1.すごくステキ! ホントに美しいことこの上ないわね。 お話自体はとっても有名なこの作品、第二次世界大戦直後の1946年にここまで忠実かつゴージャスに映像化できたのね。 もちろん映像技術は今の感覚から言うと子供の遊びみたいなもんなんでしょうけど、それを補ってあまりあるすばらしいアイデアの数々、ステキだわー。 ジャン・コクトーったら、ホントに才能豊かで美的センスの鋭い「天才」なのね。 ベル役の女の子もお人形さんのような美しさだし、ジャン・マレーはちょっぴり強面だけど、あれだけ白タイツが似合う人もそうはいないわよ。 あー、ホントに絵本の世界そのままで、まさに夢見心地の二時間だったわー。