24.過去に何度も観てるが、また観たくなる映画。 当時、食に関するエピソードを繋ぎ合わせて一本の映画にまとめ上げる伊丹監督の手法は凄く斬新だった。 やはり伊丹監督はアイデアの人だなと改めて改めて思う。 中でも死にかけの嫁が旦那と子供に焼き飯作って死ぬエピソードが一番記憶に残っている。 当時まだ無名の役所広司と渡辺謙が若いね。 【とれびやん】さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-02-25 23:33:25) |
23.ラーメンが食べたくなる映画だということは間違いありません ( ‘ j j j ’ )/ 【アキラ】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-05-28 02:42:03) |
22.伊丹作品の中では一番好きな作品。ラーメン屋が舞台、マカロニウエスタン風の展開と、 判りやすいオーソドックスなストーリーに、本筋とはまったく関係のない、 食に関する様々なエピソードを劇中に織り込んだ、何ともヘンテコな作りの映画。 にもかかわらず、これが最後までまったく飽きさせず、してやられたという印象を覚えてしまう。 キャスティングに関しては何も問題なく、いかにも役者という人ばかりが出演しているので、 安心して観ていられる。徹底的な「食」に対するこだわりが興味深く、大変面白く鑑賞できた。 【MAHITO】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-08-19 03:58:35) |
21.何とも言えないユーモアの数々です。 伊丹十三作品では一番印象に残っているの間違いないのです。 メッセージ性は他の作品に比べて弱いですが、娯楽作品としては楽しめる。 ちゃんとハッピーエンドなのが良かった。 それにしても、山崎努はいい役者です。 【urara】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-06 05:24:26) |
20.「お葬式」よりは好きです。けど「マルサの女」よりはやや落ちるというのが私なりの評価です。しかし、これはこれでまたなかなか面白い。ラーメンの話でこれだけ面白く出来る監督、他にいるだろうか?パロディ映画はあまり好きじゃないけど、これは良い。何しろ山崎努、この人がこの作品を支えている。やはり演技力のある俳優の出ている映画は観るに値するし、作品全体を包み込む雰囲気も良い。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-23 22:54:19) |
19.DVDで久しぶりに観た。本編もおもしろいが、間に挟んだコントがめちゃめちゃ笑える。昔、見たときは(10年以上前だと思う)あまり笑えなかったような気がするけど。山崎努と安岡力也の殴り合いのシーンあたりから急におもしろくなくなったような気がします。でも前半は最高だったので7点。 【ぽじっこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-25 21:47:07) |
18.内容はどうしてもこの年代らしいナンセンスで下らない展開がなんだけど、それを邦画を代表する名俳優の皆さんが糞真面目に演じてるって事がとっても笑かせてくれる。伊丹監督と言えば、「マルサの女」からのどこか説明的な裏事情摘発映画ってイメージがあるんだけど、今作はそういった所も少なく、バラエティに富んだ話がオムニバス風に語られていて非常に実験的。そこに伊丹監督独特の美しく変態的なエログロが満載で、大人も子供(?)も楽しめる痛快な娯楽映画に仕上がってます。やっぱり印象的なのは、物語には全く関係ない「カキの少女」の話。このシーンには大人も子供も何かを感じてまくりなんじゃないのでしょうか。映画全体を通して時折安っぽさを感じてしまいますが、冒頭からラストまでアイデアが詰まっていて、魅力的な豪華キャストのおかげもあって今観ても色褪せない名作の一つだと思います。 【カワサキロック】さん 7点(2005-03-04 20:22:19) |
17.故伊丹監督の作品で一番好き。もし生きていたら21世紀版のタンポポを見てみたい。 【KINKIN】さん 7点(2004-10-10 22:49:07) |
16.娯楽に徹した映画。マナー教室のスパゲティ食べるのとか、ホームレスの仰げば尊しとか、変なカップルの猪の腸焼きの話とか、海女が取ってきた生ガキ食べるのとか、印象に残るエピソード盛り沢山。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-14 10:22:36) |
15.私は大友柳太朗(巻頭のラーメンの先生)の食べ方のほうがおいしそうだと思います。(こんなこと主張しあうなんてしょうもな・・・。)大滝秀治、加藤嘉、中村伸郎、井川比佐志など超ベテラン俳優が惜しげもなく脇役やチョイ役に使われていい味を出している、配役の面でも贅沢な映画です。トンカツ屋のことで文句を言う浮浪者役も超有名な俳優さんのはずなのですが、名前が思い出せません。誰か教えてください。 【かわまり】さん 7点(2004-04-14 13:50:39) |
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14.食に対する演出がたっぷりあり、この映画を観るとお腹が空きます。大滝秀治氏の食べ方が実に美味しそうで好きです。 【ゆうしゃ】さん 7点(2004-03-19 12:45:23) |
13.牡蠣のシーンになにか得体の知れないものを覚えました。ヰタセクスアリス。 |
12.初めて観た伊丹十三監督作品。邦画って面白いのもあるんだぁと思ったのも今は昔。この映画を観るとラーメンが食べたくなります。ある意味当たり前のコメントですいません。 【あかりん☆】さん 7点(2004-01-21 12:45:19) |
11.渡辺謙の役はなくしてしまって、山崎務オンリーで展開した方がもっと作品が締まったと思う。 |
10.ブタの頭にはちょっとビックリだけれど、それなりに楽しめるかな。山崎・宮本コンビは息が合っているし、荒唐無稽なストーリーもまずまず楽しめます。個人的には役所・黒田の雨の中のシーンがいいですねえ。あんなの日常生活じゃまずありえないので、妙に色っぽくて好いです。 そういえば、AVでも”食い物モノ”ってありますねえ(笑)。伊丹十三はそういう人間の本能の部分を葬式だったりラーメンづくりだったりで描きたかったのだろうか? 【オオカミ】さん 7点(2003-11-25 17:31:03) |
9.話に引き込まれたけど、エロイシーンはいらないなぁ。 【ロカホリ】さん 7点(2003-10-18 20:28:01) |
8.私が今までに伊丹映画を何本か見た中では最高。ただし、製作者が少し悪乗りしてるように見える部分もあるので、これを悪趣味と感じる人がいてもおかしくはない。いちばん笑えたのはフランス料理のメニュー選びのシーン。 |
7.伊丹作品のベスト1。ドラマ仕立てが西部劇風なのだが、そこが面白い。「シェーン」を思い起こさせる風情あり。見るべし。 【くるみぱぱ】さん 7点(2003-09-19 23:50:15) |
6.観ていて、「食べる」ことを大切にすることは、「生きる」こと「命」を大切にすること、という気がした。役所広司の演じるチンピラや、お上品にパスタを食べる講習をする先生など、面白いキャラが多かった。渡辺謙もいいねぇ。 |
5.店をはやらせるためにとおいしいラーメンの作り方がメインとなっているが、他に食に関するいろんなエピソードがかなりデフォルメされて盛り込まれる。死ぬ間際の母親が家族のためにチャーハンを作ってから死ぬと「かあちゃん、うまいよ」って家族が泣きながら食べたり、セックスに絡めた生卵シーンなど。人間の基本的本能がセックスや食べることであり、食べること=生きてるって事なんだと伊丹監督らしい凝った作りで表現している。かなりインパクトの強いシーンが多くて面白いです。 【キリコ】さん 7点(2003-07-13 16:34:02) |