【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-01-23 23:06:19) |
27.まず、攻殻機動隊の外伝のような話なので、攻殻機動隊を知らないと世界観がすんなり理解できない。 攻殻機動隊を見ていない人のために、本編前に解説映像があるが、解説映像などなくても理解できる作品を作らなくてはならないと思う。それでは、あまりに不親切だと思うから。 無駄に小難しい台詞を使って、話をわかりづらくしていると思う。シンプルな台詞でも、人を感動させることはできると思うのだが。 あと、シーンとシーンのつなぎが下手なのが目立った。 I.Gの映像の美しさは評価できる。 |
26.難しい言葉が飛び交っていて理解できなかったです。 【ベルガー】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-05-16 16:46:05) |
25.作画のクォリティーはかなり高いけど、話がダメだった。哲学的な言い回しやたとえが多かったがよくよく考えても本筋にそれほど関わるものでもないし、話自体はシンプルなのに無理に意味を深めてるように感じる。 押井監督の哲学感を前面に押し出したハードコアな作品。でも世界観は好き。 【アフロ】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-04-20 02:16:56) |
24.んー本当にごめんなさい。さっぱりわかりません。押井監督の映画をみると俺頭悪いのかなーって気分になってハリウッド映画を猛烈に見たくなる。 【mason】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-11-04 10:45:54) |
23.本当の自分はどこにいるのか? という問いは、以前から哲学史において思考実験という形で練成されてきている。この映画はある意味で、そういった思考実験が実際に起こっている未来を描いたSFということになるのだろうか。個人的には、デカルトが考えた時にすでに答えは出てきていると思う。自分が本当に純粋に自分だと言える自己意識(この映画ではゴースト)とは、あくまで単なる自己意識だから、何ができる訳でもなく、何ができない訳でもなく、ただスカスカの私として、身体にくっついているだけ。いわば「無としての自分」にすぎない。やたら自分にこだわる所や、全てを情報として捉えるデジタルな感覚なども、結局の所、デカルト「省察」に対するひとつの解釈のように考えることも可能だろう。 |
22.映像は圧巻の一言です。ファイナルファンタジーⅦやファイナルファンタジーⅧのムービーを観ているようです。ストーリーは「マトリックス」に似ていると思いました。 【金子淳】さん 5点(2005-02-06 10:03:39) |
【タコス】さん 5点(2004-12-31 01:57:04) |
20.人間と機械の境界があいまいな世界で自己の存在を問い続ける押井さんのいつものテーマで、それが今回は全面に出てて徹底してるんで、マジョリティ受けのしないアニメであることは間違いありません。自己満足といわれればそれまでですがこれが彼の作家性でもあるし、そういう作品を作れるだけの実績を持ってるわけだから、押井さんの集大成としてはこれでいいんじゃないですかね。 【あろえりーな】さん 5点(2004-12-17 23:05:37) |
19.期待感が高かったせいか、大まかなストーリーがコミック版のあるエピソードを切り取ってちょっとひねっただけだったのが残念です、多くの人が言われるように、小難しい引用は俺にはついていけません、電脳化してないので外部記憶装置無いですし。。。あとTV版にはまったのですが、TVと映画版のキャラクタの微妙な違和感があり、続編という見方ができませんでした。 【追記】初鑑賞だと思ったら既にレビューしとった。。。世界観は好きだけども映画版はがっかりすることが多いですね。 【ないとれいん】さん [地上波(邦画)] 5点(2004-12-08 00:03:32) |
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18.人形が人間を映す鏡になってるんだね。この世界観嫌いじゃないけど、もっと息を抜いて観られる場面があっても良かった気がする。 【paraben】さん 5点(2004-11-30 14:31:47) |
17.シナリオ、ビジュアル表現の両方で前作を大きく下回っていると思います。シナリオに関しては、前作の世界観と同じものをもう一度謳う必要が無いし、悪の元締めを追いつめるという設定がとても単純なのである。ラストの船上での闘いなどは世界観の狭さを感じずにはいられなかった。ただ、電脳により個人の精神を操られるという恐怖感は前作よりも明確に示されていた。逆に前作の「甲殻機動隊」にはソレが足りなかったのかも知れません(原作には福祉施設襲撃などのいくつかの事例(エピソード)が上げられていました)。それが加味されていればもっと良かったかも。 あと、CGによるビジュアル表現ですが、ハッキリ言って“やり過ぎ”。従来のアニメーションの部分と比べて全く調和がとれていない。皆さんのレビューにも書かれている通り、これは明らかに自分の力量を見せびらかしているとしか思えません。 ちなみにこの作品って、原作の一部のエピソード(草薙素子があまり出てこないエピソードが有る)から引用してますね。 |
