629.この映画はラブロマンスとしてよりも,ヒューマンドラマとして秀逸だと思う。映像からも楽しめる作品。 【北狐】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-22 23:16:52) |
628.《ネタバレ》 わったしローズ♪「タイタニック」のヒロインよ♪わたしジャックのことを♪声に出して人に♪教えることはなかったわ♪・・って・・言うじゃない・・・でもあんた・・・最後海にダイヤ捨てるとき「ヒャッ」って謎の奇声発してますから!!残念!!・・・・一種の気合なのか斬り!!・・・拙者、結構この映画好きですから。切腹!!! 【ジャイロボーラー】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-04-21 06:59:49) |
627.《ネタバレ》 それなりの感動はしましたがレオナルド・ディカプリオが嫌いなので・・・。セリーヌ・ディオンの歌声には素晴らしいの一言です。ラストシーンでジャックが死ぬのはダメ!!実話という設定だが・・・この事件には裏があるみたいですが・・・。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-04-11 03:37:08) |
626.SFアクション監督の本格ドラマ、ということで見るのは遠ざけていたのですが、やはり観てみると予想通りの出来でした。なにしろ、前半と後半で雰囲気がガラッと変わっています。後半のパニック演出はさすがに本領発揮だけあって素晴らしいできでしたが、前半の恋の描写が妙にだらだらしていましたし、かなりストレートな流れで疑問すら覚えました。大河ドラマ的な恋愛なのにどこかとぼけた感じで、後半になってやっと感情移入できる、といったふうでした。ジャックの友達やモリーなど妙に気になる人物たちのキャラの描き方も中途半端でした。4時間退屈はしませんでしたが、これだけシンプルなストーリーならもっと短くしてもいいはずだし、長い映画にするならもっと全体的に丁寧に作る事も可能だったんじゃないかと。内容が内容なだけに、もっと前半部もロマンチックに作って欲しかったです。後半部も映画のテーマから考えるとやっぱり長すぎかな。本格パニック映画として作ればもっと点があげられたんですが・・・ 【マイカルシネマ】さん [地上波(吹替)] 6点(2005-03-31 17:17:42) |
【リーム555】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-03-30 13:51:12) |
624.やはりいいです。この映画、生き残ろうとする人間と死を覚悟した人間の対比が大変よくできています。舵を再び取りに行った船長も人を殺めた後自殺する船員も船の一番下で停電させない様に必死だった作業員も愛する家族の事や両親の事を思いながらあの冷たい海に沈んでいったわけじゃないですか。そんな人の生き様、死に様を丁寧に描いているから俺の感情をしっかり掴んで離さない。えっあのバカプッルですか?船の中でカー○ックスというバカ行動でしたね。最後の回想シーンも二人ではなく回りの人達の満面の笑みと拍手に感動しましたので、この二人から謹んで1点引かさせてもらいます。 【一番星☆桃太郎】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2005-03-30 01:38:10) (笑:1票) |
623.《ネタバレ》 演奏者達が最後まで演奏をやめないところ、水に飲まれながら母親が子供に本を読んであげていたところ、老夫婦が手をつないで死を待っていたところが悲しかった。この船で人々が亡くなったことは実際にあった悲劇だから。セットも豪華でロマンスもありバランスはいいと思う。ただジャックとローズのやりとりはありきたりで興味なし。ローズはたくましい女性ですね。 【snow】さん 7点(2005-03-29 00:37:13) |
622.今迄映画館でこれ程号泣した映画はないので満点。①ローズを一人だけボートに乗せてジャックとキャスが見下ろし乍ら話してい時に、ローズが必死でボートを降りてる。ジャックがそれを追っかける。抱き合う二人を見て拳銃を二人に向けるキャス。②沈んで行くジャック③エンドロールで馬とローズの写真。この3ヵ所だけで私はパブロフの犬のごとく泣けます。 【さら】さん 10点(2005-03-28 12:01:09) |
