10.最初はつまらなく、よくわからなかったけど、いろいろ調べてたらつじつまが合いました。 なるほどなあ。奥が深い映画です。 逆にとらえるなんて発想があったんですね。 おもしろい映画です。 【貧弱室伏】さん [レーザーディスク(字幕)] 10点(2008-08-13 07:30:36) |
9.シャマランの映画は一つのネタと一つの崇高なテーマで出来ている。「死んだ人を見ることが出来る」「アメコミのヒーローは実在する」というのがネタ。一方、家族の再生、神から与えられた使命、というのが共通するテーマ。「サイン」のネタは「宇宙人による地球侵略を一つの家族に限定して描く」というもの。これは元来、「ミステリーゾーン」や「50年代チープSF」が得意としたネタなのだが、シャマランは、このネタと崇高なテーマを強引に結びつける。「シックス・センス」の場合、テーマとネタは上手く融合していたのだが、しだいにテーマとネタは乖離し「サイン」に至っては無茶苦茶である。B級SFネタと「神の存在」との融合。エドワード・D・ウッド・Jrがベルイマンと共作するようなもんだが、それにシャマランは気づいていない。それがいかに変なことであるかに気づかないまま、真面目に、真剣に取り組む。ちょっとおかしい奴。ただし、この男、「アンブレイカブル」の冒頭の1シーン1カット、「シックスセンス」のラングへの傾倒ぶりなどをみると、なかなか才能がある、と思う。「サイン」でも、そのサスペンス演出は見事だ。才能のある変な奴。ねじのゆるんだ奴。それがシャマランだ。私は断固支持する。新作では、もっと観客を「なんじゃこれ?」の嵐にたたき込んでほしいと切に願う。 【まぶぜたろう】さん 10点(2004-03-12 11:34:25) (良:3票) |
8.ホラーサスペンスで、X-ファイル+アンブレイカブル!!本当に宇宙人!? 【正岡賢二】さん 10点(2003-07-18 17:42:59) |
7.やっぱり映画って人それぞれだよね、低評価の人が多いけど自分はこの映画大好きです。見てそっこうDVD買っちゃいました。たしかに宇宙人がちょっとしょぼいってのはわかるけど・・・自分はグラディエーターを10回以上見ているのでホアキンがなんか不自然に見えたのですが(笑)私だけでしょうか?(演技はすごくよかったけど) 【なお】さん 10点(2003-04-21 20:06:00) |
6.ニュースの宇宙人の裸はマジ怖かったもんで最高にいい映画だった 【もっちゃん】さん 10点(2003-04-05 02:14:51) |
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5.壮大なスケールのSF映画を期待した方はちっぽけなスケールの映画だったと感じたかもしれません、水が弱点の宇宙人が水の惑星と呼ばれる地球にやってくるのはおかしいと感じたかもしれません。でも、私は映画を見終わったとき期待していた以上に感激しました。この映画に出てくる宇宙人の目的は地球侵略ではなく、人を食料とすること。だから水の惑星であることは関係ありません。それとこの監督は見るからに恐ろしい姿の宇宙人で恐怖を感じさせるのではなく、音やカメラアングル、演出などで恐怖を感じさせています。ほのぼのしたシーンや笑みを誘うシーンをうまく使って恐怖感をいっそうひき立てています。人の心理をうまくついて出来上がった新世紀スリラーです。ストーリーも構成も演技も文句無し、傑作です。 【めろめろメロン】さん 10点(2003-03-16 01:57:49) |
4.思ってたよりも皆さんの評価が低いので、ちょっとビックリです。いやあ、自腹で観に行って正解だった。シャマラン監督の演出のうまさを実感した。…ていうか、ホラーには慣れていたけど、この手のモノは、怖っ…! 【K%2CK】さん 10点(2002-12-22 15:29:19) |
3.神を信じる心を失った牧師が「信仰心」を取り戻す というテーマの作品。私は神も仏も信じないので、キャラクターに感情移入することは出来なかった。ストーリーも終わってみれば「なあーんだ」という内容。でも、シーンのひとつひとつの描写が圧倒的におもしろい。今年観た映画の中で、ナンバーワンのコメディ映画。クダラなさの点においてシベリア超特急に近いおもしろさがある。映画館で笑いをこらえるのに必死でした。「クリーチャー出現っ!」のシーンではこらえきれずに爆笑。他の客も笑ってました。シャマラン監督のヘタウマな演技も笑える。というわけで10点。 【ヤマカカシ】さん 10点(2002-10-26 16:23:05) |
2.笑えたし、感動もした。でもやっぱり一番ハラハラドキドキ、ビクッとさせられた。ホントこの監督は恐怖を演出するのが上手い。特に、家に侵入してくる「奴ら」の姿を映さず、音や暗闇であんなにハラハラさせる所なんてほんとすごい!!脚本もよかったと思うし、メルの抑えた演技もよかった。 |
1.素晴らしい映画です。この種の映画としては「羊たちの沈黙」以来の感動です。一分の隙もない構成、恐怖の盛り上げ方、画面全体にみなぎる緊張感。音楽もまたいいですね。あのピュルルン、ピュルルンと小刻みに繰り返すリズム、非常に効果的です。今回のテーマを「人間には二種類あって、すべての出来事は偶然であり、良くなるも悪くなるのも自分次第と考えるタイプと、すべては必然であり次に起こる事のために用意された物であると考えるタイプ」とメル・ギブソンに言わせていますが、自分の生き方を振り返り、考えさせられました。 【野ばら】さん 10点(2002-09-26 17:33:06) (良:1票) |