111.怒りで変身するという遺伝子学上の発見よりも体が巨大化しても破けない(しかも体が元の大きさに戻ってもきちんとフィットする)パンツの発明の方が私にはノーベル賞に匹敵する偉業である。以上。 |
110.ビデオで見た。まず長い。実写でやったことがよかったのかどうかは微妙なところ。ビデオの映像で判断してはいけない。更に言えばビデオやDVDでは映画を見たとは言えない。これ映画館で見たら迫力あるだろうなと思ったです。それと、それ自体は目新しくも何ともない分割画面の使い方が斬新だった。物語は、けっこう暗くてキングコング+フランケンシュタイン+ジキルとハイドみたいな話ですな。後半、親父と息子が語り合う場面は舞台を見てるみたいで、この映画、傑作ではないかもしれないが、奇妙な味があると思う。料金分の価値は、そこそこあるんじゃないかな。 【ひろみつ】さん 7点(2004-08-31 23:03:17) (良:1票)(笑:1票) |
109.ウサギとカメ。見ている間に何度もこの言葉が頭をよぎった。とは言ってもコレ、ハルクについてじゃなく、ジェニファー・コネリーという女優についてだ。彼女は、ただ美貌の女優というだけじゃない。デビューの頃は、まさしく体当たりだった『フェノミナ』とか、当時としてはかなりハードなレイプシーンを演じた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』とかをこなしてきた、度胸の塊みたいな人だ。頭もいいらしい。だが悲しいかな、それだけではスターの座に留まる事はできなかったワケで、致命的なほど表情に乏しく、演技力がなかった。ハッキリ言えば大根の部類だ(個人的にはね)。それさえあれば大女優としてポスト・アジャーニの立場も夢じゃなかったはずだ。今回『ハルク』を見て「あ、表情がすっげー良くなってる!」と、いい意味でビックリ。特に鋭い刺すような視線を見せる時は、この限りなく灰色に近い、珍しいタイプのヒロインを巧く創っていたと思った(いや正直言うとシビレた)。まだまだブリジット・フォンダ以下のダメダメ状態だと思うけど、確実に演技力が上がっている。まー、以前の演技が記憶に残ってしまうくらい強烈にダメだった、ってのもあるけどね。もしかすると、彼女はゆっくりと成長していくスタイルの女優なのかもしれない。他の俳優が2年で吸収する所を、10年くらいかけて…そう思ったら少し楽しくなった。彼女の本当の代表作は、50代くらいに生まれるかもしれない。その頃まで映画業は諦めていないと思う。あんだけの度胸と美貌に支えられてるんだから。これからジェニファー・コネリーは長い目で見ていこう、と思った映画なのでした。えっ? ハルク? 何だっけそれ? スーパーマリオは出てたけど…(8//21 他人の票を見て2点修正) 【エスねこ】さん 6点(2004-08-22 04:40:46) (笑:2票) |
【犬】さん 2点(2004-07-22 02:10:16) (笑:2票) |
107.なるべく早送りしないで観ようとつとめているのだが、この作品は何度も早送りしたくなり、それをこらえるのが大変だった。 いかにもCGなハルクには目を瞑るとしても、この展開の退屈さは一体なんだろう?ラストはありがちながらも嫌いな終わり方ではない。しかしこの煮え切らなさは一体なんだろう? コミックのようにコマ割りされた画面が新鮮だったのと、音楽がそこそこ良いと思えたのが救い。(バリエーションが少なすぎるのは否めないが。何度も色々な場面でテーマソングを使いすぎている) 【HARVEST】さん 2点(2004-04-02 17:42:25) (良:2票) |
106.体が大きくなった時にパンツも大きくなるんですね。 【たま】さん 5点(2004-01-04 06:08:19) (笑:2票) |
105.コミックが原作のせいか、コラージュが実に漫画的で、面白く、あぁ、これくらい独創性のあることしないといけない時代なんだよなぁ、て思ったんだけど、でもあそこまでやるとデ・パルマの存在意義がなくなっちゃうよなぁ(笑)変身したハルクの姿はCGなのにほんとよく出来てて、質感のグレードが上がったなぁと思いました。犬たちと戦うところと、へりと戦うところが見どころでした。でも、心揺さぶられるものは何もなかった。その暴れっぷりとコラージュのみを堪能するだけです。ただ一つ疑問なのは、なんであんなにびりびりと服が破れるのにパンツだけはやぶれないのかなぁってこと。さすがにフルチンで暴れてるとまぬけなんだろうか(笑) 【あろえりーな】さん 6点(2003-08-12 00:23:11) (笑:2票) |
