9.ネタを聞いたときには怪談のツールとして新しいものが 出来たと新鮮なアイデアに思えましたが、 いかんせんそこを出発とせずそこを終点としてしまったという映画。 いいアイデアを活かすのはさらなるいいアイデア。 一つのアイデアだけで作るには長い。 敵役が無敵すぎるという事がイコール恐怖の度合いにはならない事。 製作当時の新味を評価。監督も評価。 下駄はかせて6点です。 【病気の犬】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-10-31 19:06:37) |
8.怖いけど、面白い。 三池監督作品だが、いつもよりグロは控えめ。 一般人向けのホラーという感じ。 アイデアも良いし、死の着信音が鳴った瞬間の怖さはたまらない。 |
7.霊的な怖さ、チェーンメール的な怖さではなく、視覚のグロさや「ワッ!」と脅かすお化け屋敷系の恐怖の映画ですね。最後のオチがよく判らないんですが、これは「2」で解決してくれています。何も考えずに次に着信が残っている人が殺されるんだ!って感じで、映画の世界にのめりこんで観たら初見では結構怖いんです。ただ後半、呪いのルーツを解明すればする程恐怖が半減するのが残念です。あと呪いの元凶が○○ではなく△△だったんだ!って部分に、製作者側は観客を驚かせてやろうという雰囲気がよく伝わってくるんですが、正直言ってそんなどっちでもいい部分に力を入れるなら、シナリオをもっとストレートに分かりやすく見せて欲しかったです。 |
6.途中まではそんなに怖くもなかったんですが、最後の廃墟のシーンは映像的に怖かったですね。でも、できればもっとストーリーで見せてもらいたかったんですが。 【H.S】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-26 20:39:45) |
5.ラストの柴咲コウの笑顔が怖いです。続編も見なきゃ!っていうことは、製作者達に完璧に嵌められたっていうことか・・・。 【クロ】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-07-30 10:11:35) |
4.日本のホラーを久々に鑑賞致しました。ストーリーは、幼児虐待を展開させた作品でしたが、特撮を使わずカメラアングルや音響で怖がらせる日本的な作品でした。柴咲コウの悲鳴がホテル内に響き渡っておりました。母親のお化けが、減点対象です。 【SAT】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-28 18:40:57) |
3.色々と飽きさせない展開で、もろもろの矛盾はあるものの、見入ってしまった。 ビデオ最後の秋元康のコメントが、商業戦略バリバリで冷めたが、呪怨とかリングより派手な映画で、犯人は誰だ!ってノリのサスペンス要素もあって面白かったかなーっと。 【六爺】さん 6点(2004-11-22 00:51:25) |
2.うわー、三池作品だったので期待したんだけど、ずいぶん中途半端になっちゃったねぇ……。もっとブッ飛んだ展開を期待したのに、結構まともだった。最後の堤と柴崎のやりとり以外は、ね。でも、脅かす気マンマンの廃墟病院での展開は、ハラハラドキドキさせられたし、柴崎の演技も素晴らしい。悪くはないと思うんだけどなぁ・・・。 【ダブルエイチ】さん 6点(2004-08-16 17:10:35) |
1.クライマックスは、お化け屋敷のノリで、なかなか頑張ってた。柴崎コウが髪をいきなり掴まれる場面はさすがにビックリした。しかし、それは「怖い」っていうのとはちょっと違う。まあ「リング」のビデオテープを携帯電話にしただけで、怖さでは「リング」の方がに軍配が上がるだろう。しかし、ドラマつくりとして主人公も殺しちゃうのはイージーじゃないかな。主人公殺すと、そりゃドラマチックになるから、ついそっちに行きがちだけど、やはりイージーだよ。高田文夫の至言があるよ。「お笑いは大変だよ、シリアスはいいよな、殺しゃいいんだもんな」。ラストは、わかったような、わからんような・・・・。「人それぞれに青空がある」という台詞が出てくるが、最後の青空のカット、柴崎の笑顔、そして隠し持った包丁。優しくニコッと笑った、そのあとで堤真一を殺すんだろうけど、安らげる場所は人によってそれぞれだということではないか?意外と怖いこと言ってるのかもよ。しかし、何だかんだ言っても、ヒットになり損ねた凡打といったところかな。 【ひろみつ】さん 6点(2004-08-09 21:31:50) |