キル・ビル Vol.2のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。13ページ目

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キル・ビル Vol.2

[キルビルボリュームツー]
KILL BILL: VOL. 2
2004年上映時間:136分
平均点:6.03 / 10(Review 261人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-04-24)
公開終了日(2004-10-08)
アクションドラマカンフーシリーズもの犯罪ものヤクザ・マフィアバイオレンス
新規登録(2004-02-11)【ポール婆宝勉(わいけー)】さん
タイトル情報更新(2020-07-05)【イニシャルK】さん
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監督クエンティン・タランティーノ
演出ユエン・ウーピン(武術指導)
千葉真一(殺陣指導)
キャストユマ・サーマン(女優)ザ・ブライド/ブラック・マンバ
デヴィッド・キャラダイン(男優)ビル/スネーク・チャーマー
ダリル・ハンナ(女優)エル・ドライバー/カリフォルニア・マウンテン・スネーク
マイケル・マドセン〔男優〕(男優)バド/サイドワインダー
リュー・チャーフィ(男優)パイ・メイ
マイケル・パークス〔男優・1940年生〕(男優)エステバン・ビハイオ
ボー・スヴェンソン(男優)牧師
マイケル・ジェイ・ホワイト(男優)アルバート
サミュエル・L・ジャクソン(男優)オルガン奏者
ラリー・ビショップ(男優)ラリー・ゴメス
クラーク・ミドルトン(男優)アーニー
パーラ・ヘイニー=ジャーディン(女優)B.B.
ローレンス・ベンダー(男優)ホテルフロント係(ノンクレジット)
唐沢潤ザ・ブライド/ブラック・マンバ(日本語吹き替え版)
家弓家正ビル/スネーク・チャーマー(日本語吹き替え版)
立木文彦バド/サイドワインダー(日本語吹き替え版)
大木民夫エステバン・ビハイオ(日本語吹き替え版)
山路和弘ラリー・ゴメス(日本語吹き替え版)
小山茉美オーレン・イシイ/コットンマウス(回想)(日本語吹き替え版)
出演ルーシー・リューオーレン・イシイ/コットンマウス(回想)
ヴィヴィカ・A・フォックスヴァニータ・グリーン/コッパーヘッド(回想)
原作クエンティン・タランティーノ(キャラクター)
ユマ・サーマン(キャラクター)
脚本クエンティン・タランティーノ
音楽ロバート・ロドリゲス(追加音楽)
RZA(追加音楽)
作詞伊藤俊也「怨み節」
作曲菊池俊輔「怨み節」
エンニオ・モリコーネ
ルイス・エンリケス・バカロフ
主題歌梶芽衣子「怨み節」
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
製作クエンティン・タランティーノ
ローレンス・ベンダー
製作総指揮ハーヴェイ・ワインスタイン
E・ベネット・ウォルシュ
ボブ・ワインスタイン
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特殊メイクK.N.B. EFX Group Inc.
グレゴリー・ニコテロ(特殊メイク監修)
特撮K.N.B. EFX Group Inc.(特殊効果)
セントロ・デジタル・ピクチャーズ(CG)
美術デヴィッド・ワスコ(プロダクション・デザイン)
ダニエル・ブラッドフォード
衣装小川久美子
編集サリー・メンケ
録音マイケル・ミンクラー
ワイリー・ステイトマン
スタント西脇美智子(ルーシー・リュースタントダブル)
ゾーイ・ベル(ユマ・サーマンスタントダブル)
その他ロバート・ロドリゲス(スペシャル・サンクス)
ステイシー・シェア(スペシャル・サンクス)
リー・ヴァン・クリーフ(スペシャル・サンクス)
チャン・チェ(スペシャル・サンクス)
カート・ラッセル(スペシャル・サンクス)
ロー・リエ(スペシャル・サンクス)
チャールズ・ブロンソン(スペシャル・サンクス)
ルチオ・フルチ(スペシャル・サンクス)
セルジオ・コルブッチ(スペシャル・サンクス)
イーライ・ロス(スペシャル・サンクス)
バート・レイノルズ(スペシャル・サンクス)
ピーター・ボグダノヴィッチ(スペシャル・サンクス)
ソフィア・コッポラ(スペシャル・サンクス)
深作健太(スペシャル・サンクス)
石井克人(スペシャル・サンクス)
石井聰亙(スペシャル・サンクス)
