29.人間はどんな過酷な状況においても食欲と性欲からは逃れられないということをこの映画を見て再確認した。愚痴をつけるとしたら、最後に冷静なはずの大佐があまりにも無用心な行動をとったことがおかしいかな。 【りゅく】さん 7点(2001-10-31 18:41:05) |
28.ザイツェフの苦悩や葛藤がまるっきり描かれていない(きっとこの映画の主題ではないんですね)。タイトル文字が映画にそぐわない。ロシア語もドイツ語も出てこない。ターニャが余計(しかも出来の悪い恋愛映画みたいなラストシーンは何だ! とてもフランス人のセンスとは思えん)。以上四点を除けば、マクロの背景をしっかりと描きつつ一対一の戦いに焦点を絞っている、すごく良くできた戦争映画だとは思います(どこまでが正確な史実なんだろうか?)。しかし、ジュード・ロウって若き日のアラン・ドロンを思い起こさせます。というわけで6点献上。 【sayzin】さん 6点(2001-10-30 23:46:54) |
27.あまり期待してなかったので スゴク徳した感じ!・・・おもしろかったよ。 【白うなぎ】さん 7点(2001-10-30 02:44:24) |
26.ドイツとソ連の戦争映画をアメリカがつくるということで、どんな無責任映画かと思ったら、良かったよすごく。アメリカの得意な、善(アメリカ)対悪(どっか他の国)っていう構図じゃなかったのが一番良い。ただ、テーマがいっぱいで、もうちょい絞って欲しかった。無理やり英雄にされた男の苦しさ…みたいなのがもうちょっと欲しかった気がするな。後は、エド・ハリス。やっぱ彼がいるだけで映画が締まる。 【鉄コン筋クリ】さん 8点(2001-10-21 17:29:56) |
25.ジュード・ロウは力強く、鋭い目の持ち主だ。そういう意味で彼はスナイパーという役にピッタリだったといえる。内容の方はというと、「プライベート・ライアン」とよく比較される冒頭15分の戦闘シーンは、かなりよくできていた。だが、ドラマ面も含め総合的な意味でいうとこの作品も、「プライベート・ライアン」も、「シン・レッド・ライン」には到底かなわない。ラストで、実はタ-ニャ(レイェル・ワイズ)が助かっていたっていうのはかなり強引。どう考えたって死んでるよ。 【T・O】さん 6点(2001-10-17 16:35:53) |
24.戦争映画は基本的に苦手ですがこれは面白かった。無意味にエグいわけでもなかったし。ジュード・ロウは美しい。ジョセフ・ファインズも素敵。上手い! 【なな】さん 8点(2001-07-25 00:00:02) |
23.いやー実に重厚な映画だねぇ。ハリウッドと違って中身が濃いねえ。 【あろえりーな】さん 8点(2001-07-18 02:31:26) |
22.最初の戦闘シーンははっきり言って鳥肌物。でもそれだけかなー・・・ジュードローも普通ーって感じ。ガタカのほうが断然いい。 |
21.全編通じて美しさを感じた。ジュードロウはもちろん、ジョセフファインズ、レイチェルワイズ存在感はとても輝いたものがあった。やはりイギリスの舞台出身の俳優というものは一味も二味も違うのでは?今現在にもシェイクスピアの存在の大きさが伝説として語り継がれているのを肌に感じさせてくれた。ジュードは他の俳優にはない存在感、カリスマ性をことごとフイルムの中で発揮する。今回もスナイパーという配役も今までの例にもれない美しさだった。それでエドハリスを含め今回は脇役の存在感を感じた珍しい作品だった。このような渋めの俳優を多数キャスティングする映画をどんどん増やしていって欲しいと思う今日この頃である。 【ゲルニカ】さん 8点(2001-06-14 12:40:04) |
20.序盤のスツーカの空襲シーンやリアルなⅢ号戦車は凄い。でも主人公のスナイパー最低や。待ち伏せ中に居眠りするなんてスナイパー失格。あいつが現実にいたら次のハリコフ攻防戦か良くてクルスクの戦いで戦死するでしょうな。せっかくのチャンスを潰されたドイツ軍スナイパーもついてないな。しかししっかりと感情移入できるしとても良い映画です。 【Hunger!】さん 9点(2001-06-02 14:28:19) |
