730.同じ映画で2度映画館に行ったのはこれが最初で最後。2度泣いた。1回目はもう夢中で夢中で。2回目は回りの反応が気になった。隣に座ってたカップルの女の子(すごい可愛い)が号泣してた。『そうだろ。そうだろ。』と、思わず肩を抱きそうになった。あぶない、あぶない。これじゃ犯罪である。でもそれぐらい名作ってこと。って、『どれぐらい名作だよ!』ってツッコミたくなる所かも知れないが、まあすごく名作ってことで。ケイト・ウィンスレットじゃなくてクレア・デーンズだったらもっと良かったとは思うが、それを差し引いても10点。 【ブン】さん 10点(2003-11-09 23:19:41) (笑:6票) |
729.見てみろ!!人がゴミのようだ!! (パニック時) 【キュウリと蜂蜜】さん 6点(2004-08-23 00:40:20) (笑:5票) |
728.男同士で「タイタニックごっこ」をしたことがあります。死にたい。 【ヒナタカ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-10-03 18:24:51) (笑:4票) |
727.敷居の高い作品を観るときはより理解を深めるために二度三度観返す事も多い。初見では難解 で理解できなかったストーリーも二度三度観るうちに作品の本質が見えてくるものである。俺は まだ本作を2回しか観ていないので理解できなかったのかあまり面白いと感じなかった。 10点満点を付けた人はたぶん100回程観たのだろう。うん、きっとそうに違いない。 【膝小僧】さん 0点(2004-02-28 06:03:14) (笑:4票) |
726.私がこの作品で一番好きなのは、主人公2人の愚直なまでの誠実さ、まっすぐさなのです。変に屈折した、もしくは中途半端に悟ったような登場人物ばかりを見ていると、本作の2人の一途さは、まるで大西洋を包む夕陽のように眩しいのです。売れすぎたせいでお子様ランチ扱いされる作品ですけど、この作品は本来中年向けですよ。それと、沈んでいくタイタニックは、それまで栄華を誇った貴族制度の崩壊を示しているのですね。そう思って見てみると、それを示すポイントがいくつも出てきます。映像については、単に金をかけただけでなく、前半の青空や夕陽と後半の漆黒の闇の対比、最初の船体の光景と最後の「何もなくなった」光景の対比、「徐々に」水位が上がってくる描写など、きちんとそれぞれに意味があるのがよい。あと、あまり注目されませんが、脚本もかなり注意が払われていますね。設定が「老ローズの回想」なのですから、ローズが知る余地のない描写はあってはならないのですが、この映画では、ローズが現実に体験したこと、またはそこから合理的に推測・想像できる範囲のことで、すべてのシーンをカバーしています。そして最後に、観衆の誘導役として絶妙なポイントで登場し、回想に重みを加えることに貢献しているビル・パクストンの功績は忘れてはならないと思う。すべての要素がきちんと機能して、壮大な内容を作品内に一杯に収めきった傑作。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-06-29 00:11:39) (良:4票) |
725.構造はターミネーターと同じで、不満を抱きながら日常を送っている女性の元にある日イケメンが現れ、襲いかかる脅威から全力で自分を守ってくれる中で愛が芽生え、数日の間に一生分の恋愛を経験するという女のファンタジー。このイケメン、顔だけでなく中身も完璧で、ありのままの自分を愛してくれると同時にいざという時には身を呈して守ってくれる理想の男性。このように少女マンガみたいなベースにアクションを作るのがキャメロンの独特なところです。ただ、ターミネーターの時にはこの傾向にもさほど違和感はありませんでしたが、タイタニックでは特殊な方向にまで進化しています。女性視点で話を展開するどころではなく、フェミニズムへの迎合が見えるのです。「女だからと言って自分の人生を生きられないのはイヤだ」というローズの嘆きはかなりストレートで、女性を縛りつける昔ながらの社会をはっきり悪と位置付けています。婚約者キャルはローズを束縛し、思い通りにならなければ暴力も振るうDV男だし、その対極にあるジャックは「君は人として自由になりなさい」とローズを導きます。キャメロン作品には珍しく一方的な価値観が作品を貫いており、それは物語のバランスを崩しかねないほど。不満があるにせよれっきとした婚約者がいるのに、昨日今日出会ったばかりの男とフラフラ遊び回るのはさすがにマズイでしょとか、貴族社会が息苦しいと言っても、庶民では一生食えないものを食い、欲しいものをいくらでも買えて貴族社会に属する恩恵も十分受けてるんだから、ちょっとはガマンなさいよとか、この映画のモラルには脆弱な部分がいくつもあります。悪役とされるキャルにしても、貴族社会の中では十分浮いているローズの行動を忍耐強く見守っており、また彼女を取り戻すべく沈没寸前のタイタニックに残るなど彼なりに彼女に対して最大限の愛情を注いでいて、一方何不自由なく生きられるはずのローズを貧乏生活に引き込もうとするジャックが正しいとも言い切れません。つまりこれは女性の自立を絶対的な善とするフェミニズムに立脚した物語であり、これをなぜ男性であるキャメロンが作ったのかはよくわからないところです。別に私はフェミニズムが悪いとは思わないのですが、一面的な主張がこの作品の奥行きを奪っているのは確か。ローズの母やキャルの思いも平等に描いて観客に考える余地を与えていれば、もっと良い映画になったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-01-02 03:39:46) (良:3票) |
724.劇場公開時に観たときは圧倒され、感動しまくりでした。いろんな批判もあるようだけど、やっぱりとてもいい映画だと素直に思う。主人公たちだけじゃなく、他の乗客や船員たちのエピソードもとても丁寧に描かれてるし。あえて船に残った人々や楽団の話や、ローズが一度乗り込んだボートが降ろされていく場面で、一緒に乗っていた母娘の親子が「パパもきっと後のボートに乗るから」と言って船に残った父親を見送る様子にも泣けた。氷山にぶつかってから沈むまでの2時間ほどの間に、とてもすべては描き尽くせない一人一人のドラマがある、というのが伝わってきた。それから、嵐に遭って荒れた海で難破するというのじゃなくて、池みたいに穏やかな海に船が沈んでゆく様子はけっこう衝撃だった。徐々に沈みゆく船の姿を上空から映すシーンがあったけど、上から見れば静かな水辺にぽつんと浮かぶ点みたいだけど、その現場ではまさに阿鼻叫喚の様が繰り広げられていると思うと、どこか滑稽にさえ思えてしまい、海の上での人間の小ささを思い知らされてしまうようだった。最後にはジャックとローズが、助かるために混雑した場を人を押しのけて先に進んでいったことは批判されもするけど、人間としてどうしても正直な気持ちで、安易には責められないかもと思った。あの窮地で他人の身を気遣うことってきっと難しい…自分だったらどうするだろうと考えてしまう…。余談ですが、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」に(このアニメ映画はいい作品です!)おそらくタイタニック号の事故をモデルにしたらしい、氷山にぶつかって沈没した船に乗っていて、人を押しのけてまで助かろうとするのをやめて、自ら海に飛び込んだクリスチャンの青年と子どものエピソードが出てくるのですが、それもまたあの現場でありえた一つの物語なんだな…。このレビュー書いてみると、単なる感動大作じゃなくて、自分にとっては多くのメッセージを受けて、すごく色々な事を考えさせてくれた作品になってることが改めて分かる(^^。 |
723.長いよねえ。WOWOWで適当に流しながら観たけど、すげえ退屈でした。『拇指タイタニック』で見どころを予習していたのにも関わらず退屈。つうかキャメロンに編集権を渡しては行けないということを学んでくれよ。同じ船が沈没するんでも『ポセイドン・アドベンチャー』の方が面白いよね。 【拇指】さん 0点(2003-11-21 23:30:15) (良:3票) |
722.金さえあれば名誉すら買えるという事実を体現する映画なので,読売巨人軍のような卑劣さを感じます。巨人方式をさらに推し進めて,デカプリ男が清原だったらもう少し点をあげられたのですが。親指版の方が面白いですな。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-10-17 19:37:47) (笑:3票) |
721.僕は映画を見てて寝ることなんて1回もなかったのにこの映画だけは寝た。前々から僕の中でやめとけ感がにじみ出ていたが、あまりにも友人が勧めるのでついつい見たが・・。はっきり言って3時間返せという感じ。二度と見る事は無いでしょう。 【ひよっこ】さん 0点(2003-05-18 11:30:13) (良:3票) |
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720.遠景のときのあの船、腹たつほどショボイでしょうよ。カップル、どう見たって惹かれあう二人、に見えないでしょうよ。あの海、いくら「これは海だ、海だ」と思おうとしてもプールにしか見えないんですけど。 「だ、だめだ、死んでしまう・・」という緊迫感が伝わってこないのよねえ・・。なぜ人気があるのか、まじにわからない。いいかも、と思ったのは最初のシーンだけだった。ディカプリオも、ウィンスレットも、ほかに何百倍もすばらしい映画に出てるのに!(これとほぼ似たようなことを息子が一緒に見たガールフレンドに言ったら、速攻でフラレタらしいですが・・。) <03/12/02追記>BBCの視聴者アンケートでは、堂々の?ワースト1位やったんやて。どんだけ好きやちゅうお人が多てももうええわー、ちゅう気分になりましたわ。byエセ大阪人おばちゃん。 【おばちゃん】さん 0点(2003-03-21 05:00:35) (良:3票) |
719.何がしたかったのかワケ判らない映画ですね。コレだけ金かけてこんな映画作っちゃうJ・キャメロンもある意味滑稽です。(知り合いの女の子と映画を見に行って女の子は涙ボロボロ、自分はハァ?てな感じ。終わった後飯食べながら「どこに感動できたの?」って聞いたら怒られた。何故?) 【FeTT】さん 0点(2002-06-05 00:29:00) (良:1票)(笑:2票) |
718.評価が分かれる作品ですが僕はこの映画、好きです。3時間を越える長尺ですが、DVDで再見しても早送りしたくなる時間帯も無く、その長さが全く気にならなかった。 こうしたパニック超大作は極限状態の様々な人間模様を描いた群像劇が圧倒的に多いですが本作はほとんどが主演2人のドラマであり、2人の空気にあまり時代は感じなかったものの、長尺の作品をしっかり見る者を惹きつけた主演の2人が素晴らしかったと思います。 最初ケイトが登場した時は、もっと華奢な雰囲気の女優さんの方がいいのではと思いましたが、次第に彼女の力強い演技に惹きつけられました。ディカプリオ演じるジャックの人物像が良かったし、自由に生きる画家を実に魅力的に演じた。 3等船室の世界を気ままに放浪する自由な渡り鳥ジャックと1等船室の籠の中の鳥ローズ。2人が鳥のようになる有名なシーンはやはりいいですね。1等船室の乗客として乗船し、自らをローズ・ドーソンと名乗り3等船室の乗客として助け出された船を下りていく。ジャックとの最後の誓いを胸に秘めたローズの姿が印象に残ります。 ホーナーの音楽はやはり素晴らしかったしセリーヌ・ディオンの主題歌も良かったと思います。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-09-23 20:27:19) (良:2票) |
717.初見が『ビデオ字幕版』だったにも関わらず,一緒に観ていた4年生の息子がエンディング後に目に一杯の涙をためて,「お父さん,世の中にはお金より大切なものがあるね。」・・あぁなんて優しい子に成長してくれたんだ。我が息子よ。そんな親子のふれあいを演出してくれたこの作品に家族全員から10点を差し上げます。息子よ,もうこれからは,お前が,道を走っているオープンカーを見るたびに「雨降れ雨降れチチンプイプイ」と雨乞いを始めてもお父さん全然気にしないよ。 【S.H.A.D.O.】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-07-26 01:50:21) (良:1票)(笑:1票) |
716.これだけ莫大な金を使えるキャメロンって凄いなと思わせる作品。ストーリー自体は女のわがままな恋愛ぽくて共感も感動もしなかった。何回観ても泣けますって言う人は何を狙って言ってるのかなぁ。 【五月雨エンジェル】さん 4点(2004-12-11 23:20:30) (良:2票) |
715.20世紀最大の海難事故の再現しようとした沈没シーンは迫力があった。バンドマンが救出ボートの傍で音楽を奏で続けるシーンが印象的だった。そこのシーンまで辿り着くのに、ありふれた三流日本映画のような陳腐なラブストーリー。いやぁこれは眠い。何をどこでどう泣けば良いんだ??実際の事故を、ふざけた話で冒涜してる。世間の騒ぎ方に負けて、アカデミー賞。って感じも信じられない。DVDを止めずに最後まで見た自分を褒めてあげたい。メインのストーリー以外を評価しての点数です。 |
714.子供みたいな顔の男とイモ姉ちゃんが「いちゃいちゃ」しているのをみても、どうも気分が乗らない。初めて会った男とたちまち懇ろになり、婚約者をないがしろにする不道徳をごまかすために、その婚約者を悪者にしたててみる安直なストーリー。没落したもののプライドだけは高い貴族と、成金だが心暖かいアメリカ人婦人というステロタイプ。おもしろおかしけりゃ、それでいいだろうと言わんばかりで、ある意味、さすがはハリウッド。しかし、特撮はこれまた「さすがハリウッド」だし、沈み行く船からの脱出劇という面では見るべきところもあったので、プラス1点。 【駆けてゆく雲】さん 5点(2004-03-25 22:10:18) (良:2票) |
713.俺が映画館の必要性を知った映画。ストーリーはありきたりやってんけど、映画館の中の大スクリーンと音響で表現される沈没のシーンはめちゃくちゃ迫力あって、自分があたかもそこにいるような、タイタニックが沈むのをまじかで目撃してるような錯覚に襲われてん。しかも映画館、クーラー聞いてて寒いし、人の死体が浮かんでるシーンなんて他のお客さんの頭も浮かんでる一部に見えて、怖かったし。もう観るっていうより体感してもうた。この日から、迫力ある映画は映画館で観なあかんって思た。映画館でた時、暗い世界から生還したような気分になって、妙にほっとしたし。その後、部屋を映画館に近づけようと、5.1chにしたりテレビ大きくしたりしたけど、やっぱり映画館にはほど遠いな~。 【なにわ君】さん 10点(2004-02-21 06:26:21) (良:2票) |
712.かの豪華客船タイタニックが北大西洋で沈没した際には数え切れないほどの人間ドラマがあったのでしょう。乗客の中に一人の日本人(視察旅行中の国鉄職員)がいたそうで、「あの日本人は人を押しのけて救命ボートに乗った。」という悪い噂が遺族が本人から受け取った手紙で晴らされ・・・なんてこの映画が封切られた直後でどこかの新聞で見ました。そういったドラマの一つ一つを出来れば遺族などの証言によって再現し、救出されたそれぞれの乗客のその後の人生を淡々と描写したらそれだけで十分立派な映画作品になったはずなのに、一等船客ローズと二等船客ジャックの恋愛ストーリーを絡ませて安っぽくなってしまった感じがします。乗客がわれ先に救命ボートへと向かう中、18歳(どう見ても25歳以上に見えますが)の若い女性が船室に捕われて置き去りにされている知り合ったばかりの恋人を助けに群集と反対方向に向かい、わが身を省みず肌を刺す冷たい水をかいくぐるなんて嘘っぽくてしつこくさえ感じました。こんな作り話の挿話までてんこ盛りに入れなくても、タイタニック号遭難はそれ自体、多くの教訓を含む興味深い題材だったはずです。 【かわまり】さん 5点(2004-02-07 03:18:07) (良:2票) |
711.酷い…内容はもう少し点つけれたが、お金を費やし、アレだけの期待感をあおった割には…お金掛ければエエの?宣伝すればエエの?と疑問が生まれた映画です。 |