16.前作はそれなりに斬新でしたけど、同じテーマをまた繰り返してるだけのような 気がしました。人間と機械、現実と仮想現実の境界っていうテーマの作品が最近 多すぎやしませんかね?ひたすら登場人物が言葉遊びを繰り返すのを見続ける のは苦痛でした。同じ挿入歌が何度も何度も流れるのもしつこく感じたし。 小難しい映画は苦手です。エンターティメント性が無いと。 【あおむし】さん 5点(2004-10-13 17:49:36) (良:1票) |
15.“モノ”を創り出す上で、「凝る」ということは非常に大切だし、作品の価値が高まるほどに不可欠になるものだろう。この映画も「凝る」ということに関しては、極限まで突き詰められている。細部にいたるまでその力の入れようには圧倒される。しかし、だからと言って今作が凄い映画かと聞かれると、そうだとは言えない。これはもはや価値観の違いなのかもしれないが、凝るというその方向性自体が逸脱しているように感じてならない。膨大な専門用語や造語、加えて古文や古い諺の引用によるセリフ回しは、物語を紡ぎ出すにはあまりに混沌としすぎているし、製作者の独りよがりとも言えるのではないかと思ってしまう。描かれるテーマ自体は、濃厚ではあるが実はとてもシンプルなものだ。圧倒的な映像世界の中にもっと単純にその秀逸なテーマを描き出すだけでもこの映画は見事に完成するのではないか。 【鉄腕麗人】さん 5点(2004-10-08 14:35:39) |
14.映像は恐ろしくきれいでした。最初は8点~9点レベルでしたが後半にいくにつれてアラ?アラ?というカンジ。総合で5点です。でも新鮮な内容なので見て損はないカンジです。劇場で観たらまたちがったんだろうと思いました。。 監督はマトリックスのように意味不明っぽくしたかったのかな、、と思いました。(時期的にもそんな時期だし、) 四文字熟語がやたら出てきたのには、はぁ?というカンジ。アニマトリックスよりはいいと思いました。 【レンジ】さん 5点(2004-10-03 22:03:11) |
13.CG凝りすぎ(^^;; おかげで人物が浮き上がってる(^^;; 更に難解でややこしすぎぃ(^^;; 綺麗な画は間違い無いがぁ・・・ 楽しく観ることはできませんでした。最近こんなんばっか(^^;; 葛藤や内面を表現しすぎてません?って感じです。 【だだくま】さん 5点(2004-10-03 16:44:34) |
12.DVDにて鑑賞。映像はスゴイ、確かにスゴイ。それにしても過去の他人の言葉を引用しないと自分の気持ちや状況を説明できんのかね???この映画は友達には薦められんなぁ。この映画を知らない友達に見せても「ハァ????」て顔されて説明を求められそうだし(説明を求められたところでこちらもよく分かっていない(汗))、この映画を知っているのならほぼ間違いなく私より先に見ていて私よりさらに理解しているであろうから。 【よっふぃ~】さん 5点(2004-09-30 13:40:04) |
11.映像はスゴイ。本当にスゴイ。でも、作品としての価値、エンターテイメントとして人を感動させる力は、薄い。話の進むテンポも悪いし、分かる人だけ分かってねと言う、閉じた世界の作品だと思う。 |
10.もの凄い映像だと思います。CG(でいいんですよね)にあそこまで質感を持たせ、かつ従来のセル画と融合させたのは見事だと思います。でもCGに溺れてませんか?うんと出来のいいゲームの映像を観ているような錯覚に陥ったシーンが見受けられました。あちこちのセリフで面白い言葉を使っているようなのですが、聞き取りにくいのも事実です。僕はDVDで観たので、もう一度観ればいいんでしょうが、映画館で観た方はどう感じたのでしょうか?質感あるCGに4点+原作に+1点で5点です。 【hyam】さん 5点(2004-09-19 02:18:45) |
9.原作にあった悲喜劇の悲劇の部分だけクローズアップし、ただひたすら重く暗い作品に仕上がっている。もちろん映画として原作のノリを正確に再現しなければいけないわけではないのだが、それがこの作品にとってプラスになっているかといえば甚だ疑問ではある、むしろ押井守という作家はそういう「喜劇」を撮ることのできる数少ない映画監督の1人だと思うので、もったいないな、というのが正直な感想。また押井作品の特徴であるセリフ遊びも今回は消化不良気味、単純に「ハッ」とするセリフが無かったような気がする、「うる星」のメガネや「パト」の後藤など、あの台詞回しはそれ自体が「芸」として成立していたものだが、今回はそれが感じられなかった。それらは一般には理解されにくい部分ではあるのだが、それこそが押井作品のキモでありファンとしては最も「観たい」部分でもあったのだが・・・(かといって一般向けになっているというわけでは決して無い) いろんな意味で「難しい」作品。 【るね】さん 5点(2004-05-22 14:04:40) (良:1票) |