26.冒頭で撃墜された飛行機のパイロットが誰なのか、どういうシチュエーションなのか、徐々に明らかになっていくが、不倫とはいいながらも壮大なストーリーが浮かび上がってきてその壮大さに圧倒される。また、舞台が砂漠ということもあり、美しくも恐るべき自然も興味深かった。あの砂嵐は、こんなことになってしまうんだととにかくびっくりした。好み25/50、演出9/15、脚本8/15、演技8/10、技術8/10、合計58/100→6/10点 |
25.壮大なメロドラマですな。うっかり作品と監督でオスカーまで受賞してしまったけど・・・そしてアンソニー・ミンゲラはもう一回「コールドマウンテン」で勝負したんですかねえ。まあ、嫌味なコメントはこのくらいにしときます。レイフ・ファインズとクリスティン・スコット・トーマスの不倫のほうは、なんかどうでもいい感じ。ジュリエット・ビノシュに対しては否定的になることが多い私ですが、ここでは素直に認めます、ビノシュがいいです。はい、助演ではなく主演でオスカーもらってもよかったと思います。私の印象としては、心豊かで教養ある上流階級のイギリス人患者に心癒された戦場の看護士というところでしょうか。あ~でも面白くないのはコリン・ファースの役どころです。「アナザー・カントリー」でコリンに魅了された私としてはかなりガックリ。これからかなあ、コリンに寝取られ男役が目立ってきたのは。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-27 10:05:33) |
24.ううむう。凄いのか凄くないのか。深~いモノを見させていただきました。でもないような。確かに戦争も織り交ぜた悲恋ではあるんだけど、イギリス貴族の不倫ですしねえ。「ただの不倫ものじゃん」と決め付けるほうでもないんですが。その不倫部分がぺらんぺらんなのが問題なんですかね。ビノシュの話にしたほうが良かったのかもしれない。だってあのビノシュがですよ、看護婦になって、好きあった男は必ず逝ってしまうの・・・と戦場の廃屋にドレス一枚で現れてごらんなさい。萌えなくてどうする。逝かされたとしても是非お相手しとう存じます。わたくしもこの手をいつか使わせていただきま(自爆)しかし彼女が萌えた相手はなんとインド人もびっくり!インド人。と、たまにどっかずれていて残念ではありました。ビノシュが凄いのだけは分かりました。ビノシュの動向のみに引き込まれておりました。長かった・・・ |
23.個人的には苦手なタイプの映画。深い愛。人間関係の憤り。いろいろ 【ばかぽん】さん 6点(2004-09-12 06:21:19) |
22.火傷した男の回想する恋と看護される現在が交互に描かれるが、肝心のこの不倫話に感情移入できない。この男は二人の入浴シーンの時「束縛されるのも束縛するのも嫌いだ」と言っておきながら、彼女が引きそうになると見苦しく執着する。心から愛してるとか彼女も実はぞっこんだったなんて言われても、そうだったの?と思ってしまう。それで長々繰り返される回想も退屈になってくる。 むしろ看護婦とインド人将校の恋のほうが短くても良く分かる。 砂漠の官能的で美しい映像や看護婦が高い天井画を見せてもらう所など印象的なシーンはあるけれど、やはり劇場で見たときと同じく映像とムードの作品という印象で心に残らない。私はどうもこの監督の描く恋愛は苦手かもしれないと分かった。 【キリコ】さん 6点(2004-06-28 23:44:44) |
21.どうにも分からなかった、不倫?純愛?偏愛? 愛があることは確かだった。 【杜子春】さん 6点(2004-06-28 22:38:54) |
20.大火傷の男の回想物語。不倫なわけですけども、これはそれに対する報いなんでしょうか。二人ともかわいそうな結末。内容はまあまあだと思うんですが、アカデミー賞取り過ぎな感もあります。はっきり言って、そこまでの作品ではないでしょう。 |
