33.新ボンドは、ずいぶん体張ってますな。ロジャームーアとかがこんなボロボロになることはなかったよね。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-01-23 23:17:31) |
32.今さらながら、「007」シリーズをおそらく初めて見ました。さすが激しいですね。命がいくつあっても足りない感じ。しかし「Mission Impossible」とほとんど同じような気が。主役とテーマ音楽さえ変えれば、そのまま流用できそう。 面白かったのは前半、航空会社の株を大量に空売りした後で航空機にテロを仕掛けようとするあたり。たしかにひと昔前の銀行強盗とか誰かを騙したり脅したりしてカネを奪うより、もっとも最小限の犠牲で巨大な利益を得られるかもしれません。反資本主義とか富裕層に鉄槌を、といった大義名分も立つし。しかしテロに失敗すれば巨大な損失を被るわけで。またその損失をカジノで取り戻そうというのも、なかなか健全というか短絡というか。 ただ最終盤、敵だか味方だかが急にゴチャゴチャしてきて混乱します。エヴァ・グリーンはなかなか魅力的でしたが、あんな展開を用意しなくてもという気がしないでもありません。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-02 03:38:21) |
【おさむ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-09-18 19:45:12) |
30.なんだかよくわからなかったこともあるけど、ダニエル・グレイグはカッコよかったです。 時代は007になりたてのボンドなんですね。 ウィキペディアで初めて知りました。 なんか変な会話が続いたので。 もう少し、子供の頃に見ていた娯楽性というか、ユーモアがあってもよかったんじゃないかと思います。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-09-08 18:16:41) |
29.007シリーズの中ではもしかしたら異色なのだろうか。それでも、面白い。 前半からド派手なシーンの連続で、なかなかのものと感じたが、惜しいのは後半のちょっとしたトーンダウンだろうか。カジノでのもう少し深い心理戦があっても良かったか。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-06-11 16:23:07) |
28.冒頭でパルクールを(こんなに長々とやる必要もないくらい長々と)展開して、新生007映画は肉体アクションで行きますよ、と。実際、新ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグは、数々のアクションをこなしてみせ、実際、全力疾走するシーンもやたらカッチョよいのです。うーむ、やっぱボンドと言えばロジャー・ムーアでしょ、という病んだ世代(笑)としては、あの「アクションはすべてスタントマンに任せてますから」と言わんばかりの涼しげな表情が懐かしくもあったりするのですが、ま、アレはアレとしまして。なにせこの、クレイグ=ボンドのかっこよさ。そして「新・第1作」と言うか、むしろ「第0作」とも呼ぶべきこのリニューアル作品ならではの、ときに感情を隠すことなく人間味をみせる(それなりに、ですが)ボンドの姿があります。いくらボンドだって、睾丸を攻撃されれば痛いし恐怖も感じるのです(これまでの作品におけるボンドはそもそも、まず睾丸を第一優先で守ってたもんね)。正直、カジノの場面はさほど盛り上がらないし、映画の終わりの方も間延びした感じ、全体的に作品をもう少し引き締めて欲しい気もするのですが、それでも007シリーズの中で異彩を放つ作品、いいもん見せてもらったな、と。 ただ、ダニエル・クレイグがボンド役を退いたら、次やるヒトは大変ですな。ロジャー・ムーアの功績はやはり、「誰でもボンド役が演じられそう」なところまでハードルを下げた点ではないでしょうかね、ハイ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-05-09 09:47:15) |
27.ダニエル・クレイグの顔と演技がこの映画の人間臭いボンドのキャラクターととてもマッチしていて良かったです。ストーリー後半の二転、三転の展開も面白いのですが、心理描写をもっと深く分かりやすく表現してもらえるとラストも含めて共感度もアップしたように思います。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-20 22:42:22) |
26.外のスパイ物などの映画が、派手になっていく今、こうなるのは必然なんでしょうね。まあ、方向性は変わったけれど、それなりに良かったので、これで良かったのではないかと。 【min】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-10 20:59:38) |
