劇場版 鬼滅の刃 無限列車編のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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劇場版 鬼滅の刃 無限列車編

[ゲキジョウバンキメツノヤイバムゲンレッシャヘン]
Demon Slayer: KImetsu no Yaiba- Movie “Infinity Train"
2020年上映時間:117分
平均点:6.84 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-10-16)
公開終了日(2021-06-16)
アクションホラーアドベンチャーファンタジーアニメシリーズものTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2020-09-27)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-06-21)【イニシャルK】さん
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監督外崎春雄
演出外崎春雄
花江夏樹竈門炭治郎
鬼頭明里竈門禰豆子
下野紘我妻善逸
松岡禎丞嘴平伊之助
日野聡煉獄杏寿郎
平川大輔魘夢(下弦の壱)
石田彰猗窩座(上弦の参)
森川智之産屋敷耀哉
櫻井孝宏冨岡義勇
早見沙織胡蝶しのぶ
関智一不死川実弥
鈴村健一伊黒小芭内
小西克幸宇髄天元
杉田智和悲鳴嶼行冥
佐藤利奈産屋敷あまね
桑島法子竈門葵枝
三木眞一郎竈門炭十郎
本渡楓竈門茂
小原好美竈門花子
古賀葵竈門六太
伊瀬茉莉也煉獄杏寿郎(幼少期)
小山力也煉獄槇寿郎
豊口めぐみ煉獄瑠火
榎木淳弥煉獄千寿郎
広瀬裕也
江口拓也結核の青年
原作吾峠呼世晴「鬼滅の刃」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本ufotable(脚本制作/脚本)
音楽梶浦由記
椎名豪
アニプレックス(音楽制作)
作詞梶浦由記「炎(ほむら)」
LiSA「炎(ほむら)」
作曲梶浦由記「炎(ほむら)」
編曲梶浦由記「炎(ほむら)」
主題歌LiSA「炎(ほむら)」
製作アニプレックス
集英社
ufotable
企画週刊少年ジャンプ(企画協力 週刊少年ジャンプ編集部)
プロデューサー高橋祐馬
制作ufotable(アニメーション制作)
配給東宝
アニプレックス
作画外崎春雄(絵コンテ)
松島晃(キャラクターデザイン/作画監督/総作画監督)
門之園恵美(原画)
録音角川大映スタジオ(録音スタジオ)
その他東宝(劇場物販協力)
東京現像所(DCPマスタリング/ラボマネージャー)
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【クチコミ・感想】

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12
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29.この作品が好きな知り合いが見ろ!見てくださいてあまりにもしつこいから仕方なく見てやることにした。日本で1番客の入った映画らしいけど大ヒット=傑作とはならないというのが私の評価であり、おそらく世間的にもそこまで評価はされてないはずです。テレビアニメの 1話から感じていた様に心情を全て台詞で説明、語る。それも馬鹿みたいに大声で説明するのが嫌い。小学生でも解る様に作られた(鬼滅信者)による大ヒットである事が間違いない訳で、そんな信者達が凄いと言うのを聞いて、普段あまり映画、アニメを見ない大人までもが釣られて見に行った結果の1位である訳で、本当に良い映画、アニメを沢山見てる人からしたら、これが1番ヒットした作品?てなる筈です。作画凄い?だから?バトルが凄い?だから何?て言いたい。そんな映画、他にも沢山あります。この映画で1番嫌いなのは、とにかくうるさい。戦ってる時ですら叫んだり、喚いたりと、うるさくて嫌になる。少しは黙ってろ!いつから日本男子はこんなお喋りになったんだ?近くにいたら口に何か入れて黙らせてやりたいぐらいとにかくうるさい。面白いつまらない以前に大嫌い。こんな説明的で誰でも解るレベルの作品が日本一のアニメ映画だなんて、海外の人には思われたくない。映画としても、全く面白くもないし、とにかく鬼滅信者て奴が私は大嫌いだ。何から何まで全てが嫌いと言う意味で0点以外付けたくないので、誰が何と言おうと0点です。
青観さん [インターネット(邦画)] 0点(2024-01-18 21:13:37)(良:1票)(笑:1票)
28.悪い事ぁ言わねぇ、今からならテレビシリーズを1話から観ればいいよ。
一緒だから。なんだったらあっちの方が追加シーンも有るっちゃあるよ。