621.《ネタバレ》 ジャックもローズもすき!!ロミオとジュリエットより好き。いぃなぁ…あと沈みかける船の演奏会もすてき。 【ギニュー隊長★】さん 8点(2005-03-19 12:59:01) |
620.《ネタバレ》 この映画は、劇場でみないといけません。初めてみたときに、この映画のことが1週間以上脳裏にやきついてはなれませんでした。それほど衝撃的でした。ロマンスについて言えば、身勝手で気丈な上流階級生まれの娘と貧乏で脳天気な根無し草の青年との愛。しかし、本当にタイタニックが運んでいたのは、その他数多くの人たちの希望、欲望、新大陸への夢、未来だったのです。運命を分けた沈没船タイタニック。船上の音楽隊、船員達、ボイラー室、船長、沈んでいった一等客室~三等客室の多くの人々、すべてがこの船の運命とともに...。この映画は、画面、音響にもこだわってみないと本当の真価がわからないと思います。テレビでみたタイタニックは、別の映画かと思えるほど、スケールの小さい難波映画になっていました。 【杜子春】さん 10点(2005-02-23 17:40:31) (良:1票) |
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619.タイタニックが沈没し始める中、演奏をやめようとしないおっちゃん達に大和魂を見た。 【tonao】さん 8点(2005-02-02 22:49:26) |
618.《ネタバレ》 人間がどこまで理想を目指して生きれるか、また反対にどこまで本能あるいは欲望に従って生きれるか、それら二つを同時に示してくれた映画でした。人類全体を見ればとても大きいとは言えない船の中でここまで両極端に描かれた人間像はある意味とてもショッキングでした。乗員分のライフボートの用意がない豪華客船タイタニック、記録を作りたいがために船を急がせる船長、貴族相手のためか60人乗れるライフボートに12人しか乗せないクルー達、緊急事態でも自分のことしか考えない貴族達、そしてそのような人を人とも思わない環境の中でそれに抗い、人間的にお互いを愛そうとしたジャック(=レオナルド・ディカプリオ)とローズ(=ケイト・ウィンスレット)、付け加えて、最後まで自分達の道に生きた音楽家達。このどっちにもつかず平凡な生活を送っているオレには本当にショッキングなものでした。 ラストで船が沈んでゆくとき、冒頭で見た船の沈む様を再現したコンピュータ画像が頭にちらつきました。最後にはどうなるかということがわかっているだけに、まだ沈んでいない船を見てとても切ない気持ちがありました。 しかし、現在から過去を知ると言うことはまさにこういうことなんでしょう。私たちの過去の見方と言うとせいぜい本を読んでいつ何があったか覚えるという程度のものです。“本当に”何があったかを知るには、やはり“その場にいる”ということが最善で最良の方法なんだと思います。そしてその最良の方法に限りなく近いのが映画なんだろうと感じました。実際に全くあの通りだったとは言いませんが、タイタニック号の悲惨さだけは充分過ぎるほど伝わってきました。あり得ない話かもしれません、あり得ない恋愛かもしれません、しかしタイタニック沈没後海上で凍死した大勢の人たちはまぎれもなく真実だったのでしょう。そういった“真実の部分”をはらむが故にとてつもなく重い余韻を残す、そんな作品でした。 【TANTO】さん 10点(2005-01-20 12:34:17) (良:6票) |
617.長過ぎる。ラブストーリー部分をもう少し端折って、パニック部分を強調すれば、多少ありきたりだが良いパニック作品になっただろう。あくまで私見だが、その方が絶対良い。 【クロ】さん 5点(2005-01-02 17:17:58) |
