17.登場人物がとても多いうえ、わかりやすくもない作りで、予備知識がなければほとんど話が理解できそうにない内容ながら、歴史大作らしい作り込みや、凄みのようなものは感じられた。 【ao】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-01-26 08:31:43) |
16.思ってたのと違った構成だったけど、こういうの嫌いじゃないです。 史実に関しては知ってる通りの展開だけど、初芽の存在が清涼感を与えてくれていて良かった。 初芽の生死を曖昧にしておいた方がラストで盛り上がったような気もするけど、三成が自害しなかった理由としては納得できた。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 7点(2020-03-19 22:42:45) |
15.全編セリフが聞き取りづらく、大まかなストーリーしかわからず詳しい内容が頭に入ってこない。 映画の雰囲気を考えそうしたのかもしれないが、それなら有村架純の僅かばかりの汚れメイクなど、その辺にもリアリティが欲しく全体的に中途半端。 【miso】さん [地上波(邦画)] 5点(2019-06-12 22:49:43) |
14.ひさびさに観た怒りを覚えるほどのゴミ映画 さすが(あの)ガンヘッドの監督だな…と悪い意味で感心しました、いやマジで。 司馬遼太郎の傑作「関ケ原」(←超面白い)原作だというから観たわけですが、もうまったく原作と関係ない話になっていて完全オリジナル。 「原作司馬遼太郎」の文字は司馬遼太郎に失礼なのではずすべきです。 とにかく脚本と監督が最悪で、あまり知識がない人が観たらおそらく何が行われているか全く理解できないはず。 どうでもいい枝葉のエピソード(直江兼続とか)を無駄に撮るくせにストーリーの要所はナレーションで済ますっていう…アホなの?? いらないシーン(直江兼続とか)全部とりはらってフォーカスを絞ったストーリーにすればまだ内容が理解できるもになると思うんですが… まぁ全編ツッコミどころしかなく悪いところをあげていけばこのレビューに全く書ききれないわけですが、あえて一つあげれば、映画オリジナル要素の有村架純の存在。 あれ「信長の忍び」のパクリですよね? 2008年からずっと連載してる知名度のある(多くの学校図書館にも置かれているくらいの)歴史漫画を、似たテーマの映画としてとる以上知らないでは済まされてないと思うんですが…ほんとに知らないならあまりに勉強不足だし、知っていたなら最悪です。 まさにクズOFクズ。そびえたつクソのような映画です。 【あばれて万歳】さん [地上波(邦画)] 1点(2019-06-03 12:27:39) |
13.ナレーションと説明的なセリフにげんなりした。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 4点(2018-07-14 17:18:58) |
12.有村架純は可愛いけど、この映画にそういうのを求めている人はいなかったと思う。ともかく台詞が聞きづらいのが致命的。 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-06-25 22:53:42) |
11.若い頃、司馬遼太郎が好きで、この原作も何回も読んでいます。 また、戦国時代って日本の誇る文化だと思うんですよ。 侍がいて忍者がいて切腹があって、親兄弟でも敵になって戦争したりって、今の日本からはおよそ想像もつかない世界だし。 で、その戦国時代の集大成が、この関ヶ原の戦いと思うんですよ。 しかし、この映画はちょっとひどすぎるんじゃないかなあ。 原作を整理せず無理矢理つめこんで、さらに原作にない女子のエピソードまで追加したら、もう字幕、ナレーション、セリフと説明だらけで人間ドラマが薄い薄い。 というか、何も知らない外国人が見たら、話の内容を理解できないんじゃないかなあ。 日本人から見ても、セリフをえらく聞き取りにくいシーンが度々あるくらいだし。 しかし、あんまり貶してばかりいると、時代劇映画がなくなっちゃいそうなんで、いいとこも少し。 ・役者陣が豪華で楽しい。特に有村架純は、ストーリーと何の関係もないくせにカワイイ(笑)。 ・合戦シーンの迫力はまずまず。 ・50万石もの大大名になったのに、福島正則のチンピラ小者感は原作以上(笑)。 でもやっぱり、「日本の誇る戦国時代の集大成を完全映画化!」とはお世辞でも言えない出来の映画ですね。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 3点(2018-06-17 18:07:20) |
10.合戦シーンは物量もぶち込まれてリアル感も感じないことはなかったので評価したいが、ストーリーが平坦で人間味も薄い。義に準じる石田光成というのもセリフで何度も繰り返されていたけど、エピソードの演出で描くのが王道ではないだろうか。登場人物が多くて誰かが憶えにくく、しかもセリフが早口で聞き取りづらいのは致命的だった。岡田君も黒田官兵衛だったけ?とか思ってしまうし。平岳大は素晴らしかったです。滝藤賢一も。できれは真田丸のキャストで三谷幸喜脚本でこれだけの予算ぶちこんで見たかったというのが本音。 【タッチッチ】さん [DVD(邦画)] 5点(2018-03-01 22:54:30) |