ジョルジュ・ロートネル(スペシャル・サンクス)
リチャード・リンクレイター(スペシャル・サンクス)
ギレルモ・ナヴァロ(スペシャル・サンクス)
ギャガ・コミュニケーションズ(提供)
あらすじ
花嫁<ザ・ブライド>は一人の男を追って世界中を旅している。男の名はビル。彼は、ボスであり、殺された娘の父親であり、そして、かつて愛した男であった・・・。ビルは、何故ブライドとその娘を生かしておいたのか?ブライドとビルの間にはどんな秘密があったのか?そして、実は生きていた娘の正体とは?前作では明かされなかった様々な秘密が明らかになる、Q・タランティーノの【映画革命】完結編!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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21.《ネタバレ》 この映画に関して初めに言っておかなければいけないのは、「『Vol.1とVol.2、好き嫌いがはっきりと分かれるだろう」という事。Vol.1での、飛行機に日本刀ホルダー、必要も無いのに登場するヘンな日本語、そして血みどろと、コミカルでバカな前作での雰囲気が好きだった人には、このVol.2は受けが悪いのかもしれない。何故かというと、雰囲気があまりに違いすぎるから。本作では血みどろシーンはありません。日本語も登場しません。ヤクザも寿司も登場しません。アクションシーンは減っています、ストーリー重視です。しかし、Vol.1を【面白かったけど、正直な所では期待ハズレ】と感じ取った俺は、このVol.2の方が好きです。物語が終結すると、Vol.1~Vol.2の全ての出演者がCHINGONのラテン音楽にのせて紹介される。そこで、「『キル・ビル』シリーズが終わってしまう事」の寂しさを改めて実感する。でも、それと共に、見終わった後俺はブライドとビル、そして娘との平和な結末と、何とも言えない後味の良さに、最高の至福を感じていました(今回は映画館で見たこともあり、アクションシーンも面白いと思いましたが)2時間18分という、聞くだけなら長そうな上映時間が、驚くくらいあっという間に過ぎ去ってしまった。
ポール婆宝勉(わいけー)さん 9点(2004-05-01 18:08:58)
20.《ネタバレ》 これって「カムイ」や「あずみ」とかと同列の抜け忍ものですね。でもBillの意図が嫉妬みたいに思えるところは組織防衛よりも人間味があります。Brideのほうが優等生的で、確かに「L」のほうが共感を呼べるところは監督の意図するところとは違うかも知れない。結局実際に殺したのはBillだけで(Lも毒蛇に噛まれるのは間違いないだろうけれど)、それに前編にあったユーモアの要素が削ぎ落とされているのがよく判りません。どちらかと言うともっとハードに徹したほうがまとまりがあるように思えます。
たいほうさん 6点(2004-05-01 01:25:53)
19.《ネタバレ》 Vol.1と比べたら笑う所もなけりゃ突っ込む所も無い(満載だ!というマニアな意見は置いといて)、しごくマジメに撮られたVol.2だけど前作同様ものすごーくタランティーノらしいと思いました。タランティーノはとても好きだし、彼の気持ちも分かる(気がする)し、けなすつもりは無いけどさ、正直言って私は楽しめなかったな。連日飲んでて体調不良だったとは言え途中何度も寝そうになって困ったス(歌舞伎でついて行けないタイプの時代物を見ちゃった時みたいだった)。残念だけど。あとね、忠告を無視して目玉を失い、ブチ切れて「クソジジイ」を毒殺するダリル・ハンナがユマより好きだなぁ。私がろくな人生歩めないのは必然かしらね。
黒猫クロマティさん 5点(2004-04-30 12:10:25)
18.Vol.1のキレは何処へ。期待しすぎたか。古きをまねて新しきを感じさせるのが監督の魅力だったのですが、これは古きをまねて陳腐を感じさせる印象でした。唐突殺陣、選曲、ストーリーなどのアイデアが、Vol.1と比べても「パルプフィクション」「ジャッキーブラウン」と比べても弱った感じです。セリフもそれを補うほど巧みだとは思わない。親玉のデビットキャラダインの目は老化歴然で迫力に欠けていた。Vol.1を旨いも不味いもゴッタ煮にした豪華寄せ鍋としたら、Vol.2はつくね鍋くらい。長尺を作ってしまった息切れか。思いっきり編集して1本で観たいものです。マニアックなファンも沢山いるので観客呼べそう。Vol.1が良かったので辛口ですが、やはりタラちゃんの志は大好きです。