104.正直、展開がちんたらしてて面白い映画ではありませんでした。しかしVFXは非常に素晴らしかったです。ただ技術レベルがすごいというだけでなく、細かいところにまでトンチが利いていて、実に凝った映像になってるんですね。「GODZILLA」や「スパイダーマン」と比較しても、ハルク大暴れの圧倒的なボリュームや密度にはまったく及びません。というのもこの映画、VFXにはものすごい準備期間があったんです。ユニバーサルの目玉企画として期待されていた映画版ハルクは、製作開始どころかメンバーすら決まっていない98年の段階でVFXのテストに2000万ドルを注ぎ込んでおり、映像が段違いなのは当たり前。しかしその準備期間があだとなってる場面もいくつかあって、ハルクがピョンピョン跳び跳ねるシーンは完全にやりすぎだし、ニック・ノルティが電気や水とまで融合するシーンに至っては理解不能でした。脚本レベルでも「練りすぎ」というのが私の印象です。登場人物たちの抱える苦悩はしっかり描かれているし、人物同士の関係もよく整理されていて混乱を起こしていないのはさすがで、こうして振り返って見ると「実はいい映画だったの?」などと思うのですが、ただし練りすぎたせいで、頭で理解させる部分では成功していても、アクション映画としての高揚感が決定的に欠落してるんですね。もっと素直に作ってくれれば、十分に面白い映画になったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん 5点(2004-09-02 17:17:29) (良:1票) |
103.前半にもちょっとは見所作っておいてよって感じ。後半は普通に楽しめたんだけど、前半のあまりにもダラダラした展開で台無しな感じがする。CGは迫力あってよかったけど、それ以前の問題。 【rainbow】さん 4点(2004-06-24 05:42:50) (良:1票) |
102.ハルク好き、あるいはマーベル好きの人には申し訳ないのですが、「全身緑でムキムキのパンツ一丁の男が暴れまわる」というハルクのコンセプトは21世紀にはもうオワコン。コンテンツとして無理があるのではないでしょうか。 特にこの2003年版ハルクは、後のイン(略)ハルクと比較してもハルクの造形が極めて漫画チックであり、個人的には失笑の対象にしかなりません。 だって全裸で緑でパンツ一丁でしかもムキムキなんだよ…失笑以外の感情を持つのは僕には不可能です。 で、失笑レベルの主人公を起用した時点で、そこにどんな物語を紡がれても全く頭に入ってきません。 映画の途中、ときどき入ってくる画面マルチ分割などを利用したおしゃれ映像は、おそらくコミック的な演出を狙ったものだと思いますが、そういう意味では成功していると思います…が、何しろ主人公のコンセプトがあれすぎて、そういう事のすべてがどうでもいい事にしか思えないのです。 多分世間が「フランケンシュタイン対地底怪獣」のころのメンタリティならこのハルクはめちゃくちゃ面白く観る事ができたと思うのですが、残念ながらそこから50年もたっていますし僕ももう大人(つか老人)です。 (つか「フランケンシュタイン対地底怪獣」のころ僕はまだ1歳なので映画を観るもなんもないんですが) 21世紀にハルクは無理、それが僕の結論です。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 4点(2017-08-16 15:24:32) |
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101.当時、XMENの1作目が公開され、スパイダーマンが大ヒットして、アメコミヒーローモノが流行り始めた頃だったと思います。 主題歌を歌っていた元ガンズのメンバーで結成されたヴェルヴェット・リヴォルヴァーのアルバムが大好きでした。 で、肝心の本作ですが残念ながら見ていて退屈です。映像など凝っていて、作り手側の熱意も伝わってくるのですが、ストーリーが退屈で面白くないです。面白くないならないで、B級的な面白さを期待したくもなりましたが、それもないです。 リブートされましたが、そちらも今のところ、続編もなく、アベンジャーズの一員としてのみ生き残ってます。原作は知らないのですが、ハルク単体としては他のキャラに比べると厳しいんじゃないでしょうか。 【映画の夢】さん [DVD(字幕)] 2点(2016-07-19 16:05:50) |