私ゃこのアニメ大好きですが、この作品は「映画」では有りません。
「続きは劇場で!」のよくないタイプの劇場版です。
良い点はひとつ、映画館で観る機会があるならテレビより迫力はあるかと思います。

この作品はこのアニメのテレビ版の続きを待ちきれない人達や流行りに乗ってしまう人らを
見越して、悪い大人達が劇場版とした、しかもこれまた完全に途中までの話なんです。
私もね、待ちきれず乗りましたよ、えぇえぇ、無限列車に乗りましたよ。

しかし現在はその先までアニメ化されてますから、未見の人はテレビシリーズでどうぞ。
漫画も面白いですが、映像がとても綺麗なアニメです。ギャグ?シーン以外はオススメします。
煉獄さんの真の笑顔には漫画でもアニメでも何回でも泣かされちゃうんですよね、私。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-05-01 03:28:31)
27.TVシリーズに登場した鬼たちにはそれぞれ事情があって、鬼になった理由が描かれているので、単純な鬼退治ではない切なさがある。
禰豆子や珠世さんのように鬼でありながら人を襲わない鬼も存在するので、鬼との共存の可能性すら感じさせてくれる。
本作に登場する鬼たちはその辺りのバックボーンの描写が弱いので、物語として薄っぺらくなっているのかも知れない。
一方で、鬼殺隊側では煉獄さんの人となりが幼少期から描かれているので、魅力的に感じられる。
柱合会議では斬首を主張してたけど、ほんとは良い人という印象になっている。
後半は禰豆子がほとんど登場しなくなって残念だったけど、前半の活躍は相変わらず可愛くて癒されました。
もとやさん [地上波(邦画)] 6点(2021-12-01 15:50:07)
26.鬼滅が大人気ということは、劇場版公開後に知りました。TVシリーズが前提となるという評価も聞いたので、劇場鑑賞は見送りました。TVシリーズの再放送が必ずあるだろうと待っていると、映画版のTV放映に合わせた(再編?)放映を見ることが出来ました。
まあ、そこそこの出来だが、そんなに受けるほどの物かなあ、と。

本作への評価も同様なものとなります。

当然ながらTV版にも共通することですが、まず善悪の単純な対立があり、その前提が揺らがない(本作では契機があるように感じましたが十分掘り下げられなかったのが残念)というひねりのなさに物足りなさを覚えます。キャラの造形も表面的な極端さで、深みのなさを感じました。
要は、大人も楽しめる子供向け作品の域を出ていないと思います。

但し、ネタばれになるので具体的には書きませんが、自分の覚悟・信念・確信といったものが押し出されたシーンが白眉でした。

しかし、さすが「みんなのシネマレビュー」!。これだけのヒット作がたった7.02ポイントだなんて!。ますます信頼性が高まります。
傲霜さん [地上波(邦画)] 7点(2021-10-10 12:08:41)(良:1票)
25.原作未読。
テレビアニメシリーズにはとても感動しました。
本作にもアニメシリーズの質を期待しましたが、その点では今一つ。

