95.途中で眠くなりますが、 それを乗り越えれば、素敵なファンタジーに。 【山椒の実】さん 5点(2004-08-05 23:06:36) |
94.《ネタバレ》 久々にステキ!と思える作品に出会いました。一面の水仙畑はじめ、絵になる場面がとても多かった。魔女や巨人や美しいスペクターの町、湖に現れた水の精など、映画化の次は絵本化にしてもいいな。サンドラ役のアリソン・ローマン綺麗だったなー。ジェシカ・ラングも美しい。詩人役の人、サエないところがグッド。キャスティングは脇役にいたるまで大成功でしょう。エドワードが一目惚れをしてサンドラに近寄っていくシーンが特に好き。心臓が止まるくらいのときめき、味わったことあるんで、すげーわかる(笑。バスタブで抱き合うシーン、親父と奥さん幸せそうでしたね。生きることって素晴らしいです。 【ダージン】さん 9点(2004-07-21 02:05:17) |
93.縁あって関わった人達すべてを幸福にしてしまう主人公。そんな力は私にはないが、せめて縁あって一緒になった女房ひとり位は幸せにせにゃいかんな。 【つむじ風】さん 10点(2004-07-19 11:26:53) (良:1票) |
92.すばらしい人生ですね。 ラストシーンとか特に。 【粉】さん 8点(2004-07-19 01:06:18) |
91.《ネタバレ》 最初から見よう見ようと思ってましたが、近くの劇場どんどん上映数減らしてるし、売れてないのかなと思って見ていたら驚きました。最高にファンタジックです。多くのシーンにきれいという言葉を当てはめてもいいような映像美のすばらしさ。それもさることながらストーリーの面白さ。笑えるところもあるし泣かせるところも。ティムバートンのファンタジー作はやっぱり自分には合うようですね。花だらけのシーンはかなり爽快な気分になれるし、ひとつひとつの話が個性があってどれもおもしろい。オチも途中で分かったけど、けっこうハッとした。自分的にはシザーハンスと同等ぐらいの評価を与えたいです。今年の映画ベスト5に絶対に入ります(自分の) いまんとこ2位かな。 【LYLY】さん 8点(2004-07-12 15:10:23) |
90.《ネタバレ》 やっぱりティムバートンだなぁと感じました(もちろんいい意味で)。ちょっと変わったオカルトチックなイメージの強い彼ですが、オカルト2:ファンタジー8といった感じ。ところどころ、ティムバートン節は炸裂しているものの、一風変わった感じに仕上がってると思いました。たしかに今までの総決算といった感じもします。ビッグフィッシュがこんな形でラストで出てくるとは思わなかったです。とても心温まる映画。もう一回見たらもっと面白いと思う。好きなシーンはスペンサー(一回目)で靴を上に放り投げるシーン☆このシーンもティムバートンって感じがとってもします♪あ、あとサンドラにサーカスで出会った時、時間が止まって動き出すシーンなんてスッゴイ面白かった!僕にも時間が止まる瞬間がこれから来るのでしょうか(笑!?でも、やっぱりシザーハンズが僕の中では最高傑作なのです。 【グングニル】さん 7点(2004-07-12 04:16:16) |
89.《ネタバレ》 バスタブの中で抱き合うエドワードとサンドラ。なんと溢れんばかりの愛に満ちたシーンなのでしょう。とてもキューンとしてしまいました。エドワードの暖かな作り話のおかげで彼の愛は彼の死後も様々な人の心の中にいつまでも色あせない輝きを放ち続けるのでしょうね。彼の人格がいろんな人に影響を与えているからそうさせるのでしょうが、うらやましいですね。僕もあんな父親になりたいなぁ、と思いました。 【こじ老】さん 9点(2004-07-11 00:48:06) |
