60.《ネタバレ》 中だるみで眠気が。。 最後の2人でしゃべるシーンも長すぎ。 【山椒の実】さん 5点(2004-06-26 19:02:38) |
59.殺し屋としての哀しい宿命を描いた作品に仕上がった。 殺し屋が「母親」として生きるとはどういうことか、殺し屋としての「愛」を貫くとはどういうことか。 ブライドとビル、両方のけじめの付け方には納得がいく。 ビルのスーパーマンを引用したセリフには重みを感じた。自分が感じたのは、ビルは最後に本気を出したかどうかだ。裏切られたと感じた当時は愛する人を殺すことは出来ても、真相が分かった今となっては本気を出して愛しているブライドを殺すことはビルには出来なかったと思う。 ラストのブライドの「ありがとう」というセリフは、BBが無事に育ってくれたことや、自分を助けてくれた半蔵やパイメイだけでなく、ビルにもある意味で感謝をしているのではという想いを感じた。 ラストクレジットを見ると、やはりこの映画には多くのユニークなキャラクターが多数登場していたことを改めて気づかされる。今回は個人的に何故かエステバンが気に入った。自分が顔を切った女性を呼ぶ不気味な仕草が面白い。彼と幼い頃のビルだけでまた一本映画が撮れそうなもんだ。 |
58.《ネタバレ》 むう。1に比べれば面白かったけど、1より眠かった気がします。 つーか、猟銃みたいので撃たれてるのに、復活はやっ!!って突っ込みは入れませんけどね・・・。 ああ、なんとも評価が難しいと思いませんか? |
57.《ネタバレ》 1よりおもしろかったです!1でも思ったんですが音楽がいいですねぇ~ ちょっとパイメイの所長かったんですが、後々ビル戦と繋がりますしね。ビルは1では元婚約者を惨殺しようとした割に2では子供といたせいかちょっといいおじさんになってましたけど、にしても案外あっさりやられちゃうんですね...何より印象的だったのがエル戦で一瞬にしてエルの目玉を抜いたとこですね(x_x)エルのハンパじゃない暴れよう、目玉を足で潰すザブライド...忘れられない... 【fala70】さん 8点(2004-06-09 02:40:06) |
56.タランティーノ作品で一番好きなところは、音楽の巧妙な使い方。今回も上手く効果的に使っていたと思います。自分のタランティーノ好きを再認識。 しかし、この作品で初めて、会社の同僚に「キルビル見たよ」と言って話が通じた。大衆受けを狙って広告打つのもまたよし。どうせ好きな人にしかわからない世界なのかも。。。 女性がカッコよかった! 【ハクリキコ】さん 8点(2004-06-08 01:28:41) |
55.1とはかなり雰囲気が違っていた。パイメイにうけた。 |
54.なんと言っても、ダリル・ハンナが最高。ラストは切ないですわ。 【★ピカリン★】さん 5点(2004-06-06 16:28:02) |
53.ようやく見て来ました。面白かったです。怪しいカンフーの修行やら、サミュエル・L・ジャクソンのオルガン奏者(演奏してないし)やら、BBと見る子連れ狼のナレーションやら、ビルのスーパーマン論やら、もう、ニヤニヤしっぱなしでした。 でも、やっぱり長かったですね。もっと、ばしばし短く編集して、劇場版は1本で見て、DVDでノーカット版販売!の方が、二度おいしかったのに。ペイメイ修行のあたりで、中だるみによる眠気を感じたので、そう思いました。 【なつこ】さん 7点(2004-05-30 21:04:50) |
