114.う~ん。ほのぼのしててとても良い一作でした。まさに思い立ったが吉日生活!ってモットーがあるみたいで、後先考えずただ自分の意思で行動することは後々で結果の良し悪し関係無く「思い出深い一時」として残るんでしょうね。 【J.ギリガン】さん 9点(2004-12-13 23:05:50) |
113.人生は平凡なんだけど、空想くらい楽しいほうがいいじゃないですか。子供のころには楽しめた架空の話も、大人になればサムイもの。あまり接点の持てなかった父親が子供を楽しませるために話し続ける架空の話。すっかり冷めた大人になってしまった私も十分楽しめるものでした。 【バチケン】さん 9点(2004-12-05 17:29:27) |
112.現実離れしたファンタジーは苦手のようです。映像はとってもキレイだけどゴメンね。 【小僧】さん 5点(2004-12-04 04:27:40) |
111.もしも自分が息子の立場だったら、やっぱり大人になって父親と距離をもつかも。ただの「ほら吹き」親父。本当は父親が好きなのに、知りたいのに、その父の本当の姿が分からないから。息子が悪いわけではないのよ。だってあんなに理解力のある妻がいるんだから、彼は見る目はある。う~ん個人的に見る時期を間違ってしまった。どーも感動出来ず。期待しすぎたかな?もう一回新たな気持ちでみたら感想も変わるかも。 【西川家】さん 6点(2004-12-02 17:01:44) |
110.《ネタバレ》 現実と御伽噺の世界を、「物語が上手な父親」というキャラクターと、彼の思い出話を用いることで、上手に融合した作品。ただ、個人的には、いまひとつクライマックスについていけなかったかな。父親が、あの町を復興させたという「現実」を、もっとドラマティックに描いて欲しかったです。というのも、映画から、物語を作り語ることの素晴らしさは伝わってきましたが、それが同時に「現実と御伽噺のギャップ」を伝えることになってしまっていたように感じたので。もう少し、そのギャップを埋め、父親の「現実」での偉業をドラマティックに伝える形にしたほうが、より感動できる作品になったと思います。 【IKEKO】さん 6点(2004-11-30 22:44:03) |
109.《ネタバレ》 映像が美しい。ホラ話が美しい。そして役者が美しい。スターウォーズで若き日のオビ・ワンを演じているユアン・マクレガーが同じように若き日のエドワード・ブルームを演じている。ただ、こちらの映画のほうが圧倒的に自然な感じがする。ティム・バートンの演出力だろうか?いいや、私はそうは思わない。これは、ストーリーが自然であるから、役者も自然なのだ。そう、この映画のようなホラ話(ファンタジー)というのは人間にとって本来自然であって、全然不自然ではないのだ。この映画を見て、そういうファンタジーの意義というものを垣間見た気がする。また、多くの人が、大人になるにつれてだんだんと忘れてしまう大事なこと、無垢な心がここにはある。老夫婦がバスタブで抱き合うシーンは私が見た映画の中でもっとも美しいシーンのひとつだ。そういう心だけは忘れたくはない。 【zahrky】さん 10点(2004-11-30 21:04:17) |
108.ほのぼのした雰囲気。でもティムバートンらしい映画。最後の息子が語るシーンに感動です。 【アンソニー】さん 8点(2004-11-30 19:59:37) |
107.こんだけほら話が上手い親父さんがうらやましいぞ。俺は口下手なんで本当にそう思う。できすぎている話と言えばそれまでかもしれんが、この映画にそれを突っ込むのは野暮ですな。 【ふくちゃん】さん 8点(2004-11-28 00:15:16) |
106.「ほら話」という免罪符があるので何でもやれてしまうわけですが、実際はエピソードの全てに伏線があって、かなり緻密に考えられた映画。以外と難解な部分もあったりするが、素直に観るのが正解。しかし、父親と観るにはかなり気恥ずかしい映画ですね。 【カフカ】さん 7点(2004-11-25 19:22:27) |
105.《ネタバレ》 映画なんて作り物なんて母から言われましたがこんな作り話があってもいいじゃないかと言い返しました。自分もエドワードみたいに楽しく友達が多い人だったらいいな~と思います。昔私は狼男やら人面犬がいるのではと思ったときがありましたが今ではいないと断言できるぐらいの年になりました。こんな信じられない話を聞かされた息子は本当の話を聞かせて欲しいと思ったんでしょう。しかし後半ぐらいから本当にお父さんは戦争に行ったりスペクターの町があったことで本当の話を聞かされていた時から感動し始めてお父さんの死ぬ時はこんな感じだ、と息子が話していくシーンは涙が止まりませんでした。息子はあんなすばらしいお父さんをもって幸せだな~とおもいました。最後まで幸せになれる一本でした。 【ストライダー】さん 10点(2004-11-24 16:11:54) |
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104.ほとんど家に帰らず、子供の面倒も見ず、いつも夢見がちで、何度も同じ話を繰り返す。こんな男と結婚するなんてまっぴらゴメンだ!・・・と思ったけれど、そんな想いはバスタブのシーンで吹っ飛んだ。 サンドラは今もなおエドワードに恋している。 ああ、なんて素敵なんだろう。 あたしはエドワードブルームの妻になりたい。 【ぽめ】さん 9点(2004-11-24 14:36:58) |
103.「将来子供をもった時、一緒に観たい映画」ベスト10に見事ランクイン。心温まる作品です。 【ぷっきぃ】さん 8点(2004-11-23 14:23:54) |