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19.相変わらず実話物に弱い私(笑)。でもみなさんジュード・ロウ良かったと言われてますが、あんまり存在感が・・・エド・ハリスとジョセフ・ファインの存在感の方が強かったほうに思えたんですけどねぇ? 【トミー・リー】さん 7点(2001-05-27 12:31:18) |
18.ボルガ川の渡河のシーンはやはり壮絶だなと。それと、スターリンに高級将校を粛清された後のソ連軍のヤバサが出ていました。スターリングラードが独ソ戦でのソ連の重要地だったからでしょうが、ソ連軍の将校の兵士達のはやしたて方がすごかったが、本当にああだったろうなと思う。地獄の鬼のようにも見えて、戦争なんて嫌だと思った。独ソ戦ということで、気持ち悪くなるくらいの凄惨な戦いが描かれるかと思っていたけど、スナイパー同士の戦いが中心で、何か重く面白かった。しかも、人間ドラマが自然で、なんかいやみがなくて良かった。最初っからハンニバル観ないで、こっちだけ観とけば良かったよ。観た後の清々しさも久しぶりです。あと、独ソ戦なのに、いきすぎた暗さがなくて、上手いというかなんというかっていう感じでした。あと、サーシャのお母さんの、ボルガ川の河畔に残されたメッセージにお母さんの子供を思う気持ちが表れている気がして、感動しました。親としては、どっちの国が勝つかではなくて、子供が無事かどうかの方が大切なんだということですね。やはり戦争は嫌です。でも、この映画は面白かったです。 【ラムー】さん 9点(2001-05-26 09:47:41) |
17.ただの戦争映画でもなくヒーローものでもなく、シンプルな人間らしさの感じられるところが良かったです。確かにカッコよすぎるけど。たまにはカッコいいのも観たいよねー。 【りえごろう】さん 9点(2001-05-20 13:15:17) |
16.「ザ・ロック」のハメル准将を演じたエド・ハリスがナチの冷酷なスナイパー役を演じるということで期待していたのですが、冷徹で老獪で凄みのあるケーニッヒ少佐は期待通りの役で満足でした。アクション映画好きにも期待させるこういう配役はいいと思います。あと、映画館で聞くと狙撃の銃声がすごく迫力ありますよ。 【ファントム】さん 7点(2001-05-15 20:14:35) |
15.いったいどうやって撮影されたのだろうかと思えるぐらい、ますます手の込んできた大スケールの戦闘シーンと、息詰まるような狙撃兵同士の個と個の闘いとがバランス良く構成されていて、ラストまで実に目が離せない。ジュード・ロウの本格的な主演は期待以上だし、いつもは激しい気性の役どころが多いエド・ハリスも、今回は最後までその表情を変えることなく不気味さを漂わせ、貫禄十分だ。ただ、ロウとワイズの濃厚なベッドシーンはいかにもJ・J・アノー監督らしさが出ているものの、作品全体のトーンからは少し違和感を覚えてしまう。 【ドラえもん】さん 9点(2001-05-13 16:10:54) |
14.戦争は国対国の戦いではあるけれど、人間同士のドラマであることを再確認。 【andrzej】さん 8点(2001-05-08 03:01:24) |
13.戦争映画としては「プライベート・ライアン」より臨場感が出てたと思います。(言葉は英語でしたが・・・。笑)あと、マシンガンの撃ち合いより、スナイパー銃それにしてもジュード・ロウってなんであんなにカッコイイんでしょうねー。 【DEL】さん 8点(2001-05-07 16:22:39) |
12.エド・ハリスがカッコよかった。最前線であんな事するジュード・ロウはハリコフで死んでくれって思った。 |
11.ジュード・ロウがやっぱりよかった。プライベート・ライアンとは違う面白さがあった。 【ラムレーズン】さん 8点(2001-05-03 13:44:31) |
10.ジュード・ロウの哀愁ただよう表情が忘れられない!演技者としてはジョゼフにおいしいとこ持ってかれちゃった感じですが、私は「リプリー」のジュードよりこっちの方が断然好き!戦争映画ってどうしても男くさい「シン・レッド・ライン」みたいな映画が多い気がするんだけど、この作品はラブストーリーとの融合やあくまでもスナイパーに焦点を置いたことがその男くささを消していると思います。レイチェル・ワイズも初めていいかな?と思いました。今までの作品だとどうもピンと来なかったんで、、、エド・ハリスも素晴らしいですね。 【♪】さん 8点(2001-05-03 11:35:44) |