52.《ネタバレ》 ウマ・サーマンよ、この俺を殺してくれ。さぁひと思いにバッサリと。 血と汗と涙の壮絶な復讐劇の果てに、ふと抱いた些細な夢想。 Vol.1と明らかにテイストが違うとか、映画の文法がどうとか、タランティーノはそんなこと微塵も考えていない。第一、俺はそんなものに感動しているのではない。スクリーンを通してヒシヒシと伝わってくるその魂に。そう心意気だよ、ココロイキ。だからこそ教会でブライドが見せる笑顔の輝きに惹かれ、生き埋めと暗闇の閉鎖感に潰されそうになり、パイ・メイの修行に燃えて、ワゴンカーでの鍔迫り合いに息を呑みながら、この『キル・ビル』にシビ・レルんだ。 『キル・ビル』にはワクワクが満ちている。一秒先への期待感が溢れている。これぞ紛れも無い映画体験だ。映画の喜びに満ち満ちている。客に笑みを、映画に拍手を。 頭の中の妄想をぶちまけたタランティーノは、恐らく世界一アタマの良いバカだろう。言うなれば天才バカボン。バカほど純粋な人間はいない。この冷めた世の中で、将来の夢すら持ちにくい現代で、一人の映画オタクが中学生のハートのまま天下を取った。それだけで無性に顔がニヤけてくるじゃないか。 先日ニュースで見たが、どこかの学者がメスのマウスだけで子孫を造る事に成功したらしい。もしかしたらこの世界に、もう男は必要ないのかもしれない。そう思ってしまうほど『キル・ビル』の女たちには胸が震える。ブライドもオーレンも、GOGOにもエルにも。そして残念ながら男たちは死に逝くだけだ。刀で斬られ、毒を食わされ、目玉を抜かれてツボを押されて。 そう、だから、だからこそウマ・サーマンよ、ブライドよ、ブラック・マンバよ、ベアトリクスよ、ママよ、この俺を殺してくれ。ひと思いにバッサリと、もしよければ必殺の五点掌爆心拳で。俺は血まみれの後ろ姿を、いつまでもずっと見続けていく。薄れ行く記憶の中で。霞みゆく瞳の先に。 【紅蓮天国】さん 9点(2004-05-29 15:20:32) (良:2票) |
51.《ネタバレ》 ビルの最後を見届けに劇場へ足を運びに行った俺。正直「Vol.1」は受け入れられなかった。始まってすぐに「ああっ、こんな映画だったね」とすでに記憶から抹消しかけていた前編を思い出す。謎の師匠登場で、「ああっ、また前作同様、やばい方向へ行ってるよ」と感じる。そのまま、見に来た事を後悔しつつ終盤へ。ようやく、宿敵ビルの家へ忍び込んだ次の瞬間!。・・・「見にきて良かったよ。・・・ティーノ(私の中でのタランティーノ監督の略)。」。そう、殺し屋の愛情物語なんだねぇ。英語にすると「A professional killer, a love tale」。別に英語にしなくても良いんだが、劇場を出た後、「キィィル ウ゛ィルル(最後は巻舌を使って発音)」と、見る前とタイトルの言い方が変わっている自分に気づいた・・・。マジ・・・良かったよ、ティーノ。 【sirou92】さん 8点(2004-05-26 17:21:20) |
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50.エル・ドライバーは実は男でオカマで‥‥というオチを期待していたのは、私だけだったのでしょうか。ダリル・ハンナが男にしか見えなくって大変困りました。 ビルの語りは長すぎて眠りそうになりました。殺し屋の生き方を熱く洒落っ気たっぷりに語りたいタラ監督の好みはわかるのですが、殺し屋とスーパーヒーローを一緒くたにされた時点で、私の頭に「?」マークが。大体なぁ、愛(ビル)の為に殺しをしてきて、妊娠したら子どもは闇世界とは違うところで生きて欲しいって、そんなの、ムシがいいだろ!ビルと二人で立派な殺し屋に育てろっつーの!と、ブライドに全く共感できず困りました。 余計なシーンも多々あって中だるみしていたので、1もいらんアニメ等をカットして、1本の映画として上映した方がよかったと思います。1に比べて平坦に流れていったので、イマイチでした。ちょっとガッカリ。 【りりらっち】さん 5点(2004-05-24 17:35:11) |