しかし、煉獄さんの魅力たっぷり、心意気は私のハートもぐいっとつかまれました。
かっこよかった。
煉獄さん中心に掘り下げて欲しかったです。

でも、コロナ禍において明るい話題を提供してくれた、本作の功労は大きいと思う。
たんぽぽさん [地上波(邦画)] 7点(2021-10-09 21:16:17)
24.★コロナで丁度去年の2月から映画館へ行くのを止めてしまった。今でもいってないが、テレビで放映されたので見た。 ★全体的な感想は、舞台を大正日本にダークな雰囲気といわくありげな感動エピソードを加えたドラゴンボール。 ★ジャンプの雑誌そのままのノリのギャグをダークな色調のアニメにも突っ込んで来るのはどうにも付いていけなかった。 ★登場人物やその背景や舞台設定などほとんど説明なく原作やTVアニメを見てない人は何が何やら。まあお話自体は別に複雑でもなんでもないが。 ★あの竹輪みたいなのを咥えた妹以外、主人公も脇役も果ては敵キャラまでくどくどうだうだぶつぶつとしゃべり過ぎ。特に黄色いのと猪は最初から最後まで超ヤカマしい。切った鬼の首を口に突っ込んでやりたくなる。クライマックスの煉獄さん感動的に殉職なのに、陳腐なセリフでしか盛り上げられないのか。 ★絵はまあきれいだし感動シーンはあるし煉獄さんのバトルはかっこいいんで、つまらなかったとまでは言わないが、まあTVで十分。
wagasiさん [地上波(邦画)] 5点(2021-10-03 01:45:37)(良:1票)
23.まどか☆マギカや千と千尋みたいな世界観に比べるとちょっと物足りさを感じてしまいますが、このストレートすぎる感情表現にハマってしまうんでしょうか…
コロナ禍の特殊な環境下とはいえ国内でのブームや世界的なヒットにはビックリですが、もっとシリアスな分野でこういう現象が起きたらちょっと…という気にさせられる映画でした。
ProPaceさん [地上波(邦画)] 6点(2021-10-01 00:18:37)
22.よもやよもや…この作品があの千と千尋を興行的に超えたとは…
そりゃまあおもしろかったですよ。泣きましたよ。(わたくしどらえもんやしんちゃんでも泣きますので)
でもね、一本の映画の作品としてはどうでしょう。
熱心なファンの方には申し訳ないが、かなり厳しくないですかね?
なぜ人気があるか分かる部分は多々あります。
この作品を褒めちぎろうと思えば褒めたいところもいっぱいあります。
感動して泣いたわけですからそれでいいだろうという見方もあります。
しかしですよ、しかしですよ、映画ってこういうことじゃないでしょう?
なんだかうまく伝える方法が見つかりませんが。
ひとつはコメディの部分とシリアスな部分のバランスですかね。
そこ慣れていないとまず気持ちがついていきません。(マンガだからと言われちゃえばしょうがないが)
あとおそらくですが、端折っていいところといけないところの客観性が失われちゃっているんじゃないかな
という気がします。
でも、おもしろかったし泣いたし。
だからこそ、一本の作品としての完成度を期待しちゃうわけです。
jetter3さん [地上波(邦画)] 6点(2021-09-27 21:00:29)
21.今、エンディングかかったんでさくさくっとレビューを書きます

正直、ちょっと期待してたんですよ。

なんのかんのいってあれだけ話題になったわけだし。
めちゃくちゃ泣くっていうし。

しかし実際観て見たら、テレビ版とつながったジャンプにありがちな1エピソード。

そのエピソード内容でみてもテレビで放送されていたあたりのエピソードの方が面白いですよね?
コメディ要素を減らしてありがち感動要素を無理やり増量したような内容も正直シラケます。
作画演出のクオリティもテレビ版と変わらない…下手するとテレビ版以下かも…と思わせるところがあり…で。

