63.お涙頂戴になっていない、抑制のきいた、よい作品だと思います。公開当時から何度も繰り返し見ていますが、色あせないです。こんなことが本当に起こりうるのか、脚色が過ぎるのではないか、という感想もあるようですが、確かにこれは人体実験の一つ。しかし近代医療は実はそういうことを繰り返して、より効果の高い医療を探し出してきたわけで、これは確かに起きた事実はレアケースではあるでしょうけれど、進歩の過程の中でのやむをえなかったエピソードではないかと思います。そこをどう捉えるかによって、本作の味わいは極端に変わってくるのかもしれませんね。心に残るシーンはたくさんありますが、最後のシーンが特に印象的。切なさの中のほっこりしたぬくもり。優しさをくれた彼女に、おずおずと返礼をしようとしたのだ、というふうに私は思います。 何が正しかったかは、誰かが安易に断定できるものではありません。通常なる生を享受している人はせめて、その生を精一杯生きることでしか、無念だった人たちに、顔を向けることは出来ないでしょう。研究一辺倒だった医師が、生きる中で大事なことは何なのだろうと模索すること、それもまた彼らへの恩に報いることなのだと、私は思います。決してあれは、ナンパなんぞのシーンではありません。ああいったニュアンスこそ、映画でなければあらわせない、心をうつし出す「表現」の一つなのだと思います。 【おばちゃん】さん 8点(2003-09-13 11:40:08) (良:2票) |
62.実話故の感動と実話故の物悲しさがある。 作品として評価するとラストには収まりの悪さを感じてしまうが、 それはやはり仕方のないことなのだろう。 素直に彼らの幸せの瞬間に感動するべきなのかも知れない。 僕はこの作品を名作として位置付けたい。 【もとや】さん 8点(2004-03-09 16:05:11) (良:1票) |
61.子どもの前ではあまり泣かなかった私の嗚咽に、娘がカタマった作品。生きることの意味や哀しさを考えてしまい、甘ったれてる自分たちがつくづく嫌になります。 デニーロの壮絶な演技と対照的で、抑えた素敵さRウィリアムスがほんと良かった、最後の彼女とのシーンは、よくあるラブシーンより、ずっとずっと感じいいです、すぐ巻き戻します。 【かーすけ】さん 8点(2003-08-31 16:05:14) (良:1票) |
60.ストーリーがいいですね。レナードの心の辛さがつたわってきますね。 【ジョン】さん 8点(2001-12-31 12:59:50) (良:1票) |
59.かなしかったけど、心に残るいい話でした。 自分が何事もなく健康に生きてることの尊さをちょっと学べた気がしました。 【もっち】さん 8点(2001-12-13 00:36:33) (良:1票) |
58.毎日をしっかり生きることの尊さを痛感させられる。コミュニケーションが取れない人も生きているということは周囲も理解しているだろうが、その人の感情までをも理解しているのだろうかと問いかけられた気持ちになった。 さらに、門外漢の医師ゆえに気付きがあった点にも注目したい。物事を軽んじることがどれほど罪になり得るかを、患者を治そうと思うことを無駄のように考えていた医師を見て、自戒する思いになる。思いやりのある人になりたいと思うと、作中にあったセイヤー医師の笑顔が目に浮かぶ。 【さわき】さん [地上波(字幕)] 8点(2016-12-17 18:32:52) |
57.ロバートデニーロもロビンウィリアムスもとってもよくて、 脚本もいいのだから、文句なくいい映画。 |
56.これはもうデ・ニーロの演技に尽きるかな。ロビン・ウィリアムスや脇役のキャラもそれぞれに魅力がある。こういう医療モノ、好きですね。 【noji】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2012-03-05 22:34:37) |
55.小学生の頃に鑑賞して以来、作品名がわからず20年近く探していた思い出深い映画です。今観ても泣けました。ロビン・ウィリアムスとロバート・デ・ニーロが本当にいい演技をしています。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-21 02:00:25) |
【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-13 13:57:10) |
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53.最初見た時の衝撃があまりにも大きかったが、数年たってようやく「事実に基づいて作られた映画」ということを意識して、2度目を見ることができた。 ロバート・デ・ニーロの演技力は言うまでもないことだが、今回はセイヤー医師の人間としての人柄を感じることができた。 医学がもっと発達して、不治の病が解決できるよう願いたい。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-30 10:34:32) |
52.二人の名優の神演技を堪能できます。激しく痙攣しながら鬼気迫る形相で「学べ!学べ!」と叫ぶパーキンソン病患者。R.デニーロにしかできません。とことん不器用でシャイな医師が、嬉しいときにちっちゃな目をキラキラさせてはにかむ様子。R.ウィリアムスにしかできません。展開に無理のない抑えたエンディングも良かった。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-22 14:18:57) |
51.ロバートデニーロの演技がスゴイ。人生って何かを考えさせられた。 【ボクマン】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-12-14 10:30:03) |
50.デ・ニーロは改めてすごい人だと実感。やはりこの人は努力の人なんだなと思います。でも、この作品に関してはロビン・ウィリアムス演じるセイヤー医師が強く印象に残りました。人と関わるのが苦手で、ずっと研究室勤務。その彼が初めて患者と接する。気が弱く、不器用で口下手ですが、誠実な人柄である医師を演じる彼が素晴らしく、ひげ面にあの笑顔がたまらなく好きです。人と接する事が苦手だった彼がレナードと出遭ったことで彼に友情を感じ、人と人が出会い、心が触れ合う事の素晴らしさを知ったのだと思います。そしてラストでレナードが目覚めた直後の映像を見つめるシーン、一番の理解者であった看護士との「彼は先生の友達」という会話の後、お茶に誘う終わり方はとてもよかったと思います。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-11-28 20:23:57) |
49.随分前に鑑賞したのに、強烈な印象として残っています。 デ・ニーロの演技が素晴らしい。ストーリーは、実話なのでやはり重いです。 哀しく、切ない。でもまた観たい映画です。 【ひめ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-02 14:56:27) |
【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-10-26 20:49:00) |
【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-10-02 18:18:33) |
46.この頃までのデニーロは、ほんと凄かったですね。 最近、どうしちまったんだ・・・ファンとしては悲しいです・・・ 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-17 08:49:27) |
【バイオレット】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-14 00:19:31) |
【くまさん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-24 07:19:21) |