【TERU】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2023-06-18 20:31:06) |
139.「行き当たりばったり、やけのやんぱち」ってのを映像化したら、こんなん出ましたけどーみたいな作品。 有名俳優たくさん出ていて 最後まで飽きずに見られるけど、特に心動かされることもなく 終わってなんにも残らない感じ。 娯楽作はそれでいいんだよって人もいるだろうけど、やっぱり私はなにか引っかかるものがあって欲しい。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-16 23:55:29) (良:2票) |
138.その昔、初めてこの映画を観た際の感想はというと、「出演者にヴァル・キルマーの名前があったけど、一体どこに出てたんだよ!」。 後で配役を調べてみて、え~~~~(笑)と、妙に感心してしまったのでした。 それはともかく、この作品。監督トニー・スコット、脚本タランティーノというのがよくわからん組み合わせですが、たぶん、これで正解だったんだと思います。主人公が映画オタクでしかもその嗜好にまったく一般性が無い、という、要するにタランティーノが自分自身を主人公にして脚本を書いちゃったワケですから、で、しかもその彼にとっての「ロマンス」を描くワケですから、さあ、これをさらに自分で監督してたら、どこまでイッちゃってたことか(というのも興味深くはありますが)。 これを、職人トニー・スコットが手掛けたことで、不思議なバランスが保たれた作品となりました。セリフの掛け合いの面白さを備えつつも過剰というところまでは行かずにほどほどで留められているし、暴力描写もふんだんにあるけれど鼻白んでしまうほどの残酷描写でもないし。どこか都会的で、スタイリッシュ。随所に登場する「煙」が、雰囲気出してます。 で、バランスは取ってるんだけど、やっぱり脇役陣は怪人がズラリと揃えられてるし、破滅的なクライマックスに向けて強引に突き進んでいくし。アブノーマルな魅力も充分。 ラストが書き換えられてタランティーノが機嫌を損ねた、なんて話もあるけれど、「千葉真一」が採用されたこと自体が奇跡みたいなもんだから、まあ、いいじゃないですか。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-09-04 20:45:51) |
137.とても作品の内容に似つかわしくないテーマ曲がいい。有名な役者がチョイ役でゴロゴロ出てきてバタバタ死んでいくのもすごい。「友情出演」的なものでしょうか。ブラッド・ピットだけ意味不明でしたが。 そして何より、暴力というのは人を惹きつけるものだなあと実感。緊張感のある会話や、激しい銃撃戦のワクワク感は並大抵ではありません。これが人間の本性というものでしょうか。あくまでも映画というフィクション上での話ですが。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-07-19 00:55:47) |
136.やっぱり、せっかくのタランティーノ脚本が、監督が別の(そして一般人の感性を持った)人がやっているため、角が取れている感が漂っているのです。バイオレンス描写とかは別としても、根本のところで、登場人物がみんな分かりやすく一直線なのです。あと、肝心のクリスチャン・スレーターが、真面目で純朴な雰囲気がどうやっても醸し出されていて、作品の感覚と合ってないのだな・・・。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-05-31 01:32:31) (良:1票) |
135.アラバマ・ホイットマンのナレーション的な声が印象に残る。 映画としては、コメディのようなB級のような、でも真面目に作られている作品。途中中だるみする感じだが、最終盤で強く印象を残す。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-27 16:46:29) |
134.最後の三つ巴銃撃戦はもはやコメディ。終ってみればメデタシメデタシのバイオレンスなお伽話のようなストーリーでしたが、やはり私の中ではこの監督の作品に外れなしです。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-19 13:01:47) |
133.みなさんが、あらゆる視点からほめてくださってるので、僕が印象に残った点。 ・ゲイリー・オールドマン、すげー。 ・アラバマの、おっぱい、すげー。 【プラネット】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-29 21:03:36) |
132.タランティーノ脚本らしく、トニー監督らしい映画。好きな人は凄く気に入るだろうし、ハマらない人はまったくハマらない作品。個人的にはタランティーノ脚本ってクセが有り過ぎて苦手なんですが(トニー監督のおかげかな(笑))、これは好きな方です。当初のバッドエンディングver.も観てみたかった。 【movie海馬】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2015-01-30 20:44:53) |
131.千葉真一のカンフー映画3本立に女の子を誘うクリスチャン・スレーター。あっさり断れ、玉砕!この時見せる寂しそうな表情が切なくて泣ける。 それでも一人で観に行って目を輝かせながら観るスレーター。その姿はタランティーノそのものなんだろう。家に帰ってからも「男たちの挽歌2」を観てるし(笑) ストーリーは映画オタクの青春暴走ラブストーリーという感じか。はっきり言ってリアリティはない。映画オタクのファンタジーとして楽しむのが筋だろう。だが、豪華な俳優陣の演技など見所は多い。まず、ゲイリー・オールドマンの不気味で狂った演技が凄い。インテリアの電球をブンブン振り回して威嚇してきます。この小道具は素晴らしいですね。しかし、ただの映画オタクが拳銃一つで全員葬り去るのは荒唐無稽も甚だしい。「タクシードライバー」みたいに入念に準備をしてから乗り込んだのならまだしもねえ。あと、普通麻薬まで盗むか?確かにその方が映画としては盛り上がるけどさぁ。 それからこの映画屈指の名場面。クリストファー・ウォーケン対デニス・ホッパーの対決は見逃せない。ためてためてドッカーンなタランティーノ節炸裂! あと、家でごろごろしてテレビ見てるだけのブラピがもったいなさ過ぎる! 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-10-19 14:02:29) |
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129.ぶっ壊れているようで非常にまとまっている。一言で言うとすんげー面白い映画。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-12-23 23:44:40) |
128.タランティーノが書いた脚本では最良ではないでしょうか。トニー・スコットが監督したので脚本が持っている毒気がちょうどよい具合に中和されて傑作となりました。この頃のトニー・スコットは、21世紀になってからの例のチャカチャカしたぶっきらぼうなカットつなぎでは無いので、テンポの良さがラストまで持続していて良かったです。またこれほど絶妙なキャスティングの映画も珍しく、けっこう豪華な出演俳優がみなそれぞれツボにはまったキャラを演じているのが実に楽しい。「バカップルもの」ジャンルではマイフェバリットです。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-15 21:29:19) |
127.12年前に観て、いまだに心に残っています。音楽もよかったです。エネルギッシュなみずみずしさが画像からあふれ、心を揺さぶられました。大好きな1本です。 【HRM36】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-02 10:43:41) |
126.女にモテず、服装もダサいオタクのフリーターが巨乳の金髪に勝手に惚れられるという、イケてない男子なら誰もがしたことのある妄想が繰り広げられます。エロくて、かわいくて、おまけに趣味の話を聞いてくれる彼女なんて最高ではありませんか!家の外で趣味の話をしないことが大人になることなんだなと学ぶ18の春を男はみな経験するわけですが、このクラレンスは趣味と彼女を両立させるという奇跡を成し遂げます。うらやましい!美人にモテて気が大きくなったクラレンスはバイオレンス一直線に走りますが、これまた学校のヤンキーにビクビク脅えつつ、「こいつらを全員俺の鉄拳で倒し、校内に平和を取り戻してやる」という文科系男子のバイオレントな妄想が素直に実写化されています。ド素人のクラレンスがマフィアや警察を敵に回し、ハリウッドの大物プロデューサー(モデルはジョエル・シルバー?)相手に大きな取引を成功させる展開はうまく行きすぎですが、タランティーノのバイオレントな妄想の実写化であり、オタク青年のファンタジーとして見ると、これは非常に楽しめます。。。「レザボア・ドッグス」で注目されたばかりでまだ「パルプ・フィクション」も世に出ていない時期に製作されながら、意味のない会話、B級趣味、度の過ぎたバイオレンス等、本作はタランティーノ作品の特徴を驚くほどよく押さえています。すでに売れっ子監督だったスコットが、昨日今日注目されたばかりの若手クリエイターの個性を殺すことなく、よくぞここまで「タランティーノらしい」映画を作ったものです。同時期に製作され、一方こちらはオリバー・ストーンが好き勝手にいじり倒してタランティーノを激怒させた「ナチュラル・ボーン・キラーズ」とは対照的です(「ナチュラル~」の後、親友のロバート・ロドリゲスを除いてタラは自分の脚本を他人に監督させなくなった)。トニー・スコットは見せ場だけの大味な映画を作る監督だと思われがちですが、本作を見ると企画の良さを的確に理解し、従来の自分のスタイルにこだわることなく企画本来の良さを活かす工夫のできる、器用で謙虚な監督という印象に変わります。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-08-14 17:41:57) (良:1票)(笑:1票) |
125.なんともクレイジーな映画でした。贅沢な役者を沢山使い個人的に好きなタランティーノが脚本書いてるせいか見応えのあるシーンが多かったです。いかしたセリフや言い回しが好きですね。しょっぱなからいきなりラブシーンを入れてくるのですんなり退屈せずにあの世界観に入りこめ、ゲイリー・オールドマンのところに乗り込むあたりから面白くなってきました。その後のデニス・ホッパー、パトリシア・アークエット、ラストの見応え充分のシーンなどがまた見事です。内容的にそう何度も観たいものではないです。ただ何度も言いますが見応えのあるシーンが多いのでまた観てみたいなと思わせる映画でした。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-19 06:19:00) |
124.トニー・スコット作品では数少ない、面白い映画です。 【Junker】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-02-18 23:56:16) |
123.クリストファー・ウォーケンとデニス・ホッパーのシーンは皆さん書かれている通り秀逸。映画を観終わった後は何だか不思議な爽快感を味わえた。 ドレッドのゲイリー・オールドマンがとりあえずカッコ良すぎ。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-22 10:47:46) |
【spputn】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-10 00:26:34) |
121.自分たちのせいで周りを巻き込み、はた迷惑なバカップルだけど。なんかその一途はいいよね。人がいっぱい死ぬが、見終わった後なんかすがすがしい気持ちになれる。あと、ないとはわかっていても『死体袋の帰還兵』を探してしまった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-13 22:36:43) |