88.《ネタバレ》 森の奥の桃源郷然り、ラストの大団円然り、どのプロットもありきたりといえばありきたりなのだが、同時に以外とこういう映画ってないなあということに気づく。ありきたりなわけだから大抵の人間は感動できる。その辺をついてきた点、しかもやったのがティムバートンというのがよい。映像的には多少物足りない。話が話だけにしょうがないが、次回作はダークなものを期待したい。あと、ユアンに恋人をとられた男(名前忘れた。てかあったか?)、やつに感情移入してしまったひねくれた輩は、わたしだけじゃああるまいな。 【ドレミダーン】さん 5点(2004-07-10 17:40:23) |
87.久しぶりの10点満点映画!私的に「シザーハンズ」を超えました。ストーリーも映像も美しくて、見た後爽やかな感動を実感してしまった。 【いざ、ベガス】さん 10点(2004-07-07 14:25:33) |
86.「すごく質の高い、良い映画を見た」というのが感想です。お父さんとお母さんがバスタブに浸かっているシーンが、一番好きなシーンかもしれない。あそこで一番ぐっときました。ティム・バートンのファンタジックな魔術が、人情劇と綺麗に融合することができた秀作。ジャンル的に比較されそうな名作シーザーハンズと比べても、私個人としてはこちらに軍配を上げたくなる新たな名作の登場でした。 【凛】さん 9点(2004-07-03 01:32:32) |
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85.父への息子の反発・確執 → 父息子の相互理解への展開をファンタジー仕立てにしている点で「フィールド・オブ・ドリームス」に似ていると感じました。息子にとって父とは小学生までは知力体力共にかなわぬ相手。父の脚色ある武勇伝も素直に信じてしまいます。中学生ぐらいから体力的には同等となり疎ましい存在となり、反発が始まるが、財力の点でまだかなわぬ相手。この頃から会話を殆どしなくなり、相互不理解が深まる。大学生ぐらいから知力で同等となり、30才ぐらいには財力でも追い越せるようになってくる。その頃になると子供のころ聞かされた父の武勇伝の胡散臭さも明らかとなり、そういう父に嫌気がさしてくる。父息子の相互理解のタイミングは自分が父親になる頃だと思うが、その時に自分の父が生存しているかがポイント。本作はややファンタージー色が強く、父息子の関係性の変遷の描写が弱いところにやや不満を感じる。5-10歳の息子を持つ30-40才の父向け映画と言えるでしょう。 |
84.《ネタバレ》 素直に泣けて、鑑賞後にとても暖かく爽やかな気持ちになれる映画。見終わって数時間たった今でも、幻想的で美しいシーンがいくつも目に焼きついていて夢見ごこちです。特に水仙を敷き詰めた庭での告白シーンはキュン!!と来たし、ラスト近くで息子が父親のために物語を創るシーンには思わず涙しました。ただ、お葬式のシーンは、急に現実的になるのでちょっぴりテンションが下がってしまった。父親の話のどれがウソでどれがホントだったか解ったりして面白いのですが、息子が紡いだ物語があまりに美しいので、そのまま、父親が大きな魚になって泳いでいくシーンで終わったほうが良かったかなと私も思います。ひっかかった点は、奥さんの元婚約者、あのケンカが原因で若死にしたと言うのはさすがに後味がわるすぎる。ケンカでためらいなく踏みつぶされた水仙にも胸が痛む。スペクターにサーミアン人がいて気になって仕方なかった(これは私が悪い)。そんなわけで10点には及ばず。でも好きな映画です。ちなみに一緒に行った友達が鑑賞後に「ビッグ・フィッシュって言うから魚の3Dアニメだと思ってたよ~ポスターでよく見るし」なんて言い出して目が点になりました。それはファインディング・ニモや! 【ROMY】さん 8点(2004-06-24 00:08:54) (笑:1票) |
83.すいません。低評価です。 中盤には飽きてしまい物凄く長く感じました。 最後のシーンはいいとは思いました。 僕には難しかった。見終わって疑問がたくさん残りました。 もう1度じっくり見てみたい。そしたら少しは分かるかも? 【chope】さん 3点(2004-06-23 11:30:18) |