49.vol1に比べてバカっぽさが薄れてしまった分、ちょっと痛い映画になっちゃってますね、ただまぁ、オマージュというかパクリというか、それが前作ではツボにはまったんだけど、今回はちょっと私個人の知識不足からか?なところはありました、クンフー映画に思い入れのある人ならもっと楽しめたと思います。バトルは前作より格段にパワーアップ、ダリル・ハンナ最高!、ラストバトルも見事な出来、しかし前作の青葉屋のバカ騒ぎもキライではない、映画って難しいなぁ・・・ 【るね】さん 8点(2004-05-22 13:45:42) |
48.1の世界観が好きだったので、正直消化不良っぽい感じはあります、、、が、ユマVSダリルの一騎打ちは女の闘いって感じで、恐いくらいで良かったです。 【n@omi】さん 6点(2004-05-22 04:20:08) |
47.《ネタバレ》 ビルの部屋に踏み込んだブライド。そして…!「Bang、Bang!ママ!」愛らしく成長したBB!!!“ぅおお~おのれビル~!アタシの手でたたっ斬ってやる~(私の心の声です)”娘とのひととき。そしてビルとの対決。五点掌爆心拳が決まる!ブライドを見つめ、5歩歩み去り崩れ落ちるビル。“ぅわ~~ん、さすがアタシが惚れた男だよ~ビルかっこいいよ~(私の声です)”あぁ、Vol.1観た時はちょっとひきぎみだった私のバカバカバカ!こみ上げる泪、エンドロールで溢れ出す泪泪泪…号泣。タランティーノよ「恨み節」にわざわざ日本語の歌詞テロップをつけてくれてありがとう。アタシは日本人なのに女なのにアンタの一割もこの唄の意味がわかってなかったよ。この映画は恨んで恨んで恨みぬいて、その裏で育てて育てて育て続けた「愛」と対峙して「愛」を勝ち獲った女の物語、まさにラブストーリーだった!!! 【宝月】さん 10点(2004-05-20 00:51:31) (良:1票) |
46.えーっと、ごめんなさいVol.1は未見なんです。2本でひとつの作品なのですから、2だけ見て感想を言うのは気が引けるのですけどね・・・正直、ウマが土の中から這い出してくるまでは少々退屈ではありました。これはタランティーノの好きなもののオンパレードといったらいいのかしら。「燃えよ!カンフー」からそのまま来たようなデヴィッド・キャラダインには笑ってしまいます。そのキャラダインにスーパーマンについてのウンチクを長々と語らせるのも可笑しい。こんなに有名になってもタランティーノは変わらない。この人はいつも今、客を呼べる俳優ではなく、自分にとってのスター、アイドルである俳優を使うのね。「レザボア・ドッグス」以来その絶妙なキャスティングにゾクゾク、ワクワクさせられる。私はタランティーノと同年代ということもあって懐かしく感じられることがしばしばあります。ハチャメチャ度では上回ってるというVol.1を観なくちゃいけないワ!! 【envy】さん 8点(2004-05-19 23:11:19) |
45.その過剰なまでの「趣味性」や「遊び」ばかりが語られるタランティーノだけど、彼の最も本質的な「才能」は、常に役者たちを“輝かせる”ところにあるのだと思う。彼の映画では、トラボルタやロバート・フォスター、パム・グリアーなど「あの人は今」みたいな“過去”の役者をこれまでも見事に再生させてきた。というか、それぞれのスターとしての魅力を最大限に引き出し、あるいはあらためて発見することに成功してきた。今回も、特にこの『vol 2』におけるデヴィッド・キャラダインやダリル・ハンナ(その怪演は、ハッキリ言ってユマ・サーマンすらも食った)、マイケル・マドセンといった面々を、一見コミックすれすれの設定や描写のなかにあっても、驚くほど「映画」そのものとして画面に定着させている。タランティーノは、彼なり彼女なりの持つ個性や魅力を、演じさせるキャラクターに“同化”させることにおいて天才的な演出家なのだ。