7.重苦しい空気の映画ですが、ラストにわずかな救いが見えます。 【東京ロッキー】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-06-11 14:45:54) |
6.盛り込みすぎなんではないだろうか。主人公が抱える個人的な問題がいろいろあるが、メインストーリーに関わりがない。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-16 10:23:57) |
5.ミスティックリバーを思い出した。啓太の秘密がやや唐突な感じを受けたので、残念。役者さんたちはみんな良い演技だったし、テンポも良い。安藤サクラは包容力が溢れている。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-08-12 23:53:42) |
4.「犯人が挙がった。犯人は・・・」と刑事ものサスペンスとして見ればあまりにも唐突な展開だが、この映画はそういったサスペンスものではない。子どもの頃大変な事件を起こし、大きな秘密を抱えた3人の少年の人間ドラマなのだ。それぞれが刑事、被害者、容疑者として25年ぶりに再会するところは、「ミスティックリバー」とよくにている。重々しさでは負けるかもしれないが、暗くて後味の悪かったミスティックリバーに比べわかりやすく、それぞれの人物もよく表現できていると思う。身勝手な母親と別居中の妻を抱える刑事の篤が主人公だろうが、家族を大事にするガラス屋の悟や過去の事実と正面から取り組んだ土建屋の啓太の方が共感を覚えた。ところで気になるのは残された被害者の娘、あっちゃん夫婦がよりを戻して引き取るのだろうか。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-01-29 14:56:10) |
3.日本映画の持つ良さを、久しぶりに堪能できました。必要以上に説明しないところも、らしくて好きです。被害者役を演じた柄本佑さんは本当に素晴らしい!彼なくしてこの映画はない!と断言できるくらい素晴らしかったです。 |
2.現代物ながら、良き日本映画を観た。という感じでした。さすが降旗康男監督!!! 【ケンジ】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-07-04 22:24:43) |
1.「ミスティック・リバー」を換骨奪胎したシナリオだと感じました。99分でまとめたのは大正解。必要以上にだらだら語らなかったので、ウンザリしなくて済んだから。タイトルロールで主要スタッフ、キャストをちゃんと見せる作品はひさしぶりでした。しかも縦書きだし、画面の調子からフィルム撮影だと思いますけど、70年代や80年代の作品に特徴的だった「画面の暗さと粒子の粗さ」はスタッフの狙いでしょうね。わたしは安藤サクラ・ウォッチャーなので観たのですが、小栗旬、超もうけ役だったね。そして、りりィの遺作になってしまいました、残念。 【shintax】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-06-02 18:28:34) |