143.主役がロシア人で舞台はソビエト、と聞くと、ついに米製戦争映画もネタに困り始めたか…と思ってしまいました。戦争の悲惨さ、というよりは二人の対決がメインで、娯楽色の強い作品に仕上がっていると思います。周りに仲間が寝ている場所でのニャンニャンシーンには興奮(!)させられました。徹底的にナチスドイツ=悪の図式になっているのには、いい加減辟易させられました。 【プミポン】さん 5点(2003-12-18 01:59:54) |
142.銃口の先の緊迫感。今作ほどその緊張感に包まれる映画はなかなかない。戦争という愚行の上でさらに繰り広げられる愚行。それでも彼らは生きる限り、愛するもののためにその標準に目を合わせ見えざる敵と対峙し続けなければならない。圧巻のリアリティと迫力による冒頭の戦場シーンから一気に一人のスナイパーの英雄伝、強力な敵との張り詰める対決へと昇華させる説得力に溢れたエンターテイメント性に圧倒される。傑作の名にふさわしい重厚なアクション映画だ。 【鉄腕麗人】さん 9点(2003-12-16 20:06:32) |
《改行表示》141.<またまた書いていなかったもの発見>"鼠の戦争”といわれたスターリンの街での戦闘を描いた作品ですね。冒頭の渡河作戦で描かれた、ソ連軍の人海戦術と赤軍将校の非人道的行為がとても印象に残る場面ですね。実際のところ、第2次世界大戦でのソ連の死者は1000万人と言われているわけですが、そのかなりの部分が、このような無駄死にであったのはあまり知られていないのかもしれませんね。共産党のプロパガンダとして英雄に祭り上げられたひとりの青年(ジュード・ロウ)と、彼をやっつけることで逆にナチスのプロパガンダを訴える目的で送り込まれた、老練なスナイパー(エド・ハリス)との対決がメインなわけですが、脇を固める俳優にも個性派がいて渋い演技をしていましたね。たとえば、ジュード・ロウの上官になるロン・パールマン(アノー監督の常連だね)。ドイツでもソ連でも邪険にされた彼のエピソードは、なかなか考えさせられるものがあります。使われる兵器の描写はけっこう秀逸なモノがあり、冒頭のスツーカは恐怖感をあおるのに一役買っているし、III号戦車はかなりディティールもよくできていて、さすがアノー監督のこだわりだなと感じます。しかしながら、あの爆撃機はいただけないね。いかに制空権を得ているといっても、あんな低空で爆撃するわけがない。リアルさを追求するなら、これはマイナスポイントです。また、話しの根幹に関わることだけど、モシン・ナガンにしてもモーゼルにしても、あんなに命中精度はよかったのかね?(笑) J・J・アノー監督は、リアルな描写と再現を信条としているけれど、どうしても妙になまめかしいエッチシーンを入れたがるのが玉に瑕です(苦笑)。さすがに「子熊物語」ではなかったけどね(笑)。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-13 22:54:35) (良:1票) |
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【ぐれーん】さん 7点(2003-12-03 22:50:26) |
138.史上最大の市街戦 スターリングラードの戦いでのスナイパー同士の対決、手に汗握る展開・・・見事に引き込まれました。これが実話に基づいているとは驚きです。 |
137.射撃シーンが緊張感があってよかった。戦闘シーンもよかった。あと、エド・ハリスの渋さは必見!ただ、ストーリーがイマイチだった。内容をもっと濃くして欲しかった。うまいことストーリーに入っていけなかった。 【yohan14】さん 7点(2003-11-24 00:30:05) |
136.この作品を観た時期が良かった(悪かった)のか,「生きよう!」と強く感じたのを覚えている。「コマ」としての扱いを拒絶したいのなら,生きるしかない。生きていることに理由をつけるのは結局自分自身しかいない… と真面目に思ってしまった作品。その後に『マトリックス』系を観たら「『世界』認識の違いか…」と開き直ってしまったけれど。 【ロウル】さん 7点(2003-11-23 17:21:41) |
135.最大の見所は冒頭のスターリングラード攻防戦を俯瞰した川向かいの映像。本編もなかなか。 【海野やよい】さん 6点(2003-11-22 18:38:33) |
134.ジュードラウかっこいい。やってる時はばれるやろと思った。ん? 【ピニョン】さん 6点(2003-11-22 02:02:02) |
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133.ドキュメントなんですね。戦争中の知らない一面が見れて良かった。国同士の争いを超越した2人の静かな戦いがクールだった。 【スルフィスタ】さん 8点(2003-11-21 20:48:06) |
132.何かが違う・・・その何かがわからん!終始このイライラを感じてしまった。 【mimi】さん 6点(2003-11-16 20:29:49) |
131.ジュードロウとエドハリスがいい渋みを出してた。オープニングはノルマンディー上陸並に激しかったね。こんなことが実際に起きてたと思うとなんかソ連側に腹が立ってくるね。人の命をなんとも思ってないだろうしね。それにしても、ロンパールマンがあっけなく死んだのはなんか心残りが・・・。 |
130.はじめにロシア軍の兵士が逃げるところに味方から機関銃の掃射がある場面は、プライベイト・ライアンのノルマンディに次いで戦争の壮絶さを表している場面だと思った。後半はエンターテイメントとしてかなり面白い。エド・ハリス渋い。 【もらい泣き】さん 8点(2003-11-13 18:32:18) |
129.エドハリスに悪役は似合わない。中盤だるすぎ。終盤も盛り上げに欠ける。 【かまるひ】さん 4点(2003-11-11 16:17:45) |
128.スナイパー同士の対決ってのが珍しかった。すごい緊張感。 【ガッツ】さん 8点(2003-11-10 00:32:02) |
127.戦争の中でのスナイパーの役割って結構重要なんだなぁと思った。息を潜めチャンスを待つところが何か良かった。ただ、何かイマイチなので 【taron】さん 7点(2003-11-08 14:52:35) |
126.戦争映画って好きだからこれもわりと楽しめたけども、前半がつまらなかったかなぁ。あと、戦争モノなのに恋愛も友情も盛り込もうとしたのは欲張りな気が… |
125.ジュードロウとエドハリス、本当によかったです。スナイパー自体が,地味な,存在なのに,素晴らしい映画にしあがったと思います。カメラワークがいいです。画角というか、本当にスナイパーの気分を味わえました。「映画って本当にいいですね」。 【yasuto】さん 10点(2003-11-07 12:32:16) |
【ポジティブ】さん 7点(2003-11-03 20:51:19) |