7.息子が射殺された上に、その犯人が平然と普通の暮らしをしているって事に驚きです。私も犯人への憎しみはもちろんの事、ナタリーに怒りを感じずにはいられませんでした。自分が親ならどうするか、などと考えてしまいました。 【よっさん】さん 7点(2004-01-14 21:08:18) |
6. 絶対悪、理不尽さ、身勝手さなどを、良識も知性も自制心もある人間が振りかざされたとき、人はどうやって精神の修復をしたらいいのだろうか.どうやって行き場のない怒りをコントロールしたらいいのだろうか.この部分にかなり時間をかけて描いているので、主人公たちの心の軌跡を自分にも投影してみることができた. 【シャリファ】さん 7点(2003-08-24 21:43:55) |
5.すごく重い映画でした。息子が死んでからは涙ボロボロ出てきっぱなし‥ツライけど、途中で止めようとは全然思わなかった。夫婦にとっての「解決法」はこれしかなかったと見入る反面、虚しさが残る‥悲しい映画だった。配役がとても合っていると思いました。 【水玉】さん 7点(2003-07-06 18:43:06) |
4.思いが重いですね。息子を殺された傷が癒えない夫婦は見てて切なかったです。はい。 【こゆ】さん 7点(2003-07-04 00:46:10) |
3.なぜ犯罪被害者の家族が、犯人逮捕後もここまで苦しまなくてはいけないのか?日本にも共通する被害者に対しての辛く過酷な法律に、また納得いかないものを感じました。拳銃を持って家宅侵入して相手を撃っても故殺とは。犯人が撃たれた瞬間「そうだ、それで良い」と思ってしまった私です。でもこの父親は、息子を失った事と犯人を撃った事2つとも辛さとして背負っていくのでしょうね。人が良い人ほど苦しむとはこれいかに。 【チューン】さん 7点(2003-05-20 15:16:25) |
2.最後までやりきれない気持ちを感じながら観ました。夫婦の二人の演技に完全に飲み込まれました。。ラストは、結局あの2人はそこにしか行き着くことができなかったのだと思う。でも、彼らが本当に憎かったのは、あの男じゃなかったのではないかな、ともう一度最初のシーンを見ながらふと思いました。 【roku】さん 7点(2003-02-13 20:56:40) |
1.(ネタバレ注意) 息子の死に打ちひしがれる母親、何とか日常を取り戻そうとする父親。日を重ねる毎に張り詰めていく緊張の糸。そして、遂にその糸が切れた瞬間、お互いの傷口を拡げるが如く湧き出てくる言ってはいけない言葉。これは犯罪被害者遺族の日常にある、息が詰まりそうなサスペンス。ここまでは、アカデミー賞に軒並みノミネートされた演技もあって、凄い。しかし、ラストの犯人を殺してしまう展開にアメリカ映画の限界を見た。遺族達は犯人を憎もうとも、許そうとも、例え殺そうとも、決してその心が癒されることはない、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2002-07-19 18:59:45) |