56.25年間の友情を描写するにはちょっとカケアシな感じは否めない。最後の「人生とはそんなもんでしょう?」のセリフが心に残る。私の祖母も元教師で厳しく頑固だったが、90過ぎてから晩年の頃は多少穏やかになったのを思い出した。 |
55.ほのぼのゆったり単調なのに、当時の人種差別問題や老人問題を取り入れてそこら辺も観客に考えさせている、そしてまた小春日和にピクニックにでも行っているかのような気分にさせる。これは言わば単にのほほんと見れる映画の域を超えています。キャストが素敵な方ばかりでした。特にモーガン・フリーマンが演じるホークの優しい人柄にほっとさせられました。 【未歩】さん 7点(2004-02-05 22:09:10) |
54.母さんがジェシカ・タンディ大好きで半ば無理矢理BSで見させられ、結果2人でホロリ。いい映画でした。彼女が「you are」(友達よ)って言うシーンがぐっときた。ホロリ。しかしモーガン相変わらず年齢不詳。何時観ても同じ年齢にみえる。 追記・終盤ネグリジェのジェシカを見ていて誰かに似てるな…と思いつつ観終わり、今さっき思い出した。ガイピアースの方のタイムマシンに出てくる地底の白い偉い人にそっくり。このスッキリ感をどうしても書きたかったのでくだらなく追記。母さんには言えん。 【らいぜん】さん 7点(2004-02-05 22:01:50) |
53.あまり面白くはなかったです。しかしジェシカ・タンディの演技はすごかったですね!ホントにそこらへんにいそうな頑固なばあちゃんにしか見えなかったっすもん。そりゃアカデミーだわ |
52.単調だがほのぼのとした春のような映画でした。モーガン・フリーマンは、感情を抑えた、朴訥としたものながら、体中からそれまでの人生の紆余曲折を物語るようなしっかりとした演技だったと思います。 【神谷玄次郎】さん 6点(2004-01-31 20:00:54) |
51.この作品の良さが伝わらなかった。モーガン・フリーマンはいいのだが、あのばあチャンが・・・・ 【ボバン】さん 2点(2004-01-31 03:04:59) |
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49.人生短いんだから、色々な事をしたいと思う。色々な人と知り合いたいし、たくさん旅行に行きたいと思う。でもこの映画を見ると、一時の感傷かもしれないけど、大切な人と、自分の住む場所を愛し、日々がごくありきたりである事に感謝する生活の美しさに憧れてしまう。モーガン・フリーマン演じるホークの生き方に、とても感銘を受けた。あまり上品ではないし、時にはチクリと言い返し、案外狡猾だったりするのに、その人格は愛に満ちている。また柔らかな光が、落ち着いた色調の建物や車、庭の草花に美しく反射する映像の美しさも格別でした。「友情」と平行し、「老い」「差別」といった重いテーマを扱っていながらも、カメラとコミカルな台詞まわしで常に明るく描いた作風にも好感が持てた。地味な作品だけれど、大人の観賞に耐える名作だと思う。 【ともとも】さん 9点(2003-12-18 12:23:17) (良:1票) |
48.淡々と淡々とすすみます。いい作品だと思います。自分には大人な作品でした。 【たかちゃん】さん 6点(2003-12-08 21:00:00) |
47.長く静かで退屈な映画ではありましたが、ラストには思わず涙・・ (いつまでも友達ね?)こんな関係いいですよんね。ジェシカ・タンディでしたか?彼女は、また私のお気に入りの映画にも出ていました。(白い犬とワルツを)これは、アメリカでは、TV映画だったらしく、日本でも邦画として上映されました。どこにでもいる気丈な嫌味なしっかりしすぎるおばさん・・この、どこにでもいるリアルさって、映画の中での演技ではうまい人じゃないと自然にできません。あと、大好きな、運転手役の、モーガン・フリーマン。この二人の演技だけで引っ張った名作。 【アルメイダ】さん 7点(2003-12-07 12:34:37) |
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46.話も地味で淡々と進んでいくんだが、それがかえって分かりやすくよく感じた。 【guijiu】さん 7点(2003-12-07 07:43:16) |
