッと説明するので全くチンプンカンプン。おかげで途中からオチがどうなろうがどうでもええわって気分になり(それでもなんとなくは読めますけどね)、挙げ句の果てには小型機で海を渡っていく主人公らを観ながら「あ~、なんかこれ『北京原人』の終盤と似てるなぁ」なんてどうでもいいことを思いついてしまう始末。それぐらいどうでもいい内容でした。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-03-06 21:25:50) |
65.息をつかせぬ展開で飽きさせません。次々と発生する謎解きは難解だけれど、こちらが考える暇もなく主人公がサクサク解答してくれるので楽チン。しかし、集中して見ないと混乱するので非常に疲れました。ロケ地が美しく、過去の回想録的な映像も面白いと思うのですが、何しろ字幕を追うのが大変でイマイチ堪能できなかった。もったいない。映像をじっくり見ようとすると話について行けない…どうしてこうなったんだっけ?と考えてしまう事もしばしば(吹替えの方が良かったのかな)。観客側は話に追い付こうと常に走らなければならず、物語や背景を楽しむ余裕などないわけです。そもそもこの映画に起承転結のメリハリや、人間ドラマとしての深みは無く、漠然と‘見ただけ’で‘訴えかけてくるもの’は何もありませんでした。映画としての物足りなさは原作未読、既読には関係ないと思います。 【Tweety】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-02-28 19:56:40) |
64.原作を読まず観た。ラストのオチは確かに途中で読めてしまうし、短い時間にいろいろ詰め込んだ感は否めなかった。でも先入観がない状態で観たのでミステリーとしてはそこそこ楽しめた。 【あんぐれーず】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-20 23:04:37) |
63.あの前評判は何だったんだ。大した謎解きも無く期待外れ。 【まさきち】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-02-19 03:52:20) |
62.一言、これはつまらない。小説を既に読んでいてストーリーは分かっていましたが、だからどうこうという次元ではなく、小説を読んでいなかったら更に意味不明で観るのが苦痛だったんじゃないかと思います。まさに小説のダイジェスト版を映像で観ている感じで、本当に粗筋だけ追っているという作りです。起伏も無いし、何より登場人物に血が通っていない。こんな映画にトム・ハンクスを使う必要性さえ無いんじゃないかと思います。解説本までもが書店で平積みになっているほどの大ベストセラー小説の映画化ですが、まさに企画倒れとはこのことを言うんでしょう。 |