脳男のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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脳男

[ノウオトコ]
2012年上映時間:125分
平均点:6.06 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-02-09)
アクションSFミステリー小説の映画化
新規登録(2013-02-01)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2023-05-24)【イニシャルK】さん
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監督瀧本智行
キャスト生田斗真(男優)鈴木一郎(入陶大威)
松雪泰子(女優)鷲谷真梨子
江口洋介(男優)茶屋刑事
二階堂ふみ(女優)緑川紀子
太田莉菜(女優)水沢ゆりあ
染谷将太(男優)志村
光石研(男優)黒田雄高
甲本雅裕(男優)空身
小澤征悦(男優)伊能
石橋蓮司(男優)藍沢
夏八木勲(男優)入陶倫行
大和田健介(男優)広野
小林颯(男優)入陶大威(幼少期)
脚本真辺克彦
成島出
音楽ガブリエル・ロベルト
主題歌キング・クリムゾン「21世紀のスキッツォイド・マン」(ポニーキャニオン)
撮影栗田豊通(撮影監督)
製作市川南〔製作〕
日本テレビ(映画「脳男」製作委員会)
日活(映画「脳男」製作委員会)
東宝(映画「脳男」製作委員会)
講談社(映画「脳男」製作委員会)
読売テレビ(映画「脳男」製作委員会)
ジェイ・ストーム(映画「脳男」製作委員会)
読売新聞社(映画「脳男」製作委員会)
企画日活
プロデューサー奥田誠治(エグゼクティブ・プロデューサー)
配給東宝
美術丸尾知行
衣装宮本まさ江
編集高橋信之〔編集〕
録音藤丸和徳
照明鈴木秀幸〔照明〕
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【クチコミ・感想】

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1
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11.カルト映画です。後味悪いです。松雪泰子って苦手です。きれいなんだけどうけつけません。でもカルト映画なのでよしとします。脳男車に対しては戦闘ゼロらしいです。
木村一号さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-02-23 16:54:52)
10.予想外に面白かった。脳男が不死身すぎるきらいはあるが、フィクションとリアリティの割合が絶妙で、現実感ある荒唐無稽サスペンスって感じです。
クレイバードさん [DVD(邦画)] 7点(2023-06-03 20:50:27)
9.後味が悪い映画は好きじゃない。本作は、あまり後味が良いとは言えないけど、結構好きだなぁ。意外に評価が低いと思ったら、評価が割れれているのか。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 7点(2017-07-02 23:15:00)
8.エンターテイメント性もあり、どこか濱マイクを彷彿とさせるようないぶし銀な空気感もある映画
最中のくだりは最高にギラギラしていた
 
ほんの少しばかりエロ、ほんの少しばかりグロ
二階堂ふみと生田斗真の怪演があり
 
どっちつかずながら二階堂ふみ好きや生田斗真好き、
はたまた松雪姉さんに暑苦しい江口の兄貴好きには十分に見応えのある映画
 
松雪姉さんに私としたいか、なんて聞かれたら両手を上げてしたいです!と答えるのが武士のたしなみだと思う
おでんの卵さん [DVD(邦画)] 7点(2015-08-19 23:58:59)
7.僕は原作も読みましたが、原作はそんなに面白いとはおもいませんでした。評判が良さそうなので、全く期待せずに映画を観たんですが、滅多にない事なんですけど、映画のほうは正直大変面白かったです。生田斗真の演技が凄すぎて、ちゃんと不気味に視覚化してくれたおかげで、小説じゃ荒唐無稽過ぎて全くイメージがわかなかった脳男を、存在感あるものとして感じれて映画の世界にグイグイ入りこめました。映画全体のサイコ的な雰囲気も小説よりあったと思います。爆弾魔の設定が漫画みたいなありえなさですが、原作からしてリアリティーがまったくないので、むしろ役者の演技と演出で、素直に娯楽作品として受け入れられて楽しめました。
なにわ君さん [DVD(邦画)] 10点(2015-07-12 21:58:03)
6.日本の大作映画特有の不細工なエンターテイメントなんだろうとスルーを決め込んでいたのだが、ドハマリ中の“二階堂ふみ”目当てに鑑賞。
粗や難点は多いけれど、それを補って余りある娯楽性に溢れいていた。江戸川乱歩賞受賞作が原作らしく、想像以上にエキセントリックな物語の世界観は見応えがあった。(二階堂ふみの畜生ぶりも、想像以上にエキセントリックだった!)