だから、どんなに荒唐無稽な映像世界にあっても、人物たちは確固たる「リアリティ」(「リアル」ではなく、だ)を持ってぼくたち観客に感情移入をせまる。というか、感情をわしづかみにする。…繰り返そう、映像遊びに凝ったただのオタク監督のようで、その実この男は役者の魅力にこそ映画の“本質”を置く、その意味で最も正統的(!)な「演出家」なのである、と。その1点において、ぼくはこの映画(とタランティーノ)を支持したい。 【やましんの巻】さん 8点(2004-05-19 21:32:40) (良:1票) |
44.最初ドキドキしながら観始めたのに、あれ???思わぬスローペースになんだか眠気が・・・。後半の説明くさい会話にもちょっと飽き気味・・・。決して面白くないわけじゃないんだけど、スピード感のある1の方が好きな私としては、なんだか消化不良で物足りなかったです。 【にう】さん 6点(2004-05-18 08:02:43) |
43.よくない。人を馬鹿にしています!!パクッテもいい監督なんですか??私は嫌いです。音楽は引き込まれたけどあれもパクったんですよねぇ!!よくわからないです。。 【はりマン】さん 3点(2004-05-18 00:13:35) |
42.キル・ビルは2作目が傑作だ!と宣伝されていたけど、1作目が傑作だ!と私は思う。それでもキャットファイトのシーンはものすごく良かったと思う。 【リニア】さん 6点(2004-05-17 00:18:55) |
41.《ネタバレ》 「傷み」の映画だなと思いました。vol.1は刀で切る「痛そう」な感覚が満載でしたが、vol.2はよりリアルな傷みを追求して時間をかけてみせていました。殴られ、胸を撃たれ、脅され、生き埋めにされ(これはリアルな恐怖の追及でした)パイ・メイに腕をねじ上げられ、血が滲むまで板に手を打ち続けるヒロインの姿。体をキズつけられる「傷み」を観ていると、恋情の切ない「傷み」も、心で感じる痛みとしては同質かもしれないと気付き驚きました。この全編を満たす「傷み」効果でブライドの子供を失った壮絶な哀しみや愛さえもタラ流に表現しているような気がしてきたのです。復讐自体もとても痛々しいものに感じました。ビルとブライドの会話ですが、「名前を替えても本質は同じだよ」の話は、ビルの「ブライドを真に理解しているのは俺だけだ」という愛の告白に感じました。四歳の娘が金魚によって生死を学んだ話は、「娘はいずれ死がわかるようになる。俺を殺すなら、今しかない。さあヤレッ!」というビルの愛を感じました。(「ポネット」という作品の監督が子供は5歳になると死を合理的に考えられるようになると言っていたのでそう思いました)彼女の愛を失った彼にとってその手で殺してもらうことが究極の愛の形なのだと思いました。そして殺し屋の罪を拭う為に試練をビルはブライドに与え続け、それも愛だったのかもしれない。(これがタラのラブとは!)最後に奪うものは彼の心臓(心)でした。安楽死のような必殺技をビルに使ったのもやはり愛でしょうか。ブライドの壮絶な苦痛の果てに得た最高の幸せ「子供」。幸せそうな彼女の顔は子供は何をおいても大切なものという母の強さや愛・精神を表しているのかもしれません。「ありがとう」の言葉、ビル(タラ)の愛をブライドは受け取ったようですね。ところでいろんな映画のオマージュが詰まった本作、今まで観た映画のシーンを思い出す楽しみはタラの手を離れ、すでに委ねられた観客の映画好き人生そのもの。vol.1さえ既にこのvol.2を楽しむベースの1本になってる気がしています。前後編それぞれのテイスト楽しもうよ!っていう破天荒な監督タラの笑い声が聞こえてくる気がするのです。 【ひいらぎ】さん 9点(2004-05-14 08:01:35) (良:1票) |