5.2時間も尺を使って、前半でダラダラと事件を起こし、後半で一気に「名探偵」が事件を解決。
その間にこういった推理物にあって欲しいミスリードも、あとであっと気付く伏線もなし、あるのは笑えないギャグだけ。
テレビドラマの方が映画化された作品より面白いという稀な例。
自分の作品の名前を使って、こんな駄作を世に出されて原作者よく怒らなかったな。
まあ、見どころといえば、この当時はまだ劣化前のちょっと能年に似た桜庭ななみの可愛さと、絶対79cmには見えなくて意外に豊満なスタイルぐらいかな。
本来は美人のヒロインが全く魅力的に撮れてない時点で自分にとっては不合格作品。
(断捨離実行中で、本とDVDだけはけっこう苦しんでる自分にとって、こういう何の未練も感じずにゴミ箱に直行させれる作品はかえって有り難い、
まあ二度もみるまえに気づけよってのはありますが)