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七つの会議

[ナナツノカイギ]
2019年上映時間:119分
平均点:6.36 / 10(Review 39人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-02-01)
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-11-05)【イニシャルK】さん
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監督福澤克雄
キャスト野村萬斎(男優)八角民夫
香川照之(男優)北川誠
及川光博(男優)原島万二
片岡愛之助(六代目)(男優)坂戸宣彦
音尾琢真(男優)三沢逸郎
藤森慎吾(男優)新田雄介
朝倉あき(女優)浜本優衣
岡田浩暉(男優)佐野健一郎
木下ほうか(男優)田部
吉田羊(女優)淑子
土屋太鳳(女優)三沢奈々子
小泉孝太郎(男優)奈倉翔平
春風亭昇太(男優)飯山高実
溝端淳平(男優)星野
勝村政信(男優)加茂田久司
世良公則(男優)村西京助
鹿賀丈史(男優)梨田元就
橋爪功(男優)宮野和広
北大路欣也(男優)徳山郁夫
役所広司(男優)加瀬孝毅
井上肇(男優)木内信昭
橋本さとし(男優)坂戸崇彦
緋田康人(男優)河上省造
赤井英和(男優)前川
吉谷彩子(女優)仁科
原作池井戸潤「七つの会議」(集英社文庫刊)
脚本丑尾健太郎
音楽服部隆之
主題歌ボブ・ディラン「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」(ソニー・ミュージック・レーベルズ)
製作TBS(製作幹事/「七つの会議」製作委員会)
東宝(「七つの会議」製作委員会)
毎日放送(「七つの会議」製作委員会)
毎日新聞社(「七つの会議」製作委員会)
朝日新聞社(「七つの会議」製作委員会)
電通(「七つの会議」製作委員会)
集英社(「七つの会議」製作委員会)
市川南〔製作〕(製作委員会総括)
池井戸潤(製作委員会総括)
プロデューサー平野隆(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
あらすじ
中堅電機メーカーの東京建電では、定例の営業会議で毎回のように鬼の営業部長・北川の激しい檄が飛ばされ、ノルマを達成できない営業二課長の原島は厳しく叱責されていた。しかし、成績優秀で称賛されるばかりの営業一課には、そんな張り詰めた会議の場でも平然と居眠りをする八角係長がいた。彼はある日、一課長の坂戸の激しい言動に対しパワハラを訴え出るが、それを受けた会社側は予期せぬ人事異動で坂戸を左遷させることに。坂戸の後任となった原島は、不可解な人事をきっかけに社内の不穏な状況に気付く。八角が知る社運を左右するほどの重大な秘密とは? テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名小説を、野村萬斎を始めとする豪華キャストで映画化。
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1
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8.いつもの池井戸節。
ドラマの半沢直樹が好きなら
スペシャルドラマぐらいの感覚で見て損なし。
シネマファン55号さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-17 20:56:12)
7.八角の謎めいたキャラに結構引き込まれますが、後半の展開がイマイチ。
最後までクールでカッコいい主人公に期待したんだけど・・・
ProPaceさん [地上波(邦画)] 6点(2021-07-21 21:57:17)
6.もちろんテレビドラマに似ていて、その良さは活きている。
最終盤の語りはなかなかの価値がある。
simpleさん [地上波(邦画)] 6点(2021-04-05 21:22:02)
5.現在、「半沢直樹」の第2シーズンにハマり中。
過剰なまでに“舞台調”の大仰な演出にはもはや笑ってしまうが、その振り切った表現も含めて、あのドラマの娯楽性であろうし、あれくらい臆面もなく勧善懲悪を描ききってくれるからこそ、カタルシスは高まるというものだ。

「倍返し」の流行語も生んだ2013年の「半沢直樹」第1シーズンの社会的ヒット以降、作者・池井戸潤の原作は、ありとあらゆる作品が映像化されてきた。
すべての作品を観てきたわけではないけれど、どの作品も、日々声に出すことができないこの国の社会の鬱積や理不尽に対して、作品の主人公たちが痛快に立ち回ってくれることが、多くの日本人にとって高揚感となり活力となっていることは想像に難くない。

