35.露の季節なのに柔軟材を使ったようなフワフワ感。自分の命より大切な家族愛。「死ぬまでにしたい10のこと」に似てたけど、より純粋でより暖かみを感じました。 【モチキチ】さん 9点(2005-01-10 05:53:17) (良:2票) |
34.とてもよかったです。年末に「ターミナル」と続けて友人と見て、「こちらの方がよかったよね」と意見が一致しました。”雨の季節”だからか、全体から感じられる瑞々しさ、落ち着いた雰囲気がまずよかった。それから3人が自然に仲良くなっていくのがよかった。あと、外国人が感じる「日本」や、いかにも日本映画という「日本」の描き方でなく、身の回りにありながらどこか郷愁を誘う「日本」の姿を描いていたのがよかったです。なんか背伸びせずに原作を生かして作ってみたら、意外にいろんなことがはまって、普遍性のある良い映画になったのかなという感じがしました。 |
33.「感動させたい」という打算の元に作り上げられた「商業映画」。所詮、作り物の感動では本当の感動は得られないだろう。若い人には受け入れられ易いが、ある程度年齢がいっていて、映画鑑賞の本数の多い人には見透かされてしまうだろう。Orange Rangeの主題歌についても、以下同文。 【STYX21】さん 5点(2005-01-06 21:00:29) (良:1票) |
32.う~ん・・まあまあ・・。ラストは「あなたの寝てる間に」のパクリでは!?と思ってしまった。 【ヨウヘイ】さん 4点(2005-01-05 16:04:50) |
31.人は、未来に何が起るか分からないからこそ、人生の決断の一つ一つを慎重にしなければならないし、幸せなひととき、ひとときが、かけがえのないものに感じられるのではないでしょうか。見てしまった未来が(困難もあるけれど)「居心地の良い」未来だったから「会いにゆく」、というこの物語には、とても素敵なお話しだとは思うのですが、強く心震わせられるようなものは、残念ですが感じられませんでした。ただこの映画に登場するのは、皆純粋で内気で少し不器用な、思わず応援したくなってしまうような人たちばかり。あまりにもオクテな主人公たちに、神様も決断を促す手助けと試練を与えたのかもしれません。少し気になったのは、家族三人だけが別世界の住人のように、三人だけで完結していて閉じているように見えたことで、例えば、市川実日子さんが演じていた同僚の女性が入り込む余地もなかったのは切なかったです。彼女が、喫茶店でヒロインから笑顔で「あなたのこと覚えていないの」とばっさり実存を否定されるシーンがありますが、仕方ないとはいえ、あれは残酷すぎる一言ではないでしょうか。逆にとても良かったなぁと思ったシーンは、高校卒業の日、サイン帳を「書いて」と差し出された瞬間のタッくんの顔、と書き添えた言葉。ああいう小さな勇気と決断が、運命の方向を少しずつ決定してゆくのかもしれませんね。(それにしても一番決定的な瞬間の顔は見えなかったのは「永遠の謎」ですね。笑) 【あまみ】さん 6点(2004-12-28 23:57:41) (良:2票) |
30.いい映画だとは思います。いいお話だと思います。よくできたラストだと思います。でもそこまでです。感じ方は人それぞれだろうけど、一生心に残るような作品ではなかったって思います。最後のオレンジレンジがあわなすぎて更にマイナス1点でm( _ _)m 【Andrej】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-12-28 21:42:37) |
29.素直にいい作品だと思います。 中村獅童がこんな演技ができるとは思っていませんでした。 「黄泉がえりとはどう違うのだろう?」「いつ泣かせられるだろう?」って若干構えていましたが、予想を越えて素直に泣かせて頂きました。 ラストの出来は秀逸だと思います。 【NotMe】さん 10点(2004-12-27 18:34:17) |
28.とても純粋だけど、良かった。中でも一つだけ、素晴らしいシーンがあります。それは終盤、竹内結子が都会の雑踏を歩いて行くシーン。不意にスクランブル交差点で立ち止まり、「もしここであなたに会いに行かなければ、私は別の人と結ばれてしまうだろう」という独白。クサいし手垢にまみれた表現だけど、ここが良かった。何十億もの人がいて、その中からたった一人、という切なさがこの映画のお話、不思議な雰囲気と合わさって泣かされました。私もスクランブル交差点の真ん中にで立ち止まるのが大好きなので、単純に共感しました。 【おしりはばとび】さん 8点(2004-12-21 00:52:43) |
27.細かい点数つければ、満点では無いのかもしれないが、後半部分から泣かされっぱなし、やられっぱなし俺。澪の選択、「いま、会いにゆきます」まちがいなく10点 【るう@】さん 10点(2004-12-20 01:18:34) |
26.よかった。 もう一度みたいです。DVD楽しみですが、ドラマも始まるみたいなので映画版の イメージを壊さない作品にして欲しいです。ドラマも期待してます。 【まろ】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-12-17 15:09:37) |
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25.期待しすぎだったかもしれません。厳しく言ってしまえばなんか普通のラブストーリーというか見え見えな内容というか。普通にいい映画だったなって感じでした。それでも演技にやられて最後泣きそうになってしまいました。っていうか後半みんな泣き出すから落ち着いて観れんかった。。今度は一人で原作を読んでみることにします。ちなみにオレンジレンジの曲は感傷に浸っている間にはラウドすぎだと思います。 【ノス】さん 7点(2004-12-14 23:19:43) |