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9.評価の低い本作、シリアス系のドラマが得意な原田眞人監督なので、評判の悪さは気にしないで、鑑賞..最初は、さすが一味違う~ と感心していたが..話が進むにつれ、う~ん、色んなところが中途半端..まず、主役の石田三成が全然目立たない..島左近も、徳川家康も、迫力というかオーラがない..初芽のエピソードはいるの?って思うし、ここはお金をかけないとダメでしょ~ って言いたくなる合戦シーンが、ダメダメのショボショボ..毛利、吉川軍は出てこないし、大谷、宇喜多軍の総崩れ壊滅シーンは短く、島津義弘の決死の敵中突破&撤退戦(捨て奸)は無し..一番の見せ所がこれじゃ~ねぇ..物語の背景が壮大すぎて、何もかもショボく見えてしまう..お金が無いのなら、物語の一部でいいからピンポイントで一極集中深く掘り下げて映画にしてほしかった..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 5点(2018-02-22 01:33:38) |
8.原作既読です。感想は皆さん書かれている通りですね。映画だけじゃついていけないと思います。方言も聞き取れないし、特に薩摩の退却の時の話し合いなど誰が聞いたってわからない(笑)初芽もいらなかったですね。2時間半では無理があったのでしょうが、入れてほしいエピソードがなく、いらないシーンに時間を使う。私とこの監督との関ヶ原に対しての思い入れが全く合わない事がわかりました。原作は必読の面白さですよ。 【東京ロッキー】さん [映画館(邦画)] 5点(2017-09-07 14:16:03) |
7.「関ヶ原」大河ドラマの長さでも有り余るほどのエピソードを盛り込める「戦」です。なぜ三成は勝てなかったのか、もしくはなぜ家康は負けなかったのか、そのファクターがかなり薄い。この歴史をある程度知っている人の頭での捕捉に甘えすぎている気がしてなりませんでした。2時間に絞るのだから無理もでましょう。やはり物語の切り取り方は人それぞれ、自分としては残念でした。合戦の人の動かし方はさすがでしたが。 |
6.先ずは方言、サムライ言葉、早口で台詞が聞き取りづらくて参った。その上石田三成の視点な様でそうでもなく物語の要点を掴みづらい。色々詰め込みすぎな感じを受けました。個々の役者さんの演技が素晴らしいのと、合戦シーンは見応えあったので良しとします。 【仁】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-09-05 00:28:16) |
5.日本史マニアで戦国オタク、司馬ファンでもある当方だが、それほど期待せずに観に行ったら、やはり思った通りの単なる大型時代劇。セリフが早口すぎて聞き取れず、アクションも目新しいものはなく、何より初芽のシーンは全カットでOK。そもそも関ヶ原の戦いを石田三成を主役にして、2時間半で収めようとすること自体に無理がある。小説なら可能な多角的な見方も、映画ではどうしたって三成の独りよがりに映ってしまう。いっそ小早川秀秋や大谷刑部、もしくは島左近目線での映画化の方が良かったのでは。キャッチコピーには「誰もが知る関が原の、誰も知らない真実」とあるが、既視感しかなかった。 【Q兵衛】さん [映画館(邦画)] 5点(2017-08-31 12:45:48) |
4. 歴史的な整合性についてはこの際問わない。それでも、この話に初芽・直江兼続という人物は必要か、疑問。 【海牛大夫】さん [映画館(邦画)] 5点(2017-08-30 22:04:43) |
3. ハッキリ言って、関ヶ原やそれにまつわる諸々の歴史について、ある程度知っていないと、半分以上わけ分かりません。断言します! 分からなくても合戦シーンで血湧き肉躍る興奮を味わえるかも?いえいえ味わえません。血しぶきたいしてなし。痛さ怖さゼロ。 どこで誰と誰が何やってるのかさっぱりわからん。今どういう状況かもわからん。そして呆気なく終わる。ええ!?です。 字幕が欲しい!とく方言は聞き取りづらい。 原作本1996年初版の当時の歴史資料のまま映画化されているため、最新の歴史資料とは異なる箇所がある。意図的なのかな? 滝藤賢一さんの演じた太閤秀吉は圧巻!マジであの時代の人にしか見えなかった。 |
2.司馬遼太郎原作「関ヶ原」はTBSが総力を挙げて作った森繁・加藤版があり、今も根強い人気を誇る。また司馬遼太郎関係なくこの激動の時代は何度も映像化されており、かく言う自分も「葵 徳川三代」が大好き。津川家康は極上で、そりゃもうセリフを覚えるほどに繰り返し観たものだ。そんなこともあってこの映画で関ヶ原への過程を事細かに説明してもらいたいとは思わないし、そもそもこの尺ではできないだろう。監督自身もそこは捨てていた。じゃあ、なにを期待して観るか、ということだけど、映像の重厚さや、合戦シーンの迫力…あたりになってくるだろうか。この二点はそう悪くなかった。直江兼続とのやりとりなど、ワクワクするシーンもあったし…(松山ケンイチを配したのは正解。無名俳優ではこうはいかないので)。無論、傑作だとかそんな評価を得る映画ではないが、今後も大きな予算がつく時代劇が残ってほしいという応援の意味も込めて甘めの感想で。 【リーム555】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-08-28 01:00:46) |
1.それぞれの役者は頑張っているんのだが、映画全体としてはいまひとつな面白さ。見終わっても、なんだかあまり印象に残らなかった。役者ではやはり役所広司の家康はさすがだったし、岡田准一の三成は力強く一緒に戦いたくもなる雰囲気だった。終始オロオロ気味の小早川秀秋を演じた東出昌大も好演していたと思う。物語では三成視点から見る本筋の関ヶ原へのお話と武将たちに仕えた初芽ら伊賀忍者の話しが絡み合っているのだが、映画の尺ではこのバランスが難しかったかもしれない。初芽の話しはもっと削っても良かったのかもしれないと思う。やはり三成からの物語をもっと深く見たかった。原作がどんなものなのか知らないのでなんともだが、連続ドラマなら本作のようでも良かったが、映画の尺の中ではどうかと思う。ただ、有村架純自身の存在や演技が悪かったわけではないと言うこと言っておきたい。 【スワローマン】さん [映画館(邦画)] 5点(2017-08-27 16:56:35) |