テレビ版は日本のアニメ内相対評価で7点くらいの作品だと思うんですが、これはそれよりちょい面白くないので6点くらいってとこでしょうか。

話題性が先行しすぎていて肩透かし感がハンパなかった、というのが正直な感想です。
「こんな映画が興行成績ナンバーワンとか映画なめてんのか」みたいな感想を以前見かけたんですが、なるほど今ならその気持ちはわかります笑
確かにこれが「日本で一番ヒットした映画だ」とか海外で報道されてるのはちょっと恥ずかしいですね…と思ったんですが、それまでの1位は千と千尋。
私、千と千尋もなかなか微妙な作品だと思ってるんで、結果、どうでもいい映画からどうでもいい映画へと1位が変わっただけなんですね、じゃぁどうでもいいか…
ジブリが流行ればジブリ最高と語り合い、鬼滅が流行れば鬼滅最高だと叫ぶ、一般的日本人の特性がよく出ている、そう考えれば正しい日本の興行収入ランキングなんだと思います。
だってアニメの下の実写1位は踊る大捜査線なわけだしね…そういう事ですよね。
あばれて万歳さん [地上波(邦画)] 6点(2021-09-26 12:25:56)
20.<原作未読、アニメ1期は鑑賞済み>列車での(との)戦いはそこそこだったが、上弦の鬼が現れてからというもの、一段ギアが上がってなんとも凄かった。主人公そっちのけだけど、柱のかっこよさで400億円。心を燃やせ、か。ありがとう煉獄さん。2期も楽しみに待ってます。
リーム555さん [地上波(邦画)] 8点(2021-09-26 00:00:36)
19.映画館に20回足を運んだのは初めてのこと。おそらくこれからもないと思う。
いいものを見せてもらいました。
400億の男とか、そんなことはどうでもいいです。煉獄さんが、本当にかっこよかったから。
milaさん [映画館(邦画)] 10点(2021-09-15 22:41:17)(良:1票)
18.いや~ なかなかの凡作! これが 千と千尋 を超えた映画だなんて 信じられない..悲しい..前半から 中盤にかけての展開が 陳腐..終盤 クライマックスは ちまたで言われてるほど 心に刺さらなかった..小学生は騙せても 大の大人を騙すことはできない..人物作画は TVシリーズと同レベル、CGにお金をかけてるのは分かるけど CGってすぐ分かるレベルの低さ..TVシリーズのほうが 断然おもしろいし 出来がイイ..残念...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 6点(2021-08-29 19:46:34)
17.話題になっているのでTV版に続いて鑑賞。
やっぱり私には全く響かない。完全に冷めて見てしまう。
序盤の黄色と猪のギャーギャー騒ぐ様は、見ててしんどいし、後半のシリアスなシーンも見てて恥ずかしくなってしまう。
冷めた大人は楽しめないかもしれない。
へまちさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2021-07-09 16:33:33)
16.不思議で仕方なかった。この映画がどうして興行収入歴代1位になれたのか?
原作漫画ありで、オリジナルストーリーではなく、また映画として独立した話ではなく、物語全体の中盤辺りの話。
ここまでのあらすじや登場人物の説明もなく始まり、この章のみで終わる。それが、歴代興行収入1位?それはあまりに映画をナメてないか?
単なる流行で、漫画がヒットしてTVアニメも好評であっちこっちで話題になって、歌がヒットして、そんで劇場版も出来て。クオリティは高いんだろうさ。そこそこ売れる映画なんだろうさ。でもそれが1位って、どうなってんだ?
それを確かめる必要があると思って、今更ながら観てきました、4/3。
予習も兼ねて漫画を買って全巻読んで(いや、作品自体には興味があって正月に買って読んでた。ホントは映画は見るつもりがなかった)からの鑑賞。
当然話は知っていたけど、面白かったし、泣けた。絵も綺麗で技のエフェクトは素晴らしい。
善し悪しは別として日本のアニメ文化らしいギャグパートは、ピクサーのCG技術がどんなに進んでも表現できない、日本アニメらしい技術だと思う。
この映画に「このドラマの結末は劇場で」みたいな嫌らしさも、“◯◯-THE MOVIE-”みたい安直さも無い。そもそもストーリー自体は漫画で読めるんだから。
物語の展開は聖闘士星矢に近いと思う。今の若い人に限らず、星矢で育った世代にはとっつきやすく、スムーズにハマれる設定だと思う。

鬼滅の刃の原作は人気の絶頂期に完結した。ちょっと考えられない。
普通は無理に話を伸ばしたりで、話のクオリティが落ち、人気が無くなり、読者に飽きられるまで搾り取られるのが週間連載漫画の宿命だ。
北斗の拳、聖闘士星矢、ドラゴンボール…終わるべき時に終わっていれば。って作品が沢山あった。
でもこの作品は何故か大事にされたみたい。