25.最近の007は面白くなかったけど、この作品はアクションシーンにスピード感がありなかなか良いできだと思う。また、ポーカーのシーンではガラっと変わって静寂の中でのカード勝負。色々なシーンがあり作品の作り込みの凄さは伝わってきた。ただ少し気になったのは展開の移り変わりの速さ。完全には理解していない間に次の展開に進んでいくので途中で置いてきぼりを食らった感じが何度かあった。今回はポンド役がダニエル・クレイブに変わったが、その魅力はかなりこの映画では活かされてる気がした。せっかくなので次作も鑑賞しようと思う。 【taka-104】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-21 00:55:49) |
24.旧シリーズのよさを残しつつ現代の映画として成り立っている。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-03-28 23:01:27) |
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23.オープニングがかっこいいです。 最後までかっこいいです。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-24 23:02:35) |
22.文句なく面白い。何より脚本が光っていると思う。ただしこの展開はいかがなものか。冒頭まるでジェイソン・ボーンか?と思えるほどの超人的なアクションの連続、中盤ポーカーの駆け引きをまったりと引っ張り、ふぬけた終盤ガクっとテンションが下がる。ラストでまた肉体系に戻るんですが、今ひとつ盛り上がらないのも正直な感想。でも、硬派なボンドはダニエル・クレイグのはまり役だし、文句いってもやっぱり面白いですよ、これは。 【アクシス】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-04-04 18:11:12) |
21.ダニエル・クレイグは地味なようですが、カッコ良かったです。あの肉体とか、下半身の鍛え方が違いますし。。エヴァ・グリーンが綺麗でした。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-10-28 23:39:55) |
20.かーっくいい!!!ただ、私事ですが、映画を理解する為にもポーカーくらい学習せなあかんなあ・・。と思いました。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-10-08 15:39:47) |
19.正直、007はあまりよく知らない。原作も読んだことないし、コネリーやムーアの頃(古い)の作品をテレビで観たことがあったなあ、でも通してみたヤツあったっけ?とか、デュラン・デュランが主題歌を歌った作品があったなあ、とかその程度。でも有名なキャラだからイメージはもちろんある。外見はダンディな英国紳士、スパイ小道具を駆使したり、キーとなる女性とヨロシクやっちゃって情報を手に入れたり、時には華麗なアクションを見せて任務を遂行する、というところか。ダニエル・グレッグという役者を知らなかったのでまずパッケージで驚いた。007って今こんな人がやってんの?殺し屋じゃん、こりゃ。って感じ。作品も今まで持ってた007のイメージを覆すもので、とっておきの秘密兵器も出ない正統派のアクション。特に女性に本気になってMI6に辞職願いのくだりは(しかも外見が殺し屋なのに)おいちょっと待て、と思ったが、これってビギニング的設定なのね。それならもっと若い俳優の方がいい気もするが…。でもまあ、映画は面白かった。アクションのレベルも高いし、ヒロインは魅力的だし、拷問シーンはひょえひょえ~っとなるし、ラストのキメもかっちょいいし。ポーカーはイカサマ勝ちした方が緊張感ありそうだけど、途中で殺されかけたりして緩急ついていた。ただ何となく自分としては、もう少し以前の作品を観てから観た方が良かったかなあ、という感じだ。ボンドをよく知る人が、リニューアル・ボンドを楽しむ映画なんだろうな。ボンド初心者としては、やっぱ昔のコテコテ作品(すんません、観てない&覚えてないのに、あくまでイメージ)から入った方がいいように思った。ま、面白い作品なのでこの点で。ところでバハマのホテルのフロント嬢が無意味にやたら美しかったが、彼女がヒロインと思わせるミス・リードなんだろうか。 【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-04-21 13:11:53) |