原作は未読だが、映画化にあたり生み出されたオリジナルのキャラクター設定が効いていたと思う。
悪役の性別を男性から女性に変えるなんて、普通は失敗しがちなんだけれど、今作に限ってはそれが功を奏し、主人公である“脳男”との合わせ鏡としての対比が際立っていた。

そして何と言っても、主演の生田斗真のパフォーマンスは素晴らしかった。
絞り込まれた肉体と、無機質且つ美しい無表情は、“脳男”という「異質」を表現するに相応しく、彼以上の適役は居なかったろうと思わせる。
一瞬の微笑から再び深い無表情へと移り変わるラストカットは見事だった。

全体的なテンポの悪さと少々あざと過ぎる演出には改善の余地があるとは思うが、メリハリの効いたアクションシーンと、思わず目を背けたくなる程ハードな残酷描写には、日本映画らしからぬ迫力があった。

というわけで、国内の娯楽大作映画としては近年で随一の出来映えと言っても過言ではなく、大いに楽しめたことは間違いない。

個人的には、二階堂ふみと太田莉菜の“糸引きディープキス”が見られただけでも、この映画の価値は揺るがない!
鉄腕麗人さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-08-15 00:50:15)(良:2票)
5.思っていたより面白い。生田が結構いい感じ。松雪、江口のくさい芝居は、なんとかしてほしかった。それにしても、日本映画って、なんでこんなにテンポが悪いのか・・・?
AKiさん [DVD(邦画)] 7点(2014-05-24 00:27:02)
4.てっきり脳男が爆弾魔で、江口洋介がそれと対決して行く物語かと思ったら違いました。ジャンルにSFとあるが、どこにSF要素が?サスペンスというのが1番当てはまるが、サスペンスにしては緊張感が足りない。爆破シーンしか見せ場が無いので飽きてくるし、殆どの時間が脳男の正体を分析するのに割かれているのでうんざりしてしまう。
ヴレアさん [DVD(邦画)] 1点(2013-11-06 13:28:03)
3.好みではない
pokobunさん [DVD(邦画)] 3点(2013-11-04 23:11:36)
2.人間の精神など簡単に崩壊してしまうもの。脆くて儚い。そのことを改めて思い知らされました。精神鑑定かも刑事も犯罪者も患者も母親も誰も彼もがおかしくなっていく中、唯一彼だけが冷静沈着なのが非常に興味深く、この作品の重大なメッセージではないかと感じました。感情をコントロールできないから犯罪は起きる。欲望を抑えられないから争いは起きる。ならば全ての人間が彼のようになったら・・・ってそう考えるとやはり人間にとっての悪は、必要悪なのでしょうか?永遠に答えの出ない問ですね。禁断のテーマに真っ向から向き合ったことは評価したいです。ただ残念だったのは爆弾魔の彼女の内情を、もう少し掘り下げて欲しかったです。くどくならない程度に。いい映画ではあるけれど、それと同時に嫌いな映画でもある。以上。
Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 7点(2013-09-08 22:37:53)
1.オレンジ色の太陽が登場するのは2シーンのみ。
その2度の夕焼けシーンとラストの快晴以外はほぼ雨か曇天。
登場人物を赤く照らすのは、忌まわしい火事の炎と爆発の火焔、そして血糊だ。
それらが、ローキー設計の見事な屋内シーンの中に浮かび上がる。

半逆光のシルエットの中に瞬く、生田斗真の左目の冷たい眼光がいい。
閉所でのしなやかな格闘動作も流石だ。

まるで松田優作を思わせる江口洋介のキャラクターはご愛嬌といった感じである。

物語上の様々な説明が多いのは止むを得ないとして、
護送途中のアクシデントと混乱の中で、生田がどのように姿をくらましたのか、
そのあたりは省略しないでアクションとして提示して欲しかったところ。
あるいは病院を舞台としたラストの二階堂ふみとの決戦も、
病棟の空間と構造をもっと有効に提示して両者の位置関係を明瞭にするよう
工夫すべきだろう。

いずれも、台詞説明に頼っていて肝心な画面自体による説明が不十分である
という事が云える。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2013-02-11 21:23:11)
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 6.06点
000.00%
126.25%
213.12%
313.12%
413.12%
5618.75%
6412.50%
71237.50%
826.25%
913.12%
1026.25%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.20点 Review5人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人
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