24.初めて劇場で涙しました。見る前は「世界の中心で愛を叫ぶ」と同類の映画だろうと思い、興味すらなかった(私は、セカチュウは原作を読んだ時点で放り出しました。)のですが、あまりの高評価に誘われて見に行きました。邦画に金払うのなんて何年ぶりだろう?なんて思いながら、冷ややかな気持ちで見始めたのですが・・・。 参りました。やられました。見終えたあと、素直に「見下しててごめんなさい」とスクリーンに謝ってました。涙とともに「邦画だってやるじゃん!」という、爽快感とともに妙な民族意識も芽生えてきました。 【shallow】さん 10点(2004-12-14 00:56:42) |
23.すっごくいい話(原作)でした。映画のロケーションも雰囲気もばっちりで、完璧な下地だと思います。が、私はどうも役者の演技が全体的に上手いと思えなくて・・竹内結子はいい場面も多かったと思いますが、それでも全体を通してよかったとは言えないです。なぜかわからないけど見てる最中にこの演技が・・と頻繁に気になってしまったので、私の中では明らかに減点ですね。普段テレビで見てる人たちだからか、ストーリーがよくって静かな物語だから他の邦画より演技の部分が気になってしまったのか。そしてオレンジレンジの声が興ざめでした。ラストあの声が聞こえてきたことで一気に余韻がぶち壊されました。残念。もちょっと静かに透き通る声で歌ってください。。 【るいるい】さん 7点(2004-12-13 23:02:19) |
22.最初の記念すべき投稿がいい映画でよかったです。ラストの背伸びをするとこなんて微笑ましくてよかったです。しばらくこの余韻が消えそうにありません。 【どっくん】さん 10点(2004-12-12 01:20:20) (良:1票) |
21.泣かせるだけ泣かせといて、それで終わりかと思ったら、ラストに向けてパズルがダァーっと組みあがる素晴らしい完成度。余談ですが、映画館内でみんなすすり泣いていてハァハァしてるもんだから、いろんな人の口臭が気になってしまいました。あんな恋愛をしたいと誰もが思う作品です。誰もがってか、私が恋愛したい! 【ぷりとさね】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-12-09 21:47:59) |
【キリキリマイ】さん 10点(2004-12-07 23:37:41) |
19.全てを悟った上で澪が導き出した『いま、会いにゆきます』というあの揺るぎない決意。自分が女性の立場だったら、正直無理なのかなーとは思ったけれど。少なくとも今の自分の器では考えられないような決断だった。自分以上に大切に思える人たちの為に尽くす人生。でも、ひょっとしたらそれは人としての理想的な生き方なのかもしれない。竹内結子が持っているあの雰囲気というか、透明感は素直に素敵だと思う。中村獅童が撮影期間中、どんどん彼女に惹かれていったのも納得できるような気がします。スクリーンいっぱいに踊る向日葵が本当に鮮やかで、そこはとても印象に残りました。 【Minato】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-11-28 20:59:45) |
18.エピローグが秀逸。SF的要素が多分に盛り込まれた内容でありながら、終わってみると違和感も残らず、清々しささえ覚える秀作であった。これも偏(ひとえ)に中村獅童と竹内結子の演技力による処が大きい。特に、竹内結子の女優としての成長ぶりには目を奪われた。なんと清楚に、そして凛と画面に映えることであろう。見た目を超えた内面の美しさが醸し出されていた。個人的に女優開眼の記念碑的作品と位置づけたい。物語中の澪が茶髪ではなく黒髪なのがいい。巧と佑司を優しく包み込み、それでいて力強い意思を持ち合わせた女性であることが伝わる(茶髪のギャルママではサマになりません)。私にも高校時代に3年間話しかけることの出来なかった片思いの女のコがいましたが、もちろん、その後彼女から何の連絡もありません。 【やすたろ】さん 9点(2004-11-26 01:23:12) (笑:1票) |
17.降りつづける雨のような“しっとり”とした空気感自体は、これまでの同種の日本映画にもあり続けたものかもしれない。だから雰囲気だけを見るならば、この映画のそれは、良い意味でも悪い意味でも実に日本映画らしいと言える。しかし、この映画には、これまでの日本のラブストーリーを打破する確固たる“チカラ”がある。気取らない王道的な脚本の道筋、ありきたりと紙一重の正面を切った演技、一歩間違えば退屈してしまうところで、この映画は心を揺さぶる。ぽつりとつぶやくような何気ない一言に、とんでもないほどの幸福感と慈愛が溢れている。そうして、涙を生み、涙腺に溜め、溢れさせる。しかし、この“愛の水”に溢れる映画はそこで終わらない。ラストに展開されるとてつもない“記憶の充足感”。人生において、映画において、満ち足りるというのはこういうことだ。ああ素晴らしい、「泣ける」からではなく、この映画のとても純粋な幸福感に対してそう思う。そして、「好きよ」というあまりにありふれた常套句。この一言にこれほどまでに、あたたかく深遠な想いを込めた映画を、僕は他に知らない。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 9点(2004-11-26 01:00:46) |
16.本のほうが良かったけど映画もまた良かったと思います!巻き貝なんて出すわけないよな。 【武蔵】さん [DVD(吹替)] 6点(2004-11-23 13:54:04) |