6.心に迫ってくる作品群。自閉症(?)になってしまった女の子が拭き掃除ばかりしているシーンも印象深かったが、金持ちの娘(狂女)の小間使い-診療所の先生と恋仲にあった-が地面に頭すりつけて謝るシーン、かわいそうで見ていられなかった。ただ謝るしかないという場面ってあるよね。自分が幸せだから余計に悪いような気がして・・・ 【Tomo】さん 10点(2002-02-22 21:34:40) |
5.黒沢明はやることがもう一周した、これからどしようと考えていたのではないか・・・なんて僭越な事を考えてしまうほど熟しきった作品。三船も一緒に落ち着いた演技が似合う人になっていた。これ以降黒沢は傑作を作っていないと思う。それぐらいこの作品は最後の輝きをもっていた。ブラームスの交響曲第1番そっくりの主題曲も大好きです。でかい、太い、重いセットもお気に入り。 【チューン】さん 10点(2001-09-29 15:37:05) |
4.黒澤監督の集大成に相応しい作品。本当に良い作品でした。 【ます】さん 10点(2001-08-03 17:50:02) |
3.僕はどうもこの作品は黒沢らしくない気がする。なんか道徳的すぎて。三船もああいう完全無欠な役はあまり似合わないと思う。まあいい話なんですけどね・・・やはり原作のほうがいいです。 【まさやん】さん 7点(2001-07-10 14:22:43) |
2.三船も加山雄三(え、これダレ!?というほどの男前)もよかったが、なによりも、診療所のまかないのおばちゃんたちがいい。クロサワはやっぱ、目のつけどころがちゃうね。 【ぶんばぐん】さん 9点(2001-03-25 08:20:35) |
1.少女・少年が美しすぎ!貧乏と戦う都会の人間像です。たとえば歴史の教師は「小石川養生所」の話をしたあと、生徒全員に見せるといい。 【阿佐ヶ谷】さん 8点(2001-02-07 02:54:59) |