今は何でもネットとスマホの時代、私たち昭和から平成の時代の文化は滅びつつある。
そんな中、原作コミックは驚異の売上を見せて、紙媒体が売れない今、たくさんの街の本屋さんを救った。
『炎』『紅蓮華(映画と関係ないけど)』のCDシングルセールスは、配信サービスに負けっぱなしの街のCDショップを潤しただろう。
そして映画が映画館ではなく、アマプラやネットフリックスで手軽に楽しめる今、この劇場版は、このコロナ渦にも関わらず、街の映画館に沢山のお客さんの足を運ばせている。
それって、素晴らしくないだろうか?
映画は映画通だけの狭くマニアックな娯楽ではなく、いろんな人が楽しむ大衆娯楽だと思う。
メディアミックス。TVアニメの続きのブツ切りのストーリー。胡散臭いヒット。キメハラ。
観ない理由はナンボでもある。批判もナンボでも出来る。そういうのは観てからすればいい。
多くの人が劇場で見たいと思ったから観た。その結果が2001年の映画の記録を超えた。このネットとスマホの時代で、しかもコロナ渦に。
ここのレビュワーさんたちの多くはそれを理解したうえで、この映画を観てきちんとした評価をしている。7.21か、やっぱ凄いな。
K&Kさん [映画館(邦画)] 7点(2021-04-04 03:23:49)
15.一見さんお断り感がヒシヒシと伝わり、潔いと思えます。(原作も、アニメも見ています)
原作では、描き切れない戦闘シーンが迫力あって良かったと思う。
何よりも、声を俳優ではなくて、声優さんがやっているのが素晴らしい。(話題作りか何か知らないけど、俳優のへたくそな声の演技を聞くと興ざめするので。)
何よりも何度見ても泣けてきます。
あきぴー@武蔵国さん [映画館(邦画)] 8点(2021-02-25 15:31:58)
14.原作未読。
事前にアニメは履修済み。
時流に乗って観に行きました。
煉獄さんのネタで家族の会話が増えたから良しとするかな。
おとばんさん [映画館(邦画)] 6点(2021-01-20 16:08:04)
13.鬼滅の刃はテレビアニメでファンになり、劇場版も楽しみにして映画館まで足を運びました。
アニメファンとしては世間の盛り上がりがうれしくもある反面、映画ファンとしては逆に冷めてしまう部分もあり、劇場版はどうしても評価が厳しくなってしまいます。
最近のアニメは、スポンサーがつかない分DVDの売り上げと映画化での収入がメインになっており仕方ないのかと思いますが、映画単体としては中途半端な始まりと終わりでした。これで千と千尋の神隠し等の過去の名作を越え、興行成績一位となれたのは一重にコロナ渦のこのタイミング(新作公開がのきなみ延期・外出できずにたまった鬱屈...etc)のおかげかと思います。
映画ファンとしては、映画製作者の方々に今まで通りの良質の劇場で完結する映画作りにがんばって欲しいと思うとともに、アニメファンとしては鬼滅の刃が完結するところまでアニメ化されることを楽しみにしています。
しかせんべいさん [映画館(邦画)] 6点(2021-01-05 10:09:32)(良:2票)
12.アニメは一応見ました。原作は数日前に一気読みしました。(読んで最終巻がまだこれからと初めて知った。)
区分分けすれば「ニワカ」でしょう。実はそこまで大ファンと言う訳でもでもないが。と言う事で満を辞して映画を見に行った。
見た率直な印象は「うむ、これがベストだな」です。一本の映画として申し分ない出来です。最初からここを劇場版として狙っていたのなら大した先見の明だと思う。煉獄編は「鬼滅の刃」を映画化するならここと言うお手本のようなパートだった。初見の人でも置いてきぼりになる事なくストーリーに入れ、クライマックスでは感動する。満点をあげても良い出来でした。
ただ個人的にはまだ最終巻を読んでないんでモヤモヤしたまんま見たんだよね。なかなか登場人物の名前も覚えられんし。主役、妹、金髪、猪、としか呼べない。実は作者の名前は未だに読めない。
12/28追記(邦画歴代トップ樹立記念書き込み)。
個人的には「千と千尋が邦画トップってのもどうよ」と思ってたんで、この、1年前には誰も知らないような作品(失礼)が、公開から10週で鮮やかに抜き去ったのはある意味痛快な出来事であった。この作品もいずれ抜かれるかもしれない。おそらくそれは想像もしないような作品だろう。アニメだけでなく実写にももう少し頑張って欲しいが、現状は非常に厳しいな…。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 7点(2020-12-28 16:54:20)
11.世間で話題賑わせていて、そこでようやくアニメ版観たら大はまりした。26話を1か月で6往復はした。お気に入りの第17話はもう数えきれないほど観た。コロナの影響もあり劇場観客が少なくなってからだ我慢と思い12月に入ったので期待度マックスで鑑賞。ハードルは上がったけどそれでも涙交えて鑑賞できた。この作品にのヒットは、原作もさりながらufotableの技術と声優陣の力量に負うところも大と思う次第。間がいい。余分な知識いれたくないので漫画先行はしてない。序盤から緊張感の連続でラストまで続く。伊之助が奮闘してくれて嬉しい。
タッチッチさん [映画館(邦画)] 8点(2020-12-02 12:59:10)
10.これは「君の名は。」のような単なるブームとか現象とかいうものではなく、「千と千尋」のようなジブリ全盛期のブランド的価値とかいうものでもない。

シンプルに”内容が実に良い”。


キメツはあらゆる人間を共感させる。

映画を見る前に見たアニメ26話で気づいただけでも、

◆職場でパワハラに悩む会社員や派遣社員やフリーター
◆DVやモラハラで苦しむ主婦
◆親に虐げられたり、離れ離れになってしまった子ども、
◆自分の才能を信じて夢に向かいながらも葛藤するアーティストの卵


