23.第3次世界大戦を回避すべくたたかった男たちのドラマです。戦闘機や海上のシーンはかなり限定され、大統領とその弟と側近達が室内で繰り広げるディスカッションが作品のかなりの部分を占めますが、これがなかなかの緊迫感にあふれ、重厚感のあるポリティカル・サスペンスとなっています。対ソ連にとどまらず、軍部やマスコミ、アメリカ国内、世界に対する情報戦なども見応え十分でした。2時間を軽く越える長尺ですが、無駄が感じられずその長さも全く気になりませんでした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-03 20:13:14) |
22.緊迫感があり、それが途中で途切れないところが良かった。 息抜きシーンらしきものが無く、あらゆるシーンや会話が一つの方向に向かっているのを感じさせます。 実際のところ、キューバ危機なんて大国のエゴとエゴのぶつかり合いでしかなかったわけですが、『大国』ならではの事情もあるんでしょう。 日本人にはちょっとその感覚が本質的に分からない分、逆に緊張感を味わえたと思います。 キャスティングも実在の人物に比較的良く似た配役で、努力の跡が見えます。 ケネディ大統領は似てるというには少々苦しいですが、まあ雰囲気的には似てたかなと。 ロバート・ケネディはかなり良い線行ってたと思います。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-12 21:08:14) |
21.けっこう見ごたえのある政治ドラマでした。ケビン・コスナーの演技がなかなか渋くて良かったです。戦争関係の映画をこういう観点から見るのも、スリリングがあっていいと思います。 |
20.おすぎです!!!!!!!!!キューバ危機なんて知らなくても楽しめる、うんうん。ケネディ大統領の弟が政治に関わってたのも知らなかった私でも楽しめました。ただ、いかにもなステロタイプなロシア人を使ってたのがちょっと笑えたので、減点です。 |
19.映画全体を通して非常に緊張感がある。ラストはギリギリの交渉によって核戦争の危機は回避されるのだが、陳腐な爽快感はない。やはりキューバ危機という現実に起こった出来事を題材としているだけに当然であろうか。ケビン・コスナーの憔悴しきった顔が印象的である。映画化にあたってどの程度脚色がなされている部分があるのか分からないが、交渉の過程など非常にリアルに描かれていると思う。こういう政治ドラマが好きな人には文句なくオススメ。「(アメリカだけでなく)ソ連もまた勝利者なのだ」というケネディの台詞があるが、その勝利の立役者であるケネディとフルシチョフ2人ともこの数年後には暗殺と失脚によって政治の世界から姿を消すというのは皮肉なものだと思った。 【ばたあし】さん 8点(2004-02-01 17:51:08) |
18.興味ないから退屈ってことはあるかもしれないけど、理解できなくて退屈ということはないと思う。かなり分かりやすく構成されています。見れば見るほど味の出てくる作品です。 【dicep】さん 8点(2004-01-23 20:10:58) |
17.ケビン・コスナー主演の大作でありながらプロモーションが極めて小さかったことに彼のスター性の低迷ぶりを感じずにはいられないが、完成度は非常に高かったと思う。JFKを中止にしたキューバ危機に対する米国政府の描写は緊迫感に溢れ、ニュース映像の効果によってドキュメンタリーのように真に迫るものがあった。映画的な起伏にも満ちており、非常に集中して観ることができた。落ち目、落ち目と言われるケビン・コスナーであるが、今作の彼は俳優としての魅力に溢れている。 【鉄腕麗人】さん 8点(2003-12-16 20:27:14) |
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15.危機迫る感じが良く出来ていて良い映画でした。大統領の苦悩がとても良く描かれており大変なんだなぁ~と思いました。 【taron】さん 8点(2003-11-07 17:35:17) |
14.このテの政治ドラマは結構好き。大統領がソックリ過ぎてビックリ。 【神父】さん 8点(2003-10-16 13:02:01) |
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13.現実に起きていたからこそ、凄いし恐ろしい。大統領の胃の痛みが伝わってくる…。精神的にも肉体的にも、本当に過酷な仕事だなぁ。ま、望んでそんなステージを生み出している訳だが。軍部が制作に協力しなかった、と言うのも納得(笑)。が、現実も大差無かったりして(笑)。観る側に集中力を要求するが、パッシブでも愉しめるような演出を期待する方が間違いではなかろうか、この手の作品は。個人的には、十分に緊張感を感じた。 【ぽろぽろ】さん 8点(2003-06-27 16:14:55) |
12.政治もので、ここまでおもしろい映画ってなかなかないです。ブルース・グリーンウッドもよかった。もし今の大統領がケネディだったら、今のこの世の中をどう対処してたんでしょうね? 【きりまんじゃろ】さん 8点(2003-06-18 10:21:25) |
11.ケビン・コスナーが落ち目だからなのかどうなのか映画のプロモーションがあまりメディアにのらなかったので期待してなかったんだけど、相当に出来は良かった。キューバ危機の米国政府の状況をひねりなしのストレート勝負で描ききっている。全編通して緊張感と緊迫感に満ち溢れておりとても集中して観ることができた。ケビン・コスナーが意地の熱演で健在ぶりを見せてくれる。JFK役のブルース・グリーンウッドも熱い演技を見せてくれた。 【スマイル・ペコ】さん 8点(2003-06-06 01:02:52) |
10.学校の授業でみたのですが、面白かった!ケネディはすごいね!ケビィンコスナーはやっぱり好きです。 【jon】さん 8点(2002-12-27 18:25:13) (良:1票) |
9.キューバ危機で最も重要で人間的なドラマを見せてくれたのはJFKでもオドネルでもなく、ロバート・ケネディだったのに、そこが強調されていなくて残念。ケビンコスナーの南部訛りも不自然。だけど人間の心理戦を軸とした緊迫感の演出は「12人の怒れる男」にも通じるところがあり(タイトルもなんとなく似てるし、、、意図的か!?)、ここは素晴らしい。政治的な映画ではベスト5に入る出来だと思う。 |
【ナガタロックⅢ】さん 8点(2002-03-05 22:11:55) (良:1票) |
7.「キューバ危機」歴史は強くないので詳しく知らなかったけど、面白かった。緊張感がたまらない。 【MITSU】さん 8点(2001-10-20 19:10:59) (良:1票) |
6.ロジャー・ドナルドソンの新境地かもしれないこの映画、内容がいい。 【ます】さん 8点(2001-08-03 17:44:09) (良:1票) |
5.「アメリカの愛した大統領」JFKが、キューバ危機をどうやって乗り越えたかという、13日間の極度の緊迫感と重圧感。実際には第三次大戦は免れたわけだから、筋書きはわかっているのに、それでも面白い。ケネディ兄弟役の二人もケビンも、上手かったと思うけどなあ。特にJFK役のブルース・グリーンウッド、声がいい(顔は好みじゃないけど、七三分けは似合っていた)。実際のケネディー兄弟をかなり理想化しているというか、「追憶」の中の彼らはあくまでも「アメリカの良心」を代表し続けるんだなあ。 【ぶんばぐん】さん 8点(2001-07-20 17:21:01) |
4.同時期の作品としては目立ったものではなかったけれど、私の中ではこの作品はトップクラス!難しい言葉もたくさん出てくるけど、意味わかんなくてもギリで理解しながら観れます。いい映画。 【もも】さん 8点(2001-07-03 14:22:45) |