616.《ネタバレ》 私は大デブと言う訳ではないが、まあ言ってみれば「プチでぶ」ってとこだろうと思う。「スポーツやってらっしゃるの?」と聞かれることが多いが、実はかなり肉弛んでます(苦笑)まあそんな私がケイト・ウィンスレットに共感を抱くのはご想像いただけるかと。ハリウッドもスレンダーな女優が多くなってきて、そこに現れた二の腕のぶっとい彼女に、ドレスなのに斧を持った姿があまりに様になりすぎるその体格に、「頑張れ・・・君はデブの希望の光だ!」と勝手に希望を託していたんである。その希望は打ち砕かれ、太りやすい体質の彼女はその後体質がアダとなって作品に恵まれなかったが・・・やはりこの映画は「ターミネーター」のキャメロンらしいと言うか、男が死んで女は愛を胸に生きていく・・・なんてまるっきりそのままやんか。と今になっては冷めた見方もできるのだが、当時の勢いで行けばやはり9点は堅いと思う。 |
615.これだけ莫大な金を使えるキャメロンって凄いなと思わせる作品。ストーリー自体は女のわがままな恋愛ぽくて共感も感動もしなかった。何回観ても泣けますって言う人は何を狙って言ってるのかなぁ。 【五月雨エンジェル】さん 4点(2004-12-11 23:20:30) (良:2票) |
614.ま、そこそこ面白い。でもあんなにすごい興行成績を残すような作品には思えませんのですが・・・ 【ぱぴんぐ】さん 6点(2004-12-03 21:58:26) |
613.《ネタバレ》 ケイト・ウィンスレットが斧を掲げて水の中をザバザバ歩くシーン。シャイニングがオーバーラップした。思わずディカプリオに「逃げて~~!」と叫んでしまった(ビデオで鑑賞してたので)。同じくケイトが死んだ乗組員の笛を奪ってビービー吹くシーン。ただならぬ生命力を感じた。100歳近い老女になっても生きているのに納得した。そんな私も涙した一ヶ所。おなじみ船の先端でのケイトとディカプリオのシーン。あの若さは自分には遠い昔だと気づかされて涙してしまった。不覚にも。スケールの大きさと緻密さの饗宴に5点献上。 【ろこもこ・らいす】さん 5点(2004-11-15 04:51:01) (笑:2票) |
【すごろく】さん 7点(2004-11-07 13:42:57) |
611.《ネタバレ》 この映画は賛否両論に割れているけど、私は大傑作だと思う。 冒頭部分、ジャックとファブリッツィオがポーカーで勝ってチケットを手に入れ、まるで子犬のように喜んでタイタニックに走っていくシーン、血気盛んな青年2人に対するあまりにも皮肉な「運命のいたずら」に、早くも胸が熱くなりました。 この映画の凄いところは人物描写にあると思います。 一人一人の立場や性格や心情を限られたシーンとセリフ、そして細かな目配せや、仕草、表情できっちり印象付けている点が凄い。 そしてそれぞれの人物に,起、承、転、結、があり、それらを綿密な編集で違和感なくドラマの中にからめています。 ディナーのシーンのやり取りの妙、氷山にぶつかってしまってからの航海士達の表情の深刻さ、スペクタクルシーンもさることながらドラマ部分に印象に残るシーンが多いです。 二人の恋愛部分にしても、だだバカみたいにくっついた訳ではなく、お互いの中に他には無い見過ごせない輝きを見出し、命がけの恋に落ちてゆく様子も窮めて必然性を持って描かれています。 何度見ても新しい発見のある、示唆に富み、繊細さと大胆さを兼ね備えた「稀なる超大作」だと思います。 (追)みんなから色々叩かれてるケイト・ウィンスレット、この人うまいと思うよ。女優としての風格もあるし、いずれオスカーをとる人材だと思うのだが。 【Beretta】さん 10点(2004-10-28 11:42:33) (良:5票) |
610.豪華客船をまるごと造ったセットはもちろん、あの楽隊やベッドに横たわる老夫婦など、映画の随所まで散りばめられた徹底的な考証を基に再現されたリアリズムは確かに素晴らしい。パニック映画という部分では大変リアルに感じられ、思わずスクリーンに引き込まれた。公開当時はジャックとローズのラブロマンスに涙した方々も多かったが、あの二人には泣けるほど感動はできなかった。むしろプロに徹して死んでいった楽隊の人々、「海の上のピアニスト」のように彼らを主人公にしたらもっと涙できたかもしれない。自分に置き換えて考えると、人間のエゴむきだしになるあの究極の状況で、彼らのような冷静な行動をとれるとはとても思えない。女子供を先に逃がし、ワインを片手に決闘やギャンブルに興じ、あるいはプロとしての職務を全うした彼らの究極のダンディズムは尊敬に値する。 |