45.人間は何歳になっても成長できる、という非常にシンプルかつポジティブなメッセージで観る人を暖かい気持ちにさせる。当時80歳、カクシャクとした未亡人を演じたジェシカ・タンディの遅咲きすぎる個性が一気に花開いた作品。人種差別問題を扱いながらも、暑苦しさを感じさせないストーリー運びは見事。それにしても当時50代に差し掛かったばかりのモーガン・フリーマンの老け役は目を見張るモノがある。こちらも大きく注目を浴びることのないままコツコツ芸を磨いて来た苦労人。二人の玄人の手堅く控えめな演技が、物語の放つメッセージに確かな裏づけを与えている。 【anemone】さん 8点(2003-11-29 22:54:33) |
44.笑い話だが、ジェシカ・タンディをジェシカ・ラングと勘違いし、なんでこんな短い間におばあちゃんに???と思っていた(結構長い間)。 にしても、品が良くてちょっとプライドの高いおばあちゃんの役をやらせたら、ジェシカ・タンディを置いて他にないだろう。さすがオスカー女優の貫禄。 頑固なユダヤ系未亡人のミス・デイジーと長年勤める黒人運転手。南部アメリカの人種差別や老人問題を、二人の友情を描きながら、問題提起していく。 ドラマティックな展開はないが、観るうちに、この二人の老人のことが、大好きになる。そして、そんな二人が最後に・・・。 【よしの】さん 8点(2003-11-22 14:49:24) (笑:2票) |
【アキラ】さん 6点(2003-11-11 14:43:05) |
42.題名だけ見たとき、アクション映画かなあと思ったけど、違った(笑)。終盤のボケるシーンは見ててほんと怖かった。ボケたのがあれだけ毅然としてたデイジーだったからなおさら。自分の身近な人がこうなったとき、自分はホークのように温かい目で見てあげられるだろうか、と考えてしまった。 |
41.ジェシカ・タンディとモーガン・フリーマンとの人間関係が非常に濃厚に描かれている。といっても決して重苦しくならず、日常的な会話の中でお互いの真意や社会的な問題等を描き出しているあたりが、巧く、味わい深い脚本であった。紆余曲折を経てたどり着いた2人の関係は、極めて崇高なものに思えた。 【鉄腕麗人】さん 9点(2003-10-31 12:45:51) |
40.大好きな作品。以前、老人介護をしている人が、私からすればただのガンコじいさんのことを「長く生きて来られた分、私達よりこだわりや個性が強くて当然でしょ」と言っていたのを思い出した。自分の視野の狭さや心の小ささを思い知った一言です(汗)。個性の強い老人二人だからこそ、少しづつ心を開いてゆく過程にドラマがあり、あたたかさがある。そういや、学校さぼって、映画館で立続けに3回観たんだよな~。またあらためて見直したいです。 【たまねぎ君】さん 9点(2003-09-03 18:58:28) (良:3票) |
39.モーガン・フリーマンとジェシカ・タンディをこの映画で知りました。たんたんとしている中に寂も錆びも効いています。とても好きな映画ですが、名画座でこれと一緒に上映されていたのが「田舎の日曜日」でした。あちらに9点をつけたので、こちらは比較して9点に近い8点です。 【omut】さん 8点(2003-09-02 01:09:02) |
38.R40かも R60かも R80かもしれない。 バブル期にこれが作られ、多くの人に認められたことがとてもいいと思う。ヘビーにならないように、いろんなテーマを伝えてくれる。ラストには涙涙、(いつも声優専門の吹き替えじゃないと文句たれる私が)ビデオの最後に【北村和夫 佐々木すみ江】さんの文字見てまた涙、ほんとあったかい吹き替えでした。 年とっても心はシャンとしていたいなー。 【かーすけ】さん 8点(2003-08-25 21:24:58) |
37.アカデミー賞取ったのも納得できます。寂しい老婆と中年男の関係はよく描かれていると思いました。でもなぜだか私は、不機嫌な赤いバラの方が好きなんです。 【もちもちば】さん 7点(2003-08-21 22:27:12) |