16.どなたかが書いておりましたが、ホワイトカラーのギャング映画風味でつねに緊迫感と叙情感在り、とても面白かった。肌に合わないオリバーさん作品でもっともお気に入り。30年前以上のNY市場を堪能できただけでも嬉しい。 【460】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-10-08 18:18:51) |
15.何だかジョン・ランディスの『大逆転』みたいなオハナシでして、喜劇の要素を備えた社会派娯楽作品として楽しませてくれる訳ですが。画面分割の中で結構デカデカと監督本人が登場するのも、なかなかのギャグ。しかしここでのストーン監督の短いセリフは、実は一種の暗号文であって、翻訳すると実はチャーリー・シーン演じる主人公への以下のようなメッセージが隠されているのです。「キミは最近上り調子だが油断してるとヒドイ目に遭うよ」「確かにキミの親父は落ち目だが、生き様をしっかりその目に焼き付けたまえ」「同じ2世俳優でも、こんなに実力のあるヤツもいるんだぜ」「次もキミと契約するとは限らないぜ(何ならそのうち、トム君と一緒に仕事しちゃうよ)」等々。え、これってチャーリー・シーン本人へのメッセージだってか。いや、彼も頑張ってますよ、変な髪型だけど。ホントにインテリ役が似合わないですね。それにしてもこの映画、すでにこの時代に、アメリカという国が行っている商売は、実は一種の霊感商法であること(旧時代のドルの信頼性を武器に、「コレは霊験アラタカな“ドル”でございます」と、ただの紙切れにドル紙幣を刷りまくり、売りまくる。それだけ。ただし信者の数が多い)を見抜いて、作品として時代に刻みつけたのは、さすがだと思います、ハイ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-18 07:29:39) |
14.パワーアップした続編の評価がいまいちのようですが、予習のためにこちらを鑑賞。マイケル・ダグラスの尖ったアゴと鋭い眼光に金融マンとしての説得力あるように思います。例によってオリバー・ストーンは父子のわだかまりを練りこみました。師弟の関係も薄く見えましたが本当はバド(チャーリー・シーン)に期待していたからラストのようなことに・・・見ごたえありました。ところで、商社マンが飛行機会社の代表取締役を兼任できるのは?ですよね。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-03 10:13:57) |
13.来年早々に公開される「ウォール・ストリート」。その公開前に復習の意味もあり久しぶりに見直しましたがやはり面白い。 今まさにチャンスを掴みかけている若者、バド。その前に現れたウォール街の怪獣ゲッコーと地道に生きてきた実直な人柄のバドの父。バドはどちらの生き方を選ぶのか。金融ドラマだけにとどまらず、男の生き様を熱く描いた人間ドラマとしても素晴らしい。やはり本作はバドの父の存在が効いていると思います。 キャストの方は…チャーリー・シーンには成り上がろうとする若者のギラギラしたものをもっと出してほしかった。むしろマイケル・ダグラスの方にギラギラしたものを感じてしまいます。 しかし作品としては成り上がろうとする若者とカネの亡者。そして実直な父。若者はどう考え何を決断するのか。そして最後のゲッコーとの対決。登場人物の配置とテンポのいいストーリー展開が見事な、実に見応えのある人間ドラマでした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-08 22:11:42) (良:1票) |
12.久しぶりに見て驚いたのは、まったく古さを感じさせないこと。悪くいえば、この20年間、何の進歩もなく売った買ったを繰り返してきたということですね。ただ私は、この猥雑さと、緊張感と、クールさが大好きです。オトナになって人並みの金融知識も身につけたので、昔よりも楽しめました。そしてラス前のM.シーンのセリフ「売った買ったではなく、モノをつくれ」がいい。20年前なら多少は共感を得られたかもしれませんが、今日の米国では単なるノスタルジーでしかないでしょう。後戻りのできない、時代の流れを感じます。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-20 09:42:06) |
11.マンハッタンの夜景を一望できる高層アパートでチャーリー・シーンがダリル・ハンナと一緒にオペラを聞きながらすしっ子を回して寿司を作るシーンがありました。これはアメリカ人にとってのサクセスを象徴するシーンとして強く印象に残っています。アメリカ人にとって歴史ある外国の文化ってすごくステータスが高いんですね、きっと。でもすしっ子はないんじゃないのかな・・と思いました。 【BAYSONGX】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-04 16:04:35) (笑:1票) |
10.株式のことはわからないので,本当の良さはわかっていないのでしょうが,マイケル・ダグラスのイヤなやつさ,シーン親子の情愛,もよくでているし,どちらかというと勧善懲悪的な筋で楽しめました. 【takachi】さん 8点(2004-01-06 22:11:49) |
9.マイケルダグラスがすごい!株主総会での演説はまさしく壮観であります。チャーリーシーンも成功しようとする青年を好演してたと思います。でも考えさせられちゃうよね。資本主義ってなんだろうって。 【バチケン】さん 8点(2003-12-13 05:32:15) |
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8.オリバー・ストーンだろうが、マイケル・ダグラスだろうが、シーン親子共演だろうが、面白いものは面白い。ストーン独特の説教臭さは本作にも顔を出すものの娯楽をしっかりと意識した演出ゆえ気にならない。マイケル・ダグラスの表の代表作といえるだろう。裏の代表作はやはり・・・『氷の微笑』?! 【恭人】さん 8点(2003-11-21 19:36:42) |
7.今と当時の世相とか経済状況も違うのだけど。オンタイムで観た自分は結構楽しめました。エンターテイメント作品として合格ですよね。最後まではらはらしました。っていうかラストは読めますけど。もう一回、今の世相でリメイクしたらもう一回、観にいきたいですね。 【たかちゃん】さん 8点(2003-11-16 22:29:31) |
【STYX21】さん 8点(2003-11-13 21:22:09) |
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4.大学生の時だったかな、この映画を初めて見たのは。懐かしいなぁ。私はこの映画でマイケル・ダグラスが好きになった。はまり役って感じ。 【ヤスピ】さん 8点(2003-06-01 02:41:51) |
3.当時観た感想は正直面白かったと思うのですが、皆さん結構厳しいですね。オリバーストーン監督と豪華キャスト、親子共演ということで、その影響でしょうか? 【フィャニ子】さん 8点(2003-05-14 16:19:55) |
2.シーン親子が映画の中でも親子として共演してるのが、すごく印象に残ってます。どちらともファンだったので、ストーリーはどうでも(すみませんっ)それだけで観る価値ありなのです、私には(^-^*) 【MOON】さん 8点(2002-05-29 01:27:08) |
1.かなり面白い。とても経済の勉強になる。チャーリー・シーンがいじってたあと寿司の自動製造機をこの映画で初めて見たが、とても興味深かった。 【チャーリー】さん 8点(2001-03-23 19:45:38) |