チューンさん [映画館(字幕)] 7点(2004-04-30 10:36:01)
17.俺は1の方が好きだったね。音楽が断然カッコ良かったし、内容も無茶苦茶で爽快だったし・・・それに比べて今回のやつは、タランティーノらしさ出し過ぎの話重視だったので途中寝そうになってしまった。パルプとかレザボアとかはカッコ良さや男臭さ、それと残酷さに話の面白さがあったと思うのでキルビルの様な物語では何か違う気がしてならなかった。それにラブストーリーとは言うものの俺にはどこがラブなのか全然わからなかった。
taronさん 6点(2004-04-29 21:18:55)
16.《ネタバレ》 笑いました。ユマと同じように。一見分からないようにはり巡らしてありますねー。にやにやしてくる。 1で「何故日本刀を!?」と思ったらやっぱり2でも日本刀、そしてあんだけ引っ張って物語においてもかなり重要のように思えるけど、斬ってないよね。これが一番つぼだったかも。
cock succer blues leeさん [映画館(字幕)] 8点(2004-04-29 00:31:11)
15.動のVol.1に対して、静のVol.2。2作品に切り分けるのも納得。悪ノリにゲラゲラ笑ったVol.1とは違い、役者の演技とセリフと間を楽しむ作品だった。私はまだ精神的にコドモなのでVol.1のほうが好きだが、もうちょっと落ち着いたらこっちのほうが断然よくなるんだろうなぁ。ただ、音楽が前作に比べ印象に残らないのが残念。落ちぶれたバドを好演したマドセンが、最高にカッコよかった。
ダブルエイチさん 8点(2004-04-28 21:23:10)
14.簡単に言えば「変な映画」、もうこれに尽きる。正直、このコメントに時間を費やすことさえ、バカらしくなってきた。
ダージンさん 7点(2004-04-28 02:08:12)
13.《ネタバレ》 まぁ、よくここまで好き勝手に撮れたなぁ。今回も香港テイスト、イタリアンありで、タラはこの2本に大満足なんでしょうね。結局、ちょっとスケールの大きい男と女の痴話げんかって感じ。バドはブライドをあっさりし止めるのを見て、腐っても元一流の殺し屋を認識させたけど、あっさり殺されてガッカリ。エルにあげた飲み物の氷に毒を盛ってあって、解毒薬ネタでなにかするのかなぁと思ったんですが、エルの方が上手だっただけ?パイ・メイも毒くらい、香りや風味で感付いてもいいいいと思うんですけどね。タラお得意の能書き合戦も、長くて飽き飽きして退屈だった。今回は私には合いませんでした。ユマの老け具合と、ダリル・ハンナの相変わらずな美しさが対照的。ユマの方が10歳くらい若いはずなんですが…。で、本名を隠していた意味はなんなんでしょう?
ロカホリさん 4点(2004-04-27 20:47:37)
12.《ネタバレ》 結局は、ブライドとビルの、娘の親権を巡っての壮大な夫婦喧嘩、とでもいいましょうか、巻き添えを喰って死んでしまった人たちはある意味とてもお気の毒でしたね。しかし、殆どギャグの域に突き抜けかけていた前作とはうってっ変わり、今回は画面に切なさがみなぎっています。無論、壮絶アクションは健在ですし、タランティーノ監督の趣味爆裂のオマージュも全開。しかし、映画の中心にあるのは、ブライドの狂おしいまでの母性と愛、特にラストあたりの展開は、出産を経験したユマ・サーマンの思いが強く出ていると思いました。
それにしても、どうせなら、デヴィッド・キャラダインにもカンフーさせてほしかったなあ。「燃えよ!カンフー」なんてテレビドラマを覚えている人はどのくらいいるのだろうか?
東京サンダさん 8点(2004-04-27 20:38:02)
11.VOL.1のぶっ飛び加減からするとチャンとした映画しすぎてましたが、カンフーマスターは好いねぇ。エルドラとの死闘、ビルとの対決にもう1パンチ欲しかったかな、でも殺し屋同士の壮絶なラブストーリー、なるほどこれしかないかと思わされてしまう。あとエンドロール長すぎ。
亜流派 十五郎さん 5点(2004-04-26 19:11:00)
10.1に比べるとかなり洗練されている。モノトーンの色調、セリフを交わすタイミング、静と動、真っ暗な映像、格闘シーンの短さ等もあるが、何よりも「1の幼稚さ」が消えているのには驚いた。一旦投げたスプーンを拾わさせる魅力が2にはある。場面に緊張感が出ている。唯一、パイメイがブライドの丼をブッ飛ばすシーン。あれは有り得ない。武術の達人が食べ物を粗末に扱うなんて。まあそういうところが足らん知能監督のB級らしさなのだろうが、そこだけ目についた。やはり鬼才なのか?
