《改行表示》51.人種問題の映画かとかってに勘違いしていたが、全く違う。 そういったものを超えて、いい物語はやはりいい、それを認識させてくれる作品。男女差別とかの暗い面はあるものの、何故か前向きなトーンが流れている。 ちょっと長いが観るべき。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-12-17 22:47:25) |
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《改行表示》49. ‥‥まあまあ、ことごとくポイントをはずした、デティールだけのもったいぶった演出の連続で、それでただヒロインの半生記をそれなりに映像化すればいいのかよ、という感想にはなる。スピルバーグはこれでこりずにこのつぎにはあの「太陽の帝国」なんていうのを撮ってしまい、またまた「それなりに映像化すればいいのかよ?」という疑問を、ふたたびみるものに抱かせることになるわけだ。 製作のクインシー・ジョーンズがやりたかったポイントというのもわかるけれども、だって、スピルバーグはそういうことのわかる人、できる人ではないじゃん。 【keiji】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-05-11 12:27:33) |
48.今のところスピルバーグ監督作品では最も好きな作品です! というか同監督作品ではダントツに好きな作品です! これ以降のスピルバーグ作品はどうでもいい感じしかしないけど、この作品だけはもう・・・感情が正常に反応できて心が揺さぶられます。常人では到底真似できない、反吐が出るほどの良い子ちゃんの話しでもなければ、冷徹すぎる悪人の醜行を淡々と映すよな、感情が擦り切れた感じもなく、わざとらしくギャーギャーわめくだけのバカ生意気ガキが終始進行をぐちゃぐちゃにすることもありません。人間の愚かさや温かさの描き方が適切なレベルを保っている感じです。要するにこの頃はまだ監督が映画ファンをナメ切っていなかったと思えます。この映画が全くオスカーを穫れなかったことがアカデミー賞の七不思議と言われたのもうなづけます。本作は原作者の熱い勧めでウーピーがデビューを飾った作品ですが、僕個人はテレビ番組の司会者オプラ・ウィンフリーのソフィア役の演技も強く印象に残しています。またジョン・ウィリアムズが音楽を担当しなかったスピルバーグ映画というのも珍しく、クインシー・ジョーンズの音楽もなかなかでした。とくにカミソリのシーンの音楽と妹の手紙のシーンの音楽は強く印象に残ってます。 【追記】オスカー狙いだとかよく言われるみたいですが、どこかで読んだ情報では、監督はこの作品を作ることにかなり躊躇していたそうです。それまで自分がSFやファンタジーの路線で走ってきた人間であることを十分承知していて、そんな自分が全く毛色の違うこの話を監督できるのか戸惑いもあったとか。音楽を担当することになるクインシー・ジョーンズが監督の背中を押したそうですよ。スピルバーグ今は嫌いですが、これを作った後の言われようだけは、監督を可哀想に思います。レズビアンたちからもかなりバッシングされたとか。この作品を周囲がまともに評価してたら、監督はもっとマシな大物になってくれたのではと思って仕方ないです。彼はきっとこれ以来感情を擦り切らしたのだと思います。自分だったら、ふてくされるだろうし、作品作りが怖くなるだろうと思う。それを乗り越えて「どうせ好き勝手しか言わないんだから、そいつらからテキトーに金出させりゃ良いんだ」となってしまった気がしてなりません。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-12-26 06:27:11) (良:1票) |
47.この作品を観てから軽々しくゴスペルが好きだと言えなくなった。映像の美しさも素晴しいが、クインシー・ジョーンズの音楽も魅力である。スピルバーグ作品の中では、このような少し重めのテーマのものが世の中の批評に反して個人的に好きである。 【円軌道の幅】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-23 21:15:16) |
46.監督の伝えたいことは分かるのだが、長い。この映画からテーマを取ったらほとんど何も残らない。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-05-10 23:50:52) |
45.スピルバーグがこういう作品を撮り出して、当時は、「そんなにオスカー欲しいかよ~」と陰口叩かれたりしたワケですが(いや、今でも言われてるのかな)・・・・・・まあ、何か目標を持つってのも、結構なことじゃないですか(笑)。それだけ、確かに力のこもった作品でもあり、美しい映画に仕上がっています。姉妹の別れの場面で二人がかわす“手遊び”など、「視覚的キーワード」とでも言いますか、雰囲気や感情をあくまで映像として刻みこもうとするのが、スピルバーグ好みというか、いかにも「らしい」ところ。それが、映画全体と通してとなると、もう一歩の踏み込みの甘さが感じられなくもなく。暗い話をヘンに救おうとする、妥協の産物のような安心感。結局、映像を充実させんとする才気は溢れていても、映画の題材に対するシンパシイが、それに追いついていないのではなかろうか? 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-12-02 23:43:55) |
44.最初の展開でラストは読めるし、さして派手なシーンがあるわけでもありません。その上長い。しかし、どっぷり浸かってしまいました。中盤まで、ゴールドバーグのダンナに対する徹底恭順&献身的&はにかみながらの微笑に違和感を覚えましたが、終盤のタンカでようやく辻褄が合った感じです。それにしても、ミジメなのはダンナなり。実はけっこういいヤツなのにねえ。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-23 04:47:30) |
43.まぁ不幸不幸不幸って感じのお話でした。つーか、疲れてるときに見る映画じゃねーやコレ。選択ミス。 【Junker】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-12-30 22:31:10) |
42.重たいテーマだが登場する女性達を明るく逞しく描くことによって必要以上に重くなっていない。そのことが余計に涙を誘う。黒人であるが故に起こるどうしようもない憤りを乗り越え、年を負うごとに強くなっていく彼女達が素晴らしい。ラストシーンは何度見ても泣ける。しかし彼女達は明るい色がよく似合う。 【カリプソ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-25 02:27:46) |
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41.美人て「あんたは美人だから・・」その一言で頑張った成功も容姿のせいだと評価されてしまう。何故かこの映画を見た時美人は損な気がしてきた。 【junneisan】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-28 10:44:34) |
《改行表示》40.テーマは重く、俳優さんたちもとっても良い(と思う)んだけど なんでかなぁ~胸には響かない。 なじぇ? 黒人問題は私には難しすぎたんだろうか? 【あずき】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-05-20 11:58:42) |
39.暗い映画と思って、観るのを敬遠している人もいるかもしれませんが、じつはとても軽い映画なので、素直に見ることができます。黒人差別や近親相姦を扱った映画でも、スピルバーグにかかれば、ここまでさわやかになってしまうものなのかと唖然とさせられます。 映画に重みというものを感じませんが、それはある意味では、観やすいと言えるのかもしれません。 黒人差別や女性差別、家族の葛藤、貧富の差別などあらゆる社会的な問題を、正月に売られるおめでたい福袋のようにまとめられる才能は、さすがに商業的センス抜群のスピルバーグ監督ではないでしょうか。 真面目なテーマを扱った映画なのに娯楽性もあり、最後はしっかり感動できるようになっています。ウピーを知っている人が、この映画の彼女をみると、大人しすぎて気味が悪く思うかもしれませんが、あとはなんの違和感もなく観られる映画です。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-16 00:39:59) |
38.平均点低いですね~・・・。私は好きですねーこういうヒューマンドラマ大好きです。黒人社会とかにも興味があったので尚更でした。ウーピーが若い&細い!びっくりです。ひたすらどんな苦難にも耐え続ける女性を演じていて、私が普段見ているウーピーと遠くかけ離れた役柄だったので、驚きの連続でした。後半の30分いいです。特にラストは感動して泣けました~。。涙がスラーっと流れる程度ではなくて、頬の筋肉がこおばるくらいでしたから相当ぐっときてしまったようです。スティーブン・スピルバーグの映画は「A.I」などイマイチな作品も少々ありますが、コレは私にとっては○でした。結構他のたくさんのレビュワーさん達にとってはしっくりこなかったようですが、素直に感動してしまった私にとっては逆にみなさんの辛口コメントはいろいろなシーンの細かい部分を再度考えるチャンスになりました。 【未歩】さん 8点(2004-12-21 02:55:06) |
37.うう!おもすぎる。だけど、こういうことがほんとにあった(いまも・・・?)となると・・・目をそらしちゃいけないなっておもいました。《とはいっても、わたしになにができるのか・・・・考えてもわからないです)あの妹と別れるシーンは泣きました・・・ 【ギニュー隊長★】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-12-19 18:06:13) |
36.昼にやってるドラマみたいな映画。これでもか、これでもか、と悲惨な目に遭った主人公が最後には幸福を得る、というコテコテの展開。良いとか悪いとかいう以前に苦手過ぎ。 【永遠】さん 1点(2004-07-22 08:28:36) |
35.黒人社会か抱える様々な問題の深さを我々日本人に理解することは到底不可能。もし自分が黒人で同様の立場であったのなら泣いていたかもしれない。 【hrkzhr】さん 6点(2004-03-27 00:07:38) |
34.全体的には良い作品ですがやはり黒人社会という日本人にはやや難しいテーマを扱っていたので理解し難い部分はありました。最後はすっきりしました。 【ゆきむら】さん 6点(2004-03-22 09:14:35) |
33.あらすじに書けなかったことを淀川長治さんの言葉を借りて言うと「この映画は映像の詩」です。加えて音楽が雰囲気にぴったりですばらしい。この映画のサントラ盤(なぜかクインシー・ジョーンズの音楽ということになっていますが、これどういうこと?)のCDは私の宝物です。「おまえは黒人だ!」という言葉が「自分の文化に誇りを持て!」という意味で発せられるのは黒人ジャズ・ミュージシャンなどが輩出した後、しかも都会でのことで、この時代アメリカ南部では黒人を馬鹿にするために発せられていたようです。(主人公の夫も主人公に向かって馬鹿にする意味で言っています。)平凡な黒人を描いてこれほどのパワーのある作品ができるのだから非凡な黒人を描いてオスカーをどんどん狙ってほしいです。芸術家ならチャーリー・パーカーかマイルス・デービス、社会運動家や政治家ならノーベル平和賞を受賞したキング牧師やラルフ・バンチ博士・・・黒人俳優よがんばれ! 【かわまり】さん 9点(2004-03-02 02:15:53) |
32.長かった。どきどきもはらはらもできませんでした。 【よしふみ】さん 3点(2004-02-19 23:39:41) |