82.《ネタバレ》 父を理解し分かり合いたいのにそれがかなわない。息子の苦悩。いっぽう父は?おなじ悩みを悩んでいるか?…いないっぽいな。どうにも能天気に見えるのは、この父親のような性格をもつ人の定めですな。死が二人を分かつ時でないと理解し得なかったのは悲喜劇といえる。 【みか2号】さん 7点(2004-06-22 10:07:22) |
81.画はとっても綺麗で、現実か夢か分からないおとぎ話は十分色があったのですが、父と子の絆があまり伝わってきませんでした。 時間的に二人の場面が少なかったこともあると思いますが、もっと掘り下げてほしかったです。 それでもやっぱりこうゆう世界は大好きなのでサイトまでいってダウンロードして水仙の場面、壁紙にしちゃいました。 【山本りんだ】さん 7点(2004-06-21 23:05:40) |
80.なんともファンタジー溢れる映画でした。私も父親を持つ身ではあるので、その点感動しました。しかし、それだけなんですよ。残念なことに。 【クルイベル】さん 6点(2004-06-21 13:29:19) (良:1票) |
79.ティム・バートンは妖精のようなおっさんだ。凄い。 【モチキチ】さん 9点(2004-06-21 06:05:16) (良:2票) |
78.ボロボロに泣くんだろうなぁ、と思って観に行ったら以外に涙ぐむ程度でした。ティム・バートンにしてはそんなに濃いぃ世界観ではなかった気もしますが、父と息子の関係を彼が描くとこーなるのね、とゆう感じで。所々に散りばめてあるテイストは、何時ものバートン節なところは流石でした。 【n@omi】さん 7点(2004-06-21 02:45:59) |
【小星】さん 5点(2004-06-21 02:02:25) |
76.映画っていうのは所詮がホラ話なんですね。そりゃもう巧妙なホラ話。それをリアルに見せれば見せるほど人は満足したりするんです。不思議なことに。そうすると、「この映画は真実に迫っている!」なんて杓子定規な評価が出たりしまして、これは映画っちゅうものの成り立ちからしてそういう傾向があるから、仕方のないことなのかもしれませんけど。映画のジャンルを問わず、ドキュメンタリーであろうが何であろうが凡そ人が撮るものには必ず演出ってものが付いてまわるもんだし、言ってみりゃあ、それは思い込みとヤラセの世界ですよ。映画ってものはそもそもそういう了解のもとに観るべきものなんじゃないのかって僕は思うんですけどね。ホラ話だって、そこに夢や希望が感じられれば十分に幸せを与えられるんです。ということで、ティムバートンの「ビッグフィッシュ」っちゅう映画なんですけど、これが実に大らかでいい作品ですね。クソ面白くもないエピソードを延々と見せられてつまらんという評価もあるみたいですけど、あのつまらん(?)ディテールがラストに大団円となるところが「蒲田行進曲」的な映画愛だとしたら、僕がほんとに評価したいのは、そっちのつまらんディテールの方でして、あれこそがティムバートンなりのささやかな日常への賛歌なのだと思いますよ。映画もホラ話も、大風呂敷な夢や希望があるのはいいけど、それが日常に繋がる「誠実さ」もなくっちゃね。その観せ方には十分なリアリティがあったような気がしますよ、この映画は。実は親父も自分と同じ弱さを抱えたひとりの人間なんだって、この「自分が存在することの原理」みたいなものを認めなければ、本当の意味で自分が親父を赦し、自分を自分として認めることはできないんです。映画の中の息子と同様に、観ている僕たちが知らず知らずのうちにそのことを了解してしまう、そういう父子にとっての現実的な物語でもあるんです。 【onomichi】さん 9点(2004-06-20 08:06:21) (良:1票) |