15.ツッコミどころは沢山あるが、大作であることは間違いないですね。草刈正雄はイケメン 【アキラ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2020-11-19 14:43:28) |
14.3回目くらいの観賞。コロナウィルスが暴れ回ってるこの時期、リアリティが増してめっちゃ怖い。医師と看護師が折り重なって死んでるシーンが、武漢の病院の映像と重なった。めっちゃ怖い。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2020-02-29 19:20:36) |
13.スケールがでかい! 角川の元気のあった時の代表作と言ってよいだろう。現在制作されたら、ノアの方舟的な展開とか、ちっぽけな親子愛(エメリッヒゴメン)でお茶濁されそうだけど、この作品にはパンデミックの恐怖、大国や独裁者の暴走、核兵器の恐怖、ちゃんと描かれているし、政治や生の渇望、性に対しても逃げずに表現されている。前半少し冗長かつ無駄な描写もあったかもしれないけど、良い作品だと思う。木村大作の絵、テーマソングともに心にしみた。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-09-03 17:19:00) |
12.今観ても良くできているしお金もかかってるし日本映画史に残る力作だと思います。マチュピチュって行く必要あったんでしょうか?とか一番初めの東京壊滅のシーンとか、4年かけて歩いてどうやってお互いの居場所がわっかたのか?とか細かい点が気になりますが、まぁそれを差し引いても間違いなく日本映画の金字塔ですね。 【たかちゃん】さん [映画館(吹替)] 7点(2007-07-12 12:16:13) |
11.アメリカ映画的な乾いたダイナミックな演出と日本的なセンチメンタリズムがないまぜ状態で、うまく溶け合わず見ていて居心地悪かったです。多分公開当時より今の方がよりリアルに感じられる設定でしょうね、これは。あの主題歌、よくテレビのスポットで流れてたよなあ・・・。 |
10.ひとつの作品に24億円も掛けるなんてこの時代の角川映画にしか出来ない事だろう。確かに掛けた分だけの価値はある。物語のスケールの大きさや兵器開発を批判したテーマの強さも映像からガンガンにじみ出てくる。が、どうにも納得できない部分がある。それはソ連から報復攻撃を受けて飛んできた核ミサイルによって、アメリカ特にワシントンは全滅しているはずで吉住が生き延びられるはずがないと思うのだが、原作ではこの辺りの経緯についてどのように書かれていたのだろうか。日本の映画も結構やるじゃないかと思える数少ない映画で、この編集のまま海外でも公開出来ていたらこのあと作られる邦画にもっと世界配給のチャンスが与えられることになっていたかも知れないと思うと残念。 【WEB職人】さん 7点(2004-05-05 23:35:39) (良:1票) |
9.南極で生き残った人々の使命が種の保存になって、男女比が100対1ぐらいの状況で「女性がもっとも貴重な資源」となり、くじ引きで相手を決めて計画出産する場面は考えさせられます。また、誰もいない都市に向かってミサイル発射されるシーンには、かなりの無力感というか脱力感が襲います。でも、5歳の子供が拳銃自殺するのはチトやりすぎかと。 |
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8.小松左京先生の小説は、本来映画のクォリティで作った作品を連続ドラマにして、ようやく一部でも表現できるかどうかみたいな内容ですので、この限られた時間ではいい作品に仕上がっていると思います。映画「さよならジュピター」も最低限これくらいのスケールがあればなあ・・。 |
7.原作未読ですが、邦画にしては結構スケールの大きな話にもかかわらず、テンポ良く、飽きずに見ることが出来ました。ただ、ウィルスの特性とその影響を説明する前半がやや冗長に感じられた点と、結局何を伝えたいのかがわからないのが残念です。たんに軍拡を戒めたものなのか、あるいはメッセージ性を抜きにして純粋にお話を楽しめばいいのか…。そのへんの焦点が絞りきれていないように思います。あとオリビア・ハッセーは綺麗でした。 【虚学図書之介】さん 7点(2004-04-07 00:29:43) |
6.見たのが昔すぎて細かいところを忘れてしまいましたが、いままでに見た日本映画の中でいちばん衝撃を受けた作品かもしれません。ものすごくコワーイ映画だった! 爆弾がいっせいに打ち上げられるのがモニターに写るシーン(だったと思う)、ひとり放浪する草刈の孤独な姿…コワすぎる。 【ETNA】さん 7点(2004-01-20 18:22:54) |
5.公開当時非常に怖かった記憶がありますが、今にしてみれば、人類は全滅したわけではなかったので、希望がなくもなかったのかなという気がします。かなり古いSF小説なのかもしれませんが、人為か自然かはともかくとして今日のSARSウイルスの広がりかたを彷彿とさせると思います。 【its】さん 7点(2004-01-05 01:56:48) |
4.今の日本映画界ではなかなか作れないと思われる大作。キャストも豪華だし、小松左京の原作のウイルスによる人類滅亡の危機なんて、80年代の映画としては結構先取り感があってなかなかのお話。しかし日本映画独特のモッタリ感があるのは、ちょっと残念か。 【カズゥー柔術】さん 7点(2003-10-22 12:04:33) |
3.ボー・スベンソンが主役扱いだったアメリカ公開版は、大胆に編集されていて全くの別物。多岐川裕美辺りのお涙頂戴シーンがカットされてすっきりした印象にはなったんだけど、渡瀬恒彦の「トビィイッ!ユウァノットアロォォオオンッ!」がカットされたのは爆笑・・・いやもとい、惜しいもんである。 【柿木坂 護】さん 7点(2003-10-08 23:01:40) |
2.ハンサム・ボーイ、ブラバス=草刈正雄の俳優開眼! とりあえず、みどころは、彼の熱演だけだったような記憶が... 【なるせたろう】さん 7点(2003-07-13 12:43:39) |
1.日本沈没よりも、ある意味、よりリアリティのある怖い素材の映画である。バイオハザードは今でこそ一般的だが、この当時に、この作品を書いていた小松左京が、凄い。映画としては、邦画を見直したスケールの大きい作品であると同時に、原作を超える映画は、やっぱり、そうは転がってはいないということ。映画の脚本から書き下ろしたのならともかく、小説を原作したら、やっぱり小説の方が細かい心理描写が出来るからねぇ。何より、何故無理矢理、色絡み、女絡みを入れなければならないんだ。原作に忠実に描いても、十分、通用する内容だったぞ。「南に行くんです」「でも僕は、南に行くんです」と、ボロボロになって、ただただ南を目指す草刈のひたむきさが、とても良かった。 【由布】さん 7点(2002-10-18 00:00:32) (良:2票) |