102.おもしろかった~。ラストがいいっ。みなさま、それぞれいい感じでしたっ。 【海賊】さん 8点(2004-11-21 22:13:13) |
101.《ネタバレ》 映画なんて結局はただのつくりものなんです。それは観てる人も、創ってる人も、配給してる人も、映写してる人も、宣伝してる人もみーんなわかってる最低限の了解事項なんです。だからこそ僕らは、二時間ばかりの間、楽しい思いやら、切ない感じやら、純粋な怒りやら、底知れない悲しみやら、感電するほどの喜びやらの感情に身を任せて、暗闇にぼんやり浮かび上がるスクリーンに安心して身を委ねていられるんです。その安心感。映画が終わって灯りがついたら、僕らは、僕らが人生、とか、生活、って言ってる、一見単調でつまらないモノに戻って行きます。でも、その暗闇で僕らが感じた、ある確かな想い、みたいなものはつくりものなんでしょうか?いや、その確かな(けどあやふやな)想い、みたいなものこそが、頼りないかもしれないけれど、僕らの生きて行くことの本当のど真ん中に在り続けているんだと、思うんです。物語。映画。遥か古代から、たき火の前で語られて伝えられてきた物語。残り続けた物語はやがて神話って呼ばれることになるんでしょう。父親から息子へ。そうあれかし、と思うものが伝わって行く。確かにその想いを受け取ったことを最後に息子は物語ることで父親に証明します。そうして父親を永遠に生き続ける物語に送り出します。最後に、物語が実は確かな事実に基づいていたことを知らされます。こうして物語と現実は遂に幸せに一つのものになります。生きて行くことと物語を紡ぐことの幸せな融合を見せられる二時間のつくりもの。ティム・バートン万歳!お話の力!ホラ話のはばたき!最高なんです! 【am】さん 10点(2004-11-18 04:21:00) |
100.途中は中だるみで寝そうになったが、最後の15分は涙あふれてしまいますね。俺も父親になったらこういうこというかもな~と思った作品。ティム・バートンの色を十分出しつつ、彼の新しい世界を作り出せたと思う。 【ぱぴんぐ】さん 8点(2004-11-17 15:54:07) |
99.最初は「明るいティム・バートン映画」にちょい違和感を感じていた。同じようなポップなカラーの『シザーハンズ』で全編を包んでいたダークさが好きだったせいか、前向きなエドワードがどんどん進めていくホラ話にも、どこか乗れずにいた。もしかしたら、親父のホラ話に愛想を尽かしている息子ウィルの視線に同化してる部分もあったのかもしれない。ただ、そのせいか、ウィルも加わっての「最後のホラ話」のシーンでは映画の世界にどっぷりと没入。最後には、しっかり「こんな人生賛歌もいいじゃないか」なんて気分になってました。『エド・ウッド』にも通じる妙なさわやかさ。ティム・バートンのこんな一面もなかなか素敵だ。 【ころりさん】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-11-16 22:26:20) |
98.《ネタバレ》 現実世界での親父の葬式のシーンで、ホラだと思っていた昔話に出てきた登場人物達が多少、イメージとは違うものの画面いっぱいに登場した時には胸がいっぱいになりました。皆、彼のことが好きだったんだよなぁ。そしてなかなか素直になれなかった彼の息子もまた。そんな愛すべきオヤジさんに一言贈りたい。「いい人生だったね。」と。 【ライヒマン】さん 9点(2004-11-14 00:40:50) |
97.期待しすぎちゃったかな。ラストの息子の話の中で出逢った人たちに再会するところとかはもっと盛り上げて欲しかった。葬式にみんな来るのとかはよかったんだけど。世界観はさすがティム・バートン。もとディズニーのアニメーターだけあってファンタジーはおてのものでしたね。スリーピー・ホロウもかなり昔ディズニーのアニメであったやつおもしろかったなぁ。自分の若いころの話をお伽話のように伝える、父と子の関係、ストーリーとかすごくよかったんだけど。とにかくもっとやってほしかった!CGとか特殊メイクとかはこれぐらいでちょうどいいから。でも子供と向き合っ親がお伽話を聞かせるなんて昔は当たり前だったかもしれないけど、今じゃ、画面と向き合ってゲームやネットなんだろうなぁ。 |
96.まず前半の30分を見て、これは絶対に名作になると思った。もちろんその思いは本当でした。なぜなら、エドワードの話すお伽話がとても丁寧に、綺麗に描かれていたからです。お伽話で、現実には有り得そうも無いけど、映像が美しくて、素敵で、まるで夢のような世界で、それでいてあざとくなくて。エドワードが、大声でサンドラにプロポーズするシーンと、スイセンの花畑のシーンは、この映画で最も好きなシーンです。今、俺は自分の人生を「平凡で、刺激が無くて、単調な人生」としか考えていない。しかし、誰の人生にも「至福の瞬間」があり、誰の人生も「お伽話」になり得るんだよということ。それは「人生なんて、まるでお伽話さ。」というキャッチコピーからも分かる、真実なのである。エドワードのように、夢と、愛と、希望に満ちた人生を送る事が出来たら、そして最高に幸せな最期を送る事が出来たら、どんなに幸せだろうと思います・・。ただ、それまでがすごく素晴らしかっただけに、最後の葬式のシーンはやはり蛇足だったように思う。もし、エドワードの最期での空想のシーンで終わったとしたら、最高に良い映画だったのかもしれませんが。惜しい! |
95.最後の息子が話すシーンで泣けて泣けて・・。世界観がとっても好きな映画。登場人物もみんな好き。 【きょんきょん】さん 10点(2004-11-08 22:14:30) |