現代社会における「時代劇」という寸評も、言い得て妙であり、それは江戸時代の人々が「歌舞伎」や「講談」に興じた風景と似通っているようにも思える。

今作「七つの会議」の原作は、この映画化作品が劇場公開されるタイミングで読んでいた。
中堅電機メーカー社内で巻き起こる「小市民」たちの葛藤と鍔迫り合いが実に生々しく描かれていた。
主人公・八角民夫も含めて、登場する人物が皆この社会のどこにでも存在する「小市民」だからこそ、おそらくこの国のすべての「会社員」は身につまされる事だろうと思った。無論、自分自身を含めて。

この映画化作品も、原作のイメージを損なうこと無く、概ね忠実に仕上がっていると思う。
まさに“池井戸ドラマオールスター”といって過言ではない勢揃いのキャスティングが、まず楽しい。
出演はしていないけれど、「半沢直樹」の堺雅人や、「下町ロケット」の阿部寛が登場してきても不思議じゃない世界観は、まるで一つのユニバースを構築しているようだった。

主演は野村萬斎。原作においても“変人的”に描き出される主人公像を、更に過剰な演技プランで強烈に表現しており、この稀代の能楽師がキャスティングされたことの意味を見せつけている。

「半沢直樹」においても、歌舞伎役者や落語家などの有名所が数多くキャスティングされているが、池井戸原作を映像化するに当たっては、前述の“時代劇性”も含めて、やはり古典芸能との相性が良いのだろう。
(今や飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師・神田伯山が何かの作品でキャスティングされるのも時間の問題だろうな)

原作小説の段階から現実感のない破天荒ぶりを見せる主人公だったが、それを野村萬斎が演じることで、更に現実感は無くなっている。
ただ、その様相は、もはやこの社会原理の善悪を問う“メフィストフェレス”のようでもあり、ラストの滔々と語るモノローグも含めて、ずばり悪魔的であった。

「半沢直樹」や「下町ロケット」のように分かりやすく英雄的な主人公が不在の作品なので、より生々しい分、分かりやすいカタルシスは得られない。
結果として、非常にモヤモヤしたものを抱えつつ、今自分自身が身を置く社会や会社の風景を訝しく眺める羽目になるだろう。

原作小説のように章立ての構成になっていないので、「七つの会議」というタイトルについては正直意味不明なことになっていたな。
鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-09-04 23:10:21)(良:1票)
4.まんま半沢直樹なのでファンなら是非どうぞ。
ファンじゃないよって人は、お暇ならどうぞ。
おとばんさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-08-14 22:03:43)
3.原作もいいんだろうけど、野村萬斎がいい味出してた。1人1人のキャラも立ってたし。ただ、最後の長台詞はせっかくの雰囲気を台無しにしちゃった。どうして日本映画って長台詞が好きなんだろ。
木村一号さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-12-31 23:11:42)
2.原作を読んでおり、展開はわかっているので「まぁ、こんなもんか」といったところ。
TVドラマでもいいじゃない?
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2019-10-29 12:46:11)
1.突然だけど朝倉あきがかわいい! 最近好きなんだよなー。だから観に行った訳じゃないんだけど(原作も知らないし)こんなに出番あるんだって嬉しくなっちゃった。その浜本優衣と、及川光博演じる原島、平凡な二人が変人・八角の秘密、謎を追うくだりはなかなか面白かった。でも、それが明らかになると変に期待してた分、肩透かしを喰らった気分でテンションが下がってしまい、その後は“御前様”北大路欣也の存在感・貫録・迫力くらいしか印象に無いんだなぁ…。多分、大切なことも言ってたんだろうけど、胸に響く演出でも、お芝居でもなかったのだろう。ごめんなさいねぇ、毒吐いちゃって… トータルで言ったら楽しめた側に入るんだけど。んで鑑賞後はもちろんドーナツを食べた。久々だったんで美味しかったな~ コーヒーとよく合うわ。
リーム555さん [映画館(邦画)] 6点(2019-02-04 23:05:02)
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【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 6.36点
000.00%
100.00%
200.00%
312.56%
4410.26%
5512.82%
61128.21%
7923.08%
8717.95%
912.56%
1012.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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