207.あまりにも賞狙いの意図が露骨に見えすぎていて、思いっきり醒めてしまいました。そういった色眼鏡を外して冷静にこの映画を捉えても、それほど優れた作品とは思えません。「戦場のピアニスト」でも思ったのですが、どうして映画はホロコーストを扱うだけでやたらと評価されるのでしょう? 私には理解できない構図です。 【K】さん 5点(2004-07-02 19:33:50) |
206.ひたすら重い。。。。白黒でまだえかった。。。。。 【ヒロヒロ】さん 8点(2004-06-22 22:32:37) |
205.最後のカラーになるシーン。スピルバーグは未来に残すためにあのシーンを入れたんですね、きっと。どんなに実話に忠実でもこれは映画だよねって安心して見ている側の心理なんか、本当にあの地獄を耐え抜いた人たちが生きて歩いてるところを見ると吹っ飛んでしまうよ。もう皆さん高齢だしあの人たちが全て死んでしまったら、昔こういうことがありましたで終わってしまいそうになるんだけど、それがただの歴史ではなくて現実だったんだと認識させてるのが最後のシーンだと思う。映画としてはあのシーンはいらないと思うんだけど、50年後、100年後には必ず価値のあるシーンになる。 【たろさ】さん 9点(2004-06-21 00:30:05) (良:3票) |
204.スピルバーグの唯一意味のある映画。一度は見たほうがいいです。 【ムート】さん 8点(2004-06-19 03:41:21) |
203.抹殺、絶滅、撲滅、一掃、根絶、…。一般的に我々が害虫や病原菌に対して使用する言葉が人間に対して向けられた時代。ナチ党員でありながら体制への些細な抵抗として試みた「ユダヤ人囲い込み」は、画面では知ることの出来ない綱渡り的な部分もあったであろう。収容所からシンドラーの工場へ移動できる“命のリスト”から漏れ、名前を呼ばれずに列に埋もれた人々のことを思うと心が痛む。白黒で撮られていること、一部カラーがあることの意味を、私たちは是非考えたいところである。 【やすたろ】さん 7点(2004-06-11 18:49:32) |
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201.スピルバーグがアカデミーを受賞するかどうかなどどうでもいい。(アカデミーを受賞されてない映画でも良い映画はたくさん有るからね。)この映画を作った事に意義がある。 【ボバン】さん 9点(2004-06-07 22:49:20) |
200.長い映画は苦手なのですが、この映画は全く問題なし。素晴らしい! 【リーム555】さん 9点(2004-06-07 15:32:01) |
199.長い映画だけどあんまり時間は気にならなかった。「もっと助けられた」には心打たれたけど、男の全裸は見たくなかったなぁ 【ALEC】さん 7点(2004-06-04 23:45:02) |
198.レイフ・ファインズの冷酷な眼差しに心臓射抜かれた。 【Ronny】さん [DVD(字幕)] 10点(2004-06-03 01:31:10) |
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197.泣かせようとしてるのが分かってるんだけど、泣きます。途中の赤とか最後の「もっと助けられたのに」ていうセリフ、泣かされました。でもこの映画はリーアムニーソンより、ベンキングズレーが断然いいです。最後実際のシュターンさんの奥さんの腕をひいて歩く彼の姿になぜか大泣きしました。もし、私がシンドラーの立場だったら自分の危険を顧みず多くの人の命を助けることができるのか甚だ疑問です。そういう人間であると望みますが。 この前ベンキングズレーが出ている「アンネフランク」を見ましたが、収容所でのユダヤ人の描写の悲惨さはシンドラーとは比べ物になりませんでした。実際はもっとひどかったのかもしれません。 【ショウガ焼き】さん 10点(2004-05-29 05:53:12) |
196.本物が持つ重み。シンドラーのユダヤ人に対する思いが変わっていく様に、熱いものが込上げてきます。見終わった後、しばらく余韻に浸りました。 【tantan】さん 8点(2004-05-26 01:16:40) |
195.ラストはちょっとしつこいかなとは思ったけど、いい映画でした。「こんな時代があったんだ」というのが強く伝わってきてとてもリアルだった。観た後すぐ「よかった」とは思わなかったけど、時間がたって後から「いい…」と思うような心に残る作品でした。いつかもう一回見ると思う。最初は「だるいな」と思って観るのをやめようかと思ったけど最後まで観てよかった。 【Syuhei】さん 7点(2004-05-23 01:27:34) |
194.レンズ越しに伝わってくるのは、監督によって感動系化された実話?いい作品だし面白いけど、実話に感動はいらないと思う。…個人的に。 【魚弱】さん 7点(2004-05-16 16:58:42) |
193.映画作品としては、エンディングは少し蛇足気味。 TVのドキュメント番組ならばあれは許容範囲だ。 モノクロに赤い着色は、スピルバーグも敬愛していた黒澤明の「天国と地獄」での手法だ。使って見たかったのかな? 【あむ】さん 8点(2004-05-04 18:58:42) |
192.スピルバーグに戦争物、そしてユダヤ人。大方予想できる作品として、さしたる期待もせず、でもチェックはしとかなきゃ、ってな気持ちで観たのだが、見事に期待を裏切られた。はっきり言ってかなりよかった。大掛かりなCGなど使わず、しかもモノクロで、ひたすら役者の演技だけで魅せる映画。こんな映画も作れるんじゃん!スピルバーグの映画で泣けたのは唯一これだけ。つきなみですがラスト、自分の助けたユダヤ人を前に、シンドラーが「もっと助けられたはずだ!」のシーンに尽きます。 【Tak】さん 8点(2004-05-01 01:07:37) |
191.冗長とも思えた前半。これが後のシンドラーの揺れ動く心理描写を描く際に生きてきて、終盤では加速的に感動の嵐でした。また、重厚感たっぷりのホロコーストの描写は圧巻でした。 見るべきポイントは非常に不謹慎で、筋違いかもしれませんが、本作中で目についたのは、惨殺されるユダヤ人役の役者の役者根性でした。リアリティを壊さない範囲で精一杯大げさに殺される演出に、チャンバラの切られ役者のような役者根性を見ました。 |
190.私がグッときたシーンは間違ってアウシュビッツに送られた人達をチェコに再送する時に子供達だけナチスによって取り残されそうになるのですが「うちの従業員をどうするつもりだ!兵器製造の熟練工なんだぞ!」といって軍人を説得するところ。彼自身ナチ党員であり、ユダヤ人を救うにしても、筋を通す形で軍人の顔も立てなきゃいけない。単に敵対・対立するのではなく、双方が満足する形で解決する実業家としてのセンス。外国人や役人といった守られた立場ではなく、ナチ党員であり実業家であるという難しい立場の人間が才覚を生かしてユダヤ人助けたというところにドラマ性があると思う。 |
189.「何ぃ?。アカデミー賞狙いのどこが悪い!オスカー欲しくない監督がいるんなら顔見てみたいね。だいたい、狙って取れるような賞じゃないぞ、あの賞は。」「まあまあ、そうムキにならずに落ち着いて下さい。別に、あなたの事を言っているわけではありませんよ、スコセッシさん。」 【パセリセージ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2004-03-24 23:46:01) (良:3票)(笑:1票) |
188.ドイツ極悪やな~。。同じ悪役でもレックス・ルーサーやドクターマシリトなんかとは比べ物になりませんな。 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-03-22 14:19:47) |