18.以前観ていたけど、新作を観るために再度観直した。 乱暴な言い方をすれば、「BATMAN BEGINS」「Jason Bourne」シリーズがあったからこそ、新しい007は生まれたのだと思う。 この作品はジェームズ・ボンドが007に昇格した頃の話、つまり長く続いた007シリーズが一旦リセットされる。 それに伴ってか、ボンド自身も酸いも甘いも経験した超人的なスパイキャラではなく、感情を表に出す、荒削りなキャラクターになっていて、さらにそれまでの破天荒なストーリー展開ではなく、リアリズムを追求した作風になっている。 この構造はリアルなバットマンを描いた「BATMAN BEGINS」と、ファンタジー色が強かったティム・バートン~迷走を極めた能天気ヒーロー物となっていた過去の「BATMAN」シリーズとの関係に似ている。 また、リアリティの範疇で描かれるアクションシーンや、臨場感のある撮影方法は「Jason Bourne」シリーズの影響を感じずにはいられない。 思えば「Jason Bourne」シリーズは、エポックメイキング的な作品だった。ストーリー、作風、アクションシーン、すべてが過去のスパイ物映画を陳腐に感じさせてしまうほどの完成度の高さで、個人的にはスパイアクション映画において「Jason Bourne 以前以降」で語られてもおかしくないのでは、とさえ思った。 新しい007はその影響を感じさせながらも、「ジェームズ・ボンド」という偉大なるキャラクターがいるからこそ、「Jason Bourne」の二番煎じにならないバランスを保っている。なんといっても、ダニエル・クレイグのボンドが魅力的なのだ。 公開前は賛否両論だったクレイグボンド。どちらかというと「非」の声が多かった気がする。「Tomb Raider」「Road To Perdition」「Munich」などで個性的な脇役を演じたクレイグだけど、ロジャー・ムーア~ピアーズ・ブロスナンと続いた甘いボンド像とはかなりかけ離れている。 当初はユアン・マクレガーに出演依頼があったらしいのだが、結果的には優しい雰囲気のユアンよりも、クールで職務遂行の意志を強く感じるクレイグのほうが、新しい007像を生むにはプラスに作用した気がする。 【月ひつじ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-25 15:57:52) |
17.普通にかっこいいですよね。リアリティの追求を主題においた本作ですが、確かに007として見たらある種の違和感は感じます。 007シリーズってゴジラシリーズと似てる気がします。長いシリーズ物であり、時代とともに作風が変わってくる。それにより世代ごとに慣れ親しんだボンド像も変わってくる。つまり多くの人間が違ったボンドを求めていくようになっているような気がします。 ゴジラシリーズは入場者数の減少、マンネリ化を問題とし、対策として70年代に出来上がってしまったパロディ性を払拭するため80年代にはいり「怖いゴジラの復活」をスローガンにリアル路線へと針路変更し、作風を一気変えました。多くのファンはそれまでの作品に対する冒涜として怒り、離れる人も少なくありませんでしたが、今日では平成ゴジラシリーズとして親しみを感じる世代も存在します。 本作のような針路変更もボンドらしくないという理由から反対意見も少なくありません。こういう作品は「ボーン」シリーズなんかに任せておけばいいと思う人も少なくないと思います。ゴジラシリーズのように過去作品のファンの方からすれば、過去のボンドを全否定されているのと同じだと思います。でも、自分はこの作品が好きですね。 オープニングからエンディングまでかっこいいと思えたボンド作品は初めてです。拷問シーンで痛みが伝わってきたボンド作品も初めてですがね。 要はボンドはかっこいいかどうか、それが自分の中のボンド像のようです。 長いこと007シリーズ見てますが、自分の求めるボンド像を提示してくれた作品は後にも先にもありませんでした。 【パンツァー・フォー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-28 11:31:41) (良:1票) |
16.新ボンド。 公開前はダニエル・クレイグに対して批判的な意見が多かったが、 蓋を開けてみれば、そこには新ボンドがいた。 オープニングは今までにはなかったスタイリッシュな仕上がり。 エンドロールもおなじみのテーマが流れ、ボンド誕生を締めくくっていた。 【ナラタージュ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-01-20 23:58:38) |
15.映画館でも見たのですが、もう一度見たくなり、DVDレンタルにて鑑賞しました。P・ブロスナンのボンド映画とは一転、リアリティがあり、人間ボンドを感じられる映画で好きです。次回作が楽しみ! 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-05 16:49:48) |
14.007シリーズには全く何の思い入れもなかったので、普通の娯楽映画として鑑賞した。結果は、充分満足できるものであるといえる。特に冒頭の“追いかけっこ”は高さを大変効果的に強調したもので、凄まじい迫力に仕上がっている。ただ、中盤からややテンポが落ちたのが残念。正直ダレた。ラストバトルまでのテンポがもう少し良ければ、更に面白いものに仕上がっただろうに勿体無い。でも、次回作に期待できる作品であったとはいえると思う。これを期に過去の作品も見てみようかな。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-08-14 22:14:23) |