100.事前に評価の低さを知っていましたがそれでもつまらなかった。いや、アクションは二の次でストーリーメインで行くんですーって言うならそれでもいいんだけどそのストーリーもゴミのようにつまらないんだもんな。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-08-12 00:25:09) |
99.画面構成やカット割り等がテレビぽくって、映画としてのダイナミックさに欠けていた。話の展開がダラダラで、核心部分を異常に勿体ぶりすぎ。その割に解明したからといって、別段特別な驚きもなかった。主役であるハルクの面白さ、映画としての役割は、どれだけ暴れまわって爽快さを観客に体感させられるかだと思う。その点に関してこの作品は、全くそれが追求されておらず、非常に残念でした。かと言って人間ドラマも何か中途半端で消化不良。ジェニファー・コネリーの美しさだけが唯一の救いでした。 |
98.この女優さん、なんとかコネリーに似てるな。新しい人かな…。美しい人だな。 この人の他の出演作も見てみよう…と思ってたら、ジェニファー本人でした。若!。 あ、そうか。そもそも「ハルク」自体が結構前の映画なのか。 内容は…。まあ、とにかく長過ぎ。 【じょるる】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-01-02 22:36:28) |
97.あのダッシュ、ジャンプ力、色…ルイージだな。 【SIN】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-09-17 22:23:55) |
96.う~ん、、、何か全体的にもっさりしてますね。 ハルクとして観ると何だか物足りないです。 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-03-05 10:06:18) |
95.暗い…。絵も暗ければ、話も暗い。 アメコミの映画化は、どういうわけか暗いのが多い気がする。 スーパーパワーで、にっくき敵をぶっ潰すぜ!みたいな 誰でもわかるようなストーリーにどうしてできないのか、 その屈折ぶりは理解に苦しむ。 ハルクの表現はとてもよい。普通の人間からハルクに変化するところは とても自然だし、壁をブチ破ったりあたりのものをちぎって ブン投げたりするのもよい。ジャンプ力はありすぎな気もするが。 しかし明確な敵がいなく、かわりにアメリカ軍が追ってくるけど 戦わずに逃げてばかり。 映像は迫力あるけど、爽快アクションとは言いがたい。 コマンチとかラプターが出るのは見所かもしれない。 【且】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-01-11 06:56:49) |
94.ある年代以上にとって『ハルク』といえば、テレビドラマの『超人ハルク』。そうは言っても自分の場合、怒ると緑色のマッチョに変身という設定以外あまり覚えていません。CGの無い時代ですから、ハルクは全身を緑色に塗ったごく普通のムキムキ男。アクションもそれ相当のものでした。そんなドラマ版と比べると、本作のハルクは「凄まじい」の一言。大地を蹴って大ジャンプ。戦闘機に飛び乗って大気圏突破。その爽快感は素晴らしい。アメコミをそのまま実写化したような演出も面白いです。ただ物語に中身がない。主人公は何を受け入れ、何を放棄したのか。特異体質を手に入れた若者の苦悩が見えてきませんでした。映像は確かにスゴイけど物足りないです。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-07-02 18:03:26) |
【くまさん】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-15 20:38:03) |
【ucs】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-03-06 16:14:08) |