などなど、あらゆる世代を共感させるキャラとストーリーが詰め込まれている。

首や血が飛ぶ表現が批判されがちだが、実はそれほど狂暴な存在として描かれている鬼が、人間時代はとんでもなく悲しくせつないエピソードを持っており、そのコントラストを強くするためにあると考える。

頭ごなしに、「残酷描写ノドコガイインデスカ」と否定し退けるのは間違っていますよ。


また善悪両方の世界が厳格な”ランクづけ社会”になっていて、学生も社会人も感情移入しやすい。

そしてこの映画では、本来の主人公タンジロウではなく、タンジロウの上司(鬼退治会社の幹部)の、レンゴクさんという熱い男が主人公になっている。

そして映画でもアニメの各話同様、”過去エピソード”が涙を誘う。
やっぱり何歳になっても、男はお母さんが好きだよねぇ…。

アニメ版ほどえぐい流血もないし、”強いものに生まれた者は弱いものを守るもの”っていうシンプルで分かりやすいメッセージで、子供にも見せてあげてOKだと感じる。

(『アメリカンスナイパー』に「人間は3種類。狼と羊と番犬だ」というセリフがあるけれど、レンゴクさんはまさに番犬。)


ところで。

世間がずっと前からキメツキメツと騒いでいたころ、40代の私は「また、ワンピースとかナルトとかそういうジャンプ系の一過性のブームでしょ笑」と、見向きもしなかった。

アニオタの娘(JK)も、グロい表現(首飛ぶ、血しぶき上がる)があるらしいとのことで、敬遠していた。


しかし、そんな娘も友達に原作を貸されて読んだらあっという間にハマったらしく、娘の影響で私もアニメを見たら、食わず嫌いだった自分を恥じた。

敵である鬼も、もともとは人間。
いわゆる血液感染で鬼になってしまうのだ。
(鬼にさせちゃうのは、鬼のトップであるキブツジ ムザン)

なので、どんなにひどい鬼も、その過去エピソードが明かされると「あぁ…そうだったんだ…」と涙を誘う。

実はここがキメツの醍醐味だ。
戦うだけ戦って、敵が死んだ後で、敵のせつない過去を見せる手法は、スターウォーズ形式(EP4~6からの、1~3)と名付けたい。

(ただし、今回の映画ではアカザの過去エピソードはおあずけ。
私は劇場版を見た後、原作で彼の過去を知ったので、「そうか…彼がドーンって大地を踏むとああなるのは、そういう理由だったのか…」とかいくつも過去とリンクする彼の容姿や技に気づかされ、「じゃぁもう一度見てそれを確認しなくちゃ…」と思っているところです。

ということで、今回はアカザではなくレンゴクさんの過去エピソードにて泣いてください。)


ちなみにアニメや原作を見なくても、最低限これだけおさえておいて、ネットでビジュアルだけ確認しておけば、映画を見てもついていけると思う。↓

●メインキャラ

・タンジロウ(努力家。鬼になった妹を人間に戻すために、鬼退治の組織”鬼殺隊”に入った新入社員。)
・ゼンイツ(極度の臆病者。失神してから夢遊病者みたいに戦い出す。タンジロウの同期。)
・イノスケ(好戦的。承認欲求強め。イノシシに育てられたので、イノシシの被り物をしているタンジロウの同期。)


●サブキャラ
・ねずこ(タンジロウの妹。鬼化したが特別変異で人を食わずにタンジロウと共に鬼の超人的パワーで鬼退治を手伝う。)
・レンゴク(鬼退治の組織の9人いる幹部”柱”の1人でタンジロウの上司。今回の映画の主役。)

●敵キャラ

・アカザ(鬼軍団の12人いる幹部”十二鬼月(じゅうにきづき)”の3位ランクの鬼。)
・エンム(”十二鬼月”の下位ランクだが、ムザンに気に入られパワーアップする血を与えられての今回が初参戦。柱とタンジロウを殺して、上位ランクに昇進するのが夢。)


※鬼は太陽を浴びると死んじゃうので、ねずこは日中は箱に入れられてタンジロウが背負って移動している。
フィンセントさん [映画館(邦画)] 10点(2020-12-02 10:19:16)(良:3票)
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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 6.84点
011.61%
100.00%
200.00%
300.00%
411.61%
569.68%
61524.19%
72438.71%
8812.90%
923.23%
1058.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.40点 Review5人
2 ストーリー評価 7.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.16点 Review6人
4 音楽評価 7.71点 Review7人
5 感泣評価 8.42点 Review7人
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