デヘデヘさん [映画館(字幕)] 7点(2004-04-26 17:08:37)
9.観た後、ボリューム1をまた観たくなりました。そしたらきっとまたボリューム2を観たくなるのだろう。すばらしいループ構造。ユマサーマンが一気に大人びました。美しい。2を観て改めて感じたのがルーシーリュウの存在感。彼女の白和服姿は本当に衝撃的だったのだ。それを含めて1での衝撃が強かったので、2ではその衝撃に慣れてしまい、半ばランナーズハイになっていた。もし2から観たらどんな感想を抱くのだろう。そのときもあの衝撃を食らえるだろうか。その辺がよくわからないから準満点。でももし繋がって4時間映画になってたら、肝心な最終章で眠ってしまうかもしれない。分割してよかった。1のラストのビルの台詞によって期待に胸が膨らんでいた半年でした。ステキな半年間を有難う。これからもすげぇ映画を創り続けてくだされ。個人的な要望ですが、ああいう生還のしかたするなら墓碑銘も「キャリー」にしてくれ(笑)
no_the_warさん 9点(2004-04-25 22:37:59)
8.《ネタバレ》 VOL1の何が不満だったかというとタランティーノ節の台詞回しがなかったこと。VOL2にはそれがある。もうそれだけで、最後のビルの語りだけで、この映画を観に行ってよかったと思う。これがなきゃタランティーノじゃない。そして「エルと私」でのトレーラーハウス内での決闘。アドレナリンが止め処なく溢れてくる。どうやら、タランティーノの天才ぶりは衰えるどころか、加速しているらしい。エンドロールにすら驚かされた。まさかあの人がサミュエルだったなんて・・・。残念なのは土中のシーンを臨場感を出そうとするあまりか、少し冗長に描きすぎていた事。それを差し引いてもVOL2はすごい。
コーヒーさん 8点(2004-04-25 12:42:57)
7.Vol.1もそうだったけど点数とかになると難しいですね。ちなみにVol.1は9点ぐらいの感想でした。じゃあVol.2の方が2点分つまらないのかと突っ込まれると返す言葉ないですけど。多分2点の差は初めに見たかどうかということかもしれません。昨年Vol.1を観たとき結構衝撃受けたんですよ。こんな映画観た事ないって。そして他に比較すべき映画がないから時間内どれだけ楽しめたかの尺度でもって9点なんですけど、Vol.2は既に『キル・ビル』の息遣いというものを知ってしまってたから衝撃度はなかったです。デビッド・キャラダインを筆頭にセリフの妙味という意味ではこちらの方が上だとは思いますが、もっともっと整理してスッキリ爽快で且つ斬新性も兼ね備えた映画をタランティーノは作れるはずと勝手に期待して次を待ちます。
トム&クルーズさん 7点(2004-04-25 01:36:18)
6.1みたいなバカっぷりがなくて残念無念。。。でもアクションシーンすげえ、タクシードライバー思い出した、1と2合わせたら8点て感じ。エエよ。
ヒロヒロさん 6点(2004-04-24 22:56:15)
5.《ネタバレ》 先ずはじめに断っておきますが、これは断じて“名作”というものではありません。監督であるタランティーノがこよなく愛する作品を片っ端から寄せ集め、彼好みの味付けをしているのですから。そのため、ストーリーや設定は散漫であり、まとまりとしてはイマイチな感じを受けます。しかし、これはそれでいいんです。彼個人が好きな作品を自分の料理として出しているのだからはなっから設定どうのこうのと真面目に作ってるわけがないんです。自己満足映画と言われるかもしれないけど、満足しない映画を見せられるよりはずっとマシってモンです。で、今回はその娯楽映画タランティーノ風味第2弾。先ず驚くのが、先の方々も書いているが前作とはまるで雰囲気が違うってこと。前作が破天荒なアクション満載だったのに対し今回はサブタイトルの示すとおり前作では描ききれなかった各登場人物の描写が主体。しかし、やはりタラちゃん。ちゃんと前作同様、観客の求める映像は心得ておられる。似非仙人、パイ・メイの荒修行やエル・ドライバーとの死闘。そして最後のターゲット、ビルとの(言葉、刀)対決。あぁやってくれる。特にエルとの死闘は音楽を極力排し、彼女たちの体術のみで激しさを伝えるという手法はやはり素晴らしい。それにビルとの決着もそれ以前の言葉のやり取りからのすばやい刀対決、そして北斗十字斬…もとい五点掌爆心拳での止め、そして全てを受け入れたかのように自ら“死出の旅”へと発つビルにはこれぞ男の生き様!というものを感じる。残念ながらこれ1本で見た場合、やや力不足ではある。しかしvol1とセットで初めて本当の姿を現すキル・ビル。何度も言うが、これは決して良い作品ではない。しかし、娯楽映画としてみた場合、これほど遊び心、熱意を感じる映画も少ない。点数は1本の作品としては8点。しかし一連の作品としては文句なく10点である。最後に、エンド・クレジットが始っても決して席を立たず、きちんと“最後”まで見てネ(笑)
クリムゾン・キングさん 8点(2004-04-24 20:59:32)
4.《ネタバレ》 VOL.1のアクション満載な破天荒な展開とは全く異なる重厚な雰囲気でじっくりと物語を見せる傑作VOL.2でした。正直、最初はあまりにもVOL.1とノリが違うのでとまどいも覚えたのですがVOL.1ではまず見られなかったブライドの内面と仇のビルの男女の切ないドラマが次々と出されていていつの間にか引き込まれて行きました。最後のビルとブライドの会話は近年観た映画の中でも屈指の名シーンでした。VOL.2を観終わった後でまたVOL.1を観るとブライドとビルの感情移入の度合いもまるで違うと思いますのでそれを確認してみたいです。あと残り二人の殺し屋との対決ですが、しがない用心棒と成り下がるバドはやはりブライドにしっかりと殺されて欲しかったなぁ・・生き埋め中のパイ・メイとの修業の回想がほぼ唯一、VOL.1の名残が見えて緊迫した展開にホッと一息つける所でしょうか・・。エルとの対決は短いながらもオーレンとの闘いより何倍も凄まじい迫力で興奮しました。そしてあの決着で妙に納得しました。ビルとの対決はその前のシーンである意味、対決していたのであの短さで十分でした。最後の五点掌爆心拳のキメ方は絵的に少しあっけなく見えたのでもう少しツボを突く1点、1点をしっかり見たかったです。VOL.1で見限った人はあの方向性がキル・ビルのすべてと誤解されてVOL.2を素通りしてしまう残念な事も考えられるのでやはりそういう意味でも1本の映画としてまとめて欲しかったと思ってます。9点はVOL.2を見て1本に完成したキル・ビルの点数にしました。
まりんさん 9点(2004-04-24 20:08:34)
3.《ネタバレ》 試写会で見ました。サブタイトルに「Love story」とつけているだけあって vol.1 とは違う作品に思えます。壮絶なアクションシーンを期待すると肩透かしを喰らいます。でも全体としてタランティーノ作品として仕上がっているので満足です。だた一つ!ビルとの対決シーンの決め手となるシーンに不満があります。「反りが合わない」ということわざがあるように、日本刀はたとえ同じ名工が作った刀でも違う鞘には収まりません。打ち出した刀はすべて微妙に違いがあるため、刀の厚み・刀の反り具合に合わせて鞘を作ります。途中まで入っても収まることはありません。それを踏まえれば新たなシーンが生まれたかも…
はやてさん 7点(2004-04-18 16:11:36)
2.私はVOL1より好きです。
たまさん 8点(2004-04-17 14:19:38)
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【点数情報】

Review人数 261人
平均点数 6.03点
041.53%
193.45%
241.53%
3145.36%
4249.20%
53814.56%
65119.54%
74718.01%
84216.09%
9218.05%
1072.68%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.04点 Review23人
2 ストーリー評価 5.46点 Review39人
3 鑑賞後の後味 6.34点 Review43人
4 音楽評価 7.91点 Review46人
5 感泣評価 4.61点 Review31人
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【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
主演女優賞(ドラマ部門)ユマ・サーマン候補(ノミネート) 
助演男優賞デヴィッド・キャラダイン候補(ノミネート) 

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