57. パンデミックを題材とした社会性にスリルとサスペンスを織り込んだ娯楽作。 細菌兵器のため町民を犠牲にするという軍の暗部も描かれ、国家の非情さ、冷徹さをマクリントックの行動が体現する。猿を捜す件は面白いが、現実に発見できるかは疑問。 為政者は常に情報を隠したがる習性がある。危機にあたっては「パニックを防ぐため」を口実に隠蔽し、理屈は後からつける。 ヘリの追跡中に人事評価する少将の姿は、保身と功名心、硬直した思考への痛烈な皮肉。追われる2人の会話は脚本が練れている。猿を撃つときのじらし演出やダニエルズが搭乗するヘリの爆撃回避も見ごたえがあった。ただし、終盤のヒーロー演出はちょっと違和感。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-08 14:17:16) |
56.細菌兵器に絡めた善対悪の構図、後半の主人公のスーパーヒーローぶり、あまりにも都合が良過ぎてリアリティに欠ける展開、映画を盛り上げたいのは分かるけどパンデミックの恐怖が台無し。前半の緊張感がよかっただけにもったいない。一歩間違えればこの映画のような優しさが人類滅亡の引き金になるかもしれない。人間の最期はこんな感じでやってくるのかもしれない。久々だったけど結構面白かった。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-30 23:15:02) (良:1票) |
55.なんとなくちょくちょく観てしまう作品。ベタのストーリーだけど、だけにいうべきかよく出来たお話になってる。ダニエル大佐が爆撃パイロットにうったえることろはクライマックス。良作かな。すぐに記憶からは消えてしまうんだけど。 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-08-13 11:03:27) |
54.ウィルス撃退方法に少々無理があるものの、映画としては 非常に良くできております。下手に力んでいない、ダスティ・ホフマン 主役も言われているほど悪くありません。 ある程度、結果をご都合主義にしないと、『復活の日』になって しまいますし^^ 【JCBN】さん [インターネット(字幕)] 7点(2008-08-06 21:21:19) |
【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-26 21:32:19) |
52.最後まではらはらドキドキ。あっという間に終わります。授業で見たんですが見せてくれた先生に感謝!(時間の都合上二回に分けてみました・・・。それは勘弁してよ・・・) 【サイレン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-21 22:02:01) (笑:1票) |
51.エボラ出血熱、怖いです!緊迫感があって、なかなか楽しめました。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-17 20:08:11) |
50.公開当時はエボラ大流行と重なってすごい話題になり、NHKの報道番組でもこの映画の映像が使用されたほどでした。で、実際に鑑賞してみると満足と不満が半々って感じでしたね。娯楽作としては非常によい出来なんですけど、そのまとまりのよさがかえって不満にもつながってるわけで。陸軍による町の封鎖などハリウッド大作ならではの迫力シーンはリアリティーを高めてるんですけど、一方で後半の都合よすぎる展開はどうかと。軍の陰謀という部分をスッパリ抜いてしまった方が面白かったと思います。なんて考えながら見てたんですけど、思えばこれはハリウッド大作。ウォルフガング・ペーターセンが監督してんだし、本来はリアリティー3割に娯楽性7割と思って見るべき映画なんですけど、エボラ事件のせいでカン違いした私も悪かったんです。要するにこれは「カサンドラ・クロス」の豪華版をやりたかったんですね。そう思えば、後半のヘリチェイスは「カプリコン1」にも見えてくるわけでして。ちなみに豪華俳優陣の中では、ホワイトハウスで「これは町ごと灰にするしかない。お前ら、自己保身のために抜け駆けとかすんなよ」と煽りまくるJ・T・ウォルシュが一番印象に残りました。ドナルド・サザーランドはちょっと作りすぎでしたね。「ア・フュー・グッドメン」のジャック・ニコルソンでもやりたかったんでしょうか。 【ザ・チャンバラ】さん 7点(2004-09-17 20:01:55) (良:1票) |
49.ウィルスの恐怖を真面目に描いてるだけに、けっこう迫力のある作品だったなあ。それでもやっぱりこれはパニック映画になるのかな。でも、中身もしっかりあります。 |
48.なかなか面白いし、科学的にも興味深い作品。エボラ出血熱の拡大なんかは、本当にありそうで怖いなぁ。ダスティン・ホフマンの素敵な演技がかっこよかったです。 【あまね】さん 7点(2004-06-17 01:20:35) |
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47.中学生の時初めて観てドキドキして観てました! 【ゲソ】さん 7点(2004-06-02 00:19:04) |
46.面白かった。こういう映画見ると世の中にゃ、実に色々な職業とか施設とかあるもんだな~と感心してしまう。実際今のアメリカ大統領だったら、やっぱり街を一個消滅させちゃう決断をするのかな~? 【TINTIN】さん 7点(2004-02-21 18:14:44) |
45.ええ~!?ケビン・スペイシー出てたの!?3回見てるのに気付かなかった。 【ハルポッポ77】さん 7点(2004-02-14 14:02:03) |
44.着想が面白い。最後まで緊迫感のある展開が持続する映画でなかなか楽しめます。最後はあっさり解決してしまうのですが仕方ないでしょう。 【エンボ】さん 7点(2004-01-24 19:42:59) |
43.けっこうハラハラしましたね。モーガン・フリーマンが渋かった! 【ギニュー】さん 7点(2004-01-24 12:20:19) |
42.一番印象的なのは、ケビン・スペイシーやレネ・ルッソが細菌に感染する瞬間。ああいうときって人に知られたくないんですよね。認めたくないというか。猿はかわいいし、スカイアクションは手に汗だし、退屈しません。 【ぽめ】さん 7点(2004-01-16 18:42:07) |
41. ストーリーにもハラハラドキドキし、作品としてもよく作られていると思いました。 【映画の味方】さん 7点(2004-01-13 04:28:15) |
40.ちょうどこの頃、アフリカにおけるエボラ出血熱感染拡大のニュースが頻繁に報道されており、何てタイムリーなんだと思った記憶がある。あまり映画に関する造詣が深い方ではないので、この映画以前にこのようなウイルス感染ものの映画があったのかどうかは分からないけれど、凄いな、新しいな、と素直に感動した。エボラをモデルにしているのだろうけれど、実際のエボラ感染者の死に様なんて、とんでもなく凄惨。細胞壁が破壊されてどろどろに溶けた臓器を、体中の穴という穴から噴き出しながら死ぬのだから。そういうのを娯楽にしてしまうというのは本当はとても不謹慎だけれど、基本的に「人類の破滅」的な話は何かもう凄く大好きなので、わくわくしながら観れた。 【ひのと】さん 7点(2004-01-01 13:33:35) (良:1票) |
39.SFサスペンスの傑作「アンドロメダ …」を彷佛させるオープニングは、ゾクゾクさせてくれたわけなんですが…。本作はペーターゼン演出のマイナス部分がどうにも目立つ。説得力に欠ける粗っぽい展開。ただ、ラストに用意されたヘリコプター戦から爆弾投下までの一連のシーンは見応えがありましたね。とくに、ホフマン演じる大佐と悪玉将軍(サザーランド)がやりとりするくだりはなかなかの緊迫感。まぁ、サスペンスタッチのアクション映画として見るのが正解でしょうね。 【光りやまねこ】さん 7点(2003-12-19 17:06:21) |
38.公開当時、途中で死んでしまうケヴィン・スペイシーがいちばん印象に 残りました(茶髪だったから?)。レネ・ルッソが助かるのはいかにも アメリカ映画でちょっと興ざめ。さすがにエボラの症状はかなり抑え目に映像化してましたね。原作に出てきますが、実際はかなり凄惨です。 【あおみじゅん】さん 7点(2003-12-11 17:24:10) |