19.アルマシーとキャサリンの愛は、悲劇的なストーリー展開によって永遠の愛にされたけど、二人が生き延びていたら、すぐに別れたんじゃないかな~って思った。一時の激情が戦争によってその激しさを増しただけ。不倫であることも、戦時中であることも、二人にとっては、欲望を激情に変える材料であっただけ。アルマシーが「国境線なんてなければ…」と語ったが、平和を求める気持ちから発せられたわけじゃない。アルマシーは公爵の身分。キャサリンは役人の妻。国境線のおかげで今までいい思いをしてきたんじゃないのかよ!!と突っ込み入れたくなりました。カラバッジオがアルマシーに対する復讐をやめたのは、共感や同情ではなく、憐憫だと思いたい。アルマシーを母のように介護するハナは、アルマシーの話に心癒されていく様子だったが、キップとの恋愛・キップへの愛情は、アルマシーのおかげではないだろう。ハナには天賦の気質があったと思う。国境線や人種に関係なく人を愛する力が。ラストに向けて、登場人物が結びついていく姿に共感を覚えた人もいるだろうが、私としては、アルマシーとキャサリンの出来事は、国境線を越えて生き抜いていく人たちが、世俗を忘れさせてくれる小説を読むようなものだったとしか思えない。ハナやキップやカラバッジオが、語り継いでいく悲恋物語だ。そう解釈した上で、そこそこの点数を献上する。 【日雀】さん 6点(2004-06-02 10:30:37) (良:1票) |
18.外人の顔は、区別しにくくてよくわからんです。まあまあおもしろかったけど、不倫話っていうのは... ダンナの立場は? 【よしふみ】さん 6点(2004-03-21 22:24:16) |
17.名作と呼び声の高い本作ではあるが日本ではあまり受けがよくない。不倫は美化できない日本文化に対して、かなりの夫婦が離婚を経験するアメリカとの国民性の違いではなかろうか 【hrkzhr】さん 6点(2004-01-13 22:58:31) |
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16.雰囲気は落ち着いて良いのだが、長すぎ。あまり感動もしなかった。 【mhiro】さん 6点(2003-12-07 20:18:58) |
15.中盤チョットだれました。最後のシーンはチョットなけたかも。 【ブチャラティ】さん 6点(2003-11-24 21:14:13) |
14.恋愛(不倫)を題材にした大人の文芸映画とでもいった感じで、普段から純文学に接している人向きの作品だと思います。退屈には感じませんでしたが、かと言って特別面白いとも思いませんでした。ただ、良い作品であることは認めます。映像も、広大なサハラ砂漠を上空から撮ったシーン、砂漠での夕日のシーンなど、非常に幻想的で美しいシーンが幾つかあります。 |
13.とりあえず、ジュリエット・ビノシュのオスカー受賞は、それなりに納得。 【代打、八木!!】さん 6点(2003-11-04 11:10:47) |
12.残念ながら私には「ただひたすら長い映画」にしかならなかった。見応えのあるいい作品だとは思います。しかし、当時のアカデミー賞をかなりの部門を取っているが、96年はそんなに映画が不作の年だったのかと、この作品が好きな人には申し訳ないがかなり思ってしまった。確かに大作だと思うし、映像もきれい、制作費もかなり掛かってて、凄くこだわりがあるのも強く感じた。けど、正直こんなにアカデミー賞を8部門も!取れるほど良いとは思いません。すみません、かなり辛口で。でも受賞数が(だって8部門ですからね・・・)あまりにも多いので、かなり疑問に思ってしまった次第です。 私自身はアカデミー賞にこだわっている訳では無いのですが。。。 【はむじん】さん 6点(2003-10-09 04:37:55) |
11.すっごい期待して観たからかもしれないけど、ん?ってカンジだった。けど、最初はわかんなかったってだけかもしれないので、また観たら感想も変わりそうかも。 【アルエ】さん 6点(2003-09-08 21:13:58) |
10.あまり印象に残らない作品でした。アカデミー賞受賞作品なんですね・・・。 |
9.さほど感動する訳でもなく、ドキッとする訳でもない。映像はきれいだった様な・・・ 【Andy17】さん 6点(2003-06-05 23:03:19) |
8.うーむ、、、駄目とはいわないけど、そう面白くもなかったような、、、、。指切るところと不発弾処理するとこは見応えあったけど、、、。 【あろえりーな】さん 6点(2003-01-26 13:24:09) |
【しゅう】さん 